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June 30, 2006

中国人VC

中国のベンチャーキャピタリストと面談しました。
1994年に、中央政府から、この仕事に入ったという
ことらしいので、まさに中国VCの草分けの存在の
方ですね。

そういう立場の方から、日本企業の中国における進出に、

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June 29, 2006

受託者責任の違い

例えば、投資先のマネジャーが法律違反を
問われたとき、日本における一般的な
「受託者責任」の感覚では、そのような
運用者からはお金を引き上げます。

では、同じファンドに運用している米大学基金が
投資を継続すると判断した場合、彼らたちは
どのように「受託者責任」を果たしていると
判断するのでしょうか。

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June 28, 2006

ナイロビからのメール

お世話になっている、日本学術会議会長の黒川清先生から
メールをいただきました。現在WHOのお仕事の関係で
ナイロビにご出張中です。

「人生の中で最も感動した経験」を、シェアしていただいてので、
ここに皆さんにもシェアさせていただきます。

輝く小さな希望が消えないように。

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June 27, 2006

米国VC市場の現状

米系弁護士事務所が主催するベンチャーキャピタル
投資セミナーを拝聴してきました。

シリコン・バレーのパートナー弁護士によると、
今年のVC投資市場は去年と比べると20%ぐらい
拡大しているようです。ただ、これは実績が
ある著名VCファンドに限るようです。彼らの
ITバブル期のビンテージの実績はマイナスでしょうが、
その前に貯金した実績の影響が大きいと。

ただ、99~00年ぐらいに発足した新規参入者に
とってかなり厳しい環境のようで撤退するところも
かなり増えると予想していました。
(唯一の実績がマイナスなので。)

入り口では、お金が集まっているいますが、
Exitでは面白い現象が起こっています。

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June 26, 2006

日銀と対談

今日は、日本銀行審議委員の水野温氏さんと
お久しぶりにお会いしました。

「にちぎん」という冊子の対談コーナーにお相手として
ご指名を頂き、大変光栄でした。

まあ、タイミングが良いか悪いか、このような状況
でしたので色々と話が展開して面白かったです。
対談を記事としてまとめるライターの方は一苦労を
おかけすると思います。

内容は、発行される9月までお楽しみに。

ただ、、

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June 25, 2006

SEC規制が覆される

あるヘッジファンド業界のメールニュースによると、
ワシントンDC高等裁判所
US Court of Appeals for the District of Columbia
SECのヘッジファンド規制(ヘッジファンドマネジャーの登録)
を覆したようです。

インターネットで、他のニュースソースを探してみましたが、
まだ確認はできていません。しかし、これが事実だとすると、
やはりアメリカは凄いですね。

きちんと三権分離が機能している。

Opportunity PartnersのPhillip Goldstein
というNYベースのヘッジファンド・マネジャーが
SECは権力の枠を超えた規制を履行したという
主張を2004年末に裁判所に訴えた訳ですが、
それを裁判所が認めました。

日本じゃ、考えられないことでしょう。
裁判所が行政当局の判断へ挑戦する側
(それもヘッジファンド)に判決をくだすなんて。

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June 24, 2006

ゴルフ

たぶん、3年ぶりぐらいのゴルフ。

梅雨晴れでラッキーでしたが、
アウトの第1ホールの出だしは、なんと11。
パー3のところに8という大叩きもあり。。。

ただ、名誉挽回、パーは五つ取ることができました。

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June 23, 2006

揺さぶられるファンド象

ときどき、こういう記事がでますね。

「乱高下を演出」
「奇妙な共振現像を生んでいる」
「年数回の決算ごとに結果を求められる」
「ジャパンマネーがヘッジファンドを通じて
 世界に拡散し、それが日本市場を揺さぶる」

いずれ、実像のごく一部を風説や想像で延長して
全体像の事実として伝える、良くあるパターンです。

ただ、最後の一言には、まったく賛同します。
「初の試練にさらされているファンドも
 多いはずだ。」

June 22, 2006

謝罪社会

日本は、「すみません」が挨拶代わりになっている
謝罪社会であります。謙虚さは大事なことです。

しかし、あまり謝りすぎると、この人は
本当に悪いことをしたのではないかという思いが
浸透してしまう恐れがありますね。

一方、このようなエグジット・ストラテジーは賢いですね。はは。
スケールも違います。

June 21, 2006

ラジオ番組

20060607usen_radio
二週間ほど前に
収録したラジオ番組ですが、
今週(19日から)オンエア
されているようです。

ただ、聞き方がわかりません。
USENビジネスステーション

GYAOのような無料パソコンTVの
ラジオ版だと思っていましたが、
有料なのかなァ。

June 20, 2006

名目ヘッジファンド

先週、来日したビジネス・パートナーのクリスとライルの
ヘッジファンド投資哲学のひとつの条件は、
「ショート(空売り)とは、単なるヘッジではなくて、
 収益源と考えるマネジャー」です。

そういう意味で、近年のヘッジファンド「ブーム」で
色々なファンドが立ち上がりましたが、その内、
いったいどれくらいが本来ロング・オンリー
(つまり「伝統的」株式投資)のマネジャーであるのに、
ショートもしているということで「名目ヘッジファンド」に
化けているんだろうね、という話をしていました。

なぜ、マネジャーは「名目ヘッジファンド」になりたがるのか?

