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January 31, 2011

今日は、書いたぁ

いま、頭の中がスッカラカンなのか、グチャグチャなのか
わからない状態です。締め切りの集中攻撃を食らいました。

①今日、締め切りの原稿を昨日の夜に納めました。

②昨日、本日締め切りのインタビュー取材の原稿が確認の
ために手元に届きましたが、結構、手入れが必要で、今朝
になってお返しできました。

③明日、締め切りの原稿(2日から「あらたなにす」の新聞案内人
として登場します)に手入れをして、納めました。

④明後日(2日)、締め切りの日経マネーのコラムの原稿を
納めました。

⑤明々後日(3日)、締め切りの財界同人誌「ほほづゑ」の原稿
を納めました。

⑥来週、締め切りの原稿「シブサワ・レター」のつかみだけ
見えてきましたが、これから肉付けが必要です。ただ、栄養
補給しないと無理。今日は、ご勘弁。

で、このブログです。

なんで、こんなに書いているのぉ、と自分でも思うことあります。
書く時間を省けば、自分の日常の生活にどれほど時間が
できるか。

でも、書くことで、いろいろな出会いに恵まれて、それが
次の出会いにつながる連鎖があることも確かです。

たぶん、⑤の原稿の締めくくりのところで、自分の問いかけに
自身で答えています。抜粋すると・・


「カネ」は「ブツ」は残らないかもしれないけれども、
ことばは残る。

自分自身も、ことばを通じて、四代前のおじいさんと
出会うことができた。

自分が、いま感じて、考えていることを、自身が抱き
上げることができない後世の子に、ことばを通じて
出会うことができる。その日を楽しみに、自分はことばを
書く日々を繰り返しているんだろう。

ことばとは時間と空間を越えるタイムマシーンなのだ。

ことばという素晴らしいツールを通じて、現在の文明
に暮らす私たち一人ひとりは、実は、無限の旅へと
出航できるパワーを手元に持っている。

January 30, 2011

不幸な政治哲学

ベンサムの「最大多数の最大幸福」を求めるより、「最小不幸
社会
」を目指す。

不幸を減らすことはもっともですが、不幸を最小化することが
本当に社会の幸福につながるのでしょうか。そもそも、不幸を
社会の基準にすることが腑に落ちません。そんな社会に子ども
達を育てて良いのか。

不幸が減っても、まだ不幸であれば、「自由」ではなく、幸福には
つながりません。保護者化する政府権力の保持です。

幸福が増えれば、不幸な人に手を差し伸べることができますが、
不幸が減っても、余裕を感じることなければ自己中のままに
留まります。

幸福が最大化さている社会の目線は上を向いて歩きます。
不幸の最小化の社会の目線は下を向いたままです。

不幸を基準にすれば、物質的ににも、精神的にも、成長戦略が
ないと認めていることと同じです。

200年間続く政治哲学と政権がコロコロ変わる日本の政治哲学と
比べてどちらが正しいか一目瞭然ですね。

January 29, 2011

三木市の講演

兵庫県の三木市に初めて訪れる機会に恵まれました。
市会議員の大西秀樹さんとのご縁のおかげで、講演会を
開催することができて、三木市の方々と更にご縁を広げる
ことができてとてもうれしかったです。
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六甲山の下をくぐる7キロの車道トンネルを通って、山が
開けてくると三木市に入ります。豊かな農産地であり、
「山田錦」という酒米の日本一の産地であるそうです。

また、三木市は大工道具の日本一の産地。建築用途が
変化しているので、このような伝統的道具の市場は縮小
していますが、同時に、日本が誇る木材建築という「文化」
を支えている面もあります。

そもそも大西さんとの交流が深まったきっかけは、東京の
講演会で初めてお会いした数か月後に、山田穂を原料とした
葵鶴というおいしいお酒をお土産として頂いたことでした。

大西さんは情報収集のため東京にいらっしゃることが多い
のですが、大西さんからご紹介いただいたご東京のご縁が、
長野の飯田市へのご縁につながり(リニア将来構想検討
有識者会議への就任
など)、大変面白い連鎖があります。

