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April 30, 2008

ワシントンDC

この週末にワシントンDCで開催された三極会
The Trilateral Comission)にゲストとして出席
しました。ダボスが「世界経済」について議論する
ために各国から数千人の有識者が集会するものと
比べて、Trilateralは二百人程度とやや小規模で、
「安全保障」の内容が中心的です。

もともと、「秘密主義」と云われるビルダバーグ・
クラブ
に日本の参加も受け入れるべきだと主張した
デビッド・ロックフェラーの意見が通らず、同氏が
仲間達と1973年に設立したものです。従って、
Trilateral Commissionにも「陰謀説」が立った
時代がありました。

もちろん、世界征服を企んでいるなんていうことが
ある訳ありません。しかし、「Intellectual」、つまり
「有識者」という人たちはまさにこのような方々であると、
同じ空間にいるだけで良い刺激を受けました。

同じ議題でも、米国人と欧州人のカラーの違いが観察
できて、面白いです。アジアからの参加者もいますが、
これから中国とインドからのメンバーも正式に取り込もう
という傾向になりそうなので、議論のカラーも今後
変わってくるでしょう。中国人とインド人に声に日本人の
声の聞こえなくならないようにがんばらないと。

April 29, 2008

米国の金融機関

米国では、住宅の価値がローン残高を下回っている案件が
1千万件あるという説があるようです。また、米国の住宅
ローンはノン・リコース(銀行の担保は、住宅物件のみ)のため、
このような状態に陥ると、債務者に不履行するインセンティブが
高まるという指摘があります。

このような状態が事実であれば、米国金融機関の貸出意欲は
今後も激減するはずで、米国では資金の循環が乏しくなるでしょう。
ただ、ひとつ、お金が流れているところはバイアウトファンドへです。

銀行が不良債権をバランスシートから外したいために、価値が
元本と比べて7~8割ぐらいに割れしたものでもバイアウトファンドへ
売却しているようです。つまり、バイアウトファンドが、企業を買収
した際に銀行から借り入れた債務を、最近のファンドレイズによって
豊富な手元資金で買い戻しをているということです。銀行からバイ
アウトファンドへ、お金をタダで渡しているという構造ですね。

April 28, 2008

アイルランド

ヘッジファンドの運用会社の多くは、NYやロンドンなど
国際金融センターに設立される場合が多いのですが、
実際の投資金の受け皿となるファンド自身は、カリブ海の
非課税統治国に設立されることで知られています。しかし、
10年間ぐらいにはアイルランドという、やや意外なところも、
この分野でもかなり発展しています。

アイルランド財務当局など政府主導で設立された制度ですが、
オフショア資金の非課税化は「不平等」であるという国内勢力も
当初はあったようですが、雇用が増え始めたら、このような異論は、
ピタッと止まったようです。アイルランドは、英国と違って、ユーロ
加盟国で且つ英語が主語になっているというメリットを最大に活用
できたようです。

ところが、このアイルランド。現在の人口はたった400万人。
驚くところに、1840年には人口が800万人だったようです。
また、現在、米国に住むアイルランド系は、4000万人であるとか。
やはり、このような厳しい環境ではないと、このような小島国が
本格的な国際金融センターに変質できるような意思決定がなされない
のでしょうか。

April 27, 2008

実感で動く実世界

現在、アメリカでは約8割の国民が国が悪い方向へ
向かっているという世論調査の結果があり、消費者
心理は26年ぶりの最低レベルに推移しているようです。

しかし、今度の大統領選では、与党である共和党候補が
まだ勝利する可能性は否定できないようです。6ヶ月前
ではあり得なかったシナリオですが。そういう意味で、
オバマ対ヒラリー候補の戦いが続くことは、とても面白い
ドラマであることに間違いないですが、民主党が大統領の
席を獲得する目的が遠のいているという意見が米国内で
広がってきているようです。

このような政治的背景で、例えばオハイオ州の有権者の
世論調査によると、8割が自由貿易が自分達にとって
マイナスであると答えているようで、保護貿易主義が米国
で強まる傾向に危惧している向きもあります。

自由貿易は鈍化している米国経済へ、実はプラス要素として
貢献しているマクロ・データの事実が、一人ひとりの生活者には
実感できていない。実感というバーチャル・リアリティが実世界
を動かすこともありえるということでしょう。

