ケチだから、使える
2003年から一緒に日本でファンド・オフ・ファンズの事業を
立ち上げたクリスが来日。久しぶりに夕食を一緒にすること
ができました。クリスとパートナーのライルのおかげで、
SEEDCapを立ち上げることができました。
先日、社会起業家への支援援助の例としてSEEDCapを
取り上げたいとNHKの取材を受けました。(今週の金曜日
の7:30(pm?)の特報首都圏の放送の予定と聞いてます)
ただ、リーマン・ショックの影響で、日本の機関投資家が
ファンドを解約したために、今年が、その助成プログラムの
最後になるとは、、、正直に言って、哀しいです。その分、
コモンズでがんばりたいと思いますので、賛同していただける
方々は、ぜひ、応援してくださいませ。
クリスは還暦過ぎですが、子供たちがまだ若くて、16歳と14歳。
お金に苦労しない身分の家柄ですが、そういう意味で、子供
たちにお金の大切さをどのように養育するのかと話込みました。
クリスは、かなりシビアで、(まァ、自分で言ってますが、要は
「ケチ」。)自分の中古車を子供に譲るときに、ある部分はきちん
と代金払わせたとか。
「ケチ」だけど、寄付をする。
もしかすると、「ケチ」だから、大切と思ったものには躊躇なく
使えるのかもしれないですね。
お金の「よい使い方」を知っている人です。