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June 19, 2006

「むじん」と「むじゅん」

無尽という言葉を、今日、初めて知りました。

今でいえば、投資組合やファンドですね。

庶民感覚とは程遠い悪徳の象徴
という感じで報道されてる昨今ですが、実は、
投資組合やファンドは、古代の日本人でも
お互いを助けるために考えたイノベーション
だったとは眼からウロコでした。

「儲けること」と「助け合い」が合致することは、決して
矛盾していないと
無尽が示唆してくれている
はずですが。。。


June 18, 2006

子供の一言

「家族って楽しいね。」

子供のさりげない一言が、
梅雨模様の父の日の
最高なプレゼントでした。

夕食は、前夜の残り物を原料として、
アクアパッサ風パスタを作りました。
水菜がナイス・アクセントで美味!
20060618pasta

June 17, 2006

不変化の海に浮かぶ島

20年以上の友人のMがワシントンから東京へ長期出張。
ウチに夕食に呼びましたが、子供たちがドタバタ。
彼自身も二男児の父親なので理解はしてくれましたが。。。

Mは、米国政府機関の駐日代表を勤めた後は、
米インベストメントバンクで政府関係の担当。
その後、また米国政府のポストに戻り、
現在はコンサルティング会社に勤めています。
良いですね、このように民と官の間で仕事を
変えられることは。

Mが東京の最近の街並みを観賞して印象的だったのは、
超近代的なビルが、まるでアイランドのように、
古い建物の海の中に浮かび上がっていること。

これは、彼曰く、日本の「変革」を象徴するとか。
まるで、不変化の海の中に浮かんでいるもの。


June 16, 2006

アジア版ダボス会議

世界経済フォーラム(World Economic Forum)ダボス会議の
アジア版が15日~16日に東京で開催されています。
20060615wef_japan_1
アジア経済の成長モデル、
アジアの高付加価値企業、
東アジア共同体、日本復活などが
今回のテーマでした。

日本復活に関して特に印象的であったコメントは、、、

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June 15, 2006

不思議

今朝の某テレビ番組曰く、
「国民がゼロ金利でガマンしているときに
 日銀総裁が年率20~30%の収益を
 出していたことは許せない。」

なんと、レベルが低いことでしょう。
金利が低いから、経済合理的な行動として、
収益率が高いものに投資して、リスクテイクを
高めて経済活動を刺激することが、そもそも
ゼロ金利政策の狙いでしょう。

それをしなかったから、日本は量的緩和なんてものに
踏み込まなければならなかったのでしょう。

なぜ、早朝から、こんな毒を平然と公に撒き散らすことが
許されるのでしょうか?

June 14, 2006

セミナー&レセプション

20060614seminar_1


伊藤忠キャピタル証券主催のセミナー
で米国ファンド・オフ・ファンズで私の
ビジネスパートナーであるVoyager
Managementのライルとクリス、そして
新生銀行のCIO(投資最高責任者)の
マーク・キューティスさんのパネル
ディスカッションを行いました。私がモドレーターとして務めました。

セミナー終了後に、私が自分の五周年期を迎えることが
できたことを、お世話になった大勢の方々に感謝を
お伝えしたいという趣旨でレセプションを開きました。

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June 13, 2006

日本のイノベーション戦略

経済同友会で日本のイノベーション戦略委員会の提言書
      『日本のイノベーション戦略』
~多様性を受け入れ、新たな価値創造を目指そう~

が発表されましたが、委員として貢献できたところは
どうやら二箇所ありました。

pg15の『皆で担う“公”』は、この数年間に仲間たちと
活動しているプロジェクト13%の基本コンセプトであります。

pg23の論語の引用は、
知ることは行動のために大事。
しかし、知ることより好きなことが大事。
しかし、好きなこと楽しむことが大事。
という渋沢栄一の論語解釈を委員会で言及したら、
委員長が気に入っていただいたという背景がありました。

June 12, 2006

その後のアクティビスト

今週は、米国のビジネスパートナーたちである
クリスとライルが来日しています。

さっそく、日本のアクティビスト・ファンド(モノ申す投資)
二社を訪問しました。意図的にマスコミを避けるような
ところなので、MACやスティール・パートナーのように、
それほど一般的には知られてはいないところです。

この数ヶ月は、かなり厳しい運用状況であったという
ことを認めながらも、半年前と比べると投資できる
対象が広がった(つまり価格の割安感がある銘柄)
ということで眼が返って輝いていたことが印象的でした。

June 11, 2006

和魂米才

和魂米才の発想法 木村剛

20060611kimurago

資本主義のあり方について、
木村さんの鋭い切口で
色々と自分なりに考えさせて
くれるタイムリーな本でした。

「おカネ儲け主義」の米国型か?
「組織保護主義」の日本型か?
それとも木村さんがご提言される
新しいニッポン・スタンダードか。

この新しい日本資本主義のキーワードは「感謝」、「自律」、「互助」
であるようです。ただ、私が思うに、これは「新しく」なく、資本主義の
根底
に本来ある(べき?)ものだと思います。忘れているだけで。