April 26, 2008

HRWレセプションのインタビュー

3月中旬に発起人として参加したHuman Rights Watch
の日本事務所のオープニング・レセプション
でインタビュー
された映像がインターネットテレビで放送されました。

う~ん、やっぱりカメラに撮られることになれている方々と
比べると修行足りず、という感じがしますね。。。。

April 25, 2008

「金融産業庁」も

最近、紙面やインターネットのブログでは「ファンド嫌い」の
姿勢が目立つお役所
ですが、実は、ヘッジファンドについて
客観的・中立的な姿勢で分析している向きもあります。

国内外で存在感を高める
ヘッジファンドの実態調査

政府当局の規制・監視・検査の必要性は否定できない
ものの、世界において日本の金融業界が競争力を高める
ことを促す「金融産業庁」みたいなところにも必要性を
痛感します。

April 24, 2008

5% / 25%

米国は、世界全体の人口の約5%を占めるようです。

ただ、世界全体の拘置所の罪人の25%が米国
にいるようです。

まァ、他の国では、死刑にしてしまうからという意見も
あるようですが、それにしても凄いですね。

どこかの記事で読んだ覚えがありますが、一人を
拘置所に入れるコストは、その一人が高級ホテルに
泊まるコストより高いようです。。。

April 23, 2008

リスクから逃げるのではなく

私の米国のビジネスパートナーのクリスとライルは、
30年以上のヘッジファンド投資歴の持主ですが、
彼らが11年前に設立したファンド・オフ・ファンズが、
過去に10%を超える最大なドローダウン(直近の
高値から安値まで)の二回の内、両方とも、その後
1年半ぐらいで30%以上戻しています。

もちろん、過去の市場・マクロ状況やポートフォリオの
ファンド構成は現在のものとは違います。ただ、一般論
として、マーケットがズタズタになった後には、宝物が
石ころの中から見つかるはすです。

こういうときに、身を引き締めることは大事ですが、それは
リスクから逃げるためではなく、的確なリスク・テイクが
できるための準備になるからです。このような姿勢を取る
ことによって、将来の好パフォーマンスに恵まれる可能性が
高くなるのでしょう。

April 22, 2008

ここ、どこかわかりますか?

20080422_koukyo_2

大都会、東京の中心部である
大手町・丸の内界隈のビルが
背景に見えます。

実は、ここは皇居の園内。

街の騒動から数歩入ったところで、こんなに
ホッととする空間があるなんて初めて知りました。

この界隈のオフィス街で働くほとんどの人も、この
ような環境が目先にあることを知らないのでは。

20080422_koukyo_3
20080422_koukyo_1
今年のヘッジファンド投資環境が
厳しい中、来日しているビジネス
パートナーのクリスとライルも、
このようなところでは、ニコリと
笑顔を見せてくれました。

April 21, 2008

Too Big to Fail ではなく・・・

・・・Too Entangled to Fail
破産するには「大きすぎる」のではなく、
からまりすぎていた」というのが、
Bear Stearnsに対する評価のようです。

Economistからの引用のようですが、
これが、米国経済の場合では、「大きい」し、
世界経済に「からまりすぎて」いますから、
25年間に渡る長期的なバブル崩壊
シナリオの可能性
があるということを軽視
するべきではないかもしれませんね。

April 20, 2008

国民への責任

温暖化ガスの排出量について、洞爺湖サミットに向けた意見で
「日本自ら高い削減目標を設定し、国際的に宣言する」という
スタンスを取ることに日本の財界はわかれています。

目標達成のために「70%も排出削減することに同意すれば、
企業経営者として、どのように国民への責任が取れるのか」
というご意見を最近聞きました。

しかし、これは1990年と比べて2050年の時点でという
長期期間に渡っての「目標」
であり、私の理解が正しければ、
拘束されるものではないと思います。

確かに、70%も削減するのは大変なことであるかと思います。
ただ、地球の平均気温上が2-3℃しか上昇しても、地球規模
で悪影響が顕在化することが指摘され、3℃を超えると気候システム
の安定性を保つレベルを超え、地球規模で激甚かつ不可逆な
悪影響が生じるリスクが高まるという研究成果があるようです。

