« August 2010 | Main | October 2010 »

September 30, 2010

コモンズ30塾【企業編】商船三井

今日のコモンズ30塾に、私たちの投資先の商船三井
をお招きしました。
20100930_shosenmitsui_logo_4
20100930_mol_1
IR室長の太田さんを初め、IR室の全員がご参加くださいまして
会場も満席御礼になりました。どうもありがとうございます!

以外と知られていませんが、実は商船三井は世界最大級の
外航海運会社です。(その次が日本郵船、中国のCOSCOと
デンマークのAPMM) 世界経済の成長と共に世界の海上
荷動きは大きく増大していますが、これは世界の人口拡大の
トレンドにそっていることになります。76億トンの海上荷動き
のうち、日本勢のシェアは17億トンを占めています。

商船三井は運賃のリスク・リターンの最適化をして高収益を
狙っていますが、ドライバルクの場合、商船三井は3割ぐらいが
スポット契約です。他社はもっと低いようです。

ただ、これは単にリスクが高いということではなく、中長期的
契約の運賃と組み合わせるポートフォリオ運用です。つまり、
市況など海運リスクを「投資」としてマネージして、リターンを
上げることが商船三井の事業モデルです。

毎週「投資委員会」を実施していて、実は商船三井は外航海運
を活用する運用会社ですね。これが、商船三井かと、自分的に
ストンと落ちました。また、商船三井が世界一になれた理由が、
海運業には規制が少なく、グローバルスタンダードの自由競争
であることも重要。規制で縛られている日本の金融業とは、ここが
違います。
20100930_mol3
Gear Up MOL !という中期計画ではグロバールな営業の強化
に展開しています。日本だけではなく、中国、インド、ブラジル
の発着を取り組んで、2009年の海外売上51%(中国12%)を
2012年には海外65%(中国18%)を目標としています。

商船三井の経営方針は「海運業への経営資源の集中」ですが、
ライバルの日本郵船は「陸・海・空の総合物流の深化」です。
そういう意味では特徴がかなり違うのですね。

商船三井はコモンズ30ファンドにとって、世界市況動向の
代表銘柄になります。モノづくりだけではなく、モノはこび。
コモンズ30ファンドにとって、とても大切な存在なのです。

September 29, 2010

経営者in the dark

7月に初めて体験したダイアログ・イン・ザ・ダーク
今日は、十数人の経営者と共にこの暗闇を再体験しました。

経済同友会のNPO・社会起業推進検討部会の部会長を
携わっている関係で、本部会の目的である企業とNPO・社会
起業家との接点を提供することにDIDはピッタリではないか
と思って本日のイベントを企画しました。

暗闇の中で目が開きます。
ただ、自分の環境を視覚ではなく感じ取るのです。

真っ暗なバーで一休みしている最中に、女性のバーテンが
歌ってくれた美声に、それまでワイワイガヤガヤと騒いで
いたグループが声を失い、シーンと引き込まれました。

日常の雑念が取り除かれた空間と時間でした。

終了後、何人かの経営者が社内の人間にも勧めたいとか
社内プロジェクトを立ち上げたいという声があがりました。

本日、接点を設けることによって、それぞれの経営者に、
それぞれの気づきがあったようでうれしかったです。

PS: DIDの代表の金井さんは、10月2日の社会起業家
  フォーラム
にスピーカー  として登壇していただきます

September 28, 2010

Let's Have Lunch ~with蜂谷真弓さん

今回のLet's Have Lunchのすてきなゲストは蜂谷真弓さん。
去年に結成した平成渡米実業団のメンバーであり、
アキバを代表する中小企業の三代目社長です!
(自称「AKB47歳」)

私の何も準備をしない「ぶっつけ本番」スタイルに
いつも懸念されますが、ご自身のエンジンがかかると
早口トークが止まりません。特に第三話の中小企業の
オーナー経営者の想いがグッときました。 エンジョイ。

・第一話は、WITVに登録すれば無料
・第二話、第三話は、来週の月曜日まで無料

20100928_hachi_1_2
【第1話】世界のAKBを知る坂口電熱社長、蜂谷さん!


