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September 30, 2007

京論壇 最終報告会

今日は、京論壇という日中学生会議の最終報告会に
参加しました。去年、日中関係がかなり悪化している
ときに、ある人のご紹介で、東京大学と北京大学の
学生が自ら企画し、実施している学生会議のことを知り、
支援したことがきっかけです。

そのときの学生らのきちんとしたファローに関心し、
今年は、財界の方々にもご紹介しました。

今回は、1週間を北京で、1週間を東京で、経済、環境、
歴史、安全保障という今の時代における日中関係の課題を
真正面から学生たちは議論を展開しました。

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September 29, 2007

平常心

人は快楽を求めます。
バブルのように投資が上手くいったときは、
ドーパミン効果で最高な気分になります。

一方、そのバブルが崩壊したときに、
ストレスを感じて、アドレナリン
危機を乗り越えようとします。

そして、その次に求めるのは平常心。
セロトニンでストレスを抑制するようにします。

金融緩和は、セロトニンになるのでしょうか。
セロトニンを増やすには首を回すことに効果が
あるとか。首をかしげるだけではダメなんでしょうね。

September 28, 2007

解約の影響あるか

解約に90日の告知期間が必要な
ヘッジファンドは少なくありません。
ということは、8月の悲惨なパフォーマンス
を見て、年内に解約する投資家は今日までに
アクションを取らなければなりません。

解約を食らったヘッジファンドはポジションを
落とさなければならないでしょうが、これが
果たしてマーケットにどれほどのインパクトを
与えるのか。。。

September 27, 2007

見放された見直し?

今週は、米ファンド・オフ・ファンズのビジネス
パートナーのVoyager ManagementのLyle
が来日していて、ほとんどに日程が投資家との
ミーティングで埋まっていますが、いくつかの
日本のヘッジファンド・マネジャーとも面会しました。

外国人投資家の日本株式投資は、この
数年間の最低なレベルになっているという
指摘がありましたが、ある意味では、これは
全てから日本が見放されたということで、実は
買いのチャンスではないか。

と、こんな話をしていましたが、今日は、
結構上げましたね

September 26, 2007

失って得る

失う悲しみに、
それぞれの気持ちが一体になるという
得る喜びもあるかもしれない。

これが心の救いになります。

September 25, 2007

Study in Size

今日は、経済同友会のセミナーでGE会長の
ジェフ・イメルト
さんを講師としてお招きしました。
曰く、「GEは、サイズから生じる実績を測れる」数少ない
存在であると指摘されました。

ご本人がGEに入社された1982年にGEの売上げは
$24bnでしたが、それが今は、$170bn(約3兆円)
まで拡大し、直近の売上げ伸び率は10%、収益伸び率は
15%と拡大傾向は留まりを知りません。

ただ、イメルト氏は、米国だけに依存するような経営戦略では
なく、今年度ははじめて収益の50%以上を米国外から得たよう
ですが、これからGEはもっと、もっとグローバル企業にならなく
てはならなければと熱弁を振るいました。そして、常に官僚的
になる大組織病を打破しなければならないと。

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September 24, 2007

10年前の顔ぶれ?

日本の資本市場は、この数ヶ月で10年ぐらい
逆戻りしたと
世界の目に見られるのではないかと
嘆いていましたが、本日の政治の顔ぶれも
10年ぐらい前に逆戻りしたイメージですね・・・・・

September 23, 2007

訂正します

先日の書き込みで、民主党は参議院から
もっと議員立法を提案すべきと言いましたが、
私の認識が足りなかったよう。

「2007民主党国会レポート」という冊子によると、
166回通常国会(2007年1月25日~7月5日)では
民主党はかなり議員立法に取り組んでいたのですね。

ほとんどが廃案、撤回、否決という結果でしたが、
20件ぐらいの議員立法が民主党から参議院で提出
されていました。

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September 22, 2007

運動会

20070922_undokai_2

今日は、子供の運動会。
彼らの元気な笑顔がすてきでした。

20070922_undokai_1

でも、、、
暑かったァ・・・!