この方のご発言は、いまから2050年の間に排出量削減の
技術的革新がないという前提なのか定かではありませんが、
必要性に対して解決を出すことがイノベーションではない
でしょうか。

そもそも「国民への責任」論は、現世代の国民にしか眼中ない
ように聞こえます。「このようなことになることを50年前から予測
していたのに、そのとき何もしなかったのか」という声が2050年
の現世代から上がらない視点も、我々のいまの「責任」を考える
うえでも重要です。

声を上げることができない、将来の世代の意見も反映させられる
ことが現世代の私たちが取り組むべき民主主義・資本主義の限界
および課題ともいえるのでしょう。

April 19, 2008

共生の本来の意味

先日、「共生力」について書きましたが、前職の
某ヘッジファンドの同僚のNさんから「共生」は
黒川記章さんが1960年頃に造った言葉
である
と教えていただきました。

私は「共生」ということは、【調和】、【共存】、【融合】、【妥協】
という意味で使っていましたが、実は、黒川記章さん曰く
「共生とは、対立、競争し、矛盾しつつ同時にお互いを
必要としている関係であると定義した」。

なるほど! この本来の意味は示唆に富みますね。
まさに、「共に生きる」夫婦や親子関係のよう。
もちろん、「共生」を通じてお互いの身を高めるという意味ですが。

April 18, 2008

買収防衛策を廃止

社外取締役として勤めている会社の取締役会で
協議されたことが発表され、マスコミが早速
取り上げてくれました。

買収防衛策は、「ポイゾン・ピル」、つまり企業価値を
自ら毀損する行為であるということを、まるで認識して
いないように、多くの日本の企業が取り入れる傾向が
ありました。

しかし、買収防衛策は、必ずしも株主の価値に貢献する
ものではないと経営者が認識し、買収防衛策を撤廃する
傾向が今後広がることを先導するこの企業の執行側の
英断には拍手を送りたいです。

April 17, 2008

順理則裕

順 理 則 裕
【りにしたがえば、すなわちゆたかなり】

「浮利を追わない」、即ち「道理を生きることが、繁栄につながる」

埼玉りそな銀行の経営者の方にお誘いをいただき、川越支店
お邪魔しましたが、これは、旧八十五銀行の支店長室に飾ってある
渋沢栄一の自著による扁額です。
20080417_kawagoe_1明治31年に旧八十五銀行の本店として発祥されたところ
ですが、いまの建物は大正7年に新築されました。

東京都心では、どんどん新しい建物が出現していますが、
何か失われているような気がします。このような空間で
昔の「空気」に包まれるとほっとします。20080417_kawagoe_2
建物だけではなく、その街の電柱が15年ぐらい前に地中に
埋められ、本来の町蔵が復元されていて、これほどすばらしい
風情を味わえるところ
が池袋から30分ぐらいで行けるとは
びっくりでした。川越祭り会館には山車が展示されていますし、
ちょっと横道に入ると、なつかしい駄菓子屋が並んでいます。

まさに資源を活用した地域活性化です。
20080417_kawagoe_3

April 16, 2008

共生力

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の
石倉洋子先生を講師としてお招きした昼食勉強会で
ふと思いつきました。

競争力とは、国の持続性、繁栄でもっとも大事な要素
のひとつであり、日本は、この軸では足らぬということ
がしばしば指摘されます。

では、国の持続性、繁栄で同じく大事な要素である
共生力という軸では日本はどうなのでしょう。

共生するということは単に「八方美人」であるという
ことではないでしょうし、国際舞台においてきちんと
コミュニケーションをすることも大事です。

ただ、先生がご指摘された「異分野の融合という
イノベーション」
について、日本は結構、イケてる
かもしれません。だって、他の国で「カレーうどん」
なんていう物を創って、それが日常生活に組み
込まれている社会は、おそらく少ないでしょう?

