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昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストは、日本と
インドの架け橋の若手ホープとして活躍する株式会社AJIA
代表取締役の新美彰規さんをお招きしました。
笑顔がすてきですね~
今のインドの平均年齢は25歳ぐらい。この世代が、「オレたちが、
これからのインドをつくるぞ!」という意気込みを現地では感じて
気持ち良いと新美さんは指摘します。
日印関係をゼロ・ベースから考えてみよう。新たな発見があるかも
しれません。
新美さんとのトークの動画は、 << こ ち ら >> で
1週間無料で公開されます。 どうぞお楽しみください!
昨日のブログで「いい言葉」について書きましたが、自分の人生の
中で識者が発した「いい言葉」は何かなァと考えたところ、真っ先に
浮かんできたのがマーティン・ルーサー・キングの I have a dream 【私には夢がある】でした。
非暴力主義でアフリカ系アメリカ人公民権運動を指導したキング
牧師が、1963年の8月、たった34歳のとき、およそ20万人の集団
に向って訴えた名演説です。
1964年に、ノベール平和賞を受賞した最年少の35歳。
1968年に、邪悪がこもった弾丸により、命が奪われた39歳。
初めて、キング牧師の名演説の最初から最後まで聞いてみました。
すごい・・・
やはり、すごいです。
特に最後の12分からは自分の中から押さえきれない感動が
込み上がってきました。
命が奪われても、言葉はしっかりと生き続けています。
また、いろいろな課題が残っていても、いまのアメリカ社会では
黒人ハーフの大統領が誕生するなど、キング牧師の夢は実現
したのです。
I have a dream that my four little children will one day
live in a nation where they will not be judged
by the color of their skin
but by the content of their character.
I have a dream today.
貴方の夢は何ですか?
金銭的・物質的の財産づくりに励むことは大切なことだと思い
ますが、その財産を目当てに税金が圧し掛かってきますし、
また、色々な思惑を持った人たちが寄り添ってきます。
その大切な財産を守ろうとすると、思考が閉鎖的になり、結局、
その築いた富が社会に循環することに繋がり難くなります。
一方、言葉には税はかかりません。
また、良い言葉であれば、それに共感する人たちが集まって
きますが、その外の思惑の人たちを呼び寄せることありません。
そして、金銭的・物質的の財産のように、その言葉が減ったり、
失敗をして無くなることありません。
孔子、孫子や老子という中国古典やソクラテス、プラトン、
アリストテレスという古代ギリシアの哲学が2400~500年ぐらい
の時代を経て残っているということを考えると言葉とは、人間
社会に循環し、文明より永く続くものなのです。
いい言葉とは、人類の無くならない、普遍的な財産なのですね。
連休と出張で、久しぶりに出社したら、自分の机の上に二冊の
贈呈本が置いてありました。
一冊目は、長年のお知り合いの
毛受敏浩さんの作品、
人口激減
― 移民は日本に必要である
二冊目は、先日のRoundTable
Japanでパネルにご一緒いした
坂中英徳さんの作品、
日本型移民国家への道
.
.
.
30年前であれば、タブー化されていて、大っぴらに議論される
ことない「移民政策」が最近では、少なくとも話にはなるように
なりました。移民をテーマとした本が、たまたま同時に贈られて
きたとは感慨深いです。
そう考えると、30年後の日本の社会構造や常識がかなり
変わっているのでしょう。
日本に移民が増えるということは、世界において日本の魅力が
あるということになります。
いずれ、21世紀の社会や企業の繁栄モデルは、いかに多様性
を取り組むことが出来るかにかかっていると思います。色々な
課題や反対意見があると思いますが、移民を社会の一員として
受け入れることも、この多様性のひとつのカギになります。
あっと言う間の三連休。
どこにも行きませんでしたが、先週は朝五時起きの睡眠不足と
飛行機や新幹線の移動が相次ぎ、ちょっと疲れが溜まったかも
しれません。
昨日からノドがちょっと痛くなり、やや風邪気味。
ノドの痛みは治まりつつありますが、ちょっと微熱かなァ。
こういうときは、身体を休めるため、早く寝ることでしょうね。。。
今日は、先週の台風をすり抜けた3日間の出張で対応が遅れて
いたメールのお返事などの整理と来週、再来週の講演・講義の
資料作成で一日が終わってしまいました。
夕方にちょっと出かけて、フラッとユニクロに入り、安いので
長袖のシャツを二着ゲット。妻に怒られると想定しながら、
お気に入りのオレンジ色をゲット。
想定どおり、「信じられない」と、怒られました。
「ボクの母校(テキサス大学)のスクールカラーだ」と弁解しても
耳を貸さず。自分が知らない間に、タンスから消えてしまう運命
の予感・・・
今年も、子ども達の夢をたくさんいただきました!
