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March 22, 2009

株運用を圧縮?

今朝の紙面のトップに驚きはなかったですが、
これで本当に「受託者責任」を果たしているのか
と寂しい感じがしました。

本来の長期的なポートフォリオ資産配分では、
値下がりした資産を、下がった比率の分を
買い増するリバランスを実施すべきタイミング
になていると思います。

でも、今、株式比率を下げてしまったら、株価が
上昇したときに、比率を引き上げるという始末に
なる可能性が大です。本来は、そのときのリバランス
で値上りした分を利食うのですが。

「100年に一度」の危機だから、そもそも資産
配分を今後の「100年」?変えるべきという考え
であれば別かもしれませんがが、それは、単年度の
判断ではなく、今後長期的に株式では運用収益を
上げられないという判断の場合。

強いていえば、日本は長期的に人口が減少するので、
国内株式指数という市場全体の投資は、そのように
判断できるのかもしれません。

では、人口が今後増える地域への株式投資は?
そのような市場の株価も下落しているので、その
分野は増額すべきではないでしょうか。

では、国内株式の全体的な長期的収益が見込め
られないと言っても、「全て」の日本企業がそうなる
ではなく、現在の不況から脱出するときには、より
強くなっている会社もあるはずです。そのような会社
を、今、安くなっている株価で仕込んでおくのが長期
投資ではないでしょうか。

個別選別投資の「アクティブ運用」より、インデックス
投資の「パッシブ運用」のほうが合理的という教科書的
運用が口実として聞く場合が多いので、個別企業への
集中投資は年金運用に芳しくないという異論の声がすぐ
に上がるでしょう。

だったら、リバランスという教科書的な運用ができない
ということは、不思議といえば、不思議ですね。

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