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December 31, 2010

MYチャレンジは9.3%達成

JustGiving Japanの私のチャレンジ、1年間で、2500キロ
(およそ北見~那覇の直線距離)を歩く!
の12月の実績は
232.96キロ、1か月で全体の9.3%の達成率です。
20101231_walkdata_2
平日は、結構動き回るので順調でしたが、週末が難しく、
そして、年末が恐れていたとおり、鬼門となりました。
年始から、がんばりたいのですが、現地の予報は雪です。
とほほ。

2500キロを歩くチャレンジの一ヶ月目のノルマは達成
できましたが、一方、寄付の目標達成率は3%。。。
ちょっと寂しいですね。 寄付先は、、「世界の子どもたち
を児童労働から守る」活動しているACEです。

このチャレンジに共感していただける方々、ぜひ、応援
してください!(サイトに登録して、いただければクレジット
カードで寄付できます。)

どうぞよいお年をお迎えください!

December 30, 2010

みんなが積み立てたら、216兆円ファンド!

テレビ慣れの論客に交えて、なんとか無事に番組が終了。

ザ・経済闘論×日経ヴェリタス
投資は死んだのか? ~ニッポン開国への正念場~

出演者の皆さんとのお考えとは相違がほとんどなく、「闘論」には
ならなかったかもしれませんが、おかげさまで、とても良い体験を
させていただきました。

自分の【提言】は、日本が恵まれている「資源(ヒト、カネ)の
再配分
」でした。そもそも、投資とは①資源の再配分、②時間の
旅(瞬間的な快楽ではなく)だと思っています。

この提言の【具体的にアプローチ】は、いろいろとありますが、
今回、フリップで提示したのは「しがらみ凍死からつみたて
投資へ
」でした。

日本の人口の約半分の60万人(日本の就業人口とほぼ同じ)
が毎月1万円、コモンズに積み立ててくれたら、年間7.2兆円
ずつ増えて、30年で216兆円ファンド(簿価ベース)です!(笑)

ただ、番組では言いたいことを他の出演者のように上手にまとめて
お話できず、修行がまだまだ足りずと痛感しました。

特に、最後のタイミングを誤り、準備していたこのネタを話せなくて
残念でした。

Death Of Equitiesが米Businessweekの表紙に載ったのは
1979年の8月
。そのときから、逆説的に、つみたて投資の
分析です。

10年後 1989年8月 ブラックマンデーの後       108%
20年後 1999年8月 ITバブルのピーク         418%
30年後 2009年8月 100年に一度の金融危機の後 196%

市場予測なんて、ほとんど当たるもんじゃないと思いますが、
つみたて投資の効果には改めて感銘を受けました。株式市場の
先がわからないとき、迷わずに、つみたて投資を始めるべきです!

December 29, 2010

予告:投資は死んだのか?

明日、大納会の後、午後5時からCNBCで

ザ・経済闘論×日経ヴェリタス
投資は死んだのか? ~ニッポン開国への正念場~

に出演します。

番組の流れは4部構成になっていて、
①市場レベルの問題、マーケットの現状と展望
②国レベルですべきこと。企業がやるべきこと。
③ニッポン「開国」への課題
④2011年予想とワンフレーズ(手書き)
になりそうです。

世界の投資家から「日本を買う理由がない」とそっぽ向かれている
ニッポン。開国で、ふたたび坂の上を目指すのか。
お楽しみに。

December 28, 2010

精神力and技術力

「何かを超えるときは、精神力ではない。
 技術を磨く。」

先ほど、テレビでイチローのインタビューを見ました。
「プロフェショナル」というキーワードが浮かび上がってきます。

日本の野球やスポーツを見ていると、確かに精神力と技術力の
評価が混同していることが多いと感じます。

アメリカから帰国した頃、従兄弟が大学でアメフトをやっていました
が、一年生である彼らの「練習」がボールを素手を磨くことと聞いて、
ビックリしたことを思い出しました。手の脂をボールに染み込ませる
とかの理由があったのですが、自分が慣れていた世界では、
下級生への精神的な儀式より、磨くのは技術力のが練習だと
思っていたので。

ただ、精神力が必要ではないということをイチローが言っていた
のではないでしょう。なぜなら、技術力を磨くためには、その土台
には揺るがない精神力が必要だから。

精神力だけでは成果は出せな。けれども精神力によって技術力
を高めることで成果が出る。ということなのでしょう。
orではなく、 andですね。

December 27, 2010

1月19日【いいくに】に来たれ!