20070922_undokai_3

September 21, 2007

地域のお金の循環

地域活性化の議論に関わっていますが、
よく指摘されるのが都心部と地方との
「格差問題」。

でも、どうなんでしょうね。他の国と比べると、
日本の地方の家計はそれなりの土地および
金銭的資産を持っていて、教育や医療施設など
社会基盤はそれなりに整っているので、「格差」とは
言えないかもしれないですね。

問題は、お金が無いことではなく、お金が
循環していないというところにあるのでしょう。

「シャッター街」を長年維持できるということ
事態が、地方はそれなり豊かではないかという
某新聞の論説委員のご指摘は的を得ている
かもしれません。

September 20, 2007

否定、否定、否定から・・・

参議院選挙では、民主党が勝ったのではなく、
自民党が負けたのだ、ということが一般認識
のようです。

つまり、ここから民主党の基本姿勢が、参議院で
「否定」を主張するのであれば、国民は直ぐにしらけて
しまう可能性が大ということです。

また、二院制度の現状では参議院が強すぎるという
認識もあるようで、これは民主党のトップもそのように
思っていらっしゃるとか。

でも、これは腑に落ちません。

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September 19, 2007

お呼び出し

もし、最高検察庁からお呼び出しを頂戴したら、
いかがですか? びっくりしますか?

私は、ビックリしています・・・・!

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September 18, 2007

シュートできない

基本的に法律や規制は、悪意を持っている人たちが、
悪いことをしないように整備されるものですが、それが
強化されると、かえって善意で特に悪いことをしない
人たちの行動が萎縮されてしまうということが残念ですね。

日本人は、民間でも、お役所でも、基本的にマジメですから。

サブプライム問題で、欧米の金融機関の調達コストが
高まっているので、日本の金融機関のチャンスが訪れて
いますが、「永くパスやドリブルになれているので、なかなか
ゴールにシュートできない」と嘆いている金融機関の役員も
いらっしゃるとか。キーパーがこけているので、ゴールが
空いている状態でもシュートできないな事態であれば、
なんと情けない。

海外だったら、こんなチームは、即効に監督から選手まで
全員クビですね。日本のサポーターはやさしい。

September 17, 2007

Sticky

短期的な市況に振り回されることなく、
長期的にお付き合いしてもらえる資金を
ヘッジファンドマネジャーたちはSticky Moneyと
言いますが、この場合は、Sticky Faceになりました。。。
20070917_matsuri_1

September 16, 2007

またマルチ戦略か・・・・

8月にズタズタになったヘッジファンドは、また
市場環境によって機動的に運用戦略を再配分
して「リスク分散」するはずのマルチ戦略でした。

去年は、アマランスというマルチ戦略ヘッジファンド
が破たん
しました。

株式ロングショート戦略のベテラン・マネジャー曰く、
運用を致命的に失敗するときの共通点がある。
それは、過剰なレバレッジ。

複数の戦略に分散投資をすることは間違っていない
と思います。ただ、私は、株式ロングショートのように
レバレッジを過剰にかけない、もしくは、機動的に調整
できる、そして投資家のような外部者でも簡単に
モニタリングできる戦略を時間の軸を使った(つまり
長期投資)リスク分散のほうがすっきりします。

このベテラン・マネジャーは、ウォーレン・バフェット
「訓言」を引用しましたが、まさに、その通りですね。
If you are really good, you don't need leverage.
If you are not good, then you should not use leverage.

