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May 31, 2008

日本の問題

世界における日本を考える円卓国際会議に
参加しています。海外のメディアなどの一般的
イメージは「Nothing is working in Japan」、つまり、
壊れている日本であり、何もワークしていない。

ねじれている国会、閉鎖的な会社、色々な社会問題、
悲惨な事件。例を挙げれば、きりがありません。

でも、本当にそうでしょうか。

最近、海外から帰国するホッとしている自分に気づきます。
(歳でしょうか?)

それは、なぜかと言うと、It worksという安心感に身が
包まれるからです。実は、日本の問題は、ワークしない
社会ということではなく、よくワークすることではない
でしょうか。

もちろん、それは、今の状況であって、問題を放置すれば
いずれワークしないことはあきらかです。でも、いまの
日々の生活がワークする国民であれば、それは日本
でなくても、どの国でも「変化」を起こすことは大変なこと。

May 30, 2008

毛が抜ける思い?

昨日、アデランス株主総会で社長ら7取締役の再任が
スティールパートナーズの反対に他の株主も賛同し、
否決
されました。

確か、ここは株主の過半数が外国人投資家。また、
それを材料にするデイトレーダーなどで、とりあえず
最初の株価の反応は好感。

また、去年のブルドック・ソース騒動来、長い間、日本の
株式市場の下落が続いたので、このような「チェンジ」を
歓迎する株主は全体的に多いのではないでしょうか。

今回の否決の評価は、やはり、今後の株価によって
定まるでしょう。企業価値=株式価値ではありませんが、
株価が上昇する過程で「企業価値が毀損した」とは
言えませんね。

また、ブルドックのケースと異なりは、今回、ステールの
「アクティビズム」は、株主総会で承認されたということ
になります。そういう意味でも今回は、スティールは
マスコミからそれほど叩かれないかもしれないですね。

「教育してあげた」とかぶっきらぼうに変なコメントさえ
出てこなければ。

昨日の高値から、アデランスの株価は安く引けたので、
弱含む可能性もあるかもしれまんが、そのときに
買いが入るようであれば、市場としては今回の再任否決
は「好感」という解釈で間違いないでしょう。

これで、6月末の株主総会を迎えることに通常より一気に
気が重くなった経営者は少なくない。。。

May 29, 2008

アフリカ支援-海外報道

日本が対アフリカへの支援を倍増することを公約したことに
ついて日本のマスコミでは、『日本がTICADで発揮した
イニシアチブはアジアの国に広がり、中国、韓国もアフリカへの
関心を高めている』というコメントが「好意的に受け止める声が
相次いだ」
という解釈のようですが、海外ではどうでしょう?

Guardian
「2006年に中国がアフリカ会議を開催したときに、日本は不安を
 隠すことができなかった。中国政府は2009年まで支援を倍増
 を公約した。先月インドは、アフリカのお客様に$5bnの有償支援
 $500mmの無償支援を約束した」

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May 28, 2008

返すか、返さないか

日本のODAの大半は、円借款、つまり有償支援であり、
無償支援と比べると「ケチ」であるという印象を与える
ことがあります。

2006年度予算では無償が8400億円、円借款が7800億円
のようです。

たしかに、わざわざ日本に来たのだから「おみやげ」がほしい
アフリカの首脳もいるだろうし、その「おみやげ」を返す必要が
あるのであれば、中国に行ったほうが良いと判断するかも
しれません。

また、日本が、せっかくODA外交を実施しても、円借款では
肩がせまい思いをするので、無償支援を増やすべきという
意見もあります。昨日、ボノも、金利の負担で民衆には必要な
食料が回っていないと嘆いていました。

ただ、ボノと同じように日本の国際支援はロールモデル的だと
評価する北岡伸一教授は、返すお金であれば、それを武器に
化けることなく、ある意味でメリハリある責任を感じる資金だから
有効的だ主張されたました。

確かに、グラミン銀行を設立したムハマド・ユヌス氏や
社会貢献ファンドのAcumen Fundを設立したJacqueline
Novogratz
の考えは、貧困層は、「恵み」がほしいのではなく、
「誇り」がほしいという立場で、金融のソリューションで貧困問題に
とりかかっています。

いろいろと議論の余地がありそうな課題ですね。

May 27, 2008

名誉博士のお話

ポール・デービット・ヒューソンという世界的に著名人を
ご存知ですか?本日、慶應大学で名誉博士称号を
授与され、その後の講演を聴講する機会がありました。

聞いたことない人?

