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May 31, 2011

M&A後の企業価値の創造

日本の財政リスクを軽視している現在の円高の局面において、
特にバランスシートで現金の比率が高い日本企業が戦略的に
海外M&Aを通じて「攻め」に転じることは大歓迎です。

そして、企業同士のM&Aにはインベストメントバンク等の専門
部隊の詳細な分析による企業価値の判断材料が土台として
不可欠です。ただ、机上で相乗効果など美しい絵が描ける企業
同士をガッチャンと互いにはめ込んでも、実践的な企業価値は
生じなく、その時点から創造が始まるのです。

異なる企業の文化、理念、意思決定の進め方、報酬制度などが
どうなっているのか。たすき掛け人事など、安易な設計では、
企業価値が高まらないことは明らかです。

長期投資の視点では、特に重視しているところなので、ぜひ、
企業も意識を持って、この考え方をしっかりと示してほしいですし、
M&A後の側面から企業価値の創造に貢献する外部専門隊も
活用すべきでしょう。

May 30, 2011

US-Japan Council

The US-Japan Councilのリーダーシップ・シンポジウムに
出席し、米上議員で最もシニアな地位に立つのDaniel 
Inoyue
など論客の講演やパネルを聴講しました。

ただ、日米の新しい関係を考えるシンポジムで、日本の
財界の代表が、事務局が書いた原稿を、日本語で棒読み
したところはがっかりしました。形式を重んじて、しっかりと
真面目に伝えたいという意向が空回りしているのです。

一方、アメリカ側は、自分の言葉で、自分が感動した
エピソードなどを紹介し、会場の関心を寄せてから、
自分が伝えたいメッセージをズバリと送り込むという
芸があります。

ルース大使の閉会のご挨拶は本当に感動しました。
こぼれ落ちそうな涙をこらえるのが精いっぱい。

日本の「オジサン」層は相変わらずですが、今回の
シンポジウムで浮かび上がってきたのは、震災を
直接的・間接的に体験した日本の若者たちの動向です。

「まったく新しいことが起こっている」と慶應大学の
阿川 尚之教授は指摘します。確かに、はじめて、
若者たちが恐ろしいことを、遠い国の出来事ではなく、
目の前で見た経験となりました。

そして、その恐ろしことを見た若者たちは、引きこもる
ことなく、多くが被災地に足を運び、ボランティア活動
などを通じて行動した。実際に現地に行けなくても、
心の中でスイッチが入った若者たちは大勢いたのでは
ないでしょうか。

これは、大きいことで、新しいムーブメントの兆しを
感じます。

May 29, 2011

東大投資クラブAgentとの対話

今日は、東京大学5月祭のイベントの一環として本郷
キャンパスで講演する機会をいただきました。足元が
悪いところ、足を運んでいただいた皆さまには感謝です。

主催者は、東大の投資クラブのAgent。今年で9期目
ということのようですが、個別企業の投資分析などを
中心に活動しているようです。自分が学生の頃は投資の
世界とはまったく縁がなかったので、先見力があって
ご立派だなぁと感じました。

2時間弱の一般講演の後にAgentの皆さんとじっくり
と話をする時間も設けましたが、意識が高い若者たち
から色々な質問を浴びて、とても良い刺激になりました。

特に、「渋澤さんの『天命』とはご自身で何であると思い
ますか」という質問には考えさせられました。まさに、
Good Question!

天命とは、自分が心から喜びを感じることということで
あれば、それは、やはり、「場づくり」であるなぁと感じ
ました。

つまり、何もない「無」のところに、呼びかけることにより
「有」をつくることです。

これは、起業して新しい会社を興すというこという次元も
ありますし、新しい事業の構想を実現することもそうですし、
あるいは、勉強会や単なる集まりを企画することでも
そうです。

また、異なる領域が交え合う場づくりもあります。たとえば
日本と海外という次元もあれば、営利と非営利や事業別の
部門のカベを超えるような空間と時間を設けることによって、
「異なる」が「共感」や「気づき」につながることに貢献できる
ことです。

今日は、おかげさまで色々な刺激と気づきを提供して
いただいたAgentの皆さんに感謝です!