コモンズの設立起源には、次世代に良い社会を遺したいという
強い想いがあります。そういう意味では、教育については、
当然ながら、高い関心を持っています。

そもそも、教育とは成果がすぐに具現化されるものではなく、
コツコツと長年かけて行うものです。つまり、教育は長期投資
に他ならぬです。

おかげさまで、1月19日にコモンズ30ファンドは設定来の
2周年を迎えます。コモンズの長期投資は始まったばかり
だからこそ、同じように、これからの日本に必要とされる教育
について識者をお招きしてトークセッションを実施したいと
思いました。

コモンズ30ファンド2周年記念セミナー
『未来くる』ミラクル・メーカーの創出
~進取の教育が急務~

平成23年1月19日(水) 19:00 ~ 20:45
東京21Cクラブ
千代田区丸の内1-5-1
新丸の内ビルディング10F

黒川清先生(政策研究大学院大学教授)と株式会社ベネッセ
ホールディングズの福原賢一さん(代表取締役副社長兼CFO)
というすばらしいゲストをお招きしています。

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イノベーション思考法

これは、黒川先生が小泉政権
時代に内閣特別顧問として
ご活躍されていたときの書籍です。

・フラット化されたグローバル時代
・繰り返されるイノベーション
・「出る杭」になれ
など日本のイノベーションに必要な
心得が詰まっている書籍です。


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世界級キャリアのつくり方―
20代、30代からの“国際派”
プロフェッショナルのすすめ

これは、黒川先生が、グローバル
な事業戦略、競争力、イノベー
ションなどのご専門で著名な
一橋大学大学院国際企業戦略
研究科教授の石倉洋子先生と
共同で執筆された書籍です。

肌が絶妙に合うお二人が、日本の若者へ
熱いメッセージを送っています。


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一方、福原さんは、野村證券のご出身で、
長年、海外・機関投資家向けの営業や
リサーチの分野でご活躍されていますので、
「投資教育」に強い思い入れがあり、また
投資家との対話に高いご関心をお持ちの
方です。

福島保社長と共に2010年のIRレポート
には「経営陣へのインタビュー
でトップメッセージを送られていますので
是非、一読ください。

「引きこもりでイイよ」と思っている人には居心地があまり
よろしくないセミナーになると思いますが、「このままでは
マズイなァ、何かしなければ・・・」と思って、一歩ずつ前進
したいと感じている方々には、年齢に問わず、必須セミナー
になると確信しています。 お待ちしております!

December 26, 2010

サンタは本当にいるのか?

隠しカメラで調べてみました・・・

December 25, 2010

偶然の発見

先日、文学研究の定例会で、ネットによって「偶然」の発見が
少なくなっているという話題になりました。つまり、ネットで検索
すると偶然が、純粋の偶然ではなく、「仕込まれた」偶然に
なっているということです。

そこで、メンバーのお一人の東京大学大学院情報学環教授の
西垣通先生が、最近、出版された著書をご紹介してくださいました。
201011225_slownet_2

スローネット

ネットといえば、「ファースト」(速い)。

しかし、携帯やパソコンを使いながら
「スロー」なネットライフを楽しめると。

情報学をデジタル的な枠組みだけで
捉えることなく、哲学的な思想も滲む
先生のお考えにはいつも感銘を受けています。この1冊は、ぜひ、
年末年始に拝読しなければ、とアマゾンでをファーストにゲット・・!

最近、私も、ちょっとスローライフを体験しています。JustGiving
のチャレンジ「1年間で、2500キロ(およそ北見~那覇の直線
距離)を歩きます
」で、歩く機会が増えたのですが、そのおかげ
で偶然な発見が色々と増えました。

こんなところに、こんな街の空間があるんだ。
こんなところが、このようにつながっているんだ。
こんなところに、こんなお店がある!

今日も、そんな体験がありました。家まで徒歩でわざと遠回り
したところ、ちょっと賑わっている店の窓の前に足が止まり
ました。

あれ?前にこんなところに、こんなオシャレなお店があったけ?
それも、鉄板焼き?でも、子ども達がたくさん集まっている・・・
20101225_caramel_120101225_caramel_2

飴屋さんでした。
まるでクリスマス気分のカラフルな飴に惹かれて店内に
入り、レジの店員さんに聞いたら、中野の方に一号店が
あって、1か月前にここにもオープンしたとか。

家に帰って、ネットで検索したら、バルセロナ発の店である
ということがわかりました。

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スローとファーストの組み合わせで、生活が豊かになるんですね!

