区長へ立つ
以前から「社会起業家」活動でときどきご一緒させて
いただいたいる方からご連絡がありました。
現職場をお辞めになって、来年に世田谷区長に
出馬されるということ。地域行政の最先端での
挑戦をご決意されたようです。
実は、金融庁出身の方なのです。
東大法学部から旧大蔵省へ。
財務省では主計局、金融庁では金融監督担当。
40歳の中核の方です。
あえて、国会ではなく、地元密着の区議会を目指す
ということは、本当に同氏らしいなと感銘を受けました。
「仕事のかたわら、一人の個人として、おかしいと思うことを
考え行動するため、『納税者のための行革』推進ネットワーク
に参加」
「存住する世田谷のまちづくりの中で、ひととまちを『むすんでつなぐ』
ことを実感。この『つながり』をもっともっと大切にしたい。
「『共感』、『共汗』、
現場からの『本当の声』を行政の真中に届けたい。」
メールで頂戴した同氏の名刺の原型から抜粋させていただきました。
こういう志の高い方を金融行政の現場から失ってしまうことは
残念ですが、同時に勇気堂々のご決断にはエールをお送りしたいです。
世田谷区民のみなさま、坂 本 忠 弘
という名前を覚えておいて、今後のご活動に注目しておいてください。
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