笑顔がすてきでですね。
また、ご一緒できる機会を楽しみにしています。
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May 28, 2011

「枠」より「軸」

今日は国士舘大学政経学部50周年記念シンポジム
パネルに登壇しましたが、大正6年の国士舘の設立の際に
関わった人物たち
の末裔同士というセッティングでした。

「保守的」の色が濃い思想の大学というイメージがある
かもしれませんが、設立者の柴田徳次郎氏の設立理念は
「興国救人」、つまり「国を興す」ことに「手を貸す人」の養成。

そういう意味では、今では特に必要とされる理念ですね。

学生への私のメッセージは「枠」にとらわれることより「軸」を
持てということでした。

「枠」の内側に留まると、「枠」以上にはなれない。「枠」の外側
へ飛び出すと、いろいろな新たな刺激を受けて成長できるし、
「枠」の内側の見えなかった側面も見えてくるのです。

一方、「軸」さえ持っていれば、行きすぎても、いずれ、戻って
くるという安定さがあります。

恐らく、6割の学生たちにはメッセージの意味がわからなかった
かもしれないですし、2割の学生たちは聞いてもいなかったかも
しれません。ただ、2割の学生たちに響き、何か良い刺激を
与えることができたようであればうれしいです。

May 27, 2011

日本型経営の最悪ケース

東日本大震災で日本型経営の理想像が浮かび上がって
きたと同時に、最悪のケースも、残念ながら見えてきました。

現場の状況を把握していない本部が「雰囲気とか空気」で
海水注入中断を指示してきたところ、現場の責任者が危機
対応のために自らの判断で続行することは、適格な英断で
あると感じます。

ただ、本部からの指示を無視した行動を隠ぺいするという
ことは、現場のリーダーとしても失格であり、会社だけでは
なく、社会への裏切りです。

そのような現場の責任者は、会社は即時にクビにすべき
です。それが出来ない会社は、世界から信頼を損ないます。

「本部は、現場のことをわからない」と闘う現場には敬意を
示しますが、暴走していることを本部や社会に明らかに
しない現場は危険であり、許すべきではないと思います。

May 26, 2011

現代人が失った癒し

昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストに
写真家の若月祐輝郎さんをお招きしました。初対面
でしたが、まさに「癒し系」のオーラーを感じる方で、楽しく
お話しをすることができました。

もともと、物理系で外資系コンピューター会社のエンジニア
でしたが、イルカに惹かれ、会社を辞めて、写真家になられ
ました。自分がわくわくする理想を貫く、ある意味で情熱派
なのですね。

20110525witv

どの時代でも、人は「つながる」ことに喜びを感じ、安心する。
それが、人々同士であっても、イルカを通じた大自然であっても。

癒し系写真家の若月さんの動画は、 こ ち ら で1週間無料で
公開されます。

日々のストレスでちょっと疲れ気味の貴方。どうぞごゆっくりと
ご覧になってください。

May 25, 2011

人生の【あいうえお】

先週、友人の佐藤さん三富さんバリュークリエイト
10周年記念パーティ(おめでとうございます!)で
お知り合いになったKさんとのメールのやりとりの際、
教えていただきました。

【あ】 愛
【い】 命 を大切に、
【え】 縁
【お】 恩 を大事に生きれば、
【う】 運 が切り開かれる。

と信じて生きて行きたいと考えております。

良いですね!
まさに、その通りだと思います。

Kさんのお人柄とお勤め先である「自然と健康を科学する」
漢方のツムラの企業理念を感じさせられます。

May 24, 2011

ジャパン・アローン

ロンドンから来日中のコラーキャピタルの水野弘道さん
来訪してくれました。ツイッターのつぶやき とか新聞投稿で
しばしば登場されますが、持ち味の鋭い視点が良い刺激に
なります。

世界において「ジャパン・アローン」という問題について
いろいろと話し合いました。なんとか日本のプレゼンスを
高めたい。この気持ちを、何とか形にしたいですね。

しかし、水野さんや私みたいに海外生活が長い日本人は、
やや「右より」になる傾向がありますね。やはり、世界の
視野から日本を見ると、もっと、もっと出来るはずだ、と
思ってしまうのです。

May 23, 2011

夢って良いなァ

これも、今年のTEDxTokyoのスピーカーのお話しの紹介です。
某大手建設会社にお勤めの「オジサン」が、なぜ、このような
集まりで登壇したか?