夏休みの宿題や自由研究の合間に第3回夏休み絵画
コンクールに応募していただいた皆さんが描いたすばらしい
30年後の姿をどうぞご覧ください!
きょうは、神戸で「論語と算盤」経営塾関西版の二回目を
実施しました。
塾生と共にきょうの語り合ったポイントは「こころのスイッチ」。
つまり、立志という当事者意識を持って、いままでの有り方を
改めて新しいことに取り組む姿勢です。
明治には、それまでの社会常識が改められ、新しい日本が
生まれてきました。私たちは、この時代のことを維新と言います。
大正に、渋沢栄一が求めたような「維新」は実現しなく、
昭和の初期では、軍部が掲げた国家構造のスローガンに
なりました。その後は、敗戦の破壊により、確かにそれまでの
常識が改められ、新しい日本社会が誕生しました。
そして、平成。
いままでの有り方を改め、新しい日本社会の必要性は日々
高まっています。そのために必要なのは「立志」、つまり、
栄一が言うように「自ら箸を持つ」ことです。
ただ、箸を使うには、誰かに教えてもらうことが必要です。
だから、スイッチが入るという立志のためには学問やロール
モデルが必要となるのです。
いや~、、、今日は長い一日でした。
台風15号の接近のため、昨日は札幌からで飛行機で移動する
ことを断念し、東京の自宅に帰ったのは深夜。
それから、ちょっと寝たと思ったら、目覚ましが鳴っていました。
台風の影響をなるべく避けようと、早朝の6時23分の新幹線に
乗って名古屋へ。問題なく到着しましたが、在来線のほとんどが
運休になっている状態。もちろん、中部国際飛行場では欠航が
相次いでいたので、昨日の夕方の札幌での判断は正しかった。
こんなときに、最近、調子が悪かった携帯電話がとうとうダウン。
週末に電池交換しましたが、充電が全くできず。。。。
これは、新しい携帯に買い替えるしかない、と思ったのですが、
ガラケイにするか、スマホにするかという、その時の瞬間を
名古屋駅前のドコモショップに迎えました。
アンドロイド(ギャラクシー)を使っている友達から良い話は
全く聞いいたことないので、ガラケイに留まることが7割ぐらい
の気持ちでしたが、最後の最後でスマホ(ソニー・エレキソン)
にしてしまいした。。。
で、予想どおり、使い勝手がわからない。半日間かけて、何とか
使えるようになりましたが、文字入力のミスタイプは連発して、
とてもイラつく・・・・
まぁ、無事に講演は終えることができたので、主催者も一安心
されたと思います。このような悪天候の中に来場された皆さま
には大感謝! どうもありがとうjございます。 つたない話が
ご参考になったようであれば幸いです。。。
スマホの使い方がわからず、台風が去った後のきれいな
夕焼けの写真は保存できていなかったようですが、夜景が
キラキラと光っていてきれいでした。
夕方から夜まで、台風の影響で東京方面の新幹線の運行が
見合わせていたので、名古屋駅はごった返しでした。が、
ラッキーなことに私は一泊して、明日、神戸へ向かいます!
きょうは、札幌です。
午前中は6月の66ライブのゲストの川島昭彦社長に招かれて
株式会社ビー・ユー・ジーBUGを訪問し、社内向けのショート講演を
行った後に、社員食堂でランチをごちそうになりました。
アジフライが美味。
午後は、北海道でコモンズの「お仲間」とのご縁を更に増やす
ためのコラボレーションのご提案を。何かへと、つながることを
期待しています。
明日の午後は、名古屋で
講演の予定が入ってます。
早朝に飛行機で移動する
予定でしたが、接近して
いる台風の影響が不安。
また、今日の午後、名古屋
では竜巻が発生したようです
。。。!
とりあえず、今日は東京に
日帰りで、明日、新幹線が
動いているということを祈る
ことにします・・・
きょうのNHKスペシャルは良かったです。
「世界初中継 宇宙の渚」
私が生まれた1961年に世界初の宇宙飛行を成功させている
ユーリイ・ガガーリン。
私が渡米した直後の1969年に、人類初めて月面に歩いたニール・
アームストロングが「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
人類にとっては偉大な飛躍である」と述べてから42年。
日本人の古川聡宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから
宇宙から地球の姿を生放送で一般家庭のテレビで紹介して
いるとは本当に感慨深いです!