20100928_hachi_2_2
【第2話】3代目女社長、中小企業経営奮闘記

20100928_hachi_3_2
【第3話】ナンバーワンを目指せ、蜂谷社長の想い

September 27, 2010

山梨県のご縁

今日は山梨県で新たな出会いが、いろいろとありました。

お昼過ぎに甲府に到着し、ツイッター経由でこどもトラストに
ご関心をいただい方とお会いしました。ご一緒にいらっしゃった
方は、数週間前に「草食投資隊@牛角」の企画にご参加された
方で、偶然のご縁にびっくりしました。

昼食を奥籐という老舗で、わさび蕎麦、ほうとう、そして、
先日のB1グランプリで初優勝した甲府鳥もつ煮を堪能
しました。美味。でも、すごい量が。。

良い感じになって、ややスリープモードに入りつつ、
塩山方面に移動し、甲斐ワイナリーのカフェでプチ・
説明会を実施しました。本当は、いろいろなワインを
テイスティングしたかったのですが、ここは、がまん。


甲府の駅前のホテルにチェックインし、休憩時間がない
まま、夜の部に出発。今度は、コモンズの「お仲間」で
いらっしゃるお医者さんが呼びかけていただいた同業者
の集まりで、いろいろとお話させていただく機会をいただき
ました。

コモンズのポートフォリオには医薬品・医療関係の銘柄
が少なくなので、いろいろと現場からのカラーをお伺い
することができてとても有意義なひとときでした。

ひょんとしたご縁から広がる世界は、楽しいですね。

September 26, 2010

独立系投信の合宿

今日は松本で独立系投信の代表の合同会議を開催しました。
それぞれの近況報告や課題などを共有することによって、
独立系投信の直販ムーブメントの土台づくりをすることが
目的です。

通常は都内で実施していますが、今回は、ユニオン投信
本拠地である松本で合宿を兼ねて集合しましたが、3時間を
超えるディスカッションとなりました。(みんな、長期答弁者
なので・・・)

20101026_matsumoto_1

温泉にチェックインして、
宴会へ。。。
20101026_matsumoto_2_2

同志と共に楽しいひとときを過ごすことができて、とても
有意義な集まりでした。

ただ、どのように私たちの存在の認知度を全国に広める
ことができるのか。

「チョクハン」という言葉が根付くのか。
それとも、「ジブン年金」という表現が良いのか。

ひとつ共有できた考えは、地道なセミナー活動の重要性です。
それも、同じロケーションで何回も繰り返すことが大切である
ということ。

羽ばたく「ジャンプ一本締め」の後の記念写真。
みんなの笑顔が良いですね。
20101026_matsumoto_3

September 25, 2010

「夢」でわくわく

昨夜の日経マネーナイト!に予想以上の方々が来場して
くださり、本当に有りがたかったです。リベンジの機会を
頂戴したし、主催者にも大感謝です。

渋谷の会場には6時過ぎに入りましたが、その前に
東京ミッドタウンに立ち寄り、「龍馬のことば」という
アートエキシビション
を鑑賞しました。
20100925_shishu
これは、「夢」です。

書家の紫舟(ししゅう)さんの展覧会
ですが、「龍馬伝」の題字などの作品は、
必ずどこかで見ているのではないでしょうか。

独特なスタイルでお書きになるということは
わかってましたが、「漢字」がこれほどの
モダンアートになるとは想像を超えた・・!

日常の邪念を取り除いてくれるような空間に深く感銘を
受けました。

展覧会(無料)は9月30日までなので、ちょっと立ち寄って
みたらいかがでしょう。

あるご縁で紫舟さんにご紹介されたので、ご挨拶がてらに
お伺いしたのですが、これほど感性が豊かな方とご一緒に
これからお勉強できるとは、「論語と算盤」の新たな面が
発見できるのではないかと、かなりわくわくしました。

September 24, 2010

亡霊を退治

日経マネー・ナイト!という豪華イベントで、内藤忍さん
藤沢久美さん石田和晴さん豊島逸夫さんと、いつも
楽しく、お世話になっているメンバーと共にスピーカーとして
ステージに上がりました。

私の「30の秘密?成長する日本企業の見つけ方」という話の
内容はさておき、コーナーのクロージングで、ちょっと仕掛けを
仕込みました。

実は、背景に2年弱前にこんなことがあったのです。

内藤さんが石田さんのWITVで持っていらっしゃったShinoby'sBar
という番組に収録のために、六本木のお店にお伺いしました。

小さな個室に入ると、カメラがすでにセットされていました。
が、自分の目に焼きついたのは、テーブルに置いてあった
サンタの帽子とトナカイの帽子。

「なんですか、これ?」と素朴にお伺いしたところ、
「いや~、年末なのでクリスマス雰囲気を出したいと思ってます!」
と初対面の石田さんが明るく答えてくれました。

「これを、どうするんですか?」と確認したところ、
「もちろん、カブるんです」と。

こんなものカブるワケないじゃんと思いながら、席に着き、
楽しく飲み食いを始め、さて、収録の時間。

「はい、じゃ、僕はこれ」と内藤さんが素早くサンタの帽子を取る。
え・・・、じゃ、私は・・・・

酒の勢いが、私の不覚でした。

この映像がインタネットTVで流れ、その後、「内藤忍 渋澤健」
とグーグルで画像検索すると、これがトップに出るなど、私を
亡霊のようにつきとまうようになりました。
20101024night1