夢が、どデカイのです。

環境アイランドGREEN FLOATという自給自足でカーボン・
ネガティブ都市をつくったのです。未来構想の中で。
20110523_green_float

「そんなカネ食い虫をつくってどうする?」という束縛から
開放されると、日本人ってこんな大構想を考えることが
できるんですね。そして、たぶん、つくることもできる。

竹内真幸さん のお話を、是非、体験してみてください。
夢の実現のたにお仕事される方の表情は素晴らしい。

May 22, 2011

Happy?

Happyとは何でしょう。

それは、単に快楽なのか。
それとも、歓喜というもっと深いものなのか。

昨日のTEDxTokyoのスピーカーの清水ハン栄治さん
プロデュースした映画です。

いまの日本はHappyか。

毎年3万人。東日本大震災の死者・行方不明者より毎年の
自殺者の人数が多いのです。

ただ、日本の、忘れられた、感性を活かせば、Happyについて
世界へ伝えれるメッセージがあるのかもしれないと清水さんは
言います。まったく、同感です。

May 21, 2011

TEDx Tokyo 2011

今年もTEDxTokyoにご招待されて出席しましたが、一日中
「へぇ」と「わォ」の連続で、年一度のイノベーション、知見、
感性と音楽のシャワーでリフレッシュできます。

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TEDxは米国西海岸の本場のTEDのオープンソース化という
位置付けであり、TEDのブランドやガイドラインを使いますが、
他はすべて現地が自発的に運営する企画です。東京は「x」
シリーズの2か所目の開催地ですが、その後、この3年間で
世界各地で2000を超えるイベントが開催されているようです。

TEDに参加する人々をTRIBE(族)と呼んでいるようですが、
「素晴らしいアイデアは世界を変えることができる」という
基本理念で、分野を超えるイノベーター達が集まる素晴らしい
世界的なイベントです。

今日は、本当にすばらしいスピーカーやパフォーマーの
ラインアップが続々とこのステージに上がりました。

20110521_tedxtokyo

TEDxTokyo(日本語)のつぶやき

紹介し始めるとときりがないのですが、これはすごかった。
ヨーヨーとパッションで、世界一を制覇し、方向感を失い
サラリーマンになり、また、パッションがよみがえり世界一
を再び制覇し、そして、現在、それを次のレベルまで持って
いったBLACK

金子竜太郎さんの和太鼓ディジュリドゥー、ウィンチェスター・
ニ・テテさんのガーナのドラムズ
、そして、スマイリーさんの
ディジュリドゥー(オーストラリア先住民の木管楽器)
のそれぞれ
のパフォーマンスはすばらしかったですが、三人のトリオの初
ジャムセッションには会場全員がスタンディングオベーション。
ぶったまげました。

May 20, 2011

大阪の暑い日

20110520_osaka
今日の大阪は、まるで、真夏のよう。

ただ、大勢の方々に講演の会場に
駆けつけていただき、本当に
ありがたかったです。

大阪都市型産業振興センター
渋沢栄一の「論語と算盤」で
未来を拓くというテーマで話しを
しましたが、250人定員に
キャンセル待ちが100名という
大好評。皆さんの期待に応えられたようであれば幸いです。

やはり、日本の原点に振り返り、明るい未来を導きたいと
思っている方々が多いとうことを実感しました。

8月ら神戸で、有志の主催により、「論語と算盤」関西塾を開催
しますが、こちらにも大勢の方々にご関心をいただけるのでは
ないかと期待しております!

May 19, 2011

It's Never Too Late

昨日は、内藤さん、新浪さんのお二人だけではなく、実は、
三人の上場企業CEOとの対談に恵まれていました。

Travel.jp通販.ne.jpなど比較サイトを運営するベンチャー
・リパブリック代表取締役の柴田啓さん
に水曜日のワールド
インベスターズTVの66ライブのゲストとしてご出演して
いただいたのです。

実は、柴田さんをご紹介いただいたのが、三菱商事時代の
先輩の新浪さん。2001年に独立されたので、ネット起業家
として柴田さんは、決して、ファースト・ムーバーではなかった
のです。

ただ、柴田さんはラスト・ムーバー・アドバンテージがある
というお考えでじっくりとネット業界の動向を観察し、たどり
ついたモデルが、「マニア」の知見を集める「共和国」をつくる
ことでした。

20110519_witv_shibata

つまり、起業するタイミングは、It's Never Too Lateということ
でしょう。心強いです。

そういう意味で、コモンズも明らかに後発組です。私たちは、
これからの日本のために、いまからコツコツと動いてくれる
同志の「Common Ground」をつくることですが。

柴田さんとのトークセッションの動画は、 こ ち ら で
1週間無料で公開されます。どうぞご覧になってください!

