報われること
リスクを取る者が報われること。
当たり前の法則のはずですが、私たちの
日頃の仕事では、必ずしもそうならない
現状が観察されることが多いと思います。
「モンスターペアレント」、そして、最近では
「モンスターペーシェント」という言葉が教育や
医療の現場で使われるようになっているようです。
教員や医師の努力が報われないようでは、
改革は有り得ないですね。
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リスクを取る者が報われること。
当たり前の法則のはずですが、私たちの
日頃の仕事では、必ずしもそうならない
現状が観察されることが多いと思います。
「モンスターペアレント」、そして、最近では
「モンスターペーシェント」という言葉が教育や
医療の現場で使われるようになっているようです。
教員や医師の努力が報われないようでは、
改革は有り得ないですね。
今年から末席を暖めている某研究会の合宿に参加
しましたが、講師として招かれた某新聞社の解説員が、
最近の色々な社会問題について嘆き、「昔の貧しい
時代は素晴らしかった」というようなご発言をされました。
まァ、このままの状態で進めば、将来はジリ貧ですから、
いずれ「素晴らしい」時代になるかもしれませんが・・・
貧しいのがグッドで、豊かがバッドではなく、問題は
目線だと思います。
つまり、今日より明日が良くなるという目線。
貧しい時代で、一生懸命に働いていれば、自然に
身に付く視線なんでしょう。
ただ、いまの日本の豊かの社会では、今日より明日が
悪くなるという目線が多く、せいぜい今日より明日が同じ
であれば満足してしまう。これが、バッドだと思います。
今日は、経済同友会の医療制度改革委員会の
正副委員長会議の初会合に出席しました。
医療制度について、まったくの素人ですが、
医療サービスの一ユーザーとして何か貢献
できれば幸いです。
投資(お金)の世界と医療(ライフサイエンス)の
世界の融合は結構難しいところがあります。
お金の世界は、経済合理性を求めますが、医療
の現場においては、必ずしも経済的合理性で
ものごとが進まない現状があります。
しかし、金融と医療の世界で共通しているところもあると
思っています。両方とも「専門家」重視で、それぞれの
分野に職を求める優秀な人材はスペシャリストとして
キャリアを築きます。
ただ、大事なところは、「顧客」との接点。「臨床」です。
制度的には色々と縛りがある中、形式的になりがちですが、
ユーザーとしては最も重要なところです。多角面でユーザー
のニーズに応えられるスーパー・ジェネラルリストも大切ですね。
最近の疲れがたまっているのか、昨日から体調をちょっと
崩してしまいました。医療機関にお世話になるほとでは
ありませんが、頭が回らなく、考えが整理できないから困ります。。。
「差出人」:藤原紀香というメールが入って、
スパムだろなァと思いながら、ちょっぴりだけ
期待を持って開いてみました・・・
もしかしたら、ご本人が書いたものかもしれませんが
あて先は、僕一人だけではなく、大勢の人へ。。。
サミットが始まる7月7日の七夕の日に、日本人から
G8諸国の指導者たちにメッセージを伝える「タナバタ
アクション」への参加のお誘いでした。
確かに、七夕の日に開催されるのであれば、何か
メッセージを世界へ送りたいですね。
<<藤原紀香さんからメール>>
ONEメンバーのみなさんへ
今日は、某社の株主総会に出席しましたが、
(恐らく個人)株主からとても良い質問が出ました。
「社外取締役として、経営者の評価、そして改善点が
あれば」を教えてくれ、と。
昔では、このような質問は株主総会ではあり得なかった
のでしょうが、いまの時代では当たり前の質問です。
ただ、問題は、私は某社の社外取締役。
Red Eye(深夜便)で、午前7時過ぎに帰国。
一日が効率的に使えるようで、使えない
感じがします。ちょっと疲れ気味の一日でした。
今回、インド人の多くは、日本の経済的発展と共に
社会的保障の成功を評価してくれました。ただ、成功
には負債も付いてくるということも認識してほしいと
新たなインドの友人たちに伝えました。
ただ、人口の60%が35歳以下。人口の8割の月収
が2ドル以下のインド。恐らく、負債の留意点については
