February 20, 2017

投資家の参加を求める投資

「投資」に絶対的に正しい解はないと思っていますが、私は長期的な視点に
立った投資の場合こそ、人と人の間の想いや信頼関係などが大切だと
思っています。

今週末の日経ヴェリタスのコラムでは、元駐日米国大使のルースさんの
熱い想いを三菱商事が応えて設立したベンチャーキャピタルファンドを
紹介しました。

PEファンドと上場企業の株式投資は異なる分野ですが、特に長期的な
スタンスから見た場合、共通点が多いと思っています。現に、自分が
コモンズ30ファンドのような長期投資ファンドを運用するためにコモンズ
投信
を立ち上げた起源には、PEファンドの世界で体験した運用者・
投資先企業・投資家との関係に基づいた気づきがありました。

PEファンドの世界では、投資家のことをLimited Partnerと言います。
有限責任ではありますが、パートナーであります。つまり、価値創造に
参加する「仲間」であることを前提とする投資なんです。

そんな投資の考え方が、上場株式の投資ファンドにもあっても良いと
思いませんか?

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February 15, 2017

コモンズ統合レポート・ワークショップ: 味の素&丸井ホールディングス

今週の月曜日に、コモンズ投信の定例の「統合レポート・ワークショップ」を
開催し、コモンズ30ファンドの投資先の味の素、および

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共創経営レポートという素敵な作品を作成している丸井ホールディングスをお招き
いたしました。

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統合レポートとは、企業の経済的な価値創造と社会的な価値創造を、ひとつの
ストーリーとしてまとめた作品です。ページをめくることにより、企業の財務的な
「見える価値」はもちろんのこと、非財務的な「見えない価値」の見える化を促進
する試みです。

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ただ、とても魅了的なコンテンツであるのに、一般個人がなかなか手に取ることは
日常的にないでしょうし、また、作り手でる企業にとっても、自分たちの力作が
どのように読まれているのかという直接的なフィードバックがないことが現在の
一般的な現状でしょう。

その中、コモンズ投信では、一般個人が統合レポートを読む機会を設け、それぞれ
の印象を直接、企業へ伝える場を創ることは重要だと考えています。


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参加者にとって、色々な気づきがあることはもちろんのこと、忌憚ない意見を直接
読み方から聞けることは、ご協力いただいている企業にとっても貴重な機会では
ないかと自負しています。今後とも、コモンズ投信で継続したい対話のコンテンツで
ありますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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February 10, 2017

寄付は利己的であってもいい

今月、発売中の中央公論の『ふるさと納税の本末転倒』という特集で、
やや反対の立場をとって、「寄付は利己的であってもいい」んじゃない
というインタビュー記事が掲載されました。

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利己的といっても、そこに「未来」という時間軸を通せば、利他へつながると
思っています。寄付は義務的な税金と異なり、自分の想いを社会的活動を
通じて表現することなので、主観性があっても当然なことだと思います。

景品目当てだけ、、、ということではまさに本末転倒ですが、WIN-WIN
という関係を築くことができる、お金が日本社会で働く工夫が色々あって
よいと思います。

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この記事の続き、および、他の記事は中央公論をお買い求めください!


February 04, 2017

家族とスキーに行く。

我が家では、子供たちが小学生になってから、なんちゃって家訓(渋澤健)を
創っていて、そこに「家族とスキーに行く」という定めがあります。

子供たちが大きくなってくると、実施するのがなかなか難しくなります。
「なんで、行かなきゃならないの」という反論も少なからず。。。でも、
家族全員という想いが叶わくても、今年も、何となく実施することが
できました!

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February 01, 2017

コモンズ投信はこうして始まった!

色んな想いが交錯して創業したコモンズ投信。 コモンズ30ファンドの8周年を機に、
インタビュー方式でしっかりと書き留めました。

コモンズ投信はこうして始まった

20170201_commons

そして、今回の8周年ダイアログでは、ユニ・チャーム社長の高原さんをお招きしています。
ご多忙な高原さんとの対話は長年の念願でした! 日本のリーディングカンパニーの
経営者として、色々と世界観をお伺いしたいです。 ぜひ、ご一緒に! 