だから、お二人がそろった今晩は、この亡霊を退治しナイト
と、このイベントの企画を頂戴したときから心の中で決めて
いました。

リターンは「お返し」ですが、リベンジは「仕返し」です。

20101024night2

September 23, 2010

急に涼しくなりました

今日は雨で、お当番であった子供の野球の練習も流れ、
予定が空いてしまいました。なので、一日中ダラダラして
いましたが、午後になってから、ふと夏休みの写真の整理
を始めました。

なつかしい思い出となる風景や良い表情している写真が
多かったです。

猛暑で悩まされた夏でありますが、終わってしまうと、
ちょっぴりさみしい感じがします。

September 22, 2010

オトウサンの声

今日はコモンズの仕事の仲間たちとビアガーデンで月見を
楽しみました。
20100922_beer3_2

20100922_beer_2

20100922_beer_1
某放送局のTVクルーが入っていて、コールセンターで
お手伝いをしていただいているパートさんがインタビュー
されました。その後、私にマイクが向けられ、、、
「で、お父さんは、どうですか?」

え・・・オトウサンですか。 ふむ・・・

「やっぱり、日本の夏はビアガーデンですねー。。。」
と言いました。

「今日は、何かのお祝いですかぁ?」という質問に対して、
もちろん、
「コモンズ、万歳」と答えました。

レポーターの反応は、「ハァ?・・・」でした。
これは、間違いなく、カット。
が、見とれ!これからや!

September 21, 2010

すばらしい顧客に恵まれる

Seth Klarmanというマネジャーの存在を、今日はじめて
知りました。コモンズのKくんが「面白いですよ」とCFA協会
のインタビューレポートを見せてもらったのがきっかけでした。

レベレッジ無し、ショート(空売り)無し、投資機会が乏しい
と判断したときには現金比率を40%ぐらいまで上げる。
それでも、1983年から年率19%(フィーの後)を実績を
上げる凄腕マネジャーです。「27年投資」ですね。
100万円が副利で63,469万円になる計算になります。

そのKlarman氏いわく、「投資の成功のカギは、すばらしい
顧客に恵まれること」。

「短期的志向になっている世の中で、マネジャーに
長期的な時間軸を可能にする最も重要な要素」として
います。

Klarman氏とコモンズの運用手法は異なりますが、すばらしい
顧客に恵まれるということが、ファンドのパフォーマンスに
大きく貢献するという考えは同じです。

コモンズは日本投信業界ナンバーワンの積み立て比率
(口座数の約75%)に恵まれています。「30年投資は」
「30年後を当てる投資ではなく、一緒に30年後をつくって行く
 投資」という考えの根源は、ここにあります。

September 20, 2010

なぜ日本の税収入は低いのか

@kazu_fujisawaさんのつぶやき、
GDPが500兆円もあるのに、税収が40兆円しかないのって
どう考えても何かかがおかしいって思わないか?
高額所得者の所得税は世界一、法人税は世界一で。
消費税10%を平等に取るだけで、所得税と法人税を
廃止しても、今より税収増えるよ
。」に
思う』とリツイートしたところ、このリツイートがありました。

でもそれって収入の少ない人に「死ね」と言ってるのに
同然ですが;-) 消費税10%なら死にはしないけど生活は
だいぶ苦しくなりそう。消費税30%とかだと厳しい。

消費税1%=2兆円ぐらいの税収入になるので、所得税と
法人税を廃止するには、かなりの増税が必要になるという
ことは確かです。

ただ、消費税によって、日本国民が日本社会の運営に貢献
することが、「死」という連想になるロジックが解せません。
(そもそも、この世の中で飢餓に苦しんでいるといわれている
10億人
に、とても失礼であると感じました。)

年間のフローが500兆円があるのに、最高税率は低くない
のに、日本の税収入がGDP比率で10%未満であるという
ことは、やはり、何か税制の構造的な問題があるのではない
でしょうか?