そういう意味で、私も「米国型」ではなく、「日本型」ではない、
資本主義の発想法を我々が今の時代で持つことが、将来の
世代のために本当に大切なことだと思います。

ただ、「米国型」に関しては、木村さんご自身の体験によって、
かなり偏っているイメージがあるような気がします。
自分がナイーブだけなのかなァ?
確かに、ミスターDみたいな人はいますけどね。。。

June 10, 2006

公立小学校

近所の公立小学校の一般公開日だったので、
ちょっと覗いてみました。

ファシリティは思っていたより良かったです。
人工芝はふかふか。少子化なので、子供たちの
数と比べて校庭はゆったり感がありました。

ただ、コンテンツの面が、ちょっと。。。。
まあ、教室内の規律はあまり期待できないなァ
という気がしました。

June 09, 2006

ほっとした取材

今週は、複数のところから『村上ファンド』についての
取材依頼がありましたが、全部お断りしていました。

ただ、数週間前に「大局の話をお伺いしたい」ということで
お約束していたインタビューが、たまたま、今週の予定で
あったというところだけが例外。

「熱く」なっているところ喋ると余計なことを言いそうだったので、
自律、自律と自分に言い聞かせながらお話を始めましたが、
案の定、かなり暴走していしまいました。。。

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June 08, 2006

ビジネス・チャンス?

ある欧州系のプライベート・バンクでは、
投資家移民サービス部門を設けています。

つまり、ある程度の金額を、ある一定以上の
期間を投資すると、永住権を取得できるような国
(香港、シンガポール、カナダ、オーストラリア、イギリスなど)
への生活のご案内です。

今後の日本では、これがビジネス・チャンスとでも
思っているのでしょうか。最近は、日本から「脱出したい」
という声が以前より聞こえてくることは確かです。

June 07, 2006

5月のHFパフォーマンス

儲けてくれたところもあることが救いですが。。。

先進国・エマージング国と共に
全般的には厳しい月であったのようです。

ある米国の株式ロングショートマネジャーは、

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June 06, 2006

気持ちの保養

この数日間は、気持ちが尖がっていたので
今日は明るいトピックへ。

先月のブログでご紹介した『たのしか』の武田双雲さん
インタビューを埼玉県の鈴木さんが教えてくださいました。

「今何をすれば自分が一番楽しめるか」
「自分の作品を通じて、ひとりでも多くの人に
 元気になってもらいたい」

自分が楽しむ仕事で、多くの人も楽しめること。
これが、現在、我々の運用業界でもっとも必要なこと。

そう思いませんか?

      楽しみについて → 知る、 好く、 楽しむ


June 05, 2006

小説みたい

悪いことをすれば、罰されることは当たり前です。ただ、
「任意事情聴取」が、あっと言う間に「強制捜査」へ。
まるでジョージ・オーウェルの小説のようです。
全体主義ディストピアには必ず大義が基づいています。

ただ、これは我々が現在直面している現実。
目立つことは、得策ではない、と。

経済市場の善意な参加者であるからこそ、
殻に閉じこもってしまうのではないかと、
我が国の今後の行方に影が忍び寄ってくる
感じがして、気持ちが良いものではありません。

June 03, 2006

誰なのかは、何で?

本日の日経新聞の村上ファンドに関する社説は、
「資金の出し手が誰なのかは開示」で締めくくりましたが、
なんでこうなるのでしょう?

「強者にはそれにふさわしい責任と自律が要る」ことは
もちろんのこと。ただ、ファンドに出資する投資家が
「強者」であり、マスコミや公権力者が「強者」では
ないということを、まさか、主張している訳では
ないでしょうね。

バスの運転手が交通事故を起したら、
図体が大きい「強者」に乗っている乗客は
誰だったのかァ!とは追求しないですね。

June 02, 2006

とても心配

証券取引法違反の疑い。

なぜ、証券取引等監視委員会ではなく、
東京地検なのでしょう。

仮に、捜査を進めているとしても、
なぜ、マスコミは一声に「疑い」として
大きく取り上げるのでしょうか?

我が国の行方が心配です。
コレは↓楽観すぎると思います。
「あり得ない」
外国人の、日本のあり方の不信不安は、高まるでしょう。

June 01, 2006

UCLAビジネス・スクール

今日は、ビジネススクール(MBA)の母校である
UCLA Anderson School of Management
に今年、学長として新任したJudy Olianが来日し、
IBM会長、経済同友会代表幹事の北城恪太郎さん
イーアクセスの千本倖生さんにご紹介しました。
COOの種野さん、CFOのガンさんも同席
して
いただきました。皆さんは、教育に関して高い
関心を持っていらっしゃり、ご多忙のところ
快くお時間を頂戴いたしました。

学長としては、日本においてUCLAビジネススクールの
存在感を高めたいので、色々なプログラムや
日本においてのアライアンスを模索しています。

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