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October 31, 2008

健康管理の「リターン」

医療制度についてちょっと勉強していますが、
仕組みが複雑で難しい問題ですね。

同様なレベルの医療サービスを公平に国民に
提供する理念はすばらしいと思うのですが、
その医療サービスにお世話にならないように
日頃から健康管理に努力する国民が、自分の
健康を疎かにする国民と同じように保険・税
負担がかかるので、金銭的には報われない
ことが悩ましいです。

また、専門家の意見だと、健康管理のプロセスと
健康や疾患というアウトカムが必ずしも因果
関係が証明できないことも「自己投資」が
金銭的に報われることに限界があるようです。

ということで、このような「自己投資」のリターンは、
マネーとは交換できない「健康」と割り切るしか
ないのでしょうか。

ただ、「罰則」的な制度は検討すべきですね。
自分だけではなく、周辺の健康に悪影響を
脅かすタバコの増税を医療費に与えるという
構想は、ぜひ、実践していただきたいところ。

また、関係者からはブーイングがあると思いますが、
塩分、糖分、油分などが高くなる外食産業(年間
市場規模~24兆円)、添加物などが多く含まれる
加工食品産業(年間市場規模~21兆円)の
売上に5%ぐらいの「健康維持税」でも加算したら
ちょっとした財源にはなるのではないでしょうか。

外国では外食で10~15%ぐらいのチップを残すのが
常識なので、5%ぐらい価格がアップしても、大して
消費行動は変わらないと思うのですが。

October 30, 2008

機関バブル

某新聞の某氏と電話でファンドのことについて
話をしているときにふと思いついたのですが、
今回のグローバル市場型資本主義の「バブル」
を作ったのは「機関」であって、個人ではないと。

ファンドだけではなく、インベストメントバンクや
その他金融機関も、ROEを高めるためにレバレッジ
をパンパンに張りました。

米国の低所得層が広い家をサブプライム・ローン
で買えたのは、証券化して商品を作る機関と、
その商品を購入する機関がいたからです。

あらかじめ決めた日に、あらかじめ決めた条件で
金銭のやりとりをしましょうという「約束」を守ると
いう前提が壊れ、他も「約束」を守ってくれない
のではと動揺が広がり、政府が肩入れする結果
になって、壊れた世界の金融システムという土台。

土台が壊れてしまったら、その上にあるファンドなど
の足元がぐらつくのは当然のことです。

でも、金融システムが壊れても、「おカネ」がこの世
からなくなった訳ではありません。特に日本の場合は、
家計や企業も「おカネ持ち」です。金銭的なレバレッジ
がかからない地味な世界かもしれませんが、新しい
土台作りは、こんなところから始まるのでしょう。

October 29, 2008

どうもありがとうございます!

先週末から始まった日経ビジネスオンラインのコラム
3万以上のページビューがあって、「ヒット記事」に
なったそうです。かなり、びっくりしています。

日経平均が大幅に下落した当日に、サイトの目立った
ところに記載していただいた効果が大きかったと思い
ますが、日経ビジネスオンラインとしても、私としても
初めての「英文」記事でもあったので、うれしいですね。

題名は、かなり難いのですが、、、著者としては肩の力を
抜いて、書きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしく
お願いします!
20081029

October 28, 2008

ベンチャーのNew Reality

セコイア・キャピタルといえば、アップル、グーグル、
ユーチューブなど米国の代表的なベンチャーを
支援し、もっとも尊敬されている老舗ベンチャー
キャピタルファンドですが、この方のブログ
ご紹介があった、同ファンドのプレゼン資料
現在の厳しい現状を反映しています。

ベンチャー(事業)のNew Realityとしては、
・資金調達は厳しい、
・事業化のスピード感は鈍化、
・リストラは不可欠、
・キャッシュフローが黒字化
していなければならない。

サバイバルとして下記が必要であると。
☑ 商品は絶対条件
☑ 確立した収益モデルが必要
☑ 商品化の現実を理解
☑ 顧客の購買力
☑ 競合者との比較
☑ 現金は「王様」
☑ 収益性

Survival Of The Quickestでは、早期に費用を
カットできるところが生き延びるという厳しい
メッセージもあります。。。

これから使うお金は、「最後のおカネ」であるように
使いなさい、と。

October 27, 2008

1兆円増資

う~ん、どうなんでしょう。ちょっと、びっくり。

モルガン・スタンレーへ約9000億円を出資した
直後に、1兆円を増資するということは?