後で考えるよと思うでしょう。
日本でいう「格差問題」は、インドであれば、誤差の範囲
の話。ただ、ある意味で日本では忘れられた?たくましさを
感じます。また、私が接した範囲では陽気な人が多いです。
7時間ぐらいの時間で、自分が身を置いた世界が変わることが
印象深いです。ただ、高級ブランド店や飲食店は、どこでも同じ。。。
「インドと中国という世界最大人口の大国が隣同士
であるが、その間には太く、高い障壁がある。
ただ、それは、ヒマラヤ山脈ではない。。。
10%の相互的不信感、90%の相互的無知である。」
マハトマ・ガンジーのお孫さんのR.ガンジーさんの言葉
には信憑性があります。
確かに、日本では一般的にインドは「遠い存在」ですが、
その理由には、インドと中国の間の障壁と同じに、
不信感と無知感であるのでしょう。
アジアのコミュニティを造ることは大事であるが、順序として、
「親密な関係そして、相互的理解を構築することが先であろう」
というお考えには納得。日本人は、どうしても最初から「型」
を造ろうという考えが先行してしまうと思います。
ガンジーさんは、日本は、インドに強い好印象を与えた、と。
デリーで朝を迎えました。
初めてのインドです。
空港は、他のインドの都市と比べると古いようですが、
途上国という感じがする空間に包まれます。
空港から都内のホテルまでの移動では、中国と比べると、
車の数はそれほど多くないようですが、車が、停止車
(立ちションが目立ちます)、自転車、リヤカーと人、そして
ところどころに牛が同じ道をシェアしている感じがして、なかなか
進みません。やはり、インフラ整備が課題のようです。
草広場では、子供たちが草野球の感覚のクリケットで遊んで
います。ホテル部屋に入って、テレビ・チャンネルを回していたら、
「Dial C for Cricket」という番組がありました。国民的スポーツ
なんですね。
今回は、日印賢人会議みたいなものに参加するために
訪れていますが、陽気でフレンドリーな方々が多いです。
インド側は、元政府や公益法人にお勤めでやや高齢の方が
中心です。マハトマ・ガンジーのお孫さんにもお会いしました。
やはり、顔がちょっと似ていらっしゃいますね。
インド料理が大好きなので、楽しみにしていました。ただ、
日本出発する前日から既にちょっとお腹の調子が絶好調とは
いえない。今回は、覚悟しています。
ときどき、敵対的買収者のことを「グリーンメーラー」
と表現することありますが、この言葉の意味は、人に
よってそれぞれ微妙に違う、不正確な表現であるような
気がします。
私が思う「グリーンメーラー」とは、お金で法的の範囲で
(議決権の支配など)で企業を脅かし、短期的に会社か
第三者(ホワイトナイトなど)から高い値で買い取って
もらって利益を獲得することを目的としている者です。
企業価値を高めることが特に眼中にないのが「グリーン
メーラー」 だと思います。
そういう意味で、近年、日本の紙面を騒がしている連中が
「グリーンメール」 しているという印象を私は持っていません。
彼らも、自分たちの行動は、企業価値と 比べて市場価格が
割安な状態に放置してある企業に、合理的目線で投資をし、
「モノを言う」ことによって、経営革新を促し、市場価格の
割安な状態が是正、もしくは企業価値そのもの が向上される
と信じている行為だと思っているでしょう。
もちろん、彼らが言う「中・長期的」投資は、企業経営者では
「短期的」に見える。
そういう意味で 、経営者の目線で「外国人投資家や一部
日本のファンド」という 外部者が土足で会社にあがってくる
「グリーンメーラー」、 もしくは「ハゲタカ」であるという感情を
持つことはわからないでもないです。
また、「グリーンメーラー」=「善良」な買収者ではないという
印象も一般的ですが、買収に「善悪」を持ち込むと、ストーリー
の展開としては面白く描けるのかもしれませんが、結果的に
善良な判断がややこしくなると思います。
ただ、煽情的なジャーナリストではなく、企業経営者がこのような
表現を使うと、日本経営は「グローバル」、「多様性」という視点が
欠けているという印象を資本市場に与えてしまう可能性があるので
残念です。
この世にどこかに、「グリーンメーラー」は存在するのでしょうが、
良識者が安易に使うような表現ではないと感じます。
