人権問題を思う日
北京オリンピック開催でNGO等から中国の
人権問題がクロースアップされています。
ただ、この時期は、人類の歴史において
一瞬の内に、最も大勢の人権が奪われた
63年前の二日間のことを忘れてはならないですね。
広島のリトルボーイはウラン235を用いた
ガンバレル方式。
長崎のファットマンはプルトニウム239を用いた
インプロージョン方式。
つまり、広島への投下へのたった三日後に、
日本に白旗を上げる余地を与える前に、長崎へ
投下したということは、あきらかに異なる技術の
原子爆弾を生の人間に実践したかったということは
明らか。それも、普通の平凡な生活を送ろうとして
いた一般市民にですよ。
また、ファットマンと比べると、最初に投下された
リトルボーイの設計が未だに機密扱いであると
いうことが興味深いです。
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