純粋な投資判断としては、大変失礼ながら、
モルガン・スタンレーへ直接に投資できた
ほうが儲かる可能性が高い、と市場から
思われるような気がしますがいかがでしょう。

October 26, 2008

おめでとう!お幸せに

昨日は、久しぶりに結婚式の披露宴に参列しました。
20081025_sonokoアシスタントのNさんは、
元々明るい性格の子
ですが、この日は一段
と輝いていました!

あ、新郎のAさんの姿が
ケーキの後ろに隠れて
見えませんが、これは
たまたまカメラのアングル
ですから。

新夫婦に心よりお祝いをお慶び申し上げます。
お幸せに!

October 25, 2008

日経ビジネスオンラインの新コラム

日経ビジネスオンラインで新しいコラムを担当
することになりました。

英語で、「日本のコンテンツ」を表現し、この世に
配信することにもチャレンジしています。

題名にはちょっとギョッとすると思いますが。。。


October 24, 2008

アクティビスト運用の変化

日本ではJ-Powerの経営陣に対して敵対的な
アクティビスト運用の行動で知られているTCI

創業者のChris Hohnは、某雑誌のインタビュー
によると、その運用スタイルを考え直しているよう

米国鉄道会社のCSXの経営陣との対抗で、
莫大なおカネと時間を使ったわりには、あまり
成果がなく、「アクティビイスト」投資は止めて、本来、
自分の運用スタイルであった「ディープ・バリュー型」
投資に戻ろうと。

やっぱり、常に喧嘩をしていなければならないと
疲れますからね。

そういう意味で、他のアクティビスト・ファンドも
これからの日本の案件は、「友好的」なものを
探したいようです。

単に、バランスシートを分析のスクリーニングで
「超割安」な投資先を発掘し、経営者に「モノ申して
企業価値を創造する」スタイルがワークする短期的な
タイミングはあるのでしょうが、長期的な持続性は
ないでしょうね。

会社は機械じゃなくて、生き物ですからね。全てが
合理的に進むわけじゃなくて、色々な矛盾を抱えて
いるのが現状であり、また、投資の魅了でしょう。

October 23, 2008

何のための平等アクセス

日本の医療制度は、「皆に平等にアクセス」が基本理念
と理解しています。これは、素晴らしい理想のものの。。。

その平等のアクセスのため、財政が圧迫されていることは
もちろんのこと、本当にアクセスが必要なのに、「医師が不足」、
「満床」という理由で受け入れが拒否された結果、お母さん
の顔を見ることができない子供が産まれた悲劇は

本当に許しがたい。

--------

全然違う次元の話ですが、バージョンアップのサイト
もアクセス
してみてください。昨日の日経新聞に記事
が出ることを知らず、旧バージョンのサイトをアップ
していたと、KWから怒られました。。。Sorry!

October 22, 2008

スプレッドの確保

ある所の運用会議でポートフォリオのレビューを
しましたが、某インベストメントバンクの円債が
入っていて、「値がつかない状態」でコストと比べ
時価が半減していました。

ただ、ここは、某金融機関の資本注入があったので、
まァ、つぶれはしないかもしれない。(つぶれたら、
その金融機関は、かなり大変なことになりますが。)

だったら、元本の5割掛けぐらいであれば、無理に
売るのではなく、「むしろ買ったほうが良いのでは」
という発言に他の参加者たち(運用業界の人たち
ではありません)は、苦笑い。

でも、真面目な話。実態経済はこれから悪化する
可能性は高いでしょうが、見方によっては、今は
「100年に一度」のスプレッドが確保できる
タイミングに入ってきたのかもしれないですね。

「債券の王様」も、そう思っているのかな。。?

October 21, 2008

エンパワーメントが必要

機関投資家とレバレッジを中心とした「グローバル市場型
資本主義」の矢先には、公的資金注入の「国家資本主義」
があったのかと嘆いていましたが、某オンライン証券の幹部
の方々によると、確かに口座開設数と実際の入金がかなりの
ピッチで伸びているようです。先日の新聞にもチラッと記事が
出ていましたね。

デレバレッジかもしれませんが、おカネがこの世からなくなった
訳ではないことが示されています。心強いですね。

インベストメントバンクが預金の土台を持つ銀行業へと変装
するのもこのおカネを目当てにしているからです。

そういう意味では、おカネの賢い使い方について、個人の
エンパワーメントが、これからますます重要な課題になる
時代に入りました。

October 20, 2008

新米政権への日本の情報源

ワシントンDCで戦略コンサルタントとして勤めて
いる長年の友人が来日。会合の合間にちょっと
会うことができました。政府や民間の立場を
「回転ドア」のように体験している経験者です。