December 24, 2010

Merry Christmas !

今晩、サンタは来るかな?
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December 23, 2010

つみたて帝王

昨夜のコモンズ30塾に、「つみたて帝王」(私の勝手な名付け)
星野泰平さんをお招きしました。

星野さんの理路整然たる演説の後に、コモンズのチーフ
インベストメントオフィサー吉野永之助の飛び回る情熱的な
話が絶妙にミックスされた、濃い内容を提供できたと思います。

私の方から星野さんに、
・「つみたて」の後の「つみくずし」という出口戦略、
・事情によって、「定額」が増減したとき、
・シクリカル(景気循環型)、あるいはシクリカル・グロース
 (景気循環・成長型)の株式への「つみたて」長期投資
 の考え方、
など実践版の「お題」を投げかけました。

セミナーの「議事録」は、まっき~さんのブログをご参照ください。
まっき~さん、どうもありがとう!

December 22, 2010

青山社中

再生には、三者のタイプが必要だと言われます。
「若者」、「外者」、そして「バカ者」です。

今日、「世界に誇れ、世界で戦える日本」のために
霞ヶ関を飛び出してきた青山社中株式会社の
朝比奈一郎さん
とお会いすることができました。

設立日は2010年11月15日(坂本龍馬の誕生日・命日)。
亀山社中のように「理念実現型法人」を目指しているとか。

若手国家公務員主体の「新しい霞ヶ関を創る若手の会
の代表として活躍された朝比奈さんは、37歳。
龍馬が全国を走り回り、凶刀で命を落とした年齢より年上
ですが、いまの日本では「若者」と言われるでしょう。

そして、私のように、かなりの「バカ者」。以前、お顔を
合わせたことがありましたが、今日、はじめてじっくりと
お話をすることができましたが、波長が合った感じがして、
とてもうれしかったです。

異なる分野の「バカ者」同士が集まれば、面白い化学
反応が起こるかもしれないですね。これからのご活動を
ファローさせていただきたい人物でした。
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December 21, 2010

コモンズ未来くるキャンペーン

寄付は、自分自身に還元されるものではありませんが、
私たちの次世代に明るい未来を築く長期投資です。
コモンズ投資の使命は、長期的資本の社会循環を
促すことなので、そういう意味では、コモンズにとって
寄付とは「社会貢献」や「CSR」に留まらず「本業」に
あたります。

コモンズは信託報酬の1%を寄付金としてNPO・社会
起業家を支援するプログラムを実施していますが、
この度、正式に「コモンズSEEDCap(社会起業家育成
支援プログラム)」
と命名しました。

まず、支援先の選考の第一ステージとして2010年6月
30日に「リターンの本質とは~寄付文化と長期投資~」

を開催し、コモンズのお客様を含む来場者に5つの団体を
提案し、もっとも関心が高い3団体を最終候補として選出
しました。

また、10月2日に開催した「第二回コモンズ社会起業家
フォーラム」
に最終候補の代表者をスピーカーとして招き、
内、二名の登壇が適いました。

第二のステージは、コモンズ30ファンドのお客様に応援
したい三団体に関して一言メッセージ(「コモンズのお仲間
の声」)を10月末締め切りでお願いしました。

そして、第三のステージは、支援先を決定するため11月17日
に審査会を実施しましたが、外部審査委員として佐藤大吾さん
にお願いしました。

それぞれの候補は素晴らしい活動に取り組んでいらっしゃる
ので、とても難しい判断でしたが、最終的には、特定非営利
活動法人ACE
に決定しました。ご協力いただいた皆様には
心より御礼を申し上げます!

今回の寄付の資源は、コモンズ30ファンドの設定(2009年
1月19日)からの初年度に頂戴した信託報酬でした。
4万円という小額な寄付になりますが、金額の大小より
実行することが大切。また、ファンドの預かり資産が拡大
すれば寄付金も増額できるという夢も大切にしたいと思い
ました。

また、コモンズSEEDCapの一環として、JustGiving Japan
の寄付プラットフォームをお借りして「コモンズ未来くる
キャンペーン」
を実施します。コモンズのメンバー全員が
個人的なチャレンジを挙げましたので、皆様の応援を
ACEへの小額な寄付金という形でご表明をいただければ
うれしいです。ぜひ、皆さまのお知りにも告知ください!

http://commons.justgiving.jp/

ちなみに、私のチャレンジは1年間で2500キロを歩くこと
です。およそ、北海道の北見から沖縄の那覇までの直線
距離です! 一日のノルマが1万歩・・・ みなさんが応援
してくだされば、できます!