しかし、三田の講堂は、超満員で、他の教室や
他のキャンパスのロケーションで、生ビデオを通じて
聴講した学生もいたようです。

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May 26, 2008

今週、考えるきっかけ

約10億人という世界人口の14%ぐらいを占める
地域でありながら、平均寿命が42歳という現状もあり、
世界経済の2.1%のシェアしかないのがアフリカです。

ただ、アフリカには53カ国が存在し、各国間ではあまり
仲が良くないようですが、「外」に対しては結束力しがちで、
192ヶ国で形成する国連では影響がある勢力だそうです。

28日~30日に横浜で第四回アフリカ開発会議が開催
されます。日本の日常生活ではアフリカについて考える
ことが少ないと思うで、今週は、良いきっかけになります。

本日、政治家のセミナーで東京大学の北岡伸一教授
が登壇しましたが、冒頭に「政治家からアフリカについて
語ってくれという依頼があったのは初めて」である、と。

スーダンのダルフール難民キャンプケニヤの奥地
に自ら足を運んだご経験から心に強く残ったものがあり、
日本の政治とは無縁ではないと感じられたのでしょう。

百聞は一見にしかず。
今日、私は、聞いただけですが。。。

May 25, 2008

パッションの補給先

ものごとの定量的分析による数値化は、現場でも、
中間管理職でも、トップマネジメントでも、様々な立場
に置かれた人々がお互いに通じる共通言になるので、
組織では不可欠なツールです。

ただ、定量的な判断で物事が小さすぎる、大きすぎる、
あるいは早すぎる、遅すぎると、担当が「良いもの」と
勘が働いても、なかなか組織を説得できず、通らない
場合があります。そんなときどうするか。

難しい問題ですが、やはり、その物事に対するパッション
があるか、ないか。オーナーシップを感じるか、感じないか。
これによって、同じ物事でも組織に通る可能性が大きく
変わるような気がします。

本来、仕事はパッション抜きではできないはず。ただ、
自分には気持ちの波があるのに、パッションの水準を
常に保つことは、結構難しい課題で、燃料切れになる
ことが普通でしょう。

普通に対処するためには、普通ではない空間で息抜き
してパッションを補給することが大切なのでしょうね。

May 24, 2008

理解し難いですね

これは、酷いコメントですね、ヒラリーさん。
I don't understand it either.
止めたほうが良いと思います。

May 23, 2008

最近の官僚の出馬

元官僚の方いわく、出馬するためにお役所から最近
辞めている方々は、役所内でも優秀で志が高い人たち
がほととんどである、と。

また、これからお役所的には「おいしい」ポストに就く
40代のお役人が、従来あったような「指定席」コース
で与党から出馬するより、あえて冷飯を食わされる
可能性が高い野党から出ようとしている。

そういう意味では、政治は変わってくる予兆を感じる
という趣旨のお考えでした。

確かに、昨日、元お役所の方で、前回は落選して、
次回のために懸命に活動を続けられている方が
フラっとオフィスに立ち寄ってくれました。がんばって
いるなァと感銘を受けます。

また、元官僚だけではなく、お知り合いの元外資系
金融マンの方も準備態勢に入っています。

このように、個々のレベルでは変化を感じ、また
心強いのですが、一方、政党のレベルでは、、、
まったく変化を感じさせてくれませんねぇ。。。

May 22, 2008

日本のバイオ話

黒川清先生と米系の某バイオ・ベンチャーキャピタルファンド
と面会しました。最近、日本の製薬会社が米国のバイオ
ベンチャーを買収する例が出てきているので
、彼らの
業界では日本関連の活動に感心が以前より高まっている
感じがします。

彼らは、日本のバイオベンチャーにも直接投資も検討して
いるのですが、難関がいくつかあると指摘していました。
・ 臨床ステージに入っている案件が少なく、またIPOの
  チャンスも少ないと見ている。
・ 薬価の規制緩和のため、最終商品のプライシング・パワー
  を見極めることができない。

