名目ヘッジファンド
先週、来日したビジネス・パートナーのクリスとライルの
ヘッジファンド投資哲学のひとつの条件は、
「ショート(空売り)とは、単なるヘッジではなくて、
収益源と考えるマネジャー」です。
そういう意味で、近年のヘッジファンド「ブーム」で
色々なファンドが立ち上がりましたが、その内、
いったいどれくらいが本来ロング・オンリー
(つまり「伝統的」株式投資)のマネジャーであるのに、
ショートもしているということで「名目ヘッジファンド」に
化けているんだろうね、という話をしていました。
なぜ、マネジャーは「名目ヘッジファンド」になりたがるのか?
それは、もちろん、ヘッジファンドに投資する投資家が増えて、
得られるフィーが高いからです。
ただ、ロング・オンリーでもロング・バイアスでも、
忠実に絶対的収益を追求する戦略を運用するマネジャーで、
高いフィーを払うことに投資家が納得すれば、
別に「ヘッジファンド」でなくても何も問題はありません。
本物の投資家であれば、名目より実質のほうが大事
と思うはずです。
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