先生に、この質疑は、とても面白いポイントと評価
していただき、おそらくその共生力を表現する「場」
が必要であるということを指摘されました。会合に
出席された経営者は、「トップ」の理解が必要という
指摘もありました。

つまり、私なりに解釈しますと、「共生力」を表現する
3つの間、「空間」、「人間」、そして「時間」が必要で
あるということだなァと感じました。

April 15, 2008

シヴィル・ソサエティ論総括編

今日は、慶應義塾大学においてシヴィル・ソサエティ論
総括編『地球的課題と個人の役割」
という渋沢栄一記念
財団
の寄付講座に講師として招かれ「渋沢栄一に学ぶ
今日的意義」という題名の講義をしました。

2007年度までのプログラム概要は、こちら

サイトのリンク先がないので、それほど一般広報していない
ようですが、聴講は自由のようです。ただ、大講堂は、学生で
いっぱい!カメラ経由で他の教室で聴講していた学生もいた
ようです。講義中の私語も少なく、感心しました。感謝、感謝。

話し過ぎて、質疑応答時間が短くなってしまって恐縮でしたが、
大人数の中、勇気を絞って手をあげてくれた学生もいました。
(全員女性でしたが・・・男性諸君、がんばりましょう。)

私は、どうでも良いような講師なのですが、
小林陽太郎さん(富士ゼロックス 相談役特別顧問)
五百旗頭真先生(防衛大学校 校長)
船橋洋一さん(朝日新聞社主筆)
などヘビー級の講師がそろっていることが、この講座の
特徴です。

そして、特別講演は、「地球的課題への挑戦~アフリカの
貧困・エイズ」
について、世界的に著名なミュージシャンとの
調整中です。これだけが、警備などの関係で一般聴講はNG
ですが、講師は聴講できるのかなァ??

April 14, 2008

ファンドと運用会社の利益優先度

大手スイス系金融機関の運用会社を経営された後、
学術の世界へ戻られたスイス人学者とお会いしました。

スイス経由でおよそ3000億ドルの資金がヘッジファンド
業界へ流れ込んでいて、これは全業界の1/3ではないか
と先生は推測されていますので、スイスは、ヘッジファンド
投資業界のリーダー格ともいえます。また、上場型FOFも
スイスではかなり盛んで、400億ドルぐらいの市場であるようです。

色々と話し込みましたが、同氏が学術界に戻った
ひとつのきっかけは、その運用会社の取締役会で、
「ファンド」の投資家への利益優先度を主張したために、
「運用会社」の利益優先度を重視するために居づらく
なったそうです。

ヘッジファンドは、「供給側」の視点ではかなりの収入源を
期待できますが、「需要側」の視点では、なかなか運用・
販売手数料という「対価」に対して、ファンドが提供する
「リスク・リターン」の選択肢の幅がそれほどないという
ジレンマが業界の動向です。

April 13, 2008

40歳目前

昔、新卒として迎えた後輩も、今は40歳目前。
長年、外資系でマーケット関係の仕事に従事
しているとそれなりの蓄積もあるようですが、
同時に、同じような仕事を、同じような面子で
日々繰り返すことが、このままで良いのか
と自身に問いかけているようです。

自分も独立したきっかけが40歳になるという
ことだったので、彼の気持ちはわかります。
人生の中間点を越えてくると、何を得るか
ということだけではなく、何を遺せるかという
気持ちも強まるような気がします。

昔のことを考えるとちょっと信じがたいですが、
今は、彼も二児の父親。今日、久しぶりに
一緒にランチをしましたが、昔と違って今は、
子供たちがグルグルとテーブルを周りを走り
回っています。子供たちの笑顔を見て、がんばる
という気持ちが沸いてくるようです。確かに
そうですね。

April 12, 2008

セゾン投信一周年記念セミナー

今週の火曜日水曜日に続き、再び北海道です。
今日は、セゾン投信一周年を記念するセミナーに
講師として招かれ、札幌の皆さんと対話すること
ができました。

セゾン投信の中野さんとさわかみ投信の澤上さん
とのパネル・ディスカッションでは、予想どおり、かなり
盛り上がり、あっと言う間に時間が経過しました。
それぞれ身を置いている立場は違うのですが、
目指しているところは同じという楽しみがあります。

また、個人の方々に投資について語るのは、良い
意味で、金融専門家の間に通じる共通言語がない
だけに緊張感があり、自分自身を育むという意味でも
とても意義があることだと感じます。

セミナーの前のランチは、札幌で人気が高い
スープ・カレー。 このお店では、唐さの度合いが
1から10までありましたが、5の「激辛」の手前の
4でも、辛いものが好みも私でも満足。
20080412_soup_curry

美味しかったです。

April 11, 2008

魚の眼

4_2

今月のインベストライフに作成
した表紙は「魚の眼」。

長期投資には、時代の潮流を
視ることも大切!