ただ、彼らのような外国専門家は、日本のバイオ・テクノロジー
を通じて良い化合物が多々造られていると評価しています。
しかし、

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May 21, 2008

日本の自慢話

帰宅したら、来日している米国永住の母親が
「戻ったら自慢話ができる」とご機嫌でした。

カメラをタクシーの中に忘れたと気がついたのは
友達と昼食のとき。これは、もうダメだと思って
タクシー会社に連絡しました。

日本で暮らしていると当然のことのようですが、
もちろん、カメラは届けられていました。それだけ
ではなく、既に運転手さんがわざわざ私の自宅
まで届けてくれていたようです。

世界の識者、専門家から「JAPAIN」と日本は
壊れているという評価がありますが、本当に
そうなんでしょうか。国内で色々とひどい事件の
報道が多い感じもします。

でも、社会の根幹のところで壊れていない、失って
もいないところもきちんとあるんですね。

May 20, 2008

「差」の違い

世界の「貧富の差」の是正のために活動する
志が高い人たちの存在には心が打たれます。

一方、日本では「格差問題」がしばしば課題に
なります。

この「貧富の差」と「格差問題」は、同じようで、
ニュアンスが違うと思いませんか?

「貧富の差」というと、人権を含め、もともとベース
や立場が違う人たちの差をどのように縮めるかという
多様性に富む人類社会が直面する様々な問題のこと
を示します。

「格差問題」というと、もともと(日本人という)同じ人で
あったのに、なぜ、これほど結果が違うのかという視点が
重視され、どちらかというと経済問題に尽きるような議論が
されているのが特徴ではないでしょうか。

May 19, 2008

変えるために必要なのは

今日のお昼は面白いメンバーで、いかに「日本を変える
必要があるか」、「どのように寄付文化を日本社会に促すか」
等について語り合いました。

そのメンバーのお一人は、以前は過半数で支配すれば
物事は変わると思っていたが、その考えは「間違っていた」
と反省されていました。今は、違う方面で人生の「楽しさ」
を取り戻そうとしていると見受けました。

一般的に知られている面では、そんなことを言ったって
信憑性を感じないという批判があがるかもしれませんが、
私は、それは本心であると感じています。

変わるために必要なのは、「つらさ」や「脅し」という局面も
あります。しかし、「楽しさ」も大切ではないでしょうか。

May 18, 2008

演奏発表会

今日、初めて演奏発表会というものを観客として
体験ました。子供たちが教わっている音楽教室
主催するものですが、ピアノやバイオリンだけの
演奏だと思っていたら、クラリネット、サックス、
ギター(エレキまで)、そして、ジャンベのような太鼓
まで多彩な楽器の演奏を楽しむことができました。

自分は楽譜がろくに読めず、自己流でしか楽器が
弾けないので、子供たちがレッスンを始めたときに
直ぐに発表会の話があったことに、なぜ形式にこだわる
のだろうと疑問を感じましたが、考え方を改めました。

上手な子もいましたが、完璧な演奏というより、幼い・
若い子たちの可能性を感じることができて良い機会
でした。やや緊張気味の子もいましたが、どちらかと
いうと大人の演奏者のほうが気持ちが高ぶっていた
よう。。。来年?は、我が子たちが発表会デビューする
かもしれませんが、楽しみです。

いや~、しかし自宅にあるピアノと比べると、本物の
スタインウェイのグランドピアノの音は心に響きますね。
びっくり。

May 17, 2008

季節の節目

やっと暖かい天気が続きそうで、花がきれいな季節になりました。
20080517_flower_1
20080517_flower_2
20080517_flower_3


ただ、この季節には、こいつに困ります。
家の向かい側の木の中に巣を発見。

20080517_crow_nest

数週間経てば、卵がかえり、
雛になり、巣立ちする頃には、
神経質な親ガラスが攻撃的に
なります、、、

今日の午前中は、興奮している
やかましい群れが大騒動。

区役所に除去してもらいたい
のですが、空家になっている
庭の木なので、そこの指示なし
では動いてくれないでしょう。

May 16, 2008

サブプライムはノープロブレム

3700億円
2900億円
2800億円
1700億円
1500億円

すごい金額ですが、これは何かおわかりですか?