アメリカの例を調べてみたら、14.2兆ドルのGDPに対して、
国の税収入(2009年度)は2.1兆ドルで約15%でした。
これは、過去50年間で、もっとも低いレベルだそうで、
過去40年では通常18%±2%ぐらいで推移しているようです。

税収入の43%が所得税、42%が福祉税(social security)、
7%が法人税です。消費税(sales tax)は、州や自治体の
税金で(地域ごとに異なる)ここには含まれていません。

つまり、アメリカ人は、かなりの税金を払っているのです。
だから、納税者意識と有権者意識が一致しているのです。

一方、日本の税制度は、平等であるという大義がありますが、
それは、本当なのか。少人数(で票が少ない)層からたくさん
税を取っているという構造の面もあるのではないでしょうか。

でも、全体では人数が少ない層なので、それほどの税収入
にはならない。だから、この少数からもっと税を徴収すべき
なのか。それとも納税のベースを広げるべきなのか。合理的な
政策であれば、答えは一目瞭然だと思うのですが。
いかがでしょう。

September 19, 2010

最高な贅沢

その昔、私的にお付き合いしていただいた方々と
久しぶりにご一緒することができました。なつかしい
場所で、自分にとって「ホーム」のような存在の場所
です。

年月が経過したことによって、それぞれあの時と
比べると異なる現状に至るのに、、、あの時と
同じ感覚を味わえることができる。。。

これは、最高な贅沢であるなぁと感じました。
とても、ありがたいことですね。

September 18, 2010

月の虹

最近、ほとんどフィクションを読まなくなった自分にとって、
日常の雑念から逃れる、ありがたい時間と空想空間を
過ごすことができました。
20100918niji_3

月の虹
田村優之 著

主人公の年齢ときに感じた、
あのときの迷い、そして
ロマンスに引き込まれました。

タクシーに乗った後に、彼を
待っていたのは何だったのか。

月の虹だったのか。

それとも、その虹を超える
世界だったのか。

著者は、お世話になっている某紙の現役記者なのですが、
このような才能があったとは知らず、新たな姿をお伺いする
ことができて、うれしかったです。

フィクションを書けるとは、すばらしいですね。
憧れます。

September 17, 2010

アルファとベータ

個別の株式やファンドのパフォーマンスを計る尺度に
アルファとベータというポートフォリオ論の数値があります。

ベータ値(β)は、市場平均(マーケット)の連動性を示す
指標で、個別株式やファンドの変動の大きさがベンチマーク
の価格変動に比べて大きいか小さいかを表します。「市場
感応度」と言っても良いでしょう。

ベータ値が1であれば、市場平均と同じ値動きをしたこと
を示し、また1より大きければ市場平均より値動きが大きく、
1より小さければ市場平均より値動きが小さかったことを
示します。

一方、アルファ値(α値)とは、ベータ値(つまり、マーケット
の上下だけ)では説明できない「超過収益」のことを示します。

平たく言えば、マーケットが1%上昇したときに、ベータ値が
0.9のファンドのパフォーマンスが1.5%の場合、0.9%
の分はベータ値で「説明できる」けれども、0.6%の分は
「説明できない」アルファ値になるということです。

そういう意味では、インデックス投資は市場平均そのもの
の投資なので、ファンドのベータ値は1.0、そして、アルファ
値は0%になります。「パッシブ運用」愛好者は、どんなに
マネジャーががんばっても長期的にはアルファを創出すること
ができないと考え、余分な運用コストを省く投資を好みます。

一方、「アクティブ」運用愛好者は、そんなことない!とマネジャー
の存在感に敬意を表し、アルファという超過収益を目指す投資
を好みます。

ヘッジファンドが目指す運用実績は、ベータ値がゼロ(つまり、
マーケットリスクをヘッジする)で、アルファ値で稼ぐということ
です。一般的に、ファンドにベータのリターンは運用フィーを
払うべきではないが、アルファであれば運用フィーを払うべき
という考えがあります。(だから、ヘッジファンドの運用は高コスト
なのです。)

もちろん、コモンズ30はヘッジファンドではありません。ただ、
30年目線では、投資家は「平均」に満足すべきではないと
考え、「アクティブ運用」によって超過収益を目指しています。

と、いうことは、コモンズの運用実績(パフォーマンス)にマーケット
の上下(ベータ)だけではなく、アルファがなければなりません。

コモンズ30ファンドの設定来のアルファとベータを検証しました。
(アルファ、ベータ両方とも比較する「平均マーケット」の対象により、
 数値が変わります。)

コモンズ30のベータ値
・対TOPIXコア30 0.75
・対TOPIX     0.92
・対日経225   0.80
コモンズ30は、マーケット平均と比べると変動が低かった
という性質が現れてきます。