きょうの徒歩数の確保のため、家から一歩出たら、夜空に
半月がきれいに輝いていました。
ちょっと前まで、テレビ画面の生放送で、アフリカの上空の
宇宙から、地球の大気に溶けるように沈んで行った、まったく
同じ半月でした。 なんか、ちょっと感動しました。
今日の『論語と算盤』経営塾では「常識」と「習慣」の関係や
違いなどについて前半を議論しました。おかれた環境により、
習慣が決まり、習慣から常識が定められるという考えがあり
ますが、逆に、環境に問わず普遍的な常識があれば、習慣が
定められるという考えもありますね。
後半は「成敗」や「運命」をSteve JobsのConnect the Dotsを
用い、自分たちの過去の「点」をつないでお互いにカミング
アウトしてみました。そのディスカッション中、塾生のひとりが
良とてもい示唆を提供してくれました。
「成功」は英語でSuccessという。
Succeedとは「バトンを次へとつなげる」という意味もある。
なるほど!つまり「点」を次の「点」へと、バトンをつなげることが
「成功」なんですね!
これからの「点」が他の「点」へ、どのようにつながっていくのが
楽しみです!
「はい」
「もしもし、○○ですか?」
「ええ」
「え~と、お店を探しているのですが、ENOSの先でローソンの
前のあたりですが・・・」
「その後ろです」
「え、、、あ~・・・ はい」
ブチッと携帯を切る。
(あまりにも無愛想な対応だったので、プチ怒り)
お店に入ると、連れの方がカウンターで待ってくれていましたが、
他のお客さんは一人もいない。。。。お洒落なお店ですが。
あぁ、電話を応対したのはオーナー・シェフか。
カウンター前で、手慣れた調理をしている。ふむ。料理には期待
できそう。
ムール貝を手でつまんで食べたので、連れの方が、
「おしぼりか、フィンガーボールありますか?」と聞いたところ。
「ありません」
だけ。
数秒間の沈黙。
しかし、料理は確かなものであり、ワインも美味。ご紹介いただいた
出版社の編集者と三人で話は盛り上がり、とても楽しいひととき。
で、お店を出た瞬間。
「ありャ、ないよなァ!」と連れの方が、対応について嘆く。
いいお料理、いい空間。ダメな接客。
う~ん、、、リピーターにはならないな~!
サービス産業の意味がわかっていないお店にはお世話には
なりたくないですから。
でも、これって、飲食店に限ったことではないなぁ、と思いました。
昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストは、400年
以上の社史を誇る酒造販売の豊島屋本店の16代目社長の
吉村俊之さんをお招きしました!
長寿企業の秘訣は、と吉村さんにお伺いしましたが、お答えは
他の長寿企業の社長さんと同じです。
「信用が第一」という経営理念。
そして、「不易流行」。
つまり、「変わらないもの」と「変わるべきもの」です。
日本酒の味の匠は変わらないもの。
その時代に合わせたテイストは変わるべきもの。
その味の匠とテイストを両方番組で味わうことが
できて、ほろ酔い気分!素晴らしかったです。
吉村さんとのトークの動画は、 << こ ち ら >> で
1週間無料で公開されます。 どうぞお楽しみください!
きょう、福島県南相馬市の方がコモンズにつみたて投資の口座を
開設を完了し、「お仲間」入りしてくださいました。
新しい「お仲間」にお送りしているお礼のおはがきを書きながら、
コモンズの「30年目線」の投資という理念に共感してくださった
のかなァと、お住まいの地域の未来へのお気持ちを想像しました。
コツコツと小さな希望を積み重ねながら共に前進したいですね。
勇気をいただき、とても感謝しています。
この週末の日経ヴェリタスで「アニュアルリポート読みこなし術」
という特集をご覧になった方々も多いと思います。まさに、記事
が指摘するように、アニュアルリポートとは決算単身や有価証券
報告書という過去の事項より、これからの会社という未来像を
描くものなので、長期投資に役に立つものです。
義務付けられたアウトプット(つまり、数字や形式の文章だけ)では
なく、それぞれの企業の思い(つまり、「カラー」)を自由に表現できる
媒体であり、また、その表現の仕方(経営)に変化が見えてくる
ものでもあります。
自分自身が一番最初にアニュアルリポートを手にしたのは、25年
ぐらい前のMBA時代に、インベストメントバンクなどに就職活動した
ときでした。ですから、そういう意味ではアニュアルレポートとは
必ずしも「投資家限定」のものではありません。
アニュアルリポートは外人投資家向けという位置づけで、英語版
しか出していないところもありますが、この数年間務めている
日経アニュアルリポートアワォードの審査員として、「それでは、
日本の個人投資家を無視しているので残念!」という声を上げた
ところ、翌年から日本語版を出してくださった会社もありました。
ブラボー!
