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November 21, 2005

まずまずの評価なのかな?

先週の16日の午前中に行った早稲田大学の投資顧問業協会寄附講座で
聴講した学生からアンケート(回答数116名)が戻ってきました。

授業の総合的評価
 大変良い       26.7%
 よい          37.1%
 普通          29.3%
 あまり良くなかった   6.9%
 全く良くなかった     0%  (ホッ・・・)

講義内容レベル
 非常に難しかった  13.8%
 難しかった      50.0%
 ちょうどよかった   35.0%
 簡単であった     0.9%
 非常に簡単であった  0%

【学生からのコメントの一部抜粋】

ヘッジファンドの位置づけ、リスク等基本を教えてもらった。


長年、多くの外資系金融機関で活躍されていた方の
具体的なお話が聞けて、興味深かった。特に転職に関する
お考えは、今後の自分のキャリアを考える上でもためになった。


話は理解できたが、哲学的な話が聞けなかったこと、
レジュメが最後までいかなかったことが残念であった。


今回の授業は非常に難しく、あまり理解できませんでした。
しかし、今後の授業で内容の理解を深めていこうと思っています。


今まで漠然としかその意味がわからなかったヘッジファンドを、
分かりやすく、しかも、非常に興味をそそる形で説明してくださり、
有益な講義だったと思う。


授業はわかりやすく具体的な話でよかったです。


今回の講義では導入の部分から基本的な説明が抜けていて
ヘッジファンドというもの自体がどのようなものか把握できなかったが、
金融におけるきれいごとだけでなく汚い面もちゃんとのべられていたのがよかった。


空売りと通常の売りの違いがよくわからなかった。興味深い分野ではあるが、
それだけに専門的で多少予備知識があればわかりやすかったと思う。


本来、超難解であろうヘッジファンドについて、概括的に分かりやすく
解説して頂けるなんて、良い意味で想定の範囲外でした。実は個人的に
ヘッジファンドにはあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、
パフォーマンスを長期で見るとむしろ非常に良い投資対象であるとの指摘は、
まさに想定の範囲「外」でありました。


私が、もっとも印象に残ったのは、SP500を指標として投資するパッシブ運用が、
米国株式ロング・ショートのヘッジファンドに投資する超アクティブ運用よりも
はるかにリスクが高いということです。


ヘッジファンドについて、世間で抱かれているイメージと実像との違いをデータを
示しながら、講義してくださったので大変興味のもてる授業でした。ただ、
もう少し具体的な運用手法に踏み込んだ内容をお聞きしたかったです。


ヘッジファンドについて、基本的なところから説明して下さったので大変興味を
持って拝聴させていただいた。また、リスクの価値観など、図が用いられており、
イメージしやすく解りやすかった。


本日の授業は技術的用語や説明や用語がレジュメの内容や先生の言葉に
多かったためにとても難しい授業でありました。


90分で終わってしまって最後まで聞くことができなかったのが残念でした。


欠席しました申し訳ありません。

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Comments

今度はウチの方でも講義してください。
手ごわい人がいっぱいいますよぉ。

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