彼は、今回の大統領選挙では、オバマがかなり
の差をつけて勝利することを予想しています。

日本では民主党政権を懸念していますが、
友人によると、マケインの周りには5名ぐらい
しかアドバイザーがいなく、お互いに仲がそれ
ほど良くない、と。

一方、オバマのアドバイザーは、かなりの人数
のネットワークが存在し、かなりチームプレイが
良いらしいです。

まァ、彼は、チームメンバーの一人なので、やや
偏っている意見なのかもしれませんが・・・
もし、オバマが大統領になって、面白そうな仕事が
オファーされる場合は政府に戻っても良いかもと
言っていました。

民主党政権になり、かつ、昨今の金融危機で
政策がグチャグチャになっているときに、彼のような
知日派がワシントンDCにいることは、日本企業に
とってかなり重要な情報源になることでしょう。

October 19, 2008

笑走

20081019_hero_hero_run今日は校開日。

最近は、自分の仕事環境が
かなりデフォルメしてしまい
先行きがわからないところも
あるのですが、子供の貼り絵
にあるように、笑顔が絶えない
ように今週も走ることにいたします。

October 18, 2008

切り除く

20081018_tear_down_2今の景気サイクルとズレて
いる感じがしますが、近所の
家が解体され、何か新しい
ものが建ちそうです。

これで、また、ちょっと風格が
ある古い家が我が近所から
失せました。

そして、恐らく、木も切られ、緑も減るのでしょう。

切り除いて、埋めて欲しいのは、目障りな電線なんですが・・・

October 17, 2008

政策というサービス商品

今日の経済同友会の会合で、いつも考えさせれる
発言をされる論客の方から、

・政策は、いわゆるサービス商品
・そうであれば、そのコストについて考えるべき

という趣旨のコメントがありました。

確かに、政治・行政は、国民へ政策という
「社会サービス」を提供する義務があります。
しかし、そのサービスを受ける私たちは、その
「商品」が最終的にコストがきうらかかるのか
わかりません。

また、一部の人の行為にために、全体の善意の
人たちまで政策(規制)に縛られて、「サービス」
を提供した側の想定以上な「社会コスト」が私たちに
圧し掛かってしまうこともあります。

我が国では、耐震強度構造計算書偽造や消費者
金融のグレーゾーンの問題によって規制が施行され、
出され、多くの「善意」の人たちが打撃を受けました。
また、これから食品関係の規制も打ち出されるかも
しれません。

そして、世界的なスケールでは、現在の金融危機に
対して米当局の「政策」。今の出血止めは当然のこと、
最終的に世界は、どれほどの「コスト」を、今後、
私たちは支払うことになるのでしょうか。

October 16, 2008

スタートラインに立つ

ガードを固めることができても、連発を食らい続けると
元気が削がれますが、遠い北極星に向かって、小さく
前進できたことが確認できると、朝、出社している自分
のステップが軽くなっていることに気づきます。

3年間ほど暖めた事業計画に、多くの方々からの応援
を経て、仲間たちと準備体操をしていましたが、やっと
正式にスタートラインに立てたという知らせが届きました。

天候は、めちゃくちゃ荒れていて、面に向かって体験した
ことがないほどの強烈な逆風が吹いていますが、今日は、
心が穏やかで、わくわくしています。

October 15, 2008

ストーリーメイクへ

「グローバル市場型資本主義」が、この世の常識のとき。
それほど昔の話ではありません。

今となっては、その矢先に何が待っていたかというと、
なんと米国でも「国家資本主義」。

すごい展開ですね。

1年前に、仮にこのようなシナリオを描いたとしても、
米国人は一声に「有り得ねェ~!」と叫んだでしょうね。

実は、何でも有りなんですね。この世の中は。

「国家資本主義」が、この次の時代の常識にならない
ためには、やはり「滴」のような個人の小資本が集まって
きて資本市場の主役になることが急務です。

そういう意味では、その中間にいる機関の役目は、
単なる「マーケット・メイク」ではなく、明確なビジョンを
表現できる「ストーリー・メイク」も大切になるのでしょう。

「ストーリー」なんて、そんなの「訳わかんねェ~!」?
今での金融の常識であれば、そうなのかもしれないですね。
これからの常識では、訳わかってくるかも。。。。

October 14, 2008

商品設計ミス?

今日、某大手不動産会社の社長さんと昼食会の
席でお話したとき、REIT市場の現状にやはり
嘆いていらっしゃいました。

予想利回りが30%近くになっているものがいくつか
あるのに、買い手が出てこないほど信頼性を失った
市場になってしまいました。

基本的にそれほどレバレッジがかかている訳でも
なく、開発案件ではなくキャッシュフローが存在する
物件なのに、何で銀行から借り入れができないの
でしょうか。

そもそも商品設計としては、国債プラスαの利回り
を得ることが目的とされているのに、どこか間違った
のでしょうか?