コモンズ30のアルファ値
・対TOPIXコア30 17.16%
・対TOPIX      13.09%
・対日経225    8.13%
コモンズ30は、かなり超過収益性が高かったという性質が
現れてきます。

これほどの大きな違いが生じたということは、設定来の
コモンズ30ファンドの運用パフォーマンスを市場平均と
比較した表や図に目を通すだけで概ね納得できると
思います。
20100917table_2
20100917chart

ここが重要なポイントですが、上記のアルファとベータの分析は
過去のものです。つまり、過去(設定来の約1年半)の実績
ではこのような性質が「あった」ということですが、これからの
実績でこのような性質が「ある」という訳ではありません。

定量分析は、あくまでも過去のもの、そして、過去でも分析
期間によって経過が異なる。この大前提を常に考慮しながら
運用実績を判断するように心掛けてください。

したがって、「お約束」や「保証」はありません。ただ、自分的
には、株式運用はインデックス投資ではなくコモンズのような
アクティブ運用の方が楽しめそうな感じがします。

September 16, 2010

オトと見える化

今日は、お久しぶりにオトバンクというベンチャー企業の
社長の上田渉さんとお会いし、ランチをご一緒しました。
会社が近所同士なので、近場のイタリアンでパスタとピザ
をシェア。

数年前に、上田さんが会社を設立されてから間もなく
お会いしましたが、オト(音)のバンクになりたいという
構想が、印象に残りました。

その後の事業は発展し、現在、ビジネス書などが朗読
されるオーディオブックのFeBe、ブックガイドの新刊JP
そして、最近は電子書籍の枠組みを飛び越えるアイデア
商品の朗読少女にも展開されています。

アイフォンでちょっと見せていただきましたが、これは、
面白い!朗読してくれるアニメの少女とコミュニケーション
を取って行くと、好感度が高まるらしいです。。。 

本が売れないと言われている時代に、本を読まない人たち
を引き込む素晴らしいイノベーションですね。オトバンクの
事業は、設立当初の「オト」のバンクという構想から、環境に
適応しながら進化してゆき、現在はオトや見える化をデジタル
媒体で通じたプロモーション・カンパニーであると感じました。
20090916otobank

September 15, 2010

たまたまの偶然

先ほど、地下鉄の車両の中でボーっと座っていたら、駅に止まり、
隣に空いている席に白髪の老人が座りました。

ひょいと顔を見たら、お知り合いでした。40年ぐらい続いている
勉強会の末席を暖めていますが、その会のご意見番のお一人。
それも、昨日の朝食会でお会いしたばかり。

お互いびっくりしましたが、昨日の延長で語り合うことができました。

でも、すごい偶然ですね。

たまたま乗った車両に、たまたま知り合いが乗ってきて、隣に座る
とは、統計的には説明できない。

でも、ときどき、このようにバッタリ知人と会うことありますよね。

と、いうことは、同じ時間で違う車両、同じ車両でひとつ後の電車。
角を右じゃなくて、左に曲がった。。。 ということで、「たまたま
会うこと」ができなかった知り合いはどれくらいの数になるのだろう。

右に曲がったから「運命の人」とバッタリ出会うことができたが、
左に曲がったので、「運命の人」とすれ違ってしまった。。。
でも、Nobody Knows.両方とも、そのとき、曲がれないから。

日常の小さな揺らぎが、その後の出来事を大きく左右することも
ありえるということですね。

September 14, 2010

草食系が肉食系を仕切る?

今日は、久しぶりに、某外資系証券が主催するヘッジファンド
コンファレンスにパネルの司会として参加しましたが、結構
楽しませていただき、いろいろと参考になりました。どうも
ありがとうございます。

5人のベテラン・マネジャーに一時間。こりゃ、草食系でも
肉食系のやりとりを仕切らないと時間が足りないと思い、
冒頭からいくつかのYES・NO質問を投げかけた後に議論
を掘り下げました。

・これから円高が更に1割以上進む。
・日本の財政は、これから問題にならない。
・6ヵ月後の市場ボラティリティは現在より上がっている。
・日本には経済成長が見込めないから、日本の投資に魅了
 がない。
・年初から比べると現在の日本株式の投資環境は好転
 している。
・アルファの源泉は「捨てる勇気」(集中投資)にある。
・ファンドの投資家資金流入は運用に影響がない。
・キャッシュが豊富な企業は買い。
・これからの投資環境を踏まえた運用スタンス。
・ネット(買い - 売り)及びグロス(買い + 売り)のポジション。
・リスクマネジメントの哲学、法則。
・自身のリスクマネジメントして、オフタイムに何をしているか。
など

