「きずな」というB2B
黒川清先生とのご縁で、設立された当時から理事として
お手伝いしていた日本医療政策機構(HPIJ)というNPO法人
ですが、今年の夏から副代表理事という任命を頂戴し、
今日は、HPIJのミッションなどの再確認のブレストを行いました。
そこで、先生が「最近、B2Bと言ってるんだけどね。」と
ご発言。
これは、「Business to Business」の省略ではなく、「Back to
Basics」という意味でお使いになっています。
先生いわく、福澤諭吉は独立自尊で、「公」と「官」は違うと
当時から言っていたし、渋沢栄一も同じ。
確かに、栄一が「道徳と経済の合致」は、日本の民の信頼
を世界で自ら高めるために訴えていました。(政府に頼るだけ
ではなく)
議論中、色々なキーワードが出てきましたが、最後のところで、
「絆」という大切な言葉がポロっと落ちてきました。「きずな」。。。
ひらがなで書いても良いし、「KIZUNA」というローマ字を世界に
広めても良いかもしれない。人間のBasicニーズとして、誰かと
つながっていたいという普遍的な感情があります。
そう考えてみると、コモンズの「B2B」のミッションを考えると、
「きずな」に近いものがあるなァと感じました。
親子のきずな。社会とのきずな。
「きずな」のお手伝いすることができる運用会社は幸せですね。