一方、こちらの方々は、かなりレバッレジを使ったでしょう。
コインを投げて、表だったら「自分が勝つ」、裏だったら
「あなた(投資家)が負ける」というオプションも持って
いるようですね。。。。

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September 15, 2007

Sony Dealers Convention 2007

Sony Dealer Convention 2007の内覧会に招かれ
ましたが、好印象でした。

二年ぐらい前にソニーマーケティングのアドバイザリー
ボードをお引き受けたときに会社の社運が降格している
真っ最中という印象でしたが、最近はちょっと元気が
出てきたなと感じがしていたところ、昨日の展覧会で
ソニー「らしさ」の復活が確認できてうれしかったです。

ソニーの技術力そして遊び心がいろいろな新商品に
織り込まれています。 例えば、、、、

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September 14, 2007

米国景気の減速

アメリカで長期的に最良な実績を持つ
某ヘッジファンドマネジャーいわく、
「現在、米国は不況に入っているのではない。
不況に既に入っているのだ」と。

米国の大型トラック、鉄道、コンテナという
物の動きが減少しているデータを示すます。
また、鉄道で移動される「物」は、ほとんどが
住宅関連のようなので、住宅・不動産市況の
減速の根の深さが伺えます。

金融関連では、サブプライム問題が上のほうへ
浸透することを懸念しているようで、担保価値が
今後問われる傾向になるであろうと。米国の
住宅ローンの新規供給は急減すると見ています。
また、変動金利ローンのリセットがまだそれほど
本格的になっていなく、~7%ぐらいであった金利が
9~10%ぐらいまで上昇するであろうと。

まだ、楽観視している人たちも少なくないので、
景況はちょっと気をつけたいですね。

September 13, 2007

債券ではなく、株式の代替投資

「説明責任」を果たすために、機関投資家や年金基金は
いろいろな記号を使います。

例えば、アルファやベータ。

ベータは、投資対象の市場方向性をあらわす変数。
一方、アルファは、市場方向性に関係ない超過リターンを
あらわす指数です。

ヘッジファンド商品を売り込む側は、このアルファや
ベータという記号を使って、顧客を説得できたため、
大量な金額がこの投資家層に流れ込みました。

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September 12, 2007

リベンジできるか?

サブプライム問題で欧米の金融機関の調達コストが
上がっているようです。

いままでは、お金を借りた人が勝ちましたが、
これからは、お金を持っている人が勝つ時代に
なるのかも。

ジャパンプレミアムを払った時代から、
ジャパンプレミアムをもらう時代へ?

という好環境に恵まれても、日本の金融機関は
攻めるマインドになれるのか?

September 11, 2007

あれから六年

グランド・ゼロにはFreedom Towerという
巨大な高層ビルを立てるプロジェクトが
着々と進んでいるようです。

大きなものをまた建てたいという気持ちは
理解できる反面、大都会に緑と自然のオアシスに
にアートなど人類の文化を象徴する癒しの公園に
留めたほうが、本当の「自由」になるような気が
するのですが。。。

Memorial Designでは、このような想いが
少しは反映されているようです。

September 10, 2007

サブプライムの揺らぎ

最近は、外資系金融機関がノンリコース・ローンを
出すことに渋っているようですね。例のサブプライム
問題は、もちろん米発ですが、その影響は、日本の
不動産市場にも影響を与えるようです。

中国も、どうなんでしょうね。 来年のオリンピックまで
大丈夫ということが定説で、確かに内需関連の成長は
今後続くということなんでしょうが、それは、そもそも
お金が海外から流れてくる、という前提にあるのでは
ないでしょうか?

サブプライムという揺らぎが、グローバル市場にどのような
影響を与えることは予測できないでしょうね。後になって、
その点がどのようにつながっていたかが、わかる。

September 09, 2007

たまたまの揺らぎで

Img_5556
たまたま、この空間で、
今日、同じ時間を過ごした
人間達の揺らぎで、
Img_5561
これから導く将来が
変わったのかもしれない。
Img_5565
プロジェクト13%
(more pictures!)