妻がテレビを見ながらケラケラ笑っています。
深夜のバカ番組だと思って、「どうしたの」と聞いたら、
原因は某大手銀行のCM。
『貯蓄から投資だよね~』
『でも、安心なものがいいわ』
と色々な箱に覗き込んでいたら、【 安 全 】という
触れ込みで、ナントカ型年金が出てきたよう。
が、その下には
『この商品は元本割れの恐れがあります』
という注意書きが。。。
「何よ、これ~~」と妻が笑う。
でも、「これ」は、誰かが真剣に金商法を遵守しよう
としているのです。はい。
昼食の某研究会で、ITの大学教授が自分自身の
ご体験で、国内の研究所よりアメリカの方が自由度
が高まり、色々と身を高める体験になったという旨の
お話をされました。
ただ、海外で開花する可能性が高まるのに、先生の
世界では、それほど多くの日本人が海外で仕事を
することを希望しないところが気にかかるところ。
午後は金融界の人材について、ある方とお話しました。
基本的に日本には良い人材がいるけれども、それを
有効に使う仕組み(組織)に問題がありそう。
オルタナティブ投資分野では、数年かけて経験を
積んでも既存組織では表現できず、外資や独立系に
転職する方々はかなり多い。
いくら、金融専門家の資格などを設けても、仕組み的に
そのスキルをフルに活用できないのであれば、喜ぶのは
資格獲得関連業者だけ。
そういう意味では、ITでも金融でも同じで、人材問題と
いうより、環境問題が課題かもしれません。
「経験」を示すときに、
それは、単に知識の獲得だけではなく、
実務という智恵を身につけていることが
大切であるということでしょう。
そういう意味で、経歴は、その智恵を書面で
表現するひとつの有効な手段です。
ただ、ある仕事を、ある期間に従事していた
ということでけで、智恵の判断になるのでしょうか。
もしかしたら、ある特定の組織でしか通用しないような
知識をたくさん身につけているのかもしれません。
その場合、ベンチャー企業にとって戦力にはなる
ことは難しいでしょう。
書面の形式上の経歴だけでは、真の智恵は判断
できない可能性もあると思うのですが、いかがでしょう。
今日は、投資顧問業協会・投資信託協会寄附講座の講師
として大阪大学でヘッジファンドについて話をしました。
そして、その講座の終了後に楽しみにしていたのは、同大学
の堂目卓生先生と初めてお会いすることでした。先生のことを
知ったのは2007年の1月下旬に「やさしい経済学」でたまたま
お見かけしたことでした。一般的に言われるアダム・スミスの
自由市場主義に、ちょっと違和感を感じていたのですが、それを
学術的な局面から分析していただいたことに感銘を受けました。
実は、先生は、私の当時のブログの書き込みを読んでいただいた
ようで、出版された書籍をわざわざご丁寧にお贈りくださいました。
そのお礼を兼ねて、ご挨拶にお伺いしたのです。
アダム・スミス―
「道徳感情論」と「国富論」の世界
これ、お奨めです。
アダム・スミスが提唱した自由市場主義の
バックボーンがここにあります。
好き勝手にやっているのが、自由市場主義ではない
ということがわかります。
例えば、、、、
経済産業省の企業価値研究会の報告書案に
多くの外国ファンドが「企業買収防衛策」など
の日本のルールに本当に変化があるのか注目
しています。
一方、法的効力がないとしても、今までの自分達の
行動規範が、この報告書では否定されていると遺憾を
覚える経営者も少なくないでしょう。
本報告書案は、かなり広範囲のもののようですが、
「企業価値」をかなり厳密に定義付けしたことが
ひとつのポイントです。つまり、企業価値=企業の将来
キャッシュフローの現在価値(DCF)であり、企業価値
=ステークホールダー価値という曖昧な定義を否定
しました。
ただ、企業価値の一つの尺度や基準としてDCFを使う
ことに異論ないですが、DCFが全てであると言い切れるの
でしょうか?
企業の将来のキャッシュフローの可能性が全て、現在
において「見える」という前提がなければ、この考え方は
成り立たないと思います。
でも、企業には現在において多くの「見えない価値」
(もしくは負債)を抱えていると思ったほうが現実的では
ないでしょうか。
「見えない」から数値化できない。
数値化できないから存在しないということでは、
真の企業価値が見えないのでは?