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May 15, 2008

「選択と集中」の先に

「事業変革」というと、選択と集中というメスを入れる
手段が有効的な選択肢として考えられます。

「選択と集中」というと、ほしいものに資源を集中し、
言葉が悪いですが、いらないものを切り捨てる
ということになります。

ただ、ひとつの企業がいらないと思う事業は、おそらく
他の企業もいらないものになのでしょう。

しかし、皆がいらないと思うものを集合し、新たな
形を形成すると、案外、そこから価値を創造できます。

つまり、個々の事業変革の選択と集中の先には
「産業変革」があるのです。

問題は、皆がいらないと思うものから価値を形成する
ために必要な資本を供給するリスク・マネーが国内に
あるかということです。国外だったら、ありそうなのですが。。。

May 14, 2008

企業価値=株主価値か

これは、永遠のテーマだと思いますが、一般的に云われる
西洋的資本主義では、これがイコールとされています。

でも、実際のところ、これは必ずしも同じものではないと、
某米アクティビストファンドの幹部でさえ、以前に会った
ときに言っていました。

私が思うに、「株主価値」では時間軸が存在していない。
つまり、短期的株主、長期的株主の価値観を違いを
はっきり示していないところだと思います。

どちらかというと、株主価値は企業の将来のキャッシュフロー
の現在価値として表現したものなので、いまの株主への
価値、責任、云々が議論のベースになることが多いです。

一方、「企業価値」というと、これは前提として、企業は
ゴーイング・コンサーンであるという考えです。一般的と
云われる日本人経営思想では、企業が持続するために
必要で確保しなければならないと優先付けるのは人材。
そのため、短期的な非効率性に直面しても、それが矛盾
とは思わない。

昨日、賠償訴訟を起こしたTCIですが、彼らは明らかに
「株主価値」が損じられたと怒っています。一方、「企業価値」
を高めるという意味では、Jパワーの経営者は、電力料金を
値下げすることに矛盾を感じなかったのかもしれません。

まァ、どっちもどっちという感じがします。

なので、どうしてTCIがこれほどJパワーに執念を持つか、
意地を張っている以外、さっぱりわかりません。割安で
もっと良い会社がたくさんあるはず。水の流れは、あきらかに
逆方向に向かっているのに、、、

TCIは、「形ハ水」という孫子の兵法から学んだほうが良い
かもしれませんね。勝ちやすい戦を選択すべしという教えも
ありますよ。

May 13, 2008

今日の日中関係

今回の中国の地震の被害は、20世紀に倒壊率が96%と
云われる大地震に匹敵する規模のものという推測があります。
まだ、連絡が取れていない地域もあるようで、悲劇の規模は
残念ながら上方修正されるかもしれません。

本日、中国情勢に詳しい方のお話をお伺いする機会がたまたま
予定されていましたが、メディアは地震で手一杯になるので、
今後それほどクロースアップされないかもしれないのが、
先日まで来日していた胡錦濤主席の成果です。

10年前の江沢民の来日の際には早稲田大学での講演で
歴史問題について公言して失敗したという経験から、二度と
同じところではやらないという観測もあったようなので、今回の
早稲田大学での講演には、かなり力が入っていたようです。

日本のODAに中国は永遠に忘れない、という発言には講堂では
大拍手があったようですし、また、最後にしめくくりにはオリンピック
では日本選手の活躍に期待する
、などサービス精神たっぷり
だったようです。

しかし、聴講者たちが最も感動したのは、中曽根さんのスピーチ
だったようです。今回の日中共同宣言の文献を読みましたか、と。
これは、よ~くできていて、このとおりに日中関係が歩めば、
何も問題がない、
という力が入ったスピーチをされたようです。

いろいろと問題が残っているということは否定できませんが、
「氷」が溶けて、「水」となったなら、日中関係は臨機応変に
「形」にはまることなく、水の流れに逆らうことなく、という時代に
入りつつあるのかもしれませんね。