今月の特集は「日本一の個人
投資家」の竹田和平さんとの
対談です。

April 10, 2008

結局、声をおかけするのは・・・

今日は旧知の知人がご相談に見えました。

Late Roundのベンチャー増資を必要として
いますが、ちょっとまとまったお金なので、
国内というより、海外に視線を送られています。

国内のベンチャー系が資本比率の多くを既に
占めているようですが、今回のラウンドはそれなり
の金額になります。戦略的投資だと、いろいろと
経営や将来の販路に影響を与え可能性がある
かもしれないので、どちらかというとフィナンシャル
投資家が好ましいとお考えのようです。

ただ、Late Stageでありながら、キャッシュフローが
まだ実現していないベンチャーにまとまった金額を
出資に検討するような国内フィナンシャル投資家の
存在が現状ではかな限られているような感触です。

ということは、声をおかけするのは結局SWFに
なるのか。。。

April 09, 2008

栗山町

北海道の市町村というと栗山町を連想する方はそれほど
多くないかもしれません。もし、地方行財政改革や自治体の
あり方についてまったくご関心がなければ。

実は、栗山町は平成18年に全国初の議会基本条例を設置
したということで北海道だけでなく、全国的に有名なところ。

この条例は象徴的な文言ではなく、具体的に実践されてきた
ものが公文化されています。例えば、議会と住民との距離感を
縮める対話のために説明会や一般会議を開催すること、議会を
「監視型」ではなく立法の「提案型」と位置付け、議会が町長を
一方的に質問するのではなく行政執行側からも議会へ「反問」
制度を設けると、当たり前といえば当たり前のことを実際に実施
されています。

財政状況に危機感を感じ、このような試みを働きかけてから四年間
経って、住民の意識も「参加型」に変わってきたようで、財政の現状
や町の将来について議論できるようになって、「住民力」が向上して
きているようです。
20080409_kuriyama公共場やインターネットで生放送される議会の討議・決議はここで
やります。一列目で右から三番目が町長さん、二番目が議長さん、
一番目が副町長さん。後列の右から四番目が議員さん、三番目が
事務局長さん、他は経済同友会の事務局など関係者の方々。

帰りのおまけに、創業130年の酒蔵に寄り道しました。昨夜、
札幌の夕食会でたまたま飲んだ、とても美味しいお酒、北の錦
を買い求めるために。99%が北海道内への出荷のようです。
20080409_kuriyama_kobayashi_3 20080409_kuriyama_kobayashi_1_2
20080409_kuriyama_kobayashi_2

.
.
栗山町を後にして40分後に新千歳空港について町のサイトを
アクセスしたら、すでに今日の面会がアップされていました。
素早い対応は、やはり気持ち良いものですね。

April 08, 2008

@札幌

今日は東京の天候がかなり荒れ模様だったようですが、
私は昨夜から北海道に入っています。太陽が霞んでいて、
風がちょっと強いですが、現地としてはかなり暖かいよう。

経済同友会で副委員長として務めている地方行財政改革
委員会と地域経済活性化委員会の合同視察で、北海道知事
札幌市長および北海道の財界の方々と意見交換しました。

道の1/3の人口の札幌は「北海道であって、北海道ではない」
ようで、市と道は微妙な関係であるという印象を受けました。
ただ、今日お会いした方々は一同に北海道洞爺湖サミット
この地域の飛躍のきっかけになることは、一同に期待されていました。
サミットの後でも、毎年、世界の賢人が集まる世界環境フォーラムに
なってほしいものです。雪は、おそらくダボスに負けないでしょうし、
食べ物では、絶対に勝てます!

