社会貢献するファンド
今朝のNHKニュースで運用会社が「社会貢献」の
ファンドに取り組んでいるという報道がありました。
色々な「社会貢献」ファンドのラインアップのうち、
報道が紹介したものがたまたま、「サステナビリティ」
への取り組みが高い国の国債に投資をするという
ファンドでしたが、私がその報道を見たときの印象は、
「どうして、これが社会貢献?」でした。
ファンド運用を通じて社会貢献することは素晴らしい試み
だと私は思います。ただ、気になるところは「社会貢献」、
「SRI」、「エコ」とかいう看板をかけたものの、運用の内容
や志が、従来のファンドとあまり変わらないところです。
以前、ある会社のSRI担当をお招きしてお話をお伺いした
ときにがっかりしたことがありました。真面目な方であると
思うのですが、まったくパッションを感じなかった。ただ、
「SRI」というお仕事をしているサラリーマンです、という
印象を残念ながら受けてしまいました。
私たちはコモンズのことを「社会貢献ファンド」というラベルを
貼っていません。ですが、コモンズを通じて社会へ貢献する
ことが私たちの使命であると確信しています。
その最大な貢献は、「30年後のゆたかな社会を共に
創る人たちが集まるコモン・グランドを築くこと」です。
私たちの子ども、孫や大切に思う人たちが、30年後にも、
ゆたかな社会に幸せに暮らせるように、いまから、その日
のために、ちょっぴりでも良いから、30年投資という行動
から始めてみましょうという呼びかけです。
コモンズ30ファンドの信託報酬の一部を寄付することは、この
貢献の一環であると考えています。寄付をするから社会貢献を
しているのではなく、社会貢献するから寄付をしているなのです。
寄付プログラムについては、Voyager社と企画したSEEDCapで
ある程度の実績を築くことができたと自負しています。
2008年度の第5回支援先は、パンゲアという未来を担う子ども
たちが国、文化や言葉の壁を超えてコミュニケーションを図る
素晴らしい活動にチャレンジしているNPOに決定しました。
残念ながら、昨今の金融危機により、Voyager社に投資をして
SEEDCapを応援してくださった機関投資家がそれぞれの事情に
より、全て解約してしまったので、SEEDCapの軍資金はあまり
残っていません。
ぜひ、コモンズを通じてSEEDCapIIを企画したいのですが、それが
実現できるのは、30年後の社会を創るために共に歩んでいただける
貴方のご参加が必要なのです! Yes, We Can ですよね。
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