FRB議長と国防長官

今日は、連邦準備制度（FRB)議長のアラン・グリーンスパンと
国防長官のドナルド・ラムズフェルドの話を聞きました。

まあ、両方ともメディアで見ていたとおりの印象でしたね。
グリーンスパンは学者のように話すし、
唯一笑いを誘ったときには、質疑者から
「議長は口に出来ない国がありますが、私はできますので」
と言ったら、
「口にしていないことはまだたくさんある」
と答え返したときぐらいです。　かなりドライ。

ラムズフェルドは、ちょっと、、なんていうか、、
表に言っていることに裏がある、という感じがします。

オフレコのセッションでしたが両氏とも言葉をかなり選んで
話をしていましたね。

質疑応答が具体的な内容になると、「そのことについては話をできる立場
ではない」、という弁解も何回かありました。

今回の会議の参加者は有職者がほとんどで（私以外は、、）
誰でも演壇に乗って講演しても良いクラスだったので、
質疑応答がかなりハイレベルでしたね。