世代を超えた出会い
某上場会社の社外取締役として、去年の年末から対応して
いた大口投資家の某大手ヘッジファンド。手強い相手という
第一印象でしたが、プロフェショナルイズムが高く、結果的に
かなり良い関係を築くことができました。
そのファンドで、投資銀行業務の経験が豊富なB氏とメール
でやりとりをしていたところ、彼の曽祖父がGE社の二代目
社長であったということが発覚。
もしやと思い、E.W.Riceと渋沢栄一の関係を調べてみたところ、
やはり、この二人は会っていました。アメリカと日本と少なくとも
2回。。まず、渡米実業団が1909年10月11日にスケネクタディ
市のGEを訪問した時、午餐会の席上「器械及び工科主任に
して副社長なるライス氏の歓迎の辞あり」とありました。
また、伝記資料第39巻p.753に大正6年(1917)の集会日時
通知表のリストの中に、11月28日(水)午後7時半、木挽町の
官邸でゼネラル エレクトリック社長ライス氏招待晩餐会、と
いう記録がありました。そもそも、B氏が曾祖父は日本に来日
したということを知らせてくれたことが、調べるきっかけだった
のですが、私たちの先祖たちの関係を確認することができました。
いや~、、、すごいですね。単なる偶然と思えないぐらい。
B氏いわく、This is absolutely incredible. It seems far too
extraordinary to be just a coincidence...This is surreal.
I feel like I need to think about it a bit.
と、B氏が考えている最中。ファンドの創業者のP氏からメール
が入りました。Did you know that my great grandfather,
Paul Claudel, was Ambassador to Japan strating in 1921
クローデル。。。? ポール・クローデル。。。!
渋沢栄一と日仏会館を創立した人物じゃないですか!!
渋沢・クローデル賞という日仏両国において、相手国の文化に
関する優れた研究成果に対して贈られる賞も設けられています。
この信じ難い偶然についてP氏と電話で話している際、I wonder
if there any picturesということになったので、調べてみたら、、
出てきました。。。!

いや~、、、年末から大変やっかいな仕事に巻き込まれたと
嘆いていましたが、四ヵ月の労力の代償は、この二人と出会う
素晴らしい「偶然」のめぐり合わせであるということがわかり
ました。私たちの先祖が働きかけてくれたのですね。
逆境と思っても、Everything Happens For Reason。。。
全てのことには、意味がある。。。