【いのち】を伝える資本主義
夕方に、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生と
対談しました。いや~楽しかったです!
初夏の日経マネーが楽しみです。
先生がおっしゃる「ウエット資本主義」vs「ドライ
資本主義」は、私たちがコモンズを通じて表現
しょうとしている「生命論」vs「機械論」と同じ
視点であったと心強かったです。
先生に、「【いのち】とは何かとお伺いしたところ」
・代謝 (エネルギーを取り入れて活動すること)
・伝える (DNA)
コモンズの投資は30年投資を通じて、想いを次世代に
伝えようとしているので、考えが間違っていないことが確認
できたようでうれしかったです!
一般的に【いのち】は、固体だけに宿るものと思いがちです。
だけど、「伝える」という機能を持つことが【いのち】だと
すると、もしかすると、もっとサムシング・グレートと
繋がっているものかもしれないですね。
かなり、コズミックで、すみません。
でも、今までの資本主義の常識が問われている過渡期
だと思っていますので、資本主義、社会主義、共産主義という
経済システムだけでなく、【いのち】や思いが伝っている
【共感主義】という考えがあっても良いかもしれません。
アダム・スミスがいう「自由主義」の土台としてあったのが、
Sympathyという道徳感情論であるとすれば、そんなに
クレイジーな考え方ではないと思うのですが・・・ いかが?
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