地元のPRだけではなく、新しい「何か」を地元に取り入れよう
とご活動される大西さんの地域密着型の地方議員の立派な
姿に感銘を受けました。

講演の後に親睦会を開催していただき、また、新神戸駅
まで車で送っていただき(また、葵鶴のお土産を頂戴し!)
大西さんの暖かいおもてなしには大感謝です。

途中で「千年家」という日本最古の民家にご案内いただき
ました。実際、680年ぐらい昔の物件だそうですが、ダム
建設のために現在の場所に移築されました。

永い時の流れ経たからこそ、木の深い味わいを感じさせる
ことができるのだなぁと思いました。
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January 28, 2011

日経マネーナイトin大阪

日経マネーが主催する、日経マネーナイトin関西の大阪編に
草食投資隊が登場!

前半にファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんが登壇され、
後半に、鈴木亮編集長のリードにそって中野さん藤野さん
共に話を展開。先週、G&Gセミナーで鈴木さんとご一緒した
ばかりだったので、そのままの延長で盛り上がりましたた。

花輪さんの「家計簿はダイエットみたいなもの」という例えは、
確かにと思いました。自分が15キロぐらい体重を減らした
ときには、毎晩、毎日と体重計に乗っていました。

ただ、ある程度、達成感があったとき。

体重計に乗ることを怠る。こんな日々続きます。

案の定、そういうときには、ちょっと体重がリバウンドして
しまうんですね。やはり、常時のモニタリングは大切です。

ほぼ満員御礼の会場
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コモンズのパンフに熱い目線を感謝!
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会場のみんなが賞をもらえるくじ引き。
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終了後の笑顔!
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そして、、、草食投資隊の締めは、もちろん、これ!
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January 27, 2011

新しい寄付文化の感覚

Justgiving20logo_2某新聞からJustGivingについて
取材を受ける。

2月に入ったらトップ面記事になるかもしれないので楽しみです。

取材を受けながら、ふと思いました。いままでの「寄付」の
考え方は、こちらから相手に「与える」ものという感覚があった。
でも、「かわいそう」な人がいても、自分は何かを与えるほどの
身分ではないと考える日本人が少なくない。ある意味では、
逃げ道です。

一方、これからの「寄付」の考え方は、何かが「もらえる」という
感覚になるのではないでしょうか。「ありがとう」とか、「笑顔」
とか、「元気」とか、「達成感」とか、です。ある意味で自分への
動機付けです。

最近の日本の寄付文化の潮流に肩に力が入らない自然体の
姿勢を感じます。

自分のJustGivingのチャレンジのため、毎日歩いていますが、
いろいろと小さな発見や気づきを通じて、自分の見慣れていた
世界いが広がり、これが、結構楽しいのです。

January 26, 2011

渋沢栄一ブーム

ぶっとい本が二冊届きました。477ページと457ページ。
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.
「渋沢栄一 I 算盤編」        「渋沢栄一 II 論語編」

フランス文学学者の鹿島茂先生の大作です。

2002年2月号の諸君!(文藝春秋のオピニオン誌、2009年
に休刊)にそれまで渋沢栄一の連載されていた鹿島先生と
一緒に対談し、同誌で記事になったのが
「ヘッジファンドやってて、ご先祖さまに悪いかナと・・・」
なつかしいですね。

先生の渋沢栄一のコラム小説は、シャープな切り口で
本当に面白く、当時、私の「栄一研究」のテキスト役にも
なりました。それが、このように再現されたのはとても
うれしいです。販売日は、明日、1月27日のよう。

それにしても、最近、書店では空前の「渋沢栄一ブーム」に
なっています。昨日、フラッと入ったお店では、守屋淳さんの
定番となった現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書) に加え、
二冊ぐらい見た事がない栄一がらみの本が並んでいました。

うれしいことですが、、、、哀しいかな、私の栄一の本が並んで
いない!とりあえず、アマゾンの「渋沢栄一」検索ではナンバー
ファイブですがッ。鹿島先生の本はすごく面白いと思いますが、
気合い入れがちょっと必要かも。私のは、サラッと読めますので、
よろしくです!