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December 20, 2010

祝!「つみたて投資」のご出版

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半値になっても儲かる
「つみたて投資」

星野泰平さんの新書籍が
本日から販売されます。

つみたて投資=ドルコスト平均法。
あまりにも教科書的、あまりにも
地味な手法で、かつ、金融機関が
あまり儲からないことが主な理由
でしょうが、書籍という形で脚光を
浴びることがほとんどなかったです。

星野さんのつみたて投資の研究に啓発され、自分自身でも
シナリオを描いて分析してみましたが、その効果、リバウンド力
(特に、大きく下落した後)の抜群さは、頭で想像していた以上の
ものでビックリしました。

なので、皆さんも是非それぞれのシナリオを描いて、つみたて投資
の効果をご自身で試してください。

なお、星野さんのサイトで、いままでの分析の一部を無償コンテンツ
としてご提供されていますので、こちらも参考のためご覧ください。

明後日は、星野さんと一緒に「つみたて投資」のセミナーを
開催
します。とても良い話ができると期待していますので、どうぞ
いらっしゃってください。お待ちしております。

December 19, 2010

あっと言う間

今週末は、出張もなく、参加するセミナーなイベントもなく、
原稿の締め切りもないので、比較的にゆっくりできるかな
と思っていましたが、考えが甘かったです。

野球の練習試合の応援、クリスマス買い物やその他
の準備作業などで、結局、あっと言う間に週末が過ぎて
しまいました。

これからの1週間はダッシュでかけ走り、年末年始は
冬眠でもしようかな。

December 18, 2010

2011年のスマートフォンの津波

私は、まだスマートフォンを持っていません。なぜなら、
ワンセグや赤外線通信はほとんど使うことありませんが、
おサイフケイタイは日常の必需品になっているからです。
また、ケイタイメールのアドレスが変わることも、ちょっと
面倒だと思っています。

二台以上ケイタイを持ち歩きたくないので、オンリーワン
のタイミングを計っていました。

おサイフケイタイが使えるアンドロイド・モデルの機種が
やっと出てきたから、そろそろと思って店頭で聞いてみたら
肝心なEdyとスイカのアプリがまだリリースされていない
のですね。前者が1月、後者が4月以降だそうです。

ということは、自分がスマートフォンに移行するのは半年後
になるでしょうね。しかし、自分のようなユーザーは少なくない
と思うので、2011年にはスマートフォン市場の本格的な
津波が日本に到来する予兆を感じます。業界レポートも、
そんな感じでみている
ようで予測を上方修正しています。

December 17, 2010

新サイト Double Bottom Line

「大人の社会に対する思いを知りたい」という学生さん達の
素朴な問いにお応えできるように、企業のCSRご担当など
のご協力を得て、新しいサイトを立ち上げました。

企業が収益追及とEnvironment(環境)、Social(社会)、
Governance(コーポレートガバナンス) 【ESG】を
どのようにバランスを取ろうとしているのかを現場の
当事者に学生たちがインタビューするコラボレーション。

Double Bottom Line
初回にご登場していただいのは株式会社ローソンの片山さんです。
どうもありがとうございました。
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December 16, 2010

企業とNPO

今日は、経済同友会の第4回CSR シンポジウム&NPO
社会起業見本市
が開催されました。企業、特に経営者
とNPOとの接点を図ろうと取り組んでいるイベントですが、
今年も300名ほどの応募をいただいたようです。
20101216_npo_2
日本ファンドレイジング協会
常務理事の鵜尾雅隆さんにお願い
しましたが、期待どおり、素晴らしい
お話で会場をエンゲージしてください
ました。

後半は、企業の社会貢献プログラムと
NPOとのコラボレーションの事例が
紹介され、 私は司会として登壇。ただ、パネリストは6名で
時間は約30分という厳しい上限でお話をご紹介いただきました。

NPOとコラボを取り組むにあたって、企業側の内部では
どのような説得あるいは抵抗と直面し、どのように克服
されたかという質問から入り、NPOの活動の成果の測り
方、時間軸の違い、これからの次ステージなどの質問を
投げましたが、皆さまのご協力で何とか時間内に収める
ことができました。大感謝です。

