企業価値の定義
『アクティビストファンドとコーポレート・ガバナンス』
というセミナーを拝聴しました。アクティビストの紙面
での登場が最近減っていたのでい、関心がちょっと
薄れてきたのかなと思っていたのですが、大会場は
満員でした。
数年前のように「アクティビスト」に対するヒステリックな
反応がなくなったようで良かったですが、某ファンドの代表は
某新聞編集員と某大学教授に囲まれ、色々と突っ込みを
入れられました。
いわく、10年前と比べると日本企業のコンプライアンス
の体制、ディスクロージャーやIRはよくなっているが、
未だに、どういう目的意識でこれらを実施しているか
がよく伝わってこないようです。
ファンドは、リスクを取る株主は、企業の永続的な
価値創造を求めていて、顧客や従業員らが満たされ
なければ、企業の収益分配の劣後的存在の株主が
満たされるわけがないと。
確かにそのとおりかもしれません。しかし、この話を
聞いていて、彼らが思う「価値」の定義が日本企業の
「価値」と必ずしも同じ意味で使っていないのかも
しれないのではと思いました。前者の「価値」は「株価」
であり、後者の「価値」は「永続性」。似ているようで、
微妙に異なる定義かもしれません。
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