January 25, 2011

軸と価値

「ぶれない軸」と「企業価値」はベンチャーにとって不可欠
だと思います。

これから事業展開の回転を高めなければならないときに、
それぞれの役職員の軸がバラバラであれば、回るべき
ものが回らなくなると思うからです。

軸のベクトルが概ね同じ方向を向いて自転を速めれば、
ぶれは治まって、揺らぎに安定します。そういう意味では、
ベンチャーにはスピードアップ感の姿勢が大切です。

また、「無」の状態から「有」をつくるのがベンチャーです。
役職員は何をつくっているかを共有することは当たり前です。
ただ、「和して同ぜず」という精神で互いの価値観の多様性
を自然体で受け入れられることも大切だと思っています。

コモンズ投信は、金融ベンチャーです。

そういう意味で、私の軸は「30年投資と対話を通じて、
次世代のために今日より明日をよくするため」です。

青臭いかもしれませんが、本当にそう思っています。

また、私が思うコモンズの企業価値は、この軸により、
「日本全国の未来志向で少しでもよいから自発的に行動
する個人(「お仲間」)たちとの親密なネットワーク」です。

もちろん、これはつくっている最中です。ただ、これが
実現すれば、既存金融機関や運用会社にはない、
オンリーワンの貴重な価値になると本気に思っています。

もちろん、よい運用がよい個人を呼びます。そして、よい
個人に支えられれば、よい運用につながる確信しています。
「今、儲かりますから、誰でもどうぞ」というアプローチを
取っておらず、よい個人とのご縁を築くために、わざと
「30年投資」という思考的ハードルを高く設置しているので、
簡単ではなく、時間がかかるチャレンジです。

でも、日本全国の大勢の方々から「30年投資」にご賛同
いただき、次々と応援をいただければ、絶対に実現できる
ことなのです!

January 24, 2011

ソニー銀行と提携

本日からソニー銀行の口座をお持ちの方々は、コモンズの
口座を別途開設することなく、コモンズ30ファンドをお求め
できるようになりました。

個人顧客の満足度ナンバーワンのソニー銀行の投信ラインアップ
に加えていただいたことは大変光栄です。これは、いままで
コモンズを支えていただいた「お仲間」である顧客と共に築いた
実績が評価されたと思っていて、とてもうれしいです。

投資家と運用会社のコミュニケーションの障壁になるのではなく、
「対話」を促す、新たなチャンネルを目指しますので、今後とも
どうぞよろしくお願いいたします!

ソニー銀行のMONEYKitトップでご紹介をいただき、大感謝!
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新ファンド紹介コンテンツのページでは、「プレゼント」も実施
していただき、これもありがたい。
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そして、コモンズの社長の伊井のインタビューを是非
ご覧ください!コモンズの想いと挑戦について熱く語ってます。
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読売新聞に記事を取り上げていただき、また、rennyのさんのブログ
msykさんのブログなどで早速応援をいただき、とても
心強く感じました。

どうもありがとうございました!


January 23, 2011

輝く投資、ゴールド&グリーン

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「金」といえば、豊島逸夫さん

ゴールドの匠と共に草食投資隊がセミナーを開催してキラリと輝く
投資の心構えについて語り合い
ました。日経マネー編集長の
鈴木亮さんもコーディネーター
として登壇していただきました。
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豊島さんは、いつでも元気でお話が面白いです。
おかげさまで、大変楽しい時間を過ごすことができ
ました。(講師たちが勝手に盛り上がっていたという
お叱りもあるかもしれませんが・・・)

天気が良い日曜日の午後に、学ぶという目的で、大勢の
方々が来場し、耳を傾けていただいたことには感謝です!
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「輝き」には二つのタイプがあります。

ひとつのタイプは、他から光を受けて、反射することで光を
はなつ。これが、金です。

金自身から価値をつくることができませんが、環境の変化
(インフレのリスクが高まるなど)により、求める需要が増して、
価値が高まります。

一方、もうひとつは、それ自体が光をはなつタイプで、これが
株式だと思います。

もちろん、全てではありません。が、キラキラと輝く企業という
のは、環境が変化しても、まさに価値を持続的に創造している
存在です。

両方のタイプの輝きを、焦ることなく、コツコツと積み立て投資で
取り入れることがゴールド&グリーンが合致するところです。

セミナーのつぶやき中継 #ssk104をしていただいた@msykさん、
@mikeexpoさん(ブログも)どうもありがとうございました!