企業とNPOという価値観が違う団体で、いかに互いの
想いを伝達できる「共通言語」の必要性がありながらも、
民による社会イノベーションにより民の国づくりのために
これからも企業とNPOとの協働に多いに期待したいと
思っています。

December 15, 2010

過去の功績の落とし穴

現在、「坂の上の雲」を読んでいます。当たり前ですが、TV
ドラマより本の方が鮮明にストーリーが展開しますね。

司馬遼太郎の作品を読むのは初めてですが、海軍への
評価が高い割には、陸軍と官僚の評価がかなりの辛口
ですね。特に、作戦の準備不足や実行力が乏しい陸軍が
大量な犠牲者を出しながら、たまたま勝利した「功績」が、
数十年後の第二次世界大戦のときの悲劇を招いたと。

そういう意味では、過去の「功績」のしがらみや驕りが
将来の一番大きなワナになるのは企業でも同じですね。
今日も、コモンズの投資委員会で活発に議論が行われ、
この課題について喧々諤々とやりました。


December 14, 2010

新しい医療のオルタナティブ

「明日の医療を考える会」という研究会で生活のデザインの
オルタナティブについてお話をさせていただきました。一般的
には、オルタナティブ=「代替的」と訳されることが多いですが、
Alter(改める)+Native(原住)と考えると、オルタナティブとは
「新しい常識」と訳した方が正確だと思います。

いまのニッポンの迷走の時代は、まさに、これまでの常識が
覆させれていて、新しい常識を生むことに苦戦している状態
ではないでしょうか。いままでのしがらみに縛られた現状維持
では、持続性にはつながりません。いまの日本人の私たち
にはオルタナティブが必要なのです。

そんな観点から、生活のデザインの一環である医療について、
素人感覚ながら、医療サービスの一ユーザーとして話を
させていただきました。

もちろん、私の話は前座であり、メインは、米系医療機器
メーカーのエドワーズライフサイエンス株式会社の代表
取締役社長の王恵民さんのお話でした。

デバイス・ラグ(つまり、欧米の先進国で事業化されている
先端の医療機器を日本人が使えるのが、いろいろな障壁
のおかげで5年後ぐらいの時間差が生じる--ただ、医療
機器のライフサイクルは概ね1年半)、そしてデバイス・ギャップ
(そもそも、先進国の先端医療機器が日本での事業化を
諦めている)という問題のご指摘が印象的でした。

理由は、一言でいえば、いまで媚びついているしがらみを
打破して、医療のオルタナティブという新しい常識を生むこと
が出来ないということなのでしょう。

その結果として、日本人のニーズは会社の新規ビジネス
展開への議論や取り組みの中心から外されていると王さんは
嘆いていらっしゃいました。

これは、日本人の人権を著しく弊害している大罪ですね。

December 13, 2010

公志園へ行こう

半年ぐらい前、経営リーダー育成プログラムなどを取り組む
ISLの代表者の野田智義さんが「甲子園のように、社会
イノベーターの全国大会、公志園を開催したい」と相談に
いらしゃったとき、自分の想像力が足りなかったのか、
ちょっと具体的なイメージをつかめませんでした。

私の当時のアドバイスは、「よくわからないけれども、
これは、やるしかないのでは」でした。熱い心を持って
いる野田さんが何かを仕掛けたいのであれば、何かを
実現してくれるのではないかという期待でした。

夏には、「実行委員」の一人として名を挙げさせていただき
ましたが、その後の「地方予選」などには参加できず、亡霊
委員になりつつあったところ、昨日の第四回の「相互支援会」に
やっと参加が適い、たくさんの感動をいただきました。
これからが、本選大会です。

当たり前のことですが、「感動」があれば、自動的に「共感」
するのですね。

本日は、野田さんとイノベーターのひとりである武藤真祐さん
経済同友会のNPO社会起業推進検討部会にお招きしてお話
をお伺いしましたが、昨日と同様、目線がウルウルする場面も。

挑戦者たちの素顔を、是非、ご覧いただき、感じて、そして、
参加してください。いろいろな形の「参加」が可能です。

「よくわからない」壮大プロジェクトが、このように形になって行くことは
野田さんを始め、大勢の関係者のおかげです。素晴らしいです。
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December 12, 2010