また、現在では冊子だけではなく電子版という選択肢もあるので、
企業の表現の仕方が広がっています。(あまり、ここを追求している
企業は多くないのが現状ですが、これから期待しています。)
アニュアル・レポートの存在、そして使い方について、もっとたくさんの
個人投資家に知っていただきと思い、コモンズでワークショップを
ふたたび開催します。
コモンズ30塾 アニュアル・レポートから読み解く企業価値
コモンズの社外取締役でもある、バリュークリエイトの佐藤明さんに
アニュアル・レポートの読み方のヒントを頂き、また、IRコンサルティング
会社のプロネクサスとの共催で、企業からも数社の登壇を企画して
います。これは、面白い、他では取り組んでいないセミナーになると
思います! ぜひご参加ください。
お申し込みは、< こ ち ら >
テラ・ルネッサンス「ともつな基金」が取り組む大槌復興刺し子
プロジェクトの応援のために、コモンズは「糸でつながる復興支援」
という企画を立ち上げました。
本日から10月11日の一ヶ月の間に、コモンズ30ファンドを
スポット(一括)で買い付けていただいた方々を対象に抽選
で30名に大槌復興刺し子プロジェクト製かもめコースターを
ふたつプレゼントとして差し上げます。
詳細は→ < こ ち ら >
「帰るべき家を失い、大切な人を失う」という想像を絶する逆境
に「”今日を生きる”という強い気持ち」から生じた手づくりの
刺し子。岩手県大槌町の皆さんの「復興への強い願いを込めて、
一針ずつ、一つずつ丁寧に作っていく」刺し子。
これを全国の皆さんにお届けするプロジェクトを立ち上げた
テラ・ルネッサンスのご活動に感銘し、小さな、小さな取り組み
でありますが、お手伝いできればうれしいです。
Spread the Word
今日は特に何もない平凡な一日で来週締め切りの原稿を
書いていました。
9.11から10年。3.11から半年。
特に、何もない平凡な一日を家族と共に過ごせることは、
怒ったり、大声で怒鳴り合う場面があっても、やはり、
幸せですね。
国会の政局の「ガラガラポン」で政党の再編成を願っている
国民は少なくないと思います。でも、「ガラガラ」があっても
「ポン」がなかなか実現しないですね。
これほど、(史上最大?)の新人議員を国会に送ったなのに、
結局、政策ではなく、人事(派閥)でものごとが決まってしまう。
高い志で国会に入った一期生議員も苦労されていることでしょう。
一期生が団結すれば、ひとつの勢力になるのに、もったいない。
政治にしがらみない一期生という価値を活かすには、後1年ぐらい
しかないのに。
Trial and Error
とりあえずやってみよう。
ダメだったら、また、とりあえずやってみよう。
「刺さったら」、もっとやってみよう。
ネット業界では当たり前のマインドセットかもしれません。
ただ、金融業界など「間違えること」が許されない秩序や慣習に
縛られている規制業種には、言葉ではわかっているけれども、
なかなか実行できていないことです。
でも、Trial and Errorがなければ、Breakthroughもないでしょうね。
今日、三井物産副社長、日本ユニシス社長、住宅金融支援
機構理事長の島田精一さんから贈っていただいた著書が
手元に届きました。
島田さんの若者へのアドバイスは
「CHANGE」の”G"を”C"にかえれば
「CHANCE」です。
確かに、CHANGEをGradualから
Challengeにかえれば、CHANCE
になりますね!