January 22, 2011

程よいゆらぎ

寒い季節が続きそうですね。東京では晴天であることが
救いですが。

そもそも季節とは、単位面積当たりの太陽エネルギーの
照射量と日照時間が変化することで生じます。冬季には
日が低くて昼の時間が短く、夏季には日が高くて昼の時間
が長いのは、地球の自転の軸が傾くからです。

何かを成し遂げるときには「ゆらぎない軸」は、基本中の
基本です。

ただ、軸がゆらがないと季節感がない。
季節がないと生活感がちょっと物足りないですね。
ゆらぎがあるからこそ、冬が春になるのです。

一方、ゆらぎすぎると自転そのものが失速してしまう。
失速すれば、季節が変化しないどころではなく、致命的です。

程よいゆらぎ。実現させるのが、いかに難しいことか。

しかし、程よいゆらぎを実現することができれば、季節の
ように貴重な宝物になります。

January 21, 2011

Dスクール

Bスクールはビジネススクールの略語。世の中にMBAを
放出する学校です。

一方、Dスクール。この「D」はデザインのことを示します。
ただ、アニメ、アート、ファッション、インテリアや建築の
「デザイン学校」ではなく、工学、医療、経営、教養など
多様な学問領域をわたり、広義的な「デザイン」を通じて
問題可決のイノベーションを促す21世紀型教育モデルです。

多様性が増す今世紀では、決まった枠組みや視点から、
決まった答えを出す人材のニーズは乏しいです。一方、
複雑で不確定な要素を敬遠することなく、逆に思考が刺激
される革新的な人材のニーズが高まる。

つまり、左脳型で効率性を求めるだけではなく、右脳型で
想像による創造です。これは、講演ネタとして結構つかって
いる概念なので、わが意を得たりという感じがします。

そのDスクールの代表的な存在がスタンフォード大のd school
なんか、わくわくします。
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January 20, 2011

教育について熱く語る!

昨夜は、コモンズ30ファンドの2周年記念セミナーを開催
しました。

『未来くる』ミラクル・メーカーの創出
   ~進取の教育が教務~

私が個人的に長期投資を始めたきっかけ、そして、運用会社
を立ち上げた想いは、次世代へ「何か」を遺すこと。つまり、
「教育」と結構つながっています。

教育はすぐに結果が出るわけではなく、コツコツと行うこと。
まさに、長期投資です。
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参加してくださった皆さま、どうもありがとうございます!

黒川清先生(政策研究大学院大学教授)と株式会社ベネッセ
ホールディングズの福原賢一さん(代表取締役副社長兼CFO)が、
ご多忙のところ、ゲストとして参加していただき、それぞれの
お立場から教育についてお考えを示していただきました。

濃いセッションの内容を一言でまとめることは難しいですが、
ひとつは、現状から「外へとチャレンジ」すること。
また、 「言う」ことが大事。
であるが、それ以上に「見ること」と「やること」が大事であるという
メッセージがあったと思います。

黒川先生は、期待どおり、炎を激しく燃やしてくださいました。
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ツイッターのハッシュタグ #com30でmakiko8さんが「中継」
していただきました。どうもありがとうございます!

また、USTREAMの録画はこちらです。じっくりとお楽しみください。

January 19, 2011

2周目!ありがとうございます!

今日から、コモンズ30ファンドの運用が3年目に入ります。
ここまで来られたのも、大勢のお仲間のおかげです。
これからも、多くの方々とご縁が出来ることが楽しみです!