迷い道の発見

今日は良い天気だったので、原宿の方面から外苑前の会場まで
徒歩で向かいましたが、通常の大通りではなく、裏道を
抜けて行きました。神宮小学校からまい泉の本店の前を
通り、路地を右に曲がり青山通りの方向へ向かいました。

視界が開ける方向へと歩む寄ると、そこにはタイム・スリップ
したような空間がありました。まるで、昭和初期の感覚。
青山北町アパートという団体地区でした。表参道・青山通り
の近代的ファッション街で、いつも通り慣れている大通りから
数歩入ったところに、まるで時代から取り残されたような場所が
存在しているとは全く知らず、びっくりしました。
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たった一本、道をずらしただけで、今まで見えなかったものが
見えてくるのですね。

この小さな自分の発見が、ある意味で、その後のイベントの
意義を象徴しました。社会イノベーター公志園の支援会。
彼らは、大勢が行き渡っている大通りから、あえて自分が
歩む道をずらした結果、様々な出会いや体験に刺激を受け、
現在の人生の進路を導いています。

彼らのプレゼンを聞いていると、共感を覚えることが多く、また、
たくさんの感動をもらえますが、ひとつのキーワードが共通点
として浮かび上がってきました。

それは、「迷い」。

それぞれが迷いと直面し、その迷いに応えている姿です。

なるほど、普通の人が迷うと、動きが止まり、判断を
延期する傾向がありますが、イノベーター達は、迷いを
行動の原動力にしているのですね。

迷いとは排除すべきものと思っていたのですが、今日の
自分の発見は、迷いとは原動力にもなることでした。

ということは、迷い道も意味があることを示唆しています。
とても、心強かったです。

December 11, 2010

有限な時間を有効に使う

「良い話だけど、おカネができたら投資します」。

これは、ひとつの考え方ですが、せっかくおカネができた
後に、投資で一発勝負したら、手を汗をかく可能性が高い
ですよね。

だったら、現在の収入の範囲の中でこつこつと積み立てる
感覚で投資を行った方が気が楽ではないでしょうか。資産
形成の全ての答えが積立投資にあるとは思いませんが、
漢方薬のようなもので、即効力は感じないかもしれませんが、
間違いなく、基礎を整えることができます。

また、値下がりを敬遠し、投資に関心を示さない日本人の方が
圧倒的に多いのですが、実は、値下がりしているときこそ、
きちんと積立投資を実施すれば、後からわくわくできる展開が
開けてくるのです。

そういう意味では、「いつか」始めようかなと頭の隅に置くことは
もったいないです。私たちがこの世で与えられている時間は
有限であり、積み立てられる期間が限られているのです。
それが、毎日毎日、短くなって行くのです。

私たちの有限な時間を有効に使うことは大切ですよね。

12月22日には『半値になっても儲かる「つみたて投資」』
(12/20発売予定:講談社)の著者、星野泰平さんをコモンズ・
セミナーにお招きします。まさに、「ドクターTSUMITATE」で、
星野さんほど積立投資に堪能な方は世界に存在しないと思って
ますので、ご研究された成果のお話をぜひお聞きください。

お申込みは→ << こちら >>

セミナーの後に、簡単な懇親会(キャッシュバー&おつまみ
程度)を用意していますので、ぜひ、ご一緒にどうぞ。

また、今月中にコモンズで口座を開設してくださった方々には
抽選で星野さんの新しい著書をプレゼントします!

December 10, 2010

大切に思う

今日は「大切に思う会」。数年前に、某国中央銀行の若手と
シブサワ・アンド・カンパニーの若手と一緒の勉強会(・・・まァ、
飲み会です)として始まりました。少人数ですが、かなり濃い
メンバーなどので、ちょうど良い加減かも。

去年、一人がStanford大へ留学し、かなり羽を伸ばして
いる模様。(本人の大切に思うことはパレスチナ。。。)

そして、今月からもう一人がINSEADへと羽ばたきます。
Kくんです。6年ぐらい前、大学2年生からのご縁ですが、
正社員になった後、バイオベンチャー企業を清算したり、
金融ベンチャー企業(コモンズ)を立ち上げたり、CFAを
獲得したり、短い年数でかなりの経験と実績を積んで
いるので楽勝で合格と思ったら、ギリギリセーフ。

自分のMBA時代と比べると、水準がかなり厳しくなった
ものです。 でも、良いよなァ~。 自分にとって、視野が
開けた、良き時代でした。

当時「大切に思うこと」と、いま「大切に思うこと」。
普遍的に大切に思うことはありますが、そのときには
思ってもいないことを、いま思っていることも確かです。
たとえば「30年投資」とか。