夕方にちょっと時間が空いたので、私のご先祖が発起人として
参画した会社の由来の場所に行ってきました。
20080408_sapporo_beer
20080408_sapporo_beer_eiichi
20080408_sapporo_beer_eiichi_2
今晩、東京に戻られるためにちょっと前にお別れした地域経済活性化
委員会委員長の池田会長には、大変恐縮ですが、戦前のちょっと
の間は、同じ会社だったということでお許しを願いたいです。


April 07, 2008

旧知を暖めた日

1990年代の初期のJPモルガン時代の
元上司のCCがフラッと遊びに来てくれました。
現在、ロンドンに住んでいますが、休暇を
とって10年ぶりに来日したようです。

当時、モルガン銀行の自己勘定のディーリングから、
円金利の対顧客ビジネスを立ち上げるために
JPモルガン証券で、YEN CTU (確かCurrency
Trading Unitの省略)のメンバーに加わりました。

6名の席しかないシマに、8名で使用をしていた
「難民ボート」。その「キャプテン」はとても真面目な
フランス・ベトナム人のハーフのCC。一方、クルーは、
かなり動物的でワイルドな連中。

とってもなつかしいですね。。。

その、ひとりのクルーは、今も大手外資系で
オプションのシニアディーラーをやっているK。
たまたま、今日は、子どもたちの入学式で
ばったり会いました。

旧知を暖めることができた日でした。

April 06, 2008

ジンクスの大当り

私は、結構「ジンクス」が気になる性質です。

そのジンクスひとつは、職場のディーリング・
ルームが変わったとき。いつも、移転直後の
収益の調子が芳しくなくありません。

ですから、「ディーリング・ルーム」ではない
ものの、私のビジネスパートナーのVoyager
Managementが今年に引っ越すということが
気にかかっていました。私自身もオフィスを移転
するということになりましたので、嫌~な感じが
していました。

案の定、残念ながら、引越しをした今年の第一四半期は
「予言」?どおりの展開になっています。ヘッジファンド
投資は、「悪い」という表現しか適用できないですし、
出資先のベンチャーの一部も「リビング・デッド化」
しているところもボチボチ出てきました。新しい会社の
出資の資金繰りのために、株式ポートの一部を直近の
ドン底で現金化する羽目にも・・・

まァ、経験則上、このジンクスは、致命的ではなく、
時間が経てば正常化するのですが、気が気ではない
日々が目先は続きそうです。

April 05, 2008

ブル? ベア?

20080405_bull_bear_2
強気のBULLlovelysign02    弱気のBEARcryingsign02
20080405_bullbear_1

April 04, 2008

情報開示の有無

編集委員として務めているインベストライフ
東京セミナーにパネリストとして参加しましたが、
「相場下落で投資に損失が出ていることにどのように
妻に伝えるか」という、かなりリアルな質問が
聴講者からありました。

◎ やはり、「情報開示」ということと
◎ 知らずは仏なので「何にも言わん」
とパネリストの答えは分かれました。

私は度胸がないので、前者でしたが・・・・
目先にキャッシュフローが必要か、しばらく寝かせる
ことができるか、ということに答えが左右されるでしょう。
時間軸は大切です。また、先方の言い分になるべく聞く
耳を持ち、対話することでしょう。

あくまでも理想論ですが。

April 03, 2008

バイ・アンド・ホウチ

今日、仲間たちと長期投資のポートフォリオのあり方に
ついて議論しましたが、「バイ・アンド・ホールド」戦略でも、
値が上がりによってウエイト(配分)が増えた銘柄を利食い、
値下がりによってウエイトが減った銘柄を買い増す調整、
「バイ・アンド・リバランス」の有益性を確認しました。

長期投資でも、単に「バイ・アンド・ホウチ【放置】」より、
パフォーマンスが遥かに良い。

「バイ・アンド・ホウチ」していた銘柄が、この一年で
下がること、下がること・・・

April 02, 2008

満開の窓

オフィスを移転してから初めて澤上さん
ところにお伺い、ミーティング。徒歩で、
6~7分ぐらいでした。
Image_2
満開の桜で窓が一杯!

四谷からホテルニューオータニに
つながるソフィア通りの土手は、
この季節はお見事。お薦めです。

April 01, 2008

心強い友人

日米同盟の最高執行幹部によると、中国が
今後も軍事費は増す傾向がある中、日米
の関係は揺らがないと。

日米の経済が活性していなければ、中国の
経済だけが活性化することは難しいという
メッセージは、常に母国へ送っていると。

重責任を背負いながら、人懐こい誠実な語り
かけで私たちに接してくれる良き友人が日本人
にいるということに心強く感じた、大変有益な
会合でした。

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