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November 30, 2011

人間混乱

先週、11月21日~25日に日経新聞の「人間発見」に取り
上げていただきました。夕刊では必ず目を通しているコラム
だったので、自分自身が登場できるとは大変光栄でした。

自分自身では、まだまだ大したことができていなく、「人間
発見」どころか、「人間混乱」という気持ちでいっぱいという
感じがしています。ただ、人生を振り返ってみると、30年前の
自分では見えなかった自分がいます。また、現在でも、自分
の視点では見えなく、第三者からだと見える自分がいるのかも
しれません。

「人間発見」の電子版は会員限定になっていますが、無料
登録(記事を月20本まで)で閲覧できます。

今回のコラムをご担当していただいた日本経済新聞社編集委員
の北澤千秋さんをお招きして、本日、日本橋でトーク・セッションを
開催し、コラムでは書けなかったこと、あるいは、もっと突っこみを
入れたいことを中心に「オーラル・ヒストリー」の聞き役としてご協力
をいただきました。

20111130_talk

ゆる~い感じの質問に、鋭い質問を所々に交えた記者の技には
防御できず、必要以上におしゃべりしてしまったところが少なく
ありませんでした。もし、ご関心あれば、下記でご確認ください。

来場してくださった方々からの最後の質問、「どのように
喜びをつくれるのか」は、グッドな問いかけでした。

果たして、自分は「喜び」をつくれているのかと迷いましたが、
自分が喜びを感じるときは、それまでご縁がなかった方々を
引き合わせて、化学反応が起こる「出会いの場」を提供できた
ときです。自分の喜んでいるから、他が喜んでいると思い込む
ことは、かなりのお調子者ですが、来場された皆さまから暖かい
目で見守っていただき、大変ありがたかったです。

どうもありがとうございました!

November 29, 2011

見えなきゃ、怖くない?

投資の評価には透明性が必要であり、その透明性にはClearing
Price(つまり、需給均衡価格)が大事です。

そのClearing Priceが最も確保されているファンドとは、上場株式、
それも取引所で売買代金が高い大型株に投資をしているものです。

債券ファンドは「元本保証型」などのうたい文句で日本社会に
好まれる傾向がありますが、実は債券の日々の評価とは、実際に
取引されたClearing Priceではなく、ディーラー達が理論的(そして
時々意図的)に提示する「気配」なのです。

そういう意味では、債券ファンドより上場株式ファンドの方が透明性
が遥かに高いのですが、「元本割れ」の可能性に過剰に拒否反応を
示す日本人の思想は「見えなきゃ、怖くない」ということなんでしょうか。


それで、良いわけないと思いますが・・・

これは、投資だけではなく、色々な社会現象でも、「見えない」まで
意識が高くないのに、「見えた」瞬間に大騒ぎして責任追及を求める
傾向が日本人にありますね。

November 28, 2011

「若手」と「若い」は違う

この数日間は、テンぱっていたせいか、どっと疲れが出てしまい
ました・・会議では、自分が最年少と胸を張っていましたが、
「若手」と「若い」とは違うということを身に示されました!

深夜1時のバリ島発の夜行便で、午前中に成田に着いたので
オフィスに立ち寄ろうと思いましたが、結局、直帰。かたづけもの
とか、たまっていたメールなどに対応し、明るい内からお風呂に
入り、夕方から夕食までちょっと寝て、これから、再び風呂に
入って、早く寝ます!

明日まで、充電できるように。。。!


November 27, 2011

世界的課題は持続性

「世界的課題において企業のエンゲージメント」の中間報告書の
発表を無事に終えることができました。

「世界的課題」とは、エネルギー安全保障、温暖化、環境問題、
貧困問題、グローバルヘルス、そして人権など、この世の中で
大変重要な課題ですが、一企業としてなかなか積極的に取り
組むことに「それは、自分達の役割ではない」というスタンスを
取る経営者が少なくないでしょう。

しかし、これからの課題とは、世界の持続性への課題。そして、
21世紀の世界で企業価値を高め続ける企業として、世界という
「コミュニティ」の持続性に直接的にエンゲージすることは当然の
ことと思います。

そのために、必要なガバナンスとは、何か?