May 18, 2011

コモンズの【CEOの日】

きょうは、コモンズ30ファンドの投資先のお二人のCEOとの
対話に恵まれた、充実とした日でした!

朝一に、エーザイの取締役兼代表執行さh長兼最高経営
責任者(CEO)の内藤晴夫さんがわざわざご丁寧に弊社まで
お超しくださいまして、ざっくばらんなディスカッションを行う
機会を頂戴しました。

内藤さんがおしゃった印象的なキーワードに「輝くタレント」と
いう表現がありました。つまり、「チームプレイ」も大事ですが、
それが、良い訳になってしまう場合も少なくない。やはり、
中心的人物にオーナーシップを持ってもらうことが、新しい
創造には不可欠ということです。

その変わりに、「これ」という人物の研究開発には10年と
いう長期間を会社としてコミットメントする。これは、「規模」
ではなく、「質」を追求するエーザイだからできることです。

また、ウガンダへ熱帯地の疾患のための薬を提供することは
単に一般的にいわれる「CSR」ではなく、会社として「超長期
投資」である内藤さんのご説明にわが意を得たりと感じました。

次回は、コモンズの「お仲間」向けの対話もお願いしましたので、
いずれ、Commons Executive Outlook シリーズにお招きしたい
と思っています。

さて、そのCEOシリーズの歴史的?な第一回のゲストとして
今夜登場していただいたのが、ローソンの代表取締役社長&
CEOの新浪剛史さん

長期投資と「対話」を通じて、経営者と個人投資家の距離感を
縮めることが、コモンズの創立理念でありますが、その実践に
快くご協力いただいた新浪さんには大感謝です!

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冒頭に10分ぐらいのご挨拶をいただきましたが、それから
1時間30分はQ&Aという、とても贅沢なお時間をいただき
ました。

他の同業他社と比べて線が引かれるところは、コンビニは
全て同じではなくて良いというのがローソンの経営方針です。
地域の特徴やニーズに合った、現場の個性に応じて店づくりに
心がけている一方、「改革は現場からは起こらない」と、高い
目線で世の中を見渡して、経営判断を下す重要さについて熱く
語ってくださいました。

同業他社と比べて配当が高いのは、新しいコンビニ事業モデル
にチャレンジしているリスクの代わりにという説明には納得。

また、ディスカッションを通じて、経営判断を支える長期資本が
現在では乏しくなっている問題も浮かび上がってきて、まさに、
コモンズの設立の想いに触れることができてうれしかったです。

何よりうれしかったのは、新浪さんを含め、会場の笑顔でした。
皆さん、楽しんでいただけたと思います。これこそ、コモンズが
目指す「対話」です!

May 17, 2011

「不安」「欲望」ではなく、「希望」

「不安」を煽ると、商品やサービスが飛ぶように売れますね。

「欲望」も煽ると、同じです。

「希望」を訴えると、どうか?

僕は、コモンズ30ファンドなど長期投資の投資信託は
不安や欲を煽るものではなく、希望を促すものだと
思っています。

自分は、不安は取り除きたいし、欲望がないわけではない。
でも、希望もほしいな。たくさん。

う~ん、、、でも、「希」な「望み」だとインパクトが薄いのかな。
それとも「失った」「望み」を体験した人が多すぎるのかな。

May 16, 2011

1961クラブ@表参道

きょうは、同い年グループの「1961クラブ」の集まり。

今回も、ビジネス、政界、官僚、医療、学界など各分野で
活躍する25名ぐらいの同志が集まりました。

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今年にちょうど50歳になる私たちが、0歳の次世代に
伝えたいメッセージは何か?