May 12, 2008

水のように

『ソレ兵ノ形ハ水に象【カタド】ル』

水のように、ひとつの形にこだわらず、
また、場合によっては勢いがある流れ。

これが、戦いの態勢には大事なことである
と、本日の孫子の勉強会で教わりました。

孫子の兵法」は、恋愛のかけひきする
男女関係にも使えるのではないかという
意見がありましたが、個人的には結婚後の
家庭内で応用できる戦略として参考できれば
なァと思いました。

気がついたら、下流にいて、その流れに逆らう
ことができない自分がいたので。

May 11, 2008

5月のインベストライフ

5

長期投資仲間の会報誌、
インベストライフ
の五月号で
担当した表紙は、
崖っぷちに立ったとき」。


下を向くと足がすくみあがるかも
しれませんが、目線を上げると
視野が広がるの長期投資。

May 10, 2008

コトノハ

「ジャパニーズ・スタンダードを普及させたい。」

20080511_satocd


1年ぐらい前にそんな想いを
打ち明けてくれた友人の佐藤明さん

音楽プロデューサーではなく、実は、
ちょっと有名な元証券アナリストで
現経営コンサルタントです。

デモ版は、去年から頂戴していて、
車のCDラックに入れてあります。

 コ ト ノ ハ 
~「kemuri」という小さなダイニング発のコンピレーション・アルバム Vol.1~

ちょっとホッとするBGMをどうぞ。

kemuriでいつも流れています。

May 09, 2008

トリプルお祝いの日

今日は、トリプルお祝いの日でした。

・三男の誕生日。

・来日している親の結婚記念日。

・そして父が、春の叙勲旭日双光章を頂きました。
 在外居住者として、長年、米国で「草の根」交流の
 功績が認められたということで、息子として誇り高い
 のですが、本人は、かなり照れくさいようです。
20080509kunsho

May 08, 2008

オリジナル・メンバー

20080508moore_tokyo_member
11年前に、某米系ヘッジファンドの
東京オフィスを立ち上げたときの
オリジナル・メンバー + 1 です。

今日、遊びにきてくれた長井さんは、
まだ同じ会社にロンドンでお勤めです。ということは、日本人で
ヘッジファンドに勤めている経験が一番なが~い貴重な存在!

May 07, 2008

資格ではなく、「士格」なら

GW中にbank.of.japanさんのブログ、「本石町日記」で
【金融士】構想のことを知りました。

ゼークト理論で「金融士」構想を考えたみた

「金融士」構想への疑問

私も、「金融士」構想に疑問ありです。
【士】という言葉を使うのであれば、武士騎士
ように風格がなければ意味ありません。

武士道には、5常の徳があります。
・仁  おごらず、慈愛にて善事を行う
・義  善に従い悪を退ける順理を尊ぶ
・礼  謙虚にて上を敬い下を侮らない。
・智  よく物事を観察して前兆を予知して、策略を練る
・信  人を欺かず誠実で温厚篤実なこと

そして、騎士の場合は、
・PROWESS  優れた戦闘能力
・COURAGE  勇気
・HONESTY  正直さ 高潔さ
・LOYALTY  誠実<忠誠心>
・GENEROSITY  寛大さ
・FAITH  信念
・COURTESY  礼儀正しさ、親切心
・FRANCHISE  崇高な行い、統率力  
という美徳が必要されるといれます。

「金融工学」や「コンプライアンス」のことを知っているから、
【金融士】とは到底言えないことを示唆しています。

単なる資格ではなく、まさに、「士格」が必要。

「士」族だからといって、庶民を見下すのようなことがあっては
決してならない。むしろ、ノブレス・オブリージュのように、
社会への責任を背負う義務の意識が高くなければならない。

専門性が高いスペシャリストが偉いのではなく、その知識の
差異を既得権益の温存とするのではなく、いかに金融の知識を
活かして、一般の生活者がより豊か人生を送ることに従事する
ことが、求められるべき真の【金融士】でありましょう。

May 06, 2008

野球とbaseball

子供たちが少年野球に夢中です。
野外で体を思い切り動かすことは、とても
良いことでね。また、最初に練習に参加した
きと比べると、かなり上手になったなァと
親バカは関心してしまいます。

ただ、監督からコーチになってくれと依頼
があったときには、子供たちがお世話になって
いるのでとても恐縮ですが、時間的にコミット
できないとお断りしてしまいました。

