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July 21, 2006

区長へ立つ

以前から「社会起業家」活動でときどきご一緒させて
いただいたいる方からご連絡がありました。

現職場をお辞めになって、来年に世田谷区長に
出馬されるということ。地域行政の最先端での
挑戦をご決意されたようです。

実は、金融庁出身の方なのです。
東大法学部から旧大蔵省へ。
財務省では主計局、金融庁では金融監督担当。
40歳の中核の方です。

あえて、国会ではなく、地元密着の区議会を目指す
ということは、本当に同氏らしいなと感銘を受けました。


「仕事のかたわら、一人の個人として、おかしいと思うことを
 考え行動するため、『納税者のための行革』推進ネットワーク
 に参加」

「存住する世田谷のまちづくりの中で、ひととまちを『むすんでつなぐ』
 ことを実感。この『つながり』をもっともっと大切にしたい。

「『共感』、『共汗』、
現場からの『本当の声』を行政の真中に届けたい。」

メールで頂戴した同氏の名刺の原型から抜粋させていただきました。

こういう志の高い方を金融行政の現場から失ってしまうことは
残念ですが、同時に勇気堂々のご決断にはエールをお送りしたいです。

世田谷区民のみなさま、坂 本  忠 弘
という名前を覚えておいて、今後のご活動に注目しておいてください。

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