そう、思ってしまうのですが。
今日は父の日。
早朝から次々と子供たちの行事のアテンド
および運転手として一日を務めました。
小学二年の子供が水泳教室で初のて1000Mの
挑戦に。自分では泳ぐ距離としては考えられない
距離なので、幼い子供が最後まで泳げるかと思って
いた父親。教室の先生は、45分以内、41分ぐらい
で出来れば上出来という期待値に対してあまり
現実味を感じていませんでした。
ところが、息子は、前に泳いでいる友達たちを
グングンと抜いていく。。。親バカで申し訳ない
ですが、結構やるじゃないかと思っていたところ、
結果は、37分台でフィニッシュ。
親が期待している以上の結果を出してくれたとは。
最高な父の日プレゼントに子供には感謝!
そういう意味で、自分は自分の父に同じような
プレゼントを上げることができているのか。。。
今朝、家の前の道で子供たちとキャッチボールをしている
最中に東北地域に結構大きな地震がありました。
気づかず、家に入ると
妻がやや興奮気味に
「NHKで地震の予知
が流れたら、その後
すぐにあったのよ!」と。
正確いうと「予知」ではなく、
緊急地震速報のようですが。
本当に大きなものが直撃したら逃げる時間はない
のかもしれませんが、科学技術の進歩にはかなり関心。
インド情勢の勉強会に出席してきました。
私とインドの縁といえば、、、インド料理が大好き人間。
(でも、実際にインドには訪れたことがありません。)
明治時代に、私のご先祖さまは、大隈重信と日印協会
を設立していてことは知っていました。
また、思想家のタゴールが来日の際に、資本主義は西欧文化
の悪徳であると主張したことに対して、栄一は「論語と算盤」
の徳について反論したようです。
でも、近年は世界的に有名になったタタ財閥の創業者、
J.N.タタさんと結構深い交流があったことは初耳でした。
4月に入社したNくんのお父さんがインド人ということもあり、
だんだんとインドとのご縁が築かれています。
お知り合いの外資系投信投資顧問会社の元社長さん
と朝食会。元々ファンドマネジャーだったので、大きな
組織の経営者という立場からそろそろ現場に戻りたい
と腕がウズウズしているようです。市場が面白くなって
きた、と。
お辞めになってから1年は、じっくり今後の進路を考え
られるようで、既にヨーロッパ旅行とかひさしぶりに
ゆったりとした生活をエンジョイされているよう。
ヨーロッパの運用畑の友人らとも色々と旧知を
温めることもできたようです。
ただ、海外の彼らがの考えが一致しているところは、
「日本はダメだね」と。運用成績が芳しくなく、なかなか
投資資金が集まらなく、閉じているファンドも目立つように
なったとか。
昨日は、和製ヘッジファンドのインキュベーションに
手がけている特殊証券会社の幹部と夕食会。社外
取締役としてお手伝いをしているところですが、数年前
にはいくつか似たような事業モデルを立ち上げている
ところがありましたが、いま気づくと、オンリーワンの
存在になりつつある。他が閉じているので。
数年前、ものすごい勢いで投資資金を集めた日本戦略
ヘッジファンドのほとんどが、ダウンサイズしているか、
閉鎖している。今年は正念場のようです。
そういう意味で、天邪鬼的な私としては、そろそろ
近いかな、と。。。いつか、今年後半か来年あたり?に、
また、2005年後半のように、日本を持っていないリスクに
気がつく市場環境になることでしょう。他の市場があまり
芳しくないところに、日本市場だけが上昇することは、
グローバル投資家がもっとも辛い展開になるので。
エネルギー価格の高騰に唯一メリットがある
とすれば、それは、オルタナティブ・エネルギー
のイノベーションを促すことでしょう。
バイオは二次・三次的なエネルギー資源なので、
個人的にはあまり関心は高くありません。
やはり、地球の一次的なエネルギー資源は
太陽でしょう。 これから、ソーラー技術・商品化に
エッジを持っているメーカーさんとの経営者との
夕食会なので、面白い話が聞けることを楽しみ
にしています。
日本社会は、本当に傷んでいるとしか
言えざるを得ない白昼の事件。
良識な市民は、どのようにこのような
脅迫に立ち向かえばよいのかわからない
という不安で心が重くなる。
何が、このような事件の原因なのか。
勝手にしてろ。
私は知らない。
自分は辛い。
こんなところから始まるのでしょうか。
最近、国際会議などの舞台では、中国に対するバッシングが
目立つようです。一方、日本は、パッシングが、ナッシング。
ちょっと寂しい感じもしますが、そういう意味では、「普通」の国
への仲間入りの兆しもあると言えるのでしょうか。ということは、
ジャパン・サムシング?