その理由もあるのですが、自分自身が子供の
ときにアメリカでやっていたLittle Leagueと
ちょっと雰囲気が違うので、しっくりしないところ
があるのです。

まず、アメリカではBaseballは夏のスポーツ
なのでシーズンがありますが、日本の少年野球は
真冬でも練習を実施する。それも練習時間が4時間
と長く、毎週末や休日に実施するので、週末の時間
がつぶれてしまって、家族旅行などが既に行けなく
なっている。そして、何より野球の指導が技術的に
細かいという点が、ちょっと自分の肌には合いません。
要するに「野球」と「baseball」の違いかもしれません。

でも、今日みたいに爽快な天気が良いときは、野球でも、
baseballでも、そんなの関係ない。練習のときにキャッチ
ボールを子供たちと一緒に楽しみました。

May 05, 2008

両親の来日

米国に永住している両親が来日。

日常的に孫たちが接触することができないのですが、
飛行場に出迎えたときに、おばあちゃまがハグを
求めると、長男は逃げまくっていました。

父の肌が更にツヤツヤしていると妻は驚いていましたが、
両親が元気な内に、このような時間を過ごせることは
自分にとって本当に貴重なひとときです。あなたたちの
子供に産まれてきて良かったと言いたいのですが、
照れくさくて、なかなか面に向かって言えない一言。

でも、今回は、機会を見つけて言ってみようと思っています。

May 04, 2008

たんぽぽ

山にも春が訪れていて、
我が家を黄色いじゅうたんで
出迎えてくれました。
20080504_tanpopo_1
20080504_tanpopo_2
20080504_tanpopo_3

May 03, 2008

ごろ寝

今日は、一日中、ごろ寝。

昨日の深夜、関越高速道路で大泉から花園までの
50キロ近くの大渋滞に巻き込まれました。ところどころ、
車がスッと抜けるところが断片的にいくつかあったの
ですが、何故、急に空いて、また渋滞になるのか不思議
でした。坂とか無意識にスピードが遅くなる場所に、ある
程度の密度の車数になると、渋滞になるのかなァ。。。

とにかく、今日の朝は雨模様だったので、疲れを癒すために
子どもたちと室内でゴロゴロしていました。たまに、こういう
日も良いでしょう。

でも、妻は違いました。朝からはりきって出ていきました。

アウトレットへ。

「なぜ、こんなところまで、わざわざ出てきているのに、皆、
アウトレットなんてところに集まるのかしら」といつも文句を
言っているのですが。。。

May 02, 2008

老朽化

パレスホテルの建て替えが正式に決定されたようです。
豪華だけど、ちょっと肩が凝る、外資系ホテルの進出が
相次ぐ中、レトロな雰囲気で、またこれもちょっとホッとする
空間が抜群のロケーションにある同ホテルは結構好きです。

建て替えの理由は、 施設の老朽化。
1961年に建ったそうで、半世紀ぐらいの存在です。

自分の生まれは、1961年
もう、老朽化かァ・・・・

でも、最近、出席する会合では「若手」、「次世代」と言われる。
いったい、どっちなんでしょう。

微妙な年齢ですね。。。

でも、オバマ候補も1961年生まれ
Change!の年齢かもしれませんね。

May 01, 2008

帰国の癒し

ワシントンの宿泊先のホテルは、ホスピタリティ精神で
(本になるほど)有名な一流ホテル。確かに、大阪に
あるホテルでは良い経験しか記憶にないので、本場
の体験に期待していました。

ところが、全体的な印象は、まァまァ。。。もちろん、
気持ち良く迎えてくれたスタッフもいましたが、レストラン
のレベルは、特にサブ・プライム。 まァ、アメリカで、特に
東海岸だから、店員のレベルに求めすぎる方が間違って
いるのかもしれない・・・ 

と、やや疲れながら帰国の際に本邦航空会社の機内の
席に座った瞬間から、客員乗務員の暖かい笑顔、気遣い、
おもてなしに本当にホッとしました。海外出張の帰りが、
このようにストレス・フリーだと、疲れが癒されます。catface

日本のサービス産業は、世界的に競争力がないと言われ
ますが、日本の良識なサービス姿勢は世界最高水準ですね。
客員乗務員の皆様、どうもありがとうございました!

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