それは、短期目標を拒否するということではないですが、やはり、
持続性のために現在取り組む長期的な視野という土台に立った
ガバナンスが必要です。

つまり、長期的な企業価値創造=持続可能性の向上=>長期
投資に必要性という流れが必要です。

今回の集まりで、私がほぼ最年少参加者にでしたが、いろいろと
今までなかったような視点を、40年ぐらい続いているこの会議で
提供てきたようでうれしかったです。本会議は来年の4月、東京で
開催される予定です。

その本報告書のため、今回は、いろいろと鋭い意見も頂戴したので、
これから、内容のブラッシュアップのために良い刺激となりました。
今回は短いステイでしたが、獲得できた気づきが色々と多かったです。

Scenes from Baliをフェイスブック(Public)にポストしましたので
よかったら覗いてみてください。
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November 26, 2011

睨むバリのランチの番人

バリの会議の一日目が終了。オフレコの会議なので、自分が
感じたことだけを簡単に整理してみると。

☑ ASEANは経済圏としてEUを注目していたけれども踏み込め
なかっただけに、今回のユーロ情勢については、「やっぱり」と
思っているよう。

☑ 自分が想定していた以上に、ASEANは米中の対立軸に
懸念している。再び「冷戦」が訪れるかについては、意見が
分かれている。自分は、これについては、どちらかというと
楽観派です。つまり、昔の冷戦時代と比べて、いまの時代の
経済連携の値が深い。

☑ アジアは多様性に満ちている。しかし、その中でルール
ベースの必要性が指摘されるが、むしろ大切なのはCommon
Groundというプリンシパル・ベースではないか。(これは、明日の
プレゼンで話す内容とシンクロしている。)

☑ 現在のユーロ圏や米国の情勢を、世界経済のエンストと
いう見方ができるが、むしろ、アジアにとって大変面白い機会
とも考えられる。21世紀の成長はアジアと言われていて、
それは単に輸出重要だけではなく、内需、つまり、インフラ
整備という社会構築のニーズがある。日本を含む、アジアの
豊富な貯蓄を欧米債券へ循環させることだけなく、アジアの
成長のために使うというビジョンも描きたい。

そんなときに、コモンズみたいな小さな存在でも出来ることが
あるのではないかと、想像の視野が広がりました。

20111126_bali_man_2

バリのランチで睨みを利かせた
番人(スイカから進化した!)にも、
「そうだ、やるべし!」と言われた
感じがしました。(笑)


20111126_balidance

一方、こちらは夕食前のバリ・スタイルの歓迎ダンス。
目線がいいね!

20111126_bali_warrior

この子は、怖い! 戦士のようですねー

November 25, 2011

17年ぶりのバリ島

17年ぶりのバリ島です。この週末に、ある国際会議で「世界的
課題において企業のエンゲージメント」について発表します。

空港からウブドKomaneka Bismaホテルまで1時間強。
年功序列の関係で、ミニバスの前の助手席に座りましたが、
怖かった。。。!二人乗り、時々三人乗りのバイクが目の前
スレスレで横切ったり、追い越したり。。。たくましく生きている
なァと思いました。こちらは、シートベルトなしでヒヤヒヤして
いるのに・・・・

ウブドの17年前と言えば、自分の人生の中で3本指に入る
苦痛(おなかを壊しました)を体験した、芸術家の街という
イメージです。

一方、部屋はゴージャス。これも人生の3本指に入るものでした。
一人で泊まるのがもったいない!
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.
男一人で、花びらがたくさん
浮いている風呂に入って
どうするんでしょうか・・・・

夕食会は、インドネシアの方々
と色々とお話することができ
ましたが、この国には438の
民族で500言語があると知って
びっくり!