昨日付けで、1年分の投資先からの配当の相当分を分配
しました。これは、自動的に再投資されるので、口数が増える
という効果があります。

また、基準価額が相当分、下がります。

もしかしたら、基準価額を毎日チェックされる方は、ちょっと
びっくりされたかもしれません。(正直のところ、私も朝刊を
眺めていたときに市場がそれほど大きく動いていないかったのに、
なぜ、コモンズの基準価額が他と比べて100円以上も下がって
いたのか最初はわかりませんでした。)

来年から、当日にお客様にメールで連絡すべきと反省。

January 18, 2011

応援したくなる企業

日経アニュアルリポートアウォード表彰式のパネルに参加
しました。去年は審査委員として参加しましたが、今回は
新設された「特別賞審査」の座長として、簡易型の「要約版」、
CSRリポートとの合冊の「統合版」、そして「オンライン版」
という従来の形式に縛られないアニュアルレポートを審査
した印象などについてお話しました。

去年のパネルでお願いした二つのポイントに応えてくれた
企業もあり、とてもうれしかったです。

①せっかく素晴らしいレポート作成しているのに、機関投資家
(特に海外)を対処とする英語版のレポートだけではなく、
日本の個人投資家向けの日本語版も作成してほしい

→ 今回は、フルレポートは英語版でしたが、要約版を日本語
で作成してくださった企業がありました。

②オンライン版は、単に冊子向けのコンテンツをPDF化して
サイトに載せることだけに留まらず(もともとページが開く
ことを想定しているレポートが、サイトに縦にしか流れないと
読みにくい)、ネットの可能性を活かしてほしい。

→ 動画を通じて、トップからのメッセージを生の声で、生の
姿で伝えてくれて、財務データのチャートを読者がイントラ
アクティブに取り組める試みにチャレンジした企業があり
ました。

実は、オンライン版については、従来のアニュアルレポートの
形をそれほど崩す必要があるのかという意見と、ネットの特徴を
もっと活かすべきという意見に評価が割れたところでした。

私は、新しい分野なので、むしろやりすぎるところまでチャレンジ
して試行錯誤した方が、いずれ落とし所があると思っています。

いずれ、このアウォードを単に(新聞に掲載される)企業PRという
次元ではなく、学ぶ機会として、審査員の提案をインプットとして
その後のIR活動に活かそうとする前向きスタンスの企業には
感銘を受けました。

応援したくなる企業ですね。

January 17, 2011

1961クラブ夢のプロジェクト

ちょうど2年前に、同い年のオバマさんが大統領に就任した
ことをきっかけに呼びかけた1961年生まれの「1961クラブ」
の新年会を開催しました。

2年前は、まだ「40代」。でも、今年は50歳になる我々は
それぞれが活動する各分野でさすがに「若手」というラベルが
通用しなくなってきた年齢。

そういう意味では、50歳を節目に、次世代に何かを残したい
という想いから「夢のプロジェクト」を立ち上げることにしました。

これだけの分野の多様多彩な第一人者が集まったグループ
です。また、たまたま日本の高度成長と共に大人になった
という年齢です。我々しか伝えられない、伝えるべきメッセージ
があるのではないか。こんなことを自負しています。

ただ、お酒の席で「言っているだけ」で終わってしまうのか。
それとも、何か「形」として実現されるのか。

楽しみです。

January 16, 2011

無利子、無償還の債権

  通貨の特性として利子を支払う必要がない負債
  (ときには元本も償還する必要がない場合すらある)

  <中略>
  もし中央銀行に対する格付けが行われるとしたら、
  日本国国債の格付けは日本銀行券の格付けよりも
  低いのであろうか。この点は実は意味がない。
  債務の格付けは償還可能性で見るものであろうから、
  紙幣そのものは償還が予定されない。

  債券は通貨で償還されるが、通貨はそれ以外の金属
  や財にもって償還しない、即ち通貨であるということは
  それ以上の償還はしない。

  【津由俊英「幣制について」PRI Discussion Papaer Series
  財務省財務総合政策研究所2003年6月

なるほど~ これは、面白い視点ですね。

という意味では、日本政府は、中央銀行を通じて、莫大な
無償還の借金(日本銀行券=現金)をしているということ
ですね。

金融政策を引き締めれば、この「無償還借金」を「返済」
することができますが、これは債券の「コール条件」と
同じ。通常、償還がない永久債でコール付きということ
であれば、投資家へのプレミアムが上乗せされるはず
ですが、そもそも「利子を支払う必要がない負債」なので、
これは、政府だけが得られる「アービトラージ」になります。

また、いつでも政府はこの「負債」を増やすことができ
ますので、この「債権」(=現金)の価値はいつまでも
下落するリスクを抱えている。

そんな資産を800兆円も抱えている日本の家計。。。
ちょっと割に合わないのでは?