ひょっとすると、個人投資家の比率が低く、大口の
機関投資家やファンドの投資先になってしまった
ので、彼らが売買すると、流動性が乏しいので、
市場のボラティリティが高まってしまうのかもしれません。

設計ミスかわかりませんが、いずれ、商品としては、
かなり、かなり期待外れのものになってしまって
残念です。

October 13, 2008

米バイオベンチャーの関心の理由

米系トップクラスのバイオ・ベンチャーキャピタルファンドの
幹部たちと夕食会。何回かお会いした方々ですが、彼らが
関心持っているのは日本初の「アセット」を獲得すること。

彼らのセグメントは、臨床検査に入る前の化合物です。
通常、臨床検査のフェーズIIIぐらいに入って商品化への
道筋が書けた頃に売却する、いわば、アーリーステージの
ベンチャーキャピタルです。

基本的に創薬開発を内部的に抱える日本の製薬会社
としては、ちょっとなじみがないモデルかもしれませんが、
昨今の金融市場の混乱では内部資金調達が困難になる
可能性が高いので、このように商品化開発に外部資金を
活用する手法は合理的になるかもしれません。

一方、なぜ米系バイオベンチャーキャピタルが日本に関心を
持っているかというと、特にアジアの中で日本は、研究の質
の面、知財の面からもアジアの中で最も有望として見られて
いるからです。欧州に比べても詳細な研究の質は優れている
ようです。

ただ、日本の創薬開発の課題は、質が高い割には、なかなか
それが経済的リターンにつながらないということのように残念
ながら見えます。

October 12, 2008

ビンテージ

たまたま、米国滞在の妹と両親が同じ時期に
来日していたので、96年にNYで某ヘッジファンド
に勤めていた時代に、良いビンテージになりそう
だからと友人から勧められ、先物で買ったワインを
空けました。

Château Ducru Beaucaillou Saint Julien 1995

数年前の真夏のときに、ワインセラーが故障
しているのを気づき、ダメになってしまったと覚悟
していたのですが、大丈夫でした。 おいしかった。

このワインを買った当時では、今の金融業界が
このような状態になってしまうとは夢にも思って
いませんでした。

ただ、ビンテージといえば、これから数年間の
バイアウト・ファンドのディストレスト・ファンドの
ビンテージは、良いところで仕込めそうなので、
かなりおいしいかもしれないですね。

あ、そうそう。 コ コ もお忘れなく。
Yoshiさん,暖かいご応援のコメント
くださり、どうもありがとうございました!

October 11, 2008

歴史の先生

1764年設立の米名門校のブラウン大学
歴史の教授として務めている妹が同志社
学会に招かれて、9年ぶりに来日しました。

金融市場では毎日のように歴史が書き換え
られているので、この調子では、兄貴も歴史の
先生になってしまうかも。。。。?

October 10, 2008

笑えないけど

米国永住している両親が来日しているので、
今日はお休みを取って、ドライブに出かけ、
帰りには私が生まれ育ったお里である
逗子の海岸をのんびりと散歩し、おいしい
夕食を食べて帰宅したら、マーケットが大変な
ことになっているこに気づきました・・

NY市場のオープンではダウが700Ptぐらい
オープンでつけて跳ね返った局面でかなり
の売買高が成立しているみたいですから、
ちょっと底をつける可能性はあるでしょうが、
「実経済」への影響は、これからでしょうね。

いや~しかし、グローバル資本主義の時代が、
これほどの短時間で国家資本主義の時代に
なってしまうとは。。。

国家が経済でお金を使う局面になってくると、
数年間あまり顔を見ることがない某エコノミスト
が急に元気になってテレビ等に出てくるのが、
ちょっと笑えますが、、、

笑えないけど、笑うしかない状況になっていますね。

October 09, 2008

ゲームショー

20081009_game_show_120081009_game_show_2
あるインドの会社にお誘いされて
東京ゲームショーに行ってきました。

全般的にエネルギーが溢れていましたが、
(週末は、メチャクチャに込むんだろうなァ。。。)
来場者の注目度は会社の展覧によって
違うところが興味深かったです。ストーリー性
か、グラフックスか何かに新鮮度があるのでしょう。

今回のミーティングをセットしてくれたのは我社
でインド・ビジネスの開拓に挑んでいるN君。
この春に日本に社会人として帰国してから
「東京ではどこにキレイな女性がいるのですか」
という基本的なクエスチョンがあったようですが、
今日は、「いました!」とニコニコしていました。