また、インドネシアとマレーシアの間には微妙(露骨な?)
ライバル意識の関係があると認識したのも初めて知りました。
その中で、シンガポールが上手くやっていると。

TPPに関しては、中国を意識しているようで、それほど熱が
入っていないようでした。

こちらに到着して数時間ですが、既に、色々な刺激を浴びてます。

November 24, 2011

日本人は視覚で

きょう、ある定例の研究会で、日本人は情報を視覚で獲得する
傾向があるという話になりました。一方、西欧人などは耳で
獲得する。

なるほど。確かに道案内のとき、日本人は手書きでも地図を用い
案内する傾向がありますが、アメリカ人は文章で書きます。
地図は視覚ですが、文章はある意味では耳で聞く言葉を文字で
落としています。

ファンド時代のクワンツ(定量系)の同僚にを説明している内容の
関係を図で示したところ「オ-、おまえら日本人はホントにフロー
チャートが好きだな」と言われました。

確かに、いろいろな場面での解説に、日本人はフローチャートなど
図を使いますね。

そういう意味で、コモンズのことを日本社会に伝えるためには
文章や口頭の言葉だけではなくて、目に訴えるイメージの工夫が
もっと、もっと必要だなと感じました。

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November 23, 2011

物質って何で出来ている?

きょうの午後、久しぶりに国立科学博物館に行きました。

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地球館地下B3Fの「[宇宙・物質・法則」の展示で、ビックバン
の説明に、宇宙の起源は「点」から膨張したということですが、
ビックバンまで、その「点」とはエネルギーだったのでしょうか?
物質ではなくて?

ビックバンのほぼ1秒後には電子や陽子など素粒子や光が
誕生したらしく(なんで、そんなに正確にわかるのでしょうか?)、
約30万年を経て水素やヘリウムが原子をつくったと。

まぁ、この時点では、物質が存在したということになりますが、
ビックバンまでの「点」が超高密度のエネルギーだとすると、
それは、もう物質みたいなもので区別ができないのかなぁ?

E=Mc2 ということは、M(物質)は、E(エネルギー)/c2 
ということになる?

たぶん、こんなに単純なことではないのでしょうが、自分の
体や自分が触っている、この世ができている物質って何だろう?
エネルギーの変形?

久しぶりに何もしなくて良い一日だと、こんなことで悩んで
しまいます・・・

November 22, 2011

目指せなければ見えるわけない

先日、移動中の新幹線でうとうとしているところ、途中から乗車
してきて後ろの席に座った若者たちの大声のおしゃべりで目が
覚めました。学生か社会人がわかりませんでしたが、スーツ姿
で、売り上げがどうのこうのと言っていたので、家か本人が何か
商売をやっているのでしょう。

聞きたくも無い会話を全て聞かされていたのですが、TPPの
話題になったときに、断片的な知識しか仕入れていないのに、
まァ色々と断言しているなァと、不快な思いがどんどん沸き上がって
きました。

でも、所詮、人間は断片的な知識しか得られないのだから、自分も
偉そうなこと言えかもしれないなァという思いも頭の中を横切りました。

また、「経験値」が判断を束縛することが多々あるので、必ずしも
「経験あるから」正しいと言えないんだと、気持ちがだんだん治まって
きました。

しかし、予想できる未来は「せいぜい5年」で「30年は難しい」と
断言する人が少なくないですね。両方とも断片的な情報によって
の判断ですが、未来は現在の延長線と考えていて、近い方が
見えるはずだと錯覚するからでしょう。

私は、未来は「線」にはならなく、「波」という周期性で訪れると
思うので、むしろ、30年ぐらい先を見た方が見えやすい面がある
と思ってます。もちろん、「見えやすい」というより「目指したい」と
いう偏見で情報の断片を飛躍しているだけかもしれませんが。

いずれ、3年前に現在のことが予測できなかったように、これからの
3年後も正確には予測できることないでしょう。

しかし、3年後に目指したいことは見えますね。また、目指せ
なければ、見えるわけがない。それが、たとえ3分後であっても。

と、いうことで、コモンズ30ファンド3周年を迎える来年の1月に
これから目指す3年後を皆さんと一緒に見たいと思います。
1月21日に、どうぞご一緒してください!