特に今年は、大震災や原発事故などで、例年と比べて
「グランド・デザインを」と求める声が高まっているので、
何か、ちょっと打ち出してみたいですね。

May 15, 2011

ハイサイ♪再び

きょうは、再び沖縄で草食投資隊のセミナーを実施しました。

前夜に入って、琉球茶房のあしびうなぁで本格的琉球料理
を楽しみました。
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特に、「みぬだる」が美味!
豚のロースを味噌漬けにして
黒ゴマ をまぶします。イカ墨の
焼きそばや紅芋の素揚げも!

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こちらは既に梅雨入りしているので、どんよりとした
天気でした。(遊びではないので、ちょうど良いかも。。。)
セミナーは沖縄の大手デパートのりうぼうホール
開催しましたが、観光スポットの国際通りの入り口の交差点に
立地してます。

きょうは、何かのお祭りがあるようで、子どもたちも多く
賑わっていました。

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会場は、若者の数が多く、3時間という長時間コースでしたが、
みんな熱心に聞いてくれて、後半の質疑応答も活発でした。
デパートの会場だから立ち寄りやすかったのか、女の子の
赤ちゃん連れの若夫婦も参加してくれて、うれしかったです。

投資のセミナーに参加するのが初めてという方々も少なく
ありませんでしたが、投資を通じて沖縄から世界へつながる
という局面に気づいていただいたようです。

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通常は、草食投資隊はお揃いのグリーンのネクタイで登壇
しますが、今回は、当日の売り場で購入したかりゆしウエアで
沖縄スペシャル版をご披露しました。 また、来なければ!

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May 14, 2011

意味ない土曜日授業

新学期から「ゆとり教育」の方針が終えて、授業時間を増やす
ために、区立小学校は月一の土曜日授業が始まりました。

それも、親への公開日に設定するということ。毎月1回です。

意味、ないじゃん。

教育の「質」を向上するための土曜日授業ではなく、「量」の
ノルマをこなすために、子供達、そして教員の負担を増やす
だけの方針、いったい、誰が、どのようなプロセスで決めて
いるのでしょう。

こんな現場感覚がない教育方針をお役所的に決めるから
親は子供たちを塾に送り、親と子の負担を増やしているだけ。
生活のゆとりを奪い取ることが「ゆとり教育」の廃止ではない
はず。

May 13, 2011

快喜びとガバナンス

自分の欲望の満足によって起こる「快楽」。

一方、相手への良心によって起こる自分の「喜び」。

経営者の快楽を抑制するのが「ガバナンス」と思いがちです。
つまり、快楽ORガバナンスです。

ただ、喜びANDガバナンスもあり得るのではないか。
こんな話できょう盛り上がりました。

ルール・ベースのやらなければならないガバナンスではなく、
プリンシプル・ベースで自発的にやるガバナンスです。

「ガバナンス」と「喜び」が相容れるとは、一般的に思わない
でしょうが、これは斬新的な経営概念の切り口であり、大震災
を被っても規律正しく行動できる「日本人」であるからこその
思想です。

「日本型経営」の見直しの兆しを感じます。詳しくは、某経営
学者が現在執筆中の著書をお楽しみに。

May 12, 2011

プランBとは

昨日の水曜日のワールドインベスターズTVの66ライブの
ゲストに衆議院議員の平智之さんをお招きしました。

前回の選挙で、京都一区から当選した第一期生議員ですが
持ち味の行動力で、ベトナムやインドに関連するプロジェクト、
そして、「プランB」という、現在の第一原発事故を収束する
代替案を公募するイノベーティブなサイトを立ち上げられました。

政府が認める東電の道筋をAプランとすると、既に200以上の
提出があったプランBの考え方とは:

1 代替案の検討 
異なる角度から捉え、より多くの発想やアイデアに触れること。

2 世界の叡智 
収束は人類すべての共通の課題。

3 情報の公開
情報の公開が唯一で最大の説得。

20110512witvtaira

国会に新しい風を吹かせることに期待している平さんとの
トークセッションの動画は、 こ ち ら で1週間無料で公開されます。どうぞご覧に
なってください!

