そのとき止まっていた
やばい。
午後2時のアポを、2:30の約束だと思って、
急いでオフィスを出ました。 時間は2:06分。
初めてお会いする役員の方なのに、大変失礼な
ことをしてしまったなァ、、と嘆きながら、タクシーの
運転手さんに行き先を教えました。
「東京証券取引所までお願いします。」。。。。
役員室に案内されたのは2:20分すぎ。
ちょっと待たされた感じがした。
こちらが遅れたので、しょうがないと思いました。
役員が現われてので、こちらから謝ったら、
先方の方のほうもお詫びしている。
「いや~すみません。もうちょっとゆっくりと
お話をしたいと思っていたのですが、
今日は、大変なことになっていて。
お聞きになってます?」
エッ。。?
「大変な売買量になっていて裁ききれないので
売買停止をすることを協議しているんです。
全銘柄ですよ。」
それは、大変失礼いたしましたと、
用件は早く済ませ辞退しました。
でも、せっかく東証に久しぶりに来たので
(確か最後は、日本国債先物売買システムの
見学だったので、80年代後半。。。)、
ちょっと見学者気分でブラブラしていました。
見学ルートの中心にある広いエリアには
報道陣がたくさん。
なるほど。やっぱりそうだよなーと、
呑気にブラブラ回りを見ていると
中心部の株価テロップが
普通の急ピッチから
ゆっくりなピッチになりました。
ふ~ん。
早くなったり、遅くなったりするんだっけ。。。
時間は2:40分ごろ。
気づいたのは、
中心部をグルリと回ってからでした。
あ! 売買停止したんだ。。。!
帰り際に資料室で東証の歴史を拝見。
昔は、中心部には立会いの大部屋あったんだよなー。
そんなときに量が多すぎて全銘柄売買停止に
なったら、もの凄い感情エネルギーが場内でビンビン
感じるだろうな、と思いました。
ところが、先程見た風景では、少人数の職員が
端末の前でボーとしているだけ。
かなり無機質な空間。
そのような空間で時価総額が「創造」されたり、
「破壊」されたり。
遠いところから見ると、ちょっと変ですね。
やっぱり。
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Comments
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マネックス証券さんでオンライントレードをしている者ですが、その時、突然、画面のほぼ全ての銘柄に「S」が出て取引がストップしました。何が起こったのか分かりませんでした。大証の銘柄は動いていました。
後になって、東証が停止したということを知った次第です。
今朝のマスコミでは、マネーゲームが過熱していると眉をひそめ、従来の道徳感から体を使って稼ぐ労働観を再確認しようという論者もおりました。
これはおかしいと思います。モノを作って儲けるという儲け方自体がすでに過去のものになろうとしている時代です。世界最大の自動車メーカーであるGMが倒産しても、おかしくない時代です。世界の工場は日本から中国へ移ってしまいました。
日本が今後も、モノづくりで世界に伍していこうという考え方自体が古いのではありませんか。モノを作るための基礎科学や技術の向上には未来があると思いますが、19世紀ごろに誕生した古い技術の応用だけでは、もう日本を支えるだけの経済力は生まれてこないと思います。
アメリカが基軸通貨ドルを最大限に活用して、経済を活気づかせているように、日本も新しい次元からの経済再生に取り組む必要があるのです。
渋沢様はじめ、日本の有識者の方々は古い殻をやぶり、新しい日本の再生のための知恵を普及していってもらいたいと思います。
Posted by: kojima | January 19, 2006 11:04 AM
kojimaさま、
コメントをいただきどうもありがとうございました。
今日のお昼は経済同友会の幹事会に出席しましたが、
来年度に議論するべき課題の意見交換がありました。
確かにおっしゃるとおり「モノづくり」を重視される経営者は少なくないですね。
アメリカのように国際舞台において政治力や軍事力がない
経済大国の日本が、どのように21世紀に
繁栄しつづけるかも、おっしゃるとおりに「古い殻」に
留まっていたらダメですね。
モノという有形資産を作るのも大切ですが、
無形資産も大事でバランス感覚がほしいですね。
あたりまえですが。
Posted by: しぶさわ | January 20, 2006 05:30 PM