January 15, 2011

食の大北海道を堪能

去年の夏に十勝でご縁をいただいた方からのお知らせで
東武百貨店池袋店で開催されている食の大北海道展
ふらっと行ってみました。

エスカレーターで10Fで会場に上がると目の前に現れて
くるのが十勝トテッポ工房。チーズケーキやソフトアイスで
有名なお店です。まさか、この季節で、ソフトアイスのために
行列に並ぶと夢にも思っていませんでした。

が、おいしい。ホワイトコーヒーも美味でした。
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自分は、人混みが「大」苦手人間です。「日本人はお祭り
が好きだなぁ」とブツブツ言いながらも、日本人の食への
こだわりには関心。いろいろな道産の食の誘惑に惹かれ、
いろいろなところに立ち寄ってしまいました。

このお弁当は、美味そうでした!
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今、ゲットした「高級」さきいかをつまみに、昆布入りでがコクが
ある生キャラメルを堪能しながら、ブログを書き込みながら、
夕食を待っています。 満腹、満腹。
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January 14, 2011

歴史のRhymeに学ぶ

年末年始にかけて、いくつかの本を同時進行で読んでいましたが、
結局、一番最初に読み終えたのは、やはり、藤野さんの本でした。

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ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義
藤野 英人 (著)

マネジャーとしてファンドをしっかりと運用
しながら、草食投資隊の隊員としてセゾン投信の
中野さん
と私と共に全国ツアーを果たし、
テニスをするは、ピアノは弾くは、衣装を
そろえて踊る(フラメンコ?)は、とフル活動
している藤野さん。良くこれほど調べて本を
書いたなぁと、脱帽です。

まさに、ドラえもんのポケットでも持っているか?

僕も歴史が好きですが、読みやすく、面白い本で、いろいろと
考えさせられました。お勧めです!ぜひ、一読を。

Mark Twainが言うように、
History doesn't repeat itself, but it rhymes.

つまり、歴史にはリズムや波動があるんですね。

そういう意味で、本書を読んで気になったことがあります。

現在、日本人の多くが三回目の「奇跡」を期待しています。
私も、その一人。

ただ、藤野さんも本の中で指摘されていますが、前回の二回
の「奇跡」の際に、日本政府は当時の莫大の借金を棒引き
しているんですよね。

過言かもしれませんが、この「鬼門」を通過するパージが、
「奇跡」の前提であるかもしれない。

国家が借金をしらんぷりすれば、大変な出来事です。

ただ、国土がなくなったわけではありません。
その後の経済社会の繁栄がなくなったわけでもない。

円という現金や債権の価値は著しく毀損されて、戻ることは
なかったですが、金や外貨資産だけではなく、現在、繁栄し
続けている日本の長寿企業は少なくない。

このようなシナリオが現実となる可能性は少ないのかも
しれません。

ただ、Rhymeする可能性は大。

現在のデフレ・円高で円の価値が高いのは神様の恵みと
思い、ありがたく、その円を「使う」べきではないでしょうか。
価値が下がる前に。

January 13, 2011

遠くをはかる者

コモンズが取り組む運用の精神は、この二宮尊徳
普遍的な言葉で表現されています。

遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。

それ遠きをはかる者は、百年のために杉苗を植う。
まして春まきて、秋実る物においてや。
故に富あり。

近くをはかる者は、
春植えて秋実る物をも、尚遠しとして植えず。
唯眼前の利に迷うて、まかずして取り、
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
故に貧窮す。