May 11, 2011

日本型経営

日本型経営の理想像が見えてきました。

そもそも、「現場力」を重視する風土がある
日本企業。有能で、且つ、粒がそろっている
現場に恵まれています。

したがって、特に平時のとき、経営者は調整役
でも会社は充分回ります。

しかし、有事のとき。現場の「こころのスイッチ」
が入っていても、本部が前例に囚われて意思決定
できないとき、トップが「やれ!オレが責任取る」
と決断し、会社全体を
支える理念や文化が
活きてくれば、危機は
機会となる。

今回の大震災で、このようなケースが少なく
なかった。

そう思いたいです。

May 10, 2011

CEOシリーズ:新浪さん

結構、良い感じで出席の申し込みが入ってきていますが、
まだ、席の余裕が少々あるようなので、ご都合がよろしければ
是非、参加してください。 <お申し込みはこちら

Commons Executive Outlookシリーズ第一回
株式会社ローソン 代表取締役社長CEO 新浪剛史さん
2011年5月18日(水) 午後7時~

USTREAMでライブ中継しますので、地方の方々も、是非
ご参加ください。   commons30-live

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新浪さんと一番最初にお会いしたのは、経済同友会の
「外交・安全保障委員会」の副委員長同士としてご一緒
したとき。熱くて、熱心な人だなァという印象が、その後の
お付き合いでドンドン強まりました。

「『論語と算盤の勉強会』ってやってますか!」というお電話で
若手経営者の勉強会を実施するようになったり、同友会で
米州委員会で委員長されたときに、副委員長としてお手伝い
したり、プライベートで日米若手経営者や日韓若手経営者の
定例会を実施したり、経営者としてパワーが尽きなく、スケール
が大きい方です。

ローソンの被災地での活躍、これからの発展についてお話しを
お伺いしますが、「会社説明会」ではありません。あくまでも、
企業トップが志しているビジョンを、コモンズのお仲間と対話を
通じて共有して「元気になる」ことが目的です。

楽しみです!

May 09, 2011

ニューフェイス

今年の春から、コモンズの新しいメンバーとして入って
いただいたお二人をご紹介します。

双子ではありません。。。!
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右がCRM(Client Relationship Management)および
マーケティングを担当する長井です。国を代表する
某航空会社から入社しました。コモンズ30ファンドに
投資してくれた「お仲間」から、会社の運営に携わる
チームメンバーとして入ってくれました。

左がウェブ担当の三位(みい)です。独立しようと
思ってシステム系の会社を辞めたのですが、想定
通りに事業が立ち上がらなく、半年間ぐらいねばって
コモンズのチームメンバーとなりました。

ニックネームが、草食投資隊のメンバーでは長井が
「ナガイB」となっていて、また、伊井と私の間では
三位が「ジュニア」です。
【ご両人の了承へ特に得ていませんが。。。】

これからのコモンズの中核的存在としての活躍を
期待している二人ですが、セミナーなどで見かけたら、
ぜひ、声をかけてみてください。

May 08, 2011

お天気野郎

3月のコモンズ30ファンドへの資金流入は設定来の最高の
水準に達し、大震災後に全国からの「お仲間」が、このように
応えてくれて、本当に心強かったです。

一方、4月に入ると、福島原発事故の復旧が長引くことが
わかってきて、自粛、節電、など不安材料が増えてきたので、
様子見と判断する傾向が株式市場に広がり、コモンズへの
資金流入も勢いが乏しくなってきました。

そして、GWを経て、5月に入ります。

昨日のような雨模様の天気だと気が萎えます。空を見上げても
どんよりとしているので、目線は下になります。不確定要素が
少なくないことは確かなので、全国の皆さんが様子見モードに
入り、判断材料を待っていることはしょうがないのかな、と思って
しまいます。

しかし、きょうは晴天!
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こんな都会でも、
空を見上げると、
瑞々しい新緑
の合間から。
これほどきれいな
青空があるんだ。

いままでの「お仲間」、そして
新しい「お仲間」がコモンズへ
集まっていただき、絶対に
これからの日本をつくる
ことができる。

そんな気持ちになります。

お天気野郎と思われるかもしれないけれど、
全国からのお仲間が集まれば、絶対に
できます。

May 07, 2011

決断

今朝、少年野球のコーチが良いことを言いました。

「キミたちは、判断と決断の違いはわかるか?」

たしかに、子供だけではなく、大人も判断しようと考え込み、
動きが止まり、決断しなくなる。

決断。Just Do It.

