資産運用業のベンチャー企業
ヘッジファンドは、資産運用業界のベンチャー企業であるので、
日本でも、そのようなベンチャーを初期段階から支援するような
シード的な支援が必要でるということが長年の持論でしたが、
同じような考えを持ってきた人達が増えてきたという感触を
最近得ていました。
やぱっり、その直感は当たっているようです。
『三井物産、ヘッジファンド運用者を発掘・育成』
私たちは、ブリッジ・キャピタル証券という独立系のプラットフォームで
日本人ヘッジファンドマネジャーたちが飛び立つシードを用意しています。
大手機関投資家、大手証券と年金基金がシード資金のバックです。
我々の、ナンバー1、ナンバー2の支援先は12月と1月からローンチします。
デリバティブズなどを使わないないでも、高い投資収益を狙うつもりです。
株式ロングショート戦略の有望なマネジャーを支援します。
12月のマネジャーは、既に1年ぐらい前に会社を立ち上げていて、
実際の運用実績を積み立てていたところなので、こちらは、
彼らのエクスパンションのために支援します。
1月のマネジャーは、日本でもっとも有名なヘッジファンドマネジャーが
認める右腕アナリストでした。元ボスの励ましをバネとして飛び立ちます。
有望な個別銘柄の選別の才能は確かのもの。これから挑戦しなければならない
課題はポートフォリオのマネジメントであります。
楽しみです。
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Comments
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Bridge Capital Investments のことでしょうか?私の前の会社の後輩が、12月初からジョインしてシンガポールに行きます。トレーダーだと思いますが...。
Posted by: tetsuro | November 28, 2005 05:46 PM
はい。そうです。
シンガポールの子会社は、
Bridge Capital Investmentsです。
最近、とても良さそうなExecutionトレーダーを採用したと
言っていました。狭い世界ですね!やっぱり。
Posted by: しぶさわ | November 29, 2005 09:41 PM