ただ、いまが旬だ!と、「取って」「刈って」しまっている
我が国の主流な投資信託。

現状維持を優先し、後世にツケを回す民主主義。

持続性のために資源(ヒト・カネ)の適格な再配分して
いない経済社会。

温故知新。やるべきことは古代からわかっている。
わかっているのであれば、私たちはやるべき。
ではないでしょうか。

January 12, 2011

やっぱり、世界一だった日本企業

コモンズ30ファンドに組み込まれている企業(現在31社)の
創業年を調べてみました。

合併や改称など経ているので、創業時の起源の社名と異なる
場合が多い(というか、ほとんど)です。

30年目線の投資で、特に創業年数を意識的に投資判断に
入れていたわけではありません。

ただ、結構、面白い結果が浮かび上がってきました。

・最も社歴が長いのが、久光 163年【1847年】(小松屋)

・最も社歴が短いのが、楽天 13年【1997年】

・社歴年数の平均は、82年

・社歴年数が30年より短いのが、1社

・社歴年数が50年より短いのが、5社

・社歴年数が100年より長いのが、10社

つまり、コモンズが「30年投資」にふさわしいと判断した
会社は、経済社会の環境が変化しても、きちんと事業を
対応できた企業なのですね。

そういう意味では「企業30年説」はナンセンスです。
「事業30年説」は有りだと思いますが、持続性ある企業は
「進化」を成し遂げたという実績があるのです。

やっぱり、老舗企業を誇る日本の企業は、この観点では
世界一。凄いですね。

もちろん、過去の実績は、将来の実績を保証しているわけ
ではありません。ただ、目安として参考になることは確かです。

January 11, 2011

インベストライフの応援団

今年も、コツコツとインベストライフの活動に「応援団」として
参加します。

ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さんが初寄稿。
小額でもよいから若いときからのコツコツ資産形成の大切さを
教えてくれます。長いベクトルの角度がちょっと違うだけで、
到着点は違いますよね。

伊藤宏一さんの新連載「しなやかな日本論」の第一回目は、
ニッポンが同質社会ではなく、多様多彩な国と文化の集合体
であるという観点を「ラッコ」を通じてご指摘。面白かった。

自分の担当はもっぱら表紙づくりになっていますが・・・
このような手づくり感覚で良質な「長期投資仲間」通信は
日本には例がないメディアだと思います。
Please Check It Out !
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January 10, 2011

良い光り

散歩中、良い光りを浴びました。
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January 09, 2011

なつかしい味

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古い写真が見つかりました。

自分が1歳ぐらいですから、たぶん、時は1962年。
私の母と母方の祖母。「相川バーバ」と呼んでいました。

冬の季節には、いつもキャラメルをつくってくれたなァ。

あと、ドーナッツ、おはぎ、コロッケ&ポテトサラダ。

その「伝統」は、少々受け継げられているところも
ありますが、すべて、なつかしい、おいしいバーバの味です。

幼い頃は厳しいというイメージがありましたが、初孫だったので
いつも可愛がってくれたと実感したのは大きくなってから。小学
二年から大学までアメリカで暮らしたので、離ればなれの生活
でしたが、卒業後、日本に帰国した際、バーバとジージと三人で
一緒に暮らしていた数年間がありました。

そのときに、物静かな外科医だったジージが肺炎で急に入院し、
次の朝に亡くなりました。まるで人生計画を自ら立てたように。

ちょっとハイカラで、4人の娘、1人の息子、17名の孫の中心で
あったバーバーが脳梗塞で倒れ、長い入院生活を経て亡くなった
のは、その10年後ぐらい。

会ってみたいなァ。

January 07, 2011

視点を変えて、見える化

今日は、冷たい冬の風が身体に刺さるようで、反射的に
身体を海老のように丸めたい気持ちでした。ただ、視線を
上げてみると、そこにはきれいな青空があり、まぶしい光が
自分を見守ってくれることに気づきました。

これは、仕事でも、人間関係でも同じですね。視点の角度を
変えてみると、それまで見えなかったものが見える化する。

特に、30年投資に取り組むためには、安易に数値化できない
企業の「見えない価値」の「見える化」が必要なので、常に、
様々な視点の角度を持つことが重要です。そういう意味では
投資委員会で投資決定するのは「コモンズ・ウエイ」です。