October 08, 2008

いまの心配の大前提

なぜ、金融界がパニックして、これほどの危機感が
社会全体へと広がってしまったのでしょうか。

なぜ私たちは、今を、これほど心配しているのか。

それは、世界の良識な生活者が共有している
大前提があるからです。

その大前提は、私と家族たちの生活に明日がある
ことです。

October 07, 2008

百聞は一見に如かず

Wow「A picture is worth a thousand stories」
と英語では言いますが、まさに現在の
金融界の気持ちを表していますね。。。

米国系から欧州系の金融機関に危機が
広がっています。

1~2年前にバーゼルIIの銀行規制では、
日本勢がかなり神経質に取り組んで、
欧米勢と比べてリスクが取れなくなり、
同じ世界の土台に立てていないという
批判がありました(私も、その一人)。

でも、今のところ、日本の金融機関が
救済されるというニュースがないのは、
あのときに真面目にバーゼルIIを取り
組んだ成果かもしれなく、評価すべき
のことなんでしょう。

October 06, 2008

類が無い好パフォーマンス

9月は、世界の株式ロングショートのマネジャーは
ほぼ全滅だと思っていたら、しっかりと儲けていた
マネジャーがいました。。。それも、ジャパニーズ!

たまたま先月の大混乱のときに訪問していたのですが、
小型株のファンダメンタルズをエッジとするマネジャーです。

ファンドをローンチした年は、流動性が乏しいポジションを
持ち続けたことで痛手を喰らった経験で、今回はマーケットを
尊重し、流動性がある銘柄できちんとショートを建てている
という話でした。それが決め手だったのでしょうね。

世界で類が無いほどの素晴らしい9月のパフォーマンス。
おめでとうございます!

October 05, 2008

ご立派! 日中学生会議

今日は、発足時から応援している「京論壇」の
最終発表会に出席。日中の志高い学生たちから
たくさん良いエネルギーをもらってきました。

今年は、ビジネス、食安全、歴史、軍事意識と
いう分科会にわかれていて、それぞれの発表が
印象に残りましたが、かなりガツンと感じたのは
歴史分科会のnational identityという切り口。

確かに日本には平和による経済発展という
戦後のidentityがありますが、中国側では
まったく別のidentityが戦後形成されていた
のですね。

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October 04, 2008

もろに顔面。。。

年初にかなり強烈なボディブローを喰らって、
今年中はボコボコにされた感じがしていましたが、
9月は顔面に弾丸のようなストレートが何発も入りました。

厳しいです。

Ainslie, Einhorn, Stock Hedge Funds Post Record Drops

September proves tough month for hedge funds

Smaller Hedge Funds Struggle As Money Pipeline Dries Up

Market chaos batter hedge fund star

Big hedge funds suffer big losses in September

October 03, 2008

北極星

今日、お手伝いしている医療NPOの理事会で、
「多々の市民患者会が見つめられる北極星が
できた」、という表現が使われて、ストンと附に
落ちました。

昨今、迷いを感じる社会で、多くの人々がさまよって
いるからこそ、どこから見ても同じ場所にあって、
方向性を示してくれる「北極星」がほしいものです。
遠くても良いんです。

October 02, 2008

Japan Festival

ちょっぴり明るいニュースを、米国に永住していて
現在来日中の父から提供してもらいました。

親が15年ぐらい住んでいるセントルイスでは、
毎年Japan Festivalという日本祭を
Botanical Gardenで開催します。

これは、近年、最大なイベントになっていますが、
今年の来客数がおよそ3日間で49、000人。

去年が43、000人、その前の年が40、000人
であるそうで、日本のソフトパワーで過去「最高値」を
更新中です!


日本人が1000人ぐらいしかいない街ですから、
これは凄いですね!

October 01, 2008

空間軸

今日、出席した日本の文化を考える研究会で
「空間軸」という言葉が使われました。「時間軸」
という言葉は耳にすることありますね。ただ、
「空間軸」という言葉は初めてで面白いなと
感じました。

その後の懇親会でアフラック創業者の大竹さん
今の日本の政治・社会の状態について立ち話を
していたときにふと思いました。。。。

日本をもっと、世界において良い社会にしなければ
ならないと想う、高い志を持つ小グループがないわけ
ではない。ただ、それが散らばっているのが現実です。

だから、その散らばっている小「空間」をつなげる軸、
つまり、「空間軸」が必要なんだなァと。

そして、それがどのようにつながるかといえば、もちろん、
それは「人間軸」という人格に尽きるのでしょう。

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