これは、20代だけではなく、全ての日本人が、とりあえず
Trial and Errorでも良いからChallengeすることの心構えの
重要性を示唆しています。
5月祭の講演のときにお世話になった東京大学投資クラブの
Agentsのメンバーがコモンズの投資委員会に「学生目線での長期
投資」についてプレゼンしていただきました。
「東大生が書いたやさしい株の教科書」を皮切りに、「東大生が
書いた経済ニュースが140字でスッキリわかる本」など複数の
書籍を出版している勢力に溢れたサークルです。
【6期代表の小野さん】 【いい感じのオリジナルレポート】
まず、彼らの目線から長期投資にふさわしい産業とは三つの
重要な要素:
・安定した需要 (今後の社会構造により)
・業界サイクルが長い (破壊的イノベーションが起こりにくい)
・内需依存率が高い日本株 (内需に未だ伸び代あり)
があるという前提を指摘していただき、そこから、ビジネスモデル
の分析、国内外の事業戦略の分析を経て個別銘柄に落とす
という投資判断プロセスは立派なものであり、とても良い着眼を
持っていると思いました。
吉野からも適宜に質問やコメントがありましたが、「営業利益率
が高いのは、たまたま出た結果なのか、経営のポリシーに
基づいたものであるかを極めることが大切」という長年の運用
経験からのアドバイスはAgentsの皆さんに響いたようでした。
もちろん、私たちにとっても若者たちの率直でフレッシュな目線で
見る投資の考え方は良い刺激となりました。今後とも、定期的な
協力体制を築きたいと思いました。
Agentsの皆さん、どうもありがとう!
①リスク(不確実性)を控えたいからリターンの可能性も控える。
それとも、②リターンの可能性を高めたいから、リスク(収益に
振れる可能性も不確実性)をあえて取る。
どちらの考え方に共感を覚えるかは、それぞれの価値観や
思考回路によって決まることです。どちらかが「正しい」という
議論は意味ないと思います。
でも、日本が、これから新しい時代を拓いていくために、
どちらの考え方が好ましいかというと、それは間違いなく②
だと私は断言できますが、これも偏見ある価値観や思考回路?
いよいよ一ヶ月を迫ってきました!
第三回コモンズ社会起業家フォーラム
これからの日本の再起動を促すチェンジメーカー
日時: 10月2日(日) 14:00 ~ 16:30
会場: 国際文化会館 講堂(東京都港区六本木5-11-16)
出席者のお申し込みは順調に入ってきていますので、ご関心が
ある方々は「満員御礼」になる前に是非お申し込みください!
<< こ ち ら >>
別途、ワールドインベスターズ・トラベルカフェで懇親会をご用意
していますので、合わせてご参加ください!
(もちろん、こちらだけでも多いに歓迎します!!)
↓↓当日、会場で配布する予定のスピーカーのプローフィル(案)です
今日は、コモンズの投資委員会全員が投資先のディスコにお伺いし、
溝呂木会長と面談させていただきました。ご多忙のところ、2時間半
ぐらい、私たちとの対話に応じてくださり、また、本社施設を自ら
ご案内していただき、大感激でした。
長期投資を重視する投資家ということで、先方のIR担当からコモンズ
にお声かけしていただいたのが、そもそもご縁のきっかけ。逆に企業
から選んでもらった投資家とは名誉をあることで、とてもうれしいです。
シリコンウェハー等の精密加工装置・加工ツールの製造メーカー
なので一般社会には認知度が高い会社ではありませんが、ディスコの
おかげで私たちはICカードやスマホを日常生活で使えるのです。一般
個人にどのようなメッセージを一言で伝えたいかと会長にお伺いした
ところ、ディスコのミッションである「Kiru・Kezuru・Migaku技術をより
一層高め、人びとにとっての遠い科学さえ、身近な快適につなぐこと」
とお答えいただきました。
90年台の当時、過去最高利益のときに気を緩めるのではなく、逆に
「Disco Values」という企業理念を再確認することにトップから現場が
取り組んだところに、現在の会社の存在があるのでしょう。
面談の時間に、業績の細かい数字を詰めるということしなく、せっかく
会長のお時間を頂戴していたので、企業理念、経営哲学や人材育成
についてお伺いすることにほとんどの時間を使いました。
施設見学のときに、すれ違った社員の全員が(ペコリと頭を下げるだけ
でななく)はっきりと「こんにちは」と挨拶していただけたことが印象的
でした。そして、さすが、「Kiru」会社。社内のインテリア・デザインは
方形型であり、「エッジがある会社」という姿を象徴しています。
これは、良い会社とご縁ができました!末永くお付き合いして、色々と