今までの自分の投資の経験上(ヘッジファンドなど)では、
委員会運用は機敏な行動には機会ロスにつながる可能性
が高まるので否定的で、決定は俗人的という常識でした。

そういう意味でも、いまのコモンズ・ウエイは、自分にとって
新しい視点になっています。

ただ、動くべきと思っているときに動かないのは本末店頭。
委員会運用=決断力の欠落になってはなりません。

January 06, 2011

Clear The Air

年末年始にかけて、テレビなどマスコミで目立ったなァ
と感じた言葉が「開国」。

昨日の経済3団体の新年祝賀パーティでも菅首相は
「今年は平成の開国の元年」とあいさつしました。

しかし、明治の「開国」のときには当時の若手パワーを
フルに活用したという印象がありますが、今の若手は
内向きで、世界では使い物にならないという批判があります。

でも、昔の若手が全てが開国に向けてフルに活躍したか
というと、それは間違いでしょう。な~にもしなかった若手も
当時にはいたはずです。そして、今の若手が全て内向きか
というと、これは絶対に違います。

問題は、その若手が現在の日本ではフルに活用される場が
ないのではないでしょうか?

そもそも半世紀の年を取っても、財界や政界では「若手」と
いうレッテルが貼られる常識が、開国時代では非常識に
なります。

本当に「平成の開国」を成し遂げたいのであれば、やる気満々
の若手が活躍できる場を、日本社会は提供すべきです。
つまり、Clear The Air。新しい息を吹き込むことが大切です。

January 05, 2011

世界一になる

20110115chichi
長年、愛読している『致知』の
2011年2月号のトップ記事が
面白かったです。

ファーストリテイリングの柳井さん
がドラッカーと本田宗一郎への
想いについて語る対談です。

サイトで【読みどころ】が掲載されて
いますので、ぜひ一読を。

私が興味深いと思ったところは紹介されていませんでしたが、
それは、地方の零細・中小企業の二社の経営者ががいつ頃から、
何をきかっかけに「世界一」を意識し始めたということです。

そういう意味で、コモンズのような小さな運用会社が「世界一」
になるには、どの観点から目指せば良いのか。

運用パフォーマンスで「世界一」は、もちろん、目指したい
ですが、恐らく「世界一になったときもある」ということで
常時のポジションキープは非現実的です。

また、運用サイズで「世界一」になっても、それでは運用
パフォーマンスの足を引っ張ってしまうので本末転倒です。

いまの時点で私が思う「世界一」は、コモンズは、自分たち
が投資している30銘柄について「世界一」知っている存在
になる。これは、30年かかるかもしれませんが、実際に
成し遂げることができる目標だと思います。

もし、この「世界一」が可能になっていれば、私たちの
「お仲間」であるお客様には大きな付加価値を提供でき
できます。これが、「世界でもっとも信頼される運用会社」
にもつながるし、「コモンズ」と聞くと「あァ~、それは
投資信託ファンドのことね」というブランドにもつながります。

こりゃ、目指すべき「世界一」ですね。

January 04, 2011

復帰した今日

今年は、色々とやりたいことがあるはずなのに、年末
年始を経て、職場に復帰した今日の自分の心に、やや
抵抗を感じました。日常生活に戻る足取りが重いのです。

ということは、もっともっと、自分の日常生活に、自分が
やりたいことをドンドン取り入れろという自分から自分への
暗示なのかもしれません。

周囲から見れば、既に随分好き勝手をやっていると思われ
ているでしょうが(笑)、、まだまだ、干している自分がいる
ようです。

January 03, 2011

真冬のつぼみ

真冬の寒い日々が続いても、自然界では次の季節の準備を
着々と進めています。人間界でも学ぶべき法則ですね。
20110103_bud


January 01, 2011

天命を知る、か

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年、自分は50歳になります。

子どもの頃、学生の頃、社会に入った頃、40歳になった頃。
自分の50歳をイメージできませんでした。
100歳の半分ですからね。

でも、実際に50歳目前になってみるとイメージが浮かびますが、
あんまり、変わりませんね。今の自分と、今までの自分と。

本来、孔子いわく、今年に自分は天命を知るはずです。
論語 【為政第二】20

そういう意味では、楽しみですね。

ただ、40歳になっても、自分はかなり惑わっていましたが。。。

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