これからA l'occasion de la soiree du Paris Club
【日仏経済交流会レセプション】に行ってきます。
フランス大使公邸を拝見できるのは楽しみですが、
フランス語がまったくしゃべれないので、やや心配です。
【追記】
ガソリンなど生活必儒品価格の上昇、困ったものです。
「マネーゲーム」という言葉は、本質を必ずしも伝えて
いないと思っています。ただ、株式・債券・為替の市場
のように「器」が大きくない、コモディティ市場に大きな
資金が流入し始めると、池に鯨が暴れるようになり、
結果として、この世の多くの人々の生活に悪影響を
与えることは悩ましいです。
「投機家」の影響は、否定できないものの、この市場に
年金基金など「伝統的」な機関投資家が学術的な資産
配分モデルを元に、コモディティ市場に進出してきた
影響が大きいのではないかと、以前からうすうす感じて
いました。
ジョージ・ソロスも同じようなことを考えているようです。
コモディティ・インデックス投資がバブルを招いている、と。
今日、DEFTA PARTNERSグループ会長の原丈人さん
と初めてお会いしました。以前から、色々な知人から
「会うべき」と進められていましたが、米国在の原さんが
今回の来日の際に、やっとその機会に恵まれました。
活動範囲は狭くないと思っている自分ですが、原さんは
凄いですね。
そのご活動のひとつにスピルリナという世界一淡白濃度
が高い食物を通じて世界の飢餓と栄養失調の問題を解消
しようとしているものがあります。
一言でいえば、「藻」なのですが、たんぱく質の含有量が
65~70%と非常に高く(牛肉は19.7%、大豆は35.5%)
栽培条件が、①豊富な太陽、②高温(水温が30~50℃)、
③高アルカリ、高塩水の水(他の微生物などが繁殖しにくい)
ためアフリカなど途上国の環境に適しています。
粉末あるいは錠剤されたものをサプリとして服用します。
国連IIMSAM日本代表部を設立され、「国連旗のもとでの、
民間による顔の見える途上国支援」に取り組んでいらっしゃ
います。米国生活が長い原さんと私が共通するところは、
世界において「がんばれ日本」という想いであると感じました。
今のままでは持続不可能であるということはあきらか
なので、基礎年金の財源として消費税を使うことは、
基本的に反対ではありません。
「税金」であろうが、「保険料」であろうが、徴収する
のは財務省か厚生労働省という入り口が違うだけで、
生活者にとっては懐がへこむ出資金です。
ただ、生活者から追加の出資金を拠出してもらう前に
考えてほしいのは公的年金の運用。円債などの比率が
大きいので、利回りは低すぎます。また、積立基金の全て
を換金度が高いものに投資して、期待リターンを疎かに
して良いのでしょうか。
一部の流動性や元本保証性は確保すべきでしょうが、
全体をそのように単年度を尺度に運用しては年金
という長期資金の特徴が活かせません。
一部を消費税を財源、一部を流動性・元本保証型確保、
そして一部を積極的長期投資と運用の考え方を基本的に
改革してほしいですね。
グリーンピアとか不明な特別会計への財源になるべき
と言ってる訳じゃないですよ。念のため。
日中、ミーティングの移動でタクシーを四回
使いましたが、シートベルトの使用を注意
されたのは二回でした。傾向として、高齢の
熟練運転手の方が、自由放任主義。
安全のための規制というのは理解できて、
プライベートでは以前から全座席でシート
ベルト使用は鉄則しています。
でも、業務用で都内の一般道に走るタクシー
まで厳正に取り締まるのどうなんでしょう。
タクシーに適用ということであれば、当然
バスも適用?
バスに適用というところであれば、座席が
ある人はシートベルトが用意されているの
でしょうが、立っている人はどうする?
つり革に縛られられる?
立っている人は規制対象にならない?
急停止のときに、座っている人と立っている
人が怪我する可能性が高いのは圧倒的に
立っている人だと思うのですが。
某外人ヘッジファンドマネジャーと金融界の
規制について話をしていたときに、タクシーに
乗ったら、ここまで行政ルールがあるとは
びっくりしたと嘆いていました。