ご関係を深めたいと思いました。
台風の影響で羽田からの移動が心配でしたが、無事に福岡で
ありがとう投信のホルダーズ・ミーティング2011~お客様の集い~
に参加できました。
久しぶりに東京海上アセットマネジメント投信のチーフファンド
マネジャーの平山賢一さんと一緒に登壇しました。長年の友人
であり、「大地の恵み」というファンドなどの運用を担当しています
が、彼の感性と示唆に富む話はいつも刺激されます。
2000年から2010年にアメリカのSPは配当込みで15%ぐらい
しか上昇していませんが、その同じ期間にビッグ・マックが
$2.5から$3.6に上昇している。つまり、インデックス投資
だと物価上昇(インフレ)に付いていくことができなかった
ということです。
しかし、この同じ期間、大幅に上昇している株式はあります。
(例えば、マクドナルド社。会場では正確に調べることが
できませんでしたが、実は$40から$76、配当込みの
トータルリターンでは+181%、年率10.9%)一方、大幅に
下落している銘柄もあるから、インデックスという平均的
株価が基本的に横ばいだったのです。
つまり、アクティブ運用によるセレクションによって、初めて
株式投資はインフレに対して勝つことができるのです。
また、市場下落の際に谷間を浅くする際にもセレクションは
重要ですが、キャッシュ残高を調整するという運用には
同感です。これらは、インデックス投資ではやっていない
ことです。
今回は、ありがとう投信のホルダーズ・ミーティングの前に
早めに現地に入り、コモンズ投信の「ホルダーズ・ランチ」
をこじんまりと開催しました。ご一緒していただいた「お仲間」
のお一人が3歳の女の子。うれしかったですね。
やはり、台風は、サッサと進んでほしいですね。ノロノロと遅いと
大雨の被害が広がりますし、次の日の活動の予測が立てにくく
なります。明日は、福岡への日帰り出張です。
さすが明日の朝には日本海側に抜けているでしょうから、飛行機は
欠航にはならないでしょうが、遅れるかもしれないし、間違いなく
混雑しているでしょう。
スピード感がないノロノロの台風はダメです。そして、同じように
ノロノロしている政治による国家運営でも被害が広がります。
スピード感を期待してます。
児童労働問題に取り組むACEへ寄付をあてる「コモンズ
未来くるキャンペーン」の私の「1年間で2500キロを歩く
チャレンジ」の月次報告です。
8月の猛暑の中、たくさん歩きました!
このチャレンジを始めた去年の12月から、最も徒歩数が多い
一か月となりました。
8月の実績:
徒歩: 365,322 歩
距離: 255.591 km
一日平均: 12,528 歩
累計: 1,988.9 キロ
達成: 79.6%
チャレンジを開始してから、初めて達成率が応援達成率
(現在74%)を上回ることができました。これは、皆さんの
応援に応えることが自分のモチベーションにつながったから
だと思ってます。
チャレンジは後、3ヶ月です。2500㌔を歩くチャレンジは
必ず達成しますので、是非、是非、応援の達成率も100%
を超えるよう、心からお願いいたします!
応援してくださる方々は、<<こちら>>でお願いします!
昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストは
株式会社エコトワザ代表取締役の大塚玲奈さんを
お招きしました!
帰国子女である大塚さんは、高校時代から環境問題に
強い関心を持ち、いずれ、起業したいと思ったそうです。
(一方、同じ帰国子女である小生が高校時代に考えて
いたことなんて・・・・公言できません。)
日本の「匠」の情報に世界に発信することによって、
日本人自身に自分たちの強みに意識してもらいたい。
「ものを買う」という行為のとき、それが、どのように
ワタシたちの世界に影響あるのに意識してもらいたい。
このような熱~い志を持ったステキな方です。
「いいね!」
大塚さんとのトークの動画は、 << こ ち ら >> で
1週間無料で公開されます。 どうぞお楽しみください!
大塚さんは、10月2日に六本木の国際文化会館で開催する
第三回コモンズ社会起業家フォーラムにもスピーカーとして、
ふたたびご協力をお願いしていますので、ぜひ、お越しくださって、
大塚さんの生の声を聞いてください!
懇親会を、66ライブの「スタジオ」であるワールドインベスターズ
トラベラーズ・カフェで開催しますので、合わせて、ぜひ!
ここは、たまたま偶然、大塚さんの披露宴の二次会の会場という
由来の場所で、大塚さんもご参加していただけるようです。
とてもいい人たちと、とてもいい時間を過ごせると思うので、
楽しみにしてください。