May 06, 2011

アメリカに桜を咲かせたサムライ化学者

一昨日の水曜日のワールドインベスターズTVの66ライブの
ゲストは、エデュケア・インターナショナルInc 代表取締役の
小松 としゑさんでした。

小松さんは、財界人文芸誌の【ほほづゑ】でご一緒させて
いただくなど、色々とお世話になっています。

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今回は、日本が誇るべきバイオベンチャーの起業家について
色々とお話しをお伺いすることができました。100年以上前の
日本から世界へと飛躍した高峰譲吉について映画化されて、
5月28日からロードショーが始まる「TAKAMINE」です。

アメリカに桜を咲かせた男・サムライ化学者のトークセッションの
動画は、 こ ち ら で1週間無料で公開されます。どうぞご覧に
なってください。なぜ、このようなスケールの起業家が、最近の
日本から出てこないのか。色々と考えさせられます。

May 05, 2011

柏の葉

こどもの日のお祝いの柏餅の残骸。
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ちなみに、渋沢家の家紋は柏の葉です。
ちょっと、形が違いますね。
20110504_kamon

May 04, 2011

GW中の東京

今日は、爽やかな天気でした。

テレビでは、良い天気の下、自粛ムードが修まりつつあり、
案外、都内の観光地が賑わっていると報道しました。

ただ、もしかすると局部的な現象かも。

少なくとも自分が今日過ごした自宅から2キロ圏内(渋谷
や六本木が入っています)が特に賑わっているという感じが
しませんでした。

先ほど、午後8時過ぎに車で六本木から渋谷へ向かった
ときに、これほど道がガラガラに空いていて良いのかと
思ったほどでした。

快適でした。

通常、GW中は行楽地で過ごして、渋滞などとバトル
しているのですが、今回のように、のんびりと東京で
過ごすのも良いですね。

これで、原稿の締め切りなどが無ければ・・・

May 03, 2011

日経ストックリーグで学ぼう

本日の日経新聞の10面に日経ストックリーグの広告記事に
載せていただきました。

若者たちが、いままでの「枠」を超えて、新たな世界に気づく
素晴らしいプログラムだと思います。まず、挑戦者の彼らに
エールを送りたいです。

また、背後には、志が高い教員が必ず付いていらっしゃいます。
「教育の現場」では、「子ども達に株投資というマネーゲーム
を教えるとは何事だ!」という、本質を見ようとしない偏った
声も少ないでしょう。そのような批判を超えて、次世代の可能性
を開くご指導に取り組む先生に意を示したいです。

そして、企業側も、「社会貢献」という枠組みと捕らわれず、
社会の多様な視点を企業価値に取り組むという次元で、
今後も日経ストックリーグに関わっていただきたいと願っています。

20110503_nikkei_stock_league

May 02, 2011

日本の復興を皆で誓う大宴会

ロンドン在の“Julie”さんからGW中、帰国される際に
仲間の皆さんと日本の復興を誓う宴会をしたいという
メールをきかっけに、本日、「日本の復興を皆で誓う
大宴会」を実現することができました。

旧知の友を温め、また、新たな出会いに恵まれた、
とても楽しい会でした。

お店には特別にお酒の持ち込みをお許しいただき、
被災地を応援したいという想いで岩手県岩手紫波町
月の輪」というお酒を堪能しました。
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こりゃ、また、定期的にやるしかないですね。

May 01, 2011

月次報告【4月】 2500㌔チャレンジ

児童労働問題に取り組むACEへ寄付をあてる「コモンズ
未来くるキャンペーン
」の私の「1年間で2500キロを歩く
チャレンジ
」の月次報告です!

4月は初旬には、朝は徒歩で通勤するなど、かなり
がんばったのですが、中旬の三日間ほどの記録を
取り損ねてしまい、ちょっと残念でした。

が、チャレンジをスタートしてから5ヶ月間の中で
もっとも良いペースの記録となりました。

4月の実績:

徒歩:    305,392 歩
距離:    213.65 km
一日平均: 11,310 歩

累計: 1,095.5キロ

達成: 43.8%

GW中は、ペースダウンしないように気を引き締めたいと
思いまsので、引き続き、応援をお願いします!

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