The 8th Commons Dialog~共に創る"対話"の時間~

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January 31, 2017

共感、共助、共創による社会づくり

昨日、基調講演させていただいた埼玉県「共助コン」が
埼玉テレビのニュースで報道されました。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00010002-teletamav-soci

20170131_kyojokon

特に講演内容は紹介されませんでしたが、資本主義とは格差を産む
悪徳ではなく、実は原点には「共感、共助、共創による社会づくり」が
あるというお話をしました。 


January 30, 2017

日本の地方初、母娘のアフリカ・ベンチャー

これは、うれしい! 

アフリカ起業支援コンソーシアムの最優秀賞の支援者でウガンダで活躍されている
RICCI EVERYDAY仲本千津さんと朝日新聞の記者につないだ記事が本日、
当社のデジタルサイトでアップされたところ、PVがグングンと上がってバズって
いるようです~ (^^♪  

日本の地方発、母娘アフリカ・ベンチャーのストーリーです。 是非、一読を!

伊勢丹バイヤーを動かした一人の主婦の熱意 アフリカ布バッグの奇跡

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January 08, 2017

寄付と長期投資を「文化」として定着する

本日の日経ヴェリタスに掲載されたコラム「渋沢健の愛と資本主義」では
日本に寄付文化が、10年前と比べると広まっているものの、なかなか
「文化」として根付かない理由は、長期投資文化が日本人の当り前の
日常活動になっていない理由と同じかもしれない、という問いかけです。

「長期投資が日本で定着しない理由」

20170108_veritas

・効果がわかる
・そもそも、話を聞いたことない

これが、「文化」として根付いていない主な理由ではないかなと思っています。

だったら、寄付と長期投資の話に、今年はちょっと聞いてほしい。
そう思っています。


January 06, 2017

今日は、色々なことがありました。。(^^♪

まず、日本経済新聞の朝刊の「私見卓見」では、寄稿が掲載されました。

企業は若者の夢を受けとめよう

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日本企業の一括大量採用という過去の成功モデルへの疑問を投げかけました。

若者たちが志す夢に応えられない企業に、これからの持続的な価値創造が期待
できるのか。。。。?

それから、朝から経済同友会のアフリカ委員会では、ご自身の夢と志を実現することに
ウガンダでチャレンジしているRICCI EVERYDAY仲本千津さんをお招きしました。
フリカ起業支援コンソーシアムが、最優秀賞者として支援を決定した仲本さんは
アフリカの素材を現地のシングルマザーをやとうMade With Japanの地方(静岡)発
のソーシャルベンチャーの創業者です。素晴らしい内容のはなしに、会員の皆さんも
ワオという表情で感銘を受けていらしゃったようでした。

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そして、午後は福岡へ移動し、九州電力総連の50周年を記念する「新春フォーラム」で
300名ほどで席が埋まっている大会場で、渋沢栄一の思想の現代意義について
講演させていただきました。

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電力事業というと、ドメスティック、「枠」の内側に留まっているようなイメージが
これまでの成功体験だと思いますが、これからの時代に重要な視点とは
「枠の内側に留まるな」という持論を栄一の言葉を借りてお話しさせていただき
ましたが、アウエーの感じは全くなく、皆さん熱心に耳を傾けていただきました。
感謝!


January 05, 2017

2017経済三団体祝賀パーティ

今年も経済三団体(経済同友会、経団連、東京・日本商工会議所)の
祝賀パーティに参加しました。 大宴会場は日本を代表する経営者で
満員。 数千人ぐらいいらしゃったでしょう。

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冒頭のご挨拶で、安倍首相は会場から笑いを誘い、、自信あるお姿勢を
見せました。国際秩序が揺さぶられている中、日本の政治の安定性の
利点を主張し、政治の安定性には元気な経済が必要とアップビートな
内容のお話でした。 今年のひとつの注目されるテーマは「働き方」に
なることでしょう。

三団体の今年の幹事である東京・日本商工会議所の三村会頭は、
総理のお話を受けて、政府の仕事は企業が仕事をしやすい環境を
つくること、そして、企業の仕事とは生産性を上げる、雇用をつくる
などと提唱されました。

そして、商工会議所の創設者・初代会頭である渋沢栄一についても
ふれていただき、民により民のための社会づくりという栄一の思想を
ご紹介いただき有難かったです!

«企業の最も重要な「見えない価値」

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