後の懇親会で、第二部のパネルのマネジャーから、第一部の
やりとりは「上級偏」だったので、ベテラン・マネジャーのライン
アップで良かったと笑いながら指摘されました。パネルの皆さま、
スミマセン・・・

リーマン・ショック後に、日本の景気や企業業績が回復した割
には、株価の回復が芳しくない理由は何か。。。。という質問に
対して、答えは需給ということでした。そして、需要が回復する
には株価が回復するという心理的な要素が必要である、と。

印象に残ったのは、日本戦略ヘッジファンドに出資する投資家も、
ヘッジファンド自身も、その株価の回復を待っている、ということ。

まぁ、待っているのも良いかもしれないですが、時間が勿体ない
ので、今からコツコツ積み立ててる鈍足な草食系投資のほうが、
次の上昇局面では俊足の肉食系に最終的には勝てるのでは
ないか、と感じました。

September 13, 2010

「きずな」というB2B

黒川清先生とのご縁で、設立された当時から理事として
お手伝いしていた日本医療政策機構(HPIJ)というNPO法人
ですが、今年の夏から副代表理事という任命を頂戴し、
今日は、HPIJのミッションなどの再確認のブレストを行いました。

そこで、先生が「最近、B2Bと言ってるんだけどね。」と
ご発言。

これは、「Business to Business」の省略ではなく、「Back to
Basics」という意味でお使いになっています。

先生いわく、福澤諭吉は独立自尊で、「公」と「官」は違うと
当時から言っていたし、渋沢栄一も同じ。

確かに、栄一が「道徳と経済の合致」は、日本の民の信頼
を世界で自ら高めるために訴えていました。(政府に頼るだけ
ではなく)

議論中、色々なキーワードが出てきましたが、最後のところで、
「絆」という大切な言葉がポロっと落ちてきました。「きずな」。。。
ひらがなで書いても良いし、「KIZUNA」というローマ字を世界に
広めても良いかもしれない。人間のBasicニーズとして、誰かと
つながっていたいという普遍的な感情があります。

そう考えてみると、コモンズの「B2B」のミッションを考えると、
「きずな」に近いものがあるなァと感じました。

親子のきずな。社会とのきずな。

「きずな」のお手伝いすることができる運用会社は幸せですね。

September 12, 2010

コモンズこども絵画コンクール 2010

今年も、たくさんハガキをいただきました。
どうもありがとうございます!

September 11, 2010

現状維持と持続性

「現状維持」と「持続性」の違いは何でしょう。

前者はややネガティブ、後者はややポジティブ
という感じはしますよね。

それは、前者がガードを高めて守る姿勢
と比べて、後者がアクションを取って攻める姿勢
を感じるからでしょうか。

また、現状維持の場合は、目先のことですが、
持続性というと将来、つまり長期的な時間軸
を感じます。

そういう意味では、現状維持で柔軟性や適応性が
失われると、反って、持続性を脅かすかもしれない
ですね。

September 10, 2010

日中経営者フォーラム

今日は日中経営者フォーラムに参加しました。社会性や
道徳観の話など両サイドから出て、なかなか意識が高い
経営者の集まりで有意義でした。

ただ、高度成長の最中の中国。日本の意志決定が複雑である
という注文もありました。中国はフラットで、二回目を合うとき
には決断をするときだそうです。

日本は規範を重視するが、中国は柔軟性を重視する。
中国の忠実心はリーダーに宿るが、日本は組織に。

なるほど、と思う場面がいくつかありました。

September 09, 2010

感激、感動の循環

ベンチャーは海図がない(あるいは当てにならない)航海で、
状況に応じて臨機応変に舵取りしなければなく、神経を
かなり使います。

でも、ときどき、お客さまから「感激しました」、「感動しました」
という暖かいお言葉をメールや手紙で頂戴することがあります。
ありがたいですね。。。!そんなとき、肩に圧し掛かっている
重みが一気に吹き飛びます。

感激や感動を与えることができるとは、なんと、素晴らしい
仕事なのでしょう。感激、感動を与えることで、感激、感動を
いただき、発展するためのエネルギーとして循環します。

販売会社に全てを任せると、運用会社が見えるのは入金
されてくるおカネだけになってしまいます。ここには感激、
感動は循環せず、見えるのは数字だけ。

一方、チョクハンだからこそ、コツコツですが、一人ひとりの
お客さまとのご縁を大事にできて、感激、感動の循環を
味わえる喜びがあるのです。

September 08, 2010

ルース大使と夕食会

ルース駐日米国大使を囲む、少人数の夕食会に参加しました。
以前に何回かお会いしたことありますが、リラックスした雰囲気
で何時間もお話しができた機会は初めてでした。

