月の虹
最近、ほとんどフィクションを読まなくなった自分にとって、
日常の雑念から逃れる、ありがたい時間と空想空間を
過ごすことができました。
月の虹
田村優之 著
主人公の年齢ときに感じた、
あのときの迷い、そして
ロマンスに引き込まれました。
タクシーに乗った後に、彼を
待っていたのは何だったのか。
月の虹だったのか。
それとも、その虹を超える
世界だったのか。
著者は、お世話になっている某紙の現役記者なのですが、
このような才能があったとは知らず、新たな姿をお伺いする
ことができて、うれしかったです。
フィクションを書けるとは、すばらしいですね。
憧れます。
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