若手には海外にどんどん出て、大切な思い出もたくさん
つくってきてほしいものです。

December 09, 2010

世界でプレゼンスがある株式の投資家

昔の同僚によると、最近、欧米の政府系機関のトップが
債券の資金調達のために日本の機関投資家を訪れる
回数が増えたと。それは、日本の機関投資家は欧米と
比べるとリーマンショックからの傷跡が比較的に浅い
からだそうです。結構、最近の外債ビジネスは忙しい
ようです。

そういう意味では、日本の投資家は債券ではそれなり
のプレゼンスが世界であります。一方、株式の分野では、
世界ではほとんど存在感がありません。

コモンズのひとつの目標は、いずれ、世界の株式マーケットで
プレゼンスがある日本の投資家になることですね。今は、日本
株式だけしか組み入れていませんが、目論見書上、別に日本
株式に限定されている訳ではありません。組織の基盤をしっかり
整備しながら、世界において、他国の投資家とはちょっと一味違う
存在感になることを目指します。

December 08, 2010

子どもの笑顔に与えられる

今年もJHFI(Japan Hedge Fund Initiative)のチャリティ
ディナーを開催することができました。

ヘッジファンド業界における先輩で、ファンド・オフ・ファンズ
の大手老舗のグロブナーの日本代表の芦澤勝四郎さんが
2007年に発案され、私も発起人として毎年開催している
イベントです。支援先は、至誠学園、立川市の児童養護
施設です。
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リーマンショックの大波も乗り越えて航行を続けていますが、
それは、やはり、子ども達の笑顔のおかげでしょう。

私たちが子どもたちに笑顔を与えるというより、子どもたちの
明るい素直な笑顔が、私たち大人に与えているのです。
20101208_jhfi120101208_jhfii2

子ども達からステキなクリスマス・カードをプレゼントして
いただきました! うれしいですね。


December 07, 2010

今日は、寝るぞ~

私は、睡眠が足りないとダメな人です。

2時間しか寝なくても大丈夫な人もいますが、私は
6時間の睡眠時間を切ってくると調子が悪くなってきます。
それが、今日のように二日連続続くと、単に眠いという
ことだけではなく、集中力が足りなくなったり、いろいら感に
悩まされたり、食欲がいまいちだったり、なんかスッキリしません。
免疫力も低下するでしょうから、風邪を気をつけないと。

今晩は、たっぷりと寝て充電したいと思っています!

December 06, 2010

善く行く者の轍迹

善く行く者は轍迹(てっせき)無く。

是を以て聖人は常に善く人を救う。

老子から抜粋したものですが、つまり、「よい人」は車馬の跡が
存在しないということを示しています。巧みを持つ者は、実は
自然体で目立ちません(ただ、努力をしていないわけではない)

しかし、これは、聖人(為政者)のように、そもそも何が善いかという
判断基準が存在しなければ難しいことであると感じました。

そういう意味で、日本の企業や組織が、「前例」という車馬の跡が
なければ相手にしないということは、何が「善い」かという判断できる
人物が存在しないからなのでしょうか。

December 05, 2010

沖縄の基地問題

NHKで沖縄の基地問題の番組を見ました。

難しい問題で、自分がいかに勉強不足であるということを
痛感しました。昨日、沖縄県立博物館で自分が得た、限り
ある情報の中でも、少なくても400年ほど遡っても、「内地」
である日本琉球の人々へ対して反省すべき前例がたくさん
あります。

ただ、今回の番組は、最終的に何をソリューションとして
訴えているの見えませんでした。

それは、恐らく、日本が自国としての安全保障のあり方に
ついて根本的な議論を避けているからだと思います。
これからの番組のシリーズの取り組みに期待したいです。

December 04, 2010

草食投資隊in沖縄

草食投資隊は沖縄に上陸しました。これで、日本全国の
各地へ三人と共にお伺いしたことになります!

日本各地にはいろいろな表情があります。
もちろん、沖縄も!
20101203_okinawa_120101203_okinawa_2

昨夜は、沖縄振興開発金融公庫の会議室で沖縄事業再生
研究会
で「たんす預金の再起動が日本を変える」というテーマ
で皆さんとお話させていただきました。

懇親会も、いつものとおり、盛り上がりました。深夜まで。
沖縄の方々は夜が強い!

