心あるものの表現
コモンるみさんの呼びかけで、子供地球基金という1988年
から活動しているNPOが主催する「日本大地震&津波救済を
支援する会!」に出席しました。
代表者の鳥居晴美さんのお話には、ただただ感銘、感激。
はじめてお会いした方ですが、目が覚めるほど尊敬の気持ちに
包まれました。
自分の子供を通いさせたい幼稚園がなかったために、自分で
つくってしまったところが現在の活動の起点。心にあるものを
表現するために絵描きのワークショップを世界各国で実施され、
チェルノブイリ原発事故の直後やクロアチアの戦地までに駆け
つけたという超行動派。
一人でも助けたいというお気持ちが原動力になられているようです。
すごい。
今回の大震災でも真っ先に被災地へと足を運び、避難所で絵描き
ワークショップを実施されました。子供たちが震災直後に描いた
絵は黒で、たくさんの人が倒れているものでした。これは、海外の
戦地などとそっくりだったそうです。ところが、3週間ぐらい経って
くると、ご覧のとおり、明るい表情がよみがえってきたそうです。
子ども達の心強い目線をしっかりと受け止めたいですね。