なかなかの人格者ですね。相手の話をじっくりと聞くし。

どのように「特別である」日米関係を強化できるかという話題が
中心でしたが、大使は特に4つの領域で成果を出したいと
おしゃっていました。

・日本の起業家精神の促進
・自由貿易の促進
・一人ひとりの人間関係の日米交流の促進
・日本の英語力の促進

オバマ大統領は、日本を「Equal Partner」と思っているし、
そのような日米関係が米国にとってこの地域で不可欠である
と期待を寄せていました。今の日本政府や世論が、それを
応えているとは見えませんが、心強いメッセージです。

September 07, 2010

今日は、ありがたい日

人気ブロガーのrennyさんの世論調査
「以下のファンドから、一番最初に受益権口数が10億口
 に達するファンドを予想してください
」で、
コモンズ30ファンドが54%と現在トップになっています。
後5日間、投票がオープンしているので、最終的にどうなるか
わかりませんが、大勢の方々から応援していただいていると
実感できて、とてもうれしいです。

基準価格が10,000円の場合、
コモンズの「受益権口数」=10億口=10億円です。

ただ、①私たちが運営上に重視するのは、基準価格の上下を
反映する「純資産額」です。

また、②一般的に公表される「受益権口数」には、ファンド・
オフ・ファンズから頂戴している投資口数が含まれていません。

これらの①、②を考慮すると、実は、コモンズ30ファンドの
「純資産額」が、本日、10億円を突破することができました!
皆さまの暖かいおかげです。どうもありがとうございます。

また、大変ありがたいことに、本日、毎日新聞デジタルの
2010年の注目企業50
として選ばれました!

ご期待に応えるように、元気な会社として、日本経済社会を盛り
上げて行きたいと思いますので、私たちのVisionを共有し、源泉
となる、日本全国からの皆さまの応援を引き続きお願いします!

今日より明日がよくなるために、
Share the Vision, Spread the Word!

September 06, 2010

同い年

今日は、「1961クラブ」のお集まり。
20100906_1961_2
1961生まれのオバマ大統領が就任したことをきっかけに、
各界でご活躍の同い年の方々を呼びかけて、集まって
くれたグループです。年に数回実施している会合ですが、
今回も20名強が集まりました。同じ年に生まれたということ
だけで、ビジネス、政界、官僚、学界、メディア、そして、
スポーツ界など、領域を超えたお付き合いに関わらず、
初対面でも話しが弾む連帯感があります。

まぁ、50歳を目前としたストレスが少なくない年代ですから。。
このように日常の雑念から逃れた時間を乾しているのでしょう。
(30年前と比べると、食べる量はかなり減りましたが、話す
量はまったく衰えていない。。) 楽しかったです。

September 05, 2010

維新に学び、未来を拓く

今日は、日本FP協会東京支部の研修講演で登壇しました。
「維新に学び、未来を拓く」というテーマ設定が大勢の方々の
関心を引いたらしく、600名という大会場にも関わらず、定員
締切になったほどでした。

やはり、目先の将来がぼやけて見えない昨今、日本の原点に
戻って、ふたたび将来を見つめなおしてみたいという潜在的な
意識が社会にあるのでしょう。

後半は私が担当し、前半はベストセラーとなった『岩崎弥太郎
と三菱四代
』の著者の河合淳先生がご担当しました。河合先生
は、都内の公立高校学校の現役教員でありますが、歴史研究家
でもあり、特に日露戦争をご専門にされているようです。さすが
専門家、お話の内容が濃く、とても興味深く聴講しました。

江戸時代の教育力では吉田松陰を取り上げられ、
・誉めて、長所を伸ばす
・最新情報を提供する
・大きな志を持たせる
という教育方針の特徴をご紹介いただき、なるほどと思いました。
自分でもそうしたいのですが。。。

また、坂本龍馬は、「ねぶと(おでき)がよく腫れた」というタイミング
ではなければ針を刺してはならぬと、時勢を極めていた人物で
あったようで、また、同時にあきらめないというしぶとさがあった
ようです。聞き上手でありながら、会話を楽しみながら、最後には
自分の説を訴えると、やはりコミュニケーションの天才でした。
プレゼントが上手という面も面白かったです。