今朝の午前中は、沖縄県立博物館で琉球王国の歴史に
ついて勉強しましたが、2時間では全然時間が足りなかった
ので、また、じっくりと回ってみたいです。

午後は、草食投資隊として初の野外セミナー。それも、
おいしいバーベキュー付き!沖縄の方々は暖かいですね。
じっくりとお話をすることができました。

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20101204_okinawa_120101204_okinawa_2_2

3月と5月にセミナー開催の話も出てきたので、近いうちに沖縄へ
再び訪れることを楽しみにしています。

お忙しいところ、両日アレンジしてくださったおきなわ地域戦略研究所
代表の佐藤仁哉さん、どうもありがとうございました!

December 03, 2010

笑顔で増やそう?

朝刊をめくっているときに、ある広告に目が留まりました。

笑顔で資産、増やすなら
冬の個人向け国債

5年間固定金利で0.37%(税引き後0.296%)
10年変動金利で0.39%(税引き後0.312%)

ということは、100万円を「投資」したら、「資産」が
年間3000円ぐらい「増える」んですね!

こんなキャッチの広告を「お国」が打って良いのかなぁ?
「不正」ではないでしょうが、「正しい」のでしょうか。

「増やす」という感覚が日本人はズレているかもしれません。

笑顔で国の借金、増やすなら

の方が実態に近いのではないでしょうか。

負債を増やせば、バランスシート上、資産が増えるという
「専門家」もいます。でも、エクイティ=国力は増えていない
んだよなぁ~ 

増えているのはレバレッジだけ。

December 02, 2010

一緒にMake It Happen

SEEDCap Japan
Social Entrepreneur Enhanced Development Capital Japan
社会起業家育成支援プログラム

これは、2003年頃に西海岸のファンド・オフ・ファンズと
業務提供を検討しているときに、自分の発案として彼らに
提案した企画です。日本のお金を託してもらっているので、
運用会社の取り分である成功報酬の10%を社会事業を
興そうとしているチャレンジャーを支援する寄付プログラム。
当時では例がない寄付資源でありました。

それなりの金額を支援できるプログラムへと育ちましたが、
残念ながら、2008年のリーマンショックに脅えた機関投資家
の全てが解約してしまい軍資金を失いました。ただ、3年間
の支援期間を設けていたので、本日の午後には、その継続
支援審査会が開催されました。

3年間の支援を経た2団体、2年目を経た1団体、そして、
1年目を経た1団体から報告をいただきました。

うれしいことに、4団体のうち、3団体ではSEEDCap Japan
が提供した寄付金により、彼らの事業展開のベクトルが向上し
次のステージに入っていたことがはっきりと見えました。「前例
主義」に縛られず、彼らの高い志と情熱の可能性に懸けて、
大事な局面でインパクトがあるお手伝いすることができて本当に
良かったです。

いずれ、コモンズの寄付プログラムでもSEEDCap II として
同じぐらいの支援金を提供したいです。そのためには、ゼロが
二つ足りません。が、日本全国からコモンズのお仲間が順調に
増えていけば、これは夢ではありません。

また、コモンズの投資家は長期目線を持った個人ですから、
年度の予算に縛られて短期思考になっている機関投資家とは
違いますので、安定した、持続性ある支援が期待できます。

コモンズは、できるところからやります。(近いうちに発表します。) 
だから、皆さんも、できるところから是非やってください!
ご一緒に、Make It Happen! しましょう。

December 01, 2010

エクセレント・ファロー

先日の書込みで「期待以上のファロー」があったときが
相手の心をつかめるという自分の体験を紹介しましたが、
うれしいファローが再びメールで入りました。

次回もデルを買います。

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渋澤健 様

いつもお世話になっております。

先日、お使いのバッテリの不具合で、弊社より交換用パーツを
送付させていただきました。

交換用パーツはすでにお客様のお手元に到着しているかと
思いますが、交換後正常に動作していますでしょうか。

万一問題が改善していない場合、大変お手数ではございますが、
再度ご連絡いただきますようお願いいたします。

また正常に動作されいる際にも、ご一報いただければ幸いで
ございます。

お忙しい中お手数をおかけして誠に申し訳ございませんが、
よろしくお願いいたします。


デル株式会社 E-メールサポート 担当

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たぶん中国に、この拠点を置いていますが、きちんと
対応できていて、素晴らしいです。

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