2200億円 vs 22兆円
さて、質問です。
年に日本が2200億円弱。一方、アメリカが22兆円強。
この生々しい数字の差は何を示しているのでしょう?
企業経営者の年収の差
では、ありません。
実はこれは、個人の「寄付市場」の数字です。
日本では、そもそも毎年の統計がなく、家計調査は宗教系、
教育系の寄付が除外されていて全体が見えないので、
2004年に発表された非営利サテライト勘定による寄付と
ボランティアの統計的把握という内閣府経済社会総合研究所
のレポートからの引用ですが、2002年の個人寄付の総額は
2200億弱と推測されています。
その時のアメリカの個人寄付が22兆円強だそうです。
つまり、100倍の差。
アメリカの人口が日本の2.5倍なので、同じ人口と比例すれば
40倍以上、アメリカ人は、日本人と比べると寄付をしている
のです。
アメリカ人の企業経営者などが、日本と比べると給与が高すぎる
と、まるで道徳的に卑しいというニュアンスの論調が少なくあり
ませんが、だったら、個人寄付が比較するとこれほどの差がある
ということはどうなんでしょう。
おカネの稼ぎを問題視するのであれば、おカネの使い方も
問題視するべきではないでしょうか。