September 08, 2007

再上陸

あの「濫用的買収者」兼「経営教育者」が
今週に再上陸するようです。

ただ、今回は、記者会見しないだろうなァ。
前回の経験でこりごりしているでしょうから。

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September 07, 2007

大嵐

通常、出社する人たちで騒がしい時間帯ですが、
会社のビルの中は、シーンとしています。。
20070907_taifu
久しぶりに台風が
東京を直撃しました。

8月のヘッジファンドの
パフォーマンスも市場の
大嵐を喰らいました。

ただ、月末の閉めまでには、なんとか落ち着いたところが
多かったようです。今月は、great, good, not-so-good,
bad, terribleというマネジャーを判断するデータポイント
として残ることでしょう。


September 06, 2007

技術革新と相容れない市場

ある研究会で年配の識者が、「技術革新は
市場に任してはダメ」と断言されました。

例えば、米国のほとんどの技術革新は
軍事研究から生じているのではないか、
とご主張。

おっしゃりたいところは、おそらく技術の
基礎研究であって、その場合は、目先の
損得より長期的スタンスで取り掛からないと
できないというところは理解できます。
そして、投資のエグジットにあまりにも優先
されてしまうと研究がおろそかになってしまう
可能性もあるでしょう。

ただ、市場を全面的に否定することには
賛同かねました。「市場」といえば、社会の
一人ひとりの生活者の集合であり、集合の
知恵がなければその基礎研究の成果が、
社会にとって真のイノベーション(革新)であるか
わからない。 と、思うのですが。

September 05, 2007

30年後のいま

30年後のいまを考えるために仲間達と
山梨の大泉に集合。「生活者の運用会社2.0」
(と、勝手に位置づけている)わくわくプロジェクト
への想いの共有しました。

半年間ぐらいマドル・スルーしていましたが、
同じ志を持つ新たなメンバーの参画により、
また動きが出てきました。

残念ながら八ヶ岳は雲に隠れていましたが、
隠れ場の蕎麦屋さんに感激。

明治時代の病院を改造したところらしいです。
揚げナスおろしソバ。すばらしかったです。
20070905_oizumi

September 04, 2007

市場効率化パラドックス

古巣(と、言ってもたくさんありますが。。。)の
元同僚と久しぶりに会ったときに、ふと面白い
パラドックスに気が付きました。

ファンド運用をしている彼は、「最近の市場は
非効率化している」と嘆いていました。
(サブプライム問題云々で)

ところが、市場全体の非効率化は、ひとつひとつの
ユニット(例えばファンドや金融機関)が効率的に
収益を上げようしている結果であるかもしれない。
このような市場効率化パラドックスです。

「効率的」に収益を上げるということは、
つまり、より高く、より短く儲けることです。
IRRが高まる)
証券化でリスクを他者に外す、デリバティブで
ある部分のリスクだけを取って市場流動性を
高めるという効率化もあります。

ということは、全体の中の必ずしも「効率的」に
運用をしていないユニットの存在(たとえば、
長く、じっくりと儲けることに心がける運用)が
あったほうが、実は市場全体が効率的に機能する
のかもしれないですね。

September 03, 2007

失われた百年を超えて

最初のページの記事に載せてもられるとは
思っていなかったので見落としていました。

週末のThe Nikkei Magazine9月号
「ボランタリー」の特集、「失われた百年を超えて」

あの空を、今でも、はっきりと覚えています。

September 02, 2007

いいかげん

9月に入ったので、夏モードから切り替えと
思っているのですが、今日は一日中、
ポーとしていました。 

だから、こんなことを思いついてしまったの
でしょうが、「いいかげん」という日本語は、
【中途半端】、【無責任】というネガティブな
意味で使われると思います。

「いいかげんなこと言うな!」と怒られます。

しかし、漢字に直すと、「好い加減」、つまり
【加わることと減ることがちょうど好ましい】
状態ということですよね。

「いいかげんにしなさい!」と怒られるときは、
何かをやり過ぎて、きちんとやっていないということ。

ほどほどにやることは、良い事なのか、それとも
悪いことなのか。日本語は曖昧な表現が多くて
面白いですね。

September 01, 2007

金払って商売取る

競合者との入札で、商売を取るために、
発注先に金を払う。

かなり、遺法な感じがしますね。

でも、「マイナス10億円」入札では、収益がコストに
見合うということらしく、会社に不利益にならない
行為であれば独禁法上、問題ないようですが、
シェアを確保するため、不当なまでに価格を下げる
ことは、ダンピングではないでしょうか?

道徳上、どうなんでしょうね。

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