円高はグッドチャンス?
ドル円が東京為替市場で80円を割れたのは1995年の4月
でした。79円台という史上安値のドル売り・円買いしたのは、
私の元同僚。
ま、直ぐにドルを買い戻したので、史上ちょい安値でドル買い
円売りをした男でもあったのですが。。
現在、85円ぐらいで推移しているドル円は、更に円高へ進む
のでしょうか?
まァ、そうなっても不思議ではないと思います。そもそも、現在
の80円台の円は、15年前の80円台の円と比べて実質的には
円安です。(当時から、アメリカなど各国では、価格インフレの
傾向がありましたが、日本では価格デフレだったので、円の
購買力が下がっているからです。)
そういう意味では、80円割れというのは、実施的な円高には
ならないのです。
ただ、心理的には日本の輸出企業は売られる傾向にはなる
でしょう。これは、「30年投資」の目線では、絶好な買い場を
提供してくれる機会だと思っています。
表面的な円高傾向は進むかもしれませんが、次の大きなうねりは
円安でしょう。ギリシア問題が、さざ波にしか見えないぐらいの
財政問題を抱えているのですから。
経常黒字、家計貯蓄があるから財政赤字は問題ない、という
専門家もいます。安心しなさいと、彼らは言います。
「安全」なら、「安心」するのは当たり前ですが、
「安心」しているから、「安全」にはならないのですね。
残念ながら。
国の信用より、グローバルで事業展開している企業の信用の
方が高い日が訪れても不思議ではありません。