たまたまの偶然
先ほど、地下鉄の車両の中でボーっと座っていたら、駅に止まり、
隣に空いている席に白髪の老人が座りました。
ひょいと顔を見たら、お知り合いでした。40年ぐらい続いている
勉強会の末席を暖めていますが、その会のご意見番のお一人。
それも、昨日の朝食会でお会いしたばかり。
お互いびっくりしましたが、昨日の延長で語り合うことができました。
でも、すごい偶然ですね。
たまたま乗った車両に、たまたま知り合いが乗ってきて、隣に座る
とは、統計的には説明できない。
でも、ときどき、このようにバッタリ知人と会うことありますよね。
と、いうことは、同じ時間で違う車両、同じ車両でひとつ後の電車。
角を右じゃなくて、左に曲がった。。。 ということで、「たまたま
会うこと」ができなかった知り合いはどれくらいの数になるのだろう。
右に曲がったから「運命の人」とバッタリ出会うことができたが、
左に曲がったので、「運命の人」とすれ違ってしまった。。。
でも、Nobody Knows.両方とも、そのとき、曲がれないから。
日常の小さな揺らぎが、その後の出来事を大きく左右することも
ありえるということですね。