政治家セミナーでパネル
今日は今回の選挙で当選した民主党の
大串博志さんを「支える会」に出席しました。
政治家のセミナーでパネリストとして参加するのは初めて。
それも、かなり豪華なラインアップ。
ミスター円の榊原英資さんとグロービスの堀義人さん
お二人みたいにお話が上手にならなければなぁと思いつつ、
私が紹介したのは三つのポイントでした。
①「民営化」「改革」と思って票を入れた人たちを待っていたのは、
実は『増税』。 (入れなかった人たちもそうですが。)
マスコミを先導として、日本人社会は税(特に個人所得税)に関して
おとなしすぎるのではないか?
まだ、消費税のように「見える税」のほうが、給料から天引きされて
「見えない」所得税よりマシだと思う。納税者の意識を高める意味で。
納税者と有権者は一人の人物であるはずなのに、
実はリンクされていない。
② 公益。 私益は「自分」
公益は「自分以外」という感覚
公は「みんな」のはずなのに、
公益を決めているのは霞ヶ関や永田町というごく一部の人間。
③ 資本主義。 我々は資本主義の社会に住んでいるが、
では、今日、「資本家」を見たことあるか。
我々は「投資主義」の社会には住んでいない。
「投資家」は、おカネを作るほう
「資本家」は、おカネを作るほう + おカネを使うほうも問われる。
我々は「資産社会」の社会には住んでいない。
「資産家」と「資本家」の違いは、「負債」
たくさん、負債を抱えても資産家にはなれる。
これから、日本は「プチ資本家」を育てるべき。
団塊の世代はおカネを稼ぐ側から使う側になる。
資本はBuilding Block.
プチ資本でたくさん集めれば大資本になる。
3つのポイントをつなぐのは、「当事者意識」
国民一人ひとりに当事者意識がなければ、「小さい政府」はありえない。
政治にやってもらう、というより
政治をやる、という感覚が必要。
政治家は政治をやる一般国民の委託先。
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