また、岩崎弥太郎については、やはり、TVドラマで描けられている
像とはかなり異なり、汚い格好している貧乏下士どころか、小作人
を10人ほど雇っていて、それなりに裕福な生家だったようです。

ただ、お父さんは、かなり強烈な方だったらしく、弥太郎自身も
遊びの金遣いは豪快だったようです。政治家願望を強く持って
いたことは知らなかったですが、もし実際にその願望がかなって
いたら、その後の功績も残らなかったでしょうから、人生の岐路は
大切ですよね。

September 04, 2010

第二回コモンズ社会起業家フォーラム

コモンズ投信の「本業」は、明日が今日より良くなるために、
長期的な資本と想いを社会に循環させることです。そういう
意味では、良い社会のために事業を取り組む社会起業家と
相性がとても良いと感じています。

去年に実施した社会起業家フォーラムは大盛況なイベントに
なりました。今年も10月2日(土)に実施しますが、今回の
顔ぶれも素晴らしいですよ!
20100904_socent2

12名のチェンジメーカーがいま一番大切に想っていることを
熱く語ります。ぜひぜひ、お友達をお誘い、ご参加ください! 

  お申し込み→ < < こ ち ら > >


【登壇者ラインアップ】

Continue reading "第二回コモンズ社会起業家フォーラム" »

September 03, 2010

3刷!

080819_shibu_100_2
これは、また、うれしいお知らせ。

編集者から増刷の連絡が入った
のが2週間前。更に増刷が決定
されたようです!

「渋沢栄一 100の訓言」
(日経ビジネス人文庫)

購読してくださった皆さま、どうも
ありがとうございます!

「いまの時代も十分通じる」というご評価もいただいていて、
栄一も天国で喜んでいると思います。

11月11日は、栄一の命日。今年は、報告のお参りに行かなくちゃ。

September 02, 2010

積み立て投資の絶好のチャンス

自分たちが運用・営業するファンドに投資をしないファンド
マネジャーや営業マンは少なくありません。コンプライアンス
という言い訳があるのかもしれませんが、自分が投資したい
と思わない商品を顧客に勧めることこそ順守を反している
ように見えます。

私はコモンズ30ファンドが設定された2009年1月からスポット
投資(一括)と積み立て投資(分割)を実施しています。
喜びや悲しみも、コモンズのお客さまになってくださった
お仲間たちと分かち合いたいのです。

今年の春まで、かなり良い成果の投資でありましたが、
その後の世界的な株式市場下落でコモンズ30ファンドの
基準価格はピークから20%ぐらい下落し、現在は簿価と
比べて若干元本割れしている常態です。しかし、現状に
嘆いているというより、これからの投資環境に私はちょっと
ワクワクしています。

なぜなら、積み立て投資を続行しているからです。

下記のチャートをご覧ください。2009年の1月から積み立て
投資を実施しているという仮定では、現在の2010年の9月の
時点では投資は-3%になります。

1年後、ピークからの下落の半値戻しで、現在の水準から10%
上昇しているという仮定の場合、三つのケースを描きました。

A 毎日、徐々に回復する

B ずっと横ばいで、最後の2ヶ月で急回復する。

C 更に10%下落するが、反転し、回復する。

さて、積み立て投資を続行した場合、どのケースのリターンが
一番良いでしょうか?
30

答え: ↓

Continue reading "積み立て投資の絶好のチャンス" »

September 01, 2010

積立比率ナンバーワンを活かす運用

今日は、コモンズの運用チームとオフサイト。
(と、言ってもオフィスから徒歩10分内のところですが。)
20100901_investment_2_220100901_investment_1_2
コモンズの30銘柄の均等投資(簿価ベース)、現金比率は
積み立てから生じる流入内で調整する、など基本方針の
確認をしました。

積み立て比率ではコモンズ投信は投信業界のナンバーワン。
(口座数の75%)

これを活かした、投資の基本方針でもあります。簿価を均等
投資するということは、上昇した銘柄の投資は控えて、下落
した銘柄は積み増すという運用になるので、ポートフォリオの
銘柄比率のリバランス(再調整)にもつながるのです。

« August 2010 | Main | October 2010 »

Most Recent Photos

  • 20170425_deadly_2
  • 20170419_kyodo
  • 20170419_kyodo3
  • 20170419_kyodo2
  • 20170419_kyodo1
  • 20170411_ronsoro_8
  • 20170402_veritas
  • 20170330_toronto_univerity2_3
  • 20170330_eiichi
  • 20170330_toronto_university_3_2
  • 20170330_hbs_2
  • 20170330_harvard_coop_2