コモンズ30ファンド3周年記念の集い

自分的にコモンズの源流にあった影響のひとつに、日経新聞で
広告されていた「生命の暗号」という本があり、その著者の
村上和雄先生とのご縁がありました。「一見、無駄と見えるものは
実は無駄ではない」という示唆を教えていただいた村上先生が
基調講演の講師をお引き受けてくださったので、乞うご期待です!

November 21, 2011

気持ちは、溢れているんですが

「あふれるような気持ちだって・・・!」

妻に、ウフと笑われてしまいました。

きょうから、休日を除いた4日間、日経新聞夕刊の「人間発見」
に取り上げていただきます。

北澤千秋編集員に4回のインタビューを繰り返しましたが、
あのまとまりない話を良くぞここまでまとめていただいたと
感服しました。さすが、プロ。

自分のことを文面(たとえば「新聞案内人」)でしか知らない
方々と実際にお会いすると、ギャップを感じる方々が少なく
ないようです。あまりにも偉そうなことを言っているからかなァ・・

気持ちは、溢れているんですけどねー

さて、明日は、自分の水着コレクションの写真をご披露をする
予定になっていますが、果たして妻の反応は、、、?
「ウフ♪♡♡」 にはならない予感が。。

記事面で漏れた話もたくさんありますので、北澤さんとの
トークセッションにご関心があれば、11月30日にご一緒
ください。明るい方で、とても話しやすいので、色々と楽しい
お話ができると思います。

お申し込みは、< こちら >

November 20, 2011

きょうの松山は晴れ

今日は松山で三回目になる草食投資隊セミナーをさわかみ投信の
仲木さんと一緒に開催しました。

す・ば・ら・し・い・会場でした!

20111120_matsuyama

愛媛県美術館内にある研修ルームで、午前の部と午後の部に
分けるという贅沢な空間と時間に恵まれました。

20111120_seminar_room

アレンジしてくださったのは、Happy Project中山さん水谷さん
笑顔がすてきですね。

20111120_happy_project

第一回目のセミナーに、それまで「投資」に全く関心がなかった
中山さんが、今回のセミナーをアレンジして頂けることは、私たち
草食投資隊の活動にとって、もっともありがたいことです。

今回も「投資って怖い」あるいは「ダーク」なイメージがある方々に
少しでも「長期投資って、このような考え方があるんだ」と、今までと
ちょっと違うイメージを感じることにお役に立てたようであれば
うれしいです。

November 19, 2011

和歌山→大阪→松山

昨日の深夜に和歌山に入り、今朝は現地で初めての草食投資隊
セミナーをさわかみ投信の仲木さんと一緒に開催しました。

和歌山へ遅れて到着した藤野さんが面白いことを調べてくれて
IPadで紙芝居を演じてくれました。

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2001年9月に上場していた約2500社のうち、10年後の
2011年9月に何割の株価が上昇していたか?

答えはおよそ6割です。

では、その期間中の経団連会長・副会長が経営者として務めて
いた会社の19社のうち、株価が上昇したのは、たった4社。

また、期間中に上昇した6割の会社の内、時価総額が3000億円
以上の会社は、4%強。

つまり、過去10年間を見て、日本株がダメと言えるのは大企業
だったのです。インデックスにおいて比率が高い銘柄です。

買いたくない会社がたくさん入っているインデックスに長期投資の
魅了を感じなく、苦しい時代でも長期的に業績を築いているトップ
企業に長期投資を託すことに理が通っていると思っている私に
とっては我が意を得たり!

ただ、一般的には、人とは、「経験値」によって判断が左右されて
しまいます。これが、日本株式投資の場合、これが大きな障壁に
なっている場合が多いです。

「長期投資」「つみたて投資」と言っても、『結果』が出ていない
だろうと。でも、それは見ている断片的な経験や知識による判断
であるということに気づいていない人々が少なくありません。


午後の大阪では、東京で掲載している「草快塾」を開催しました
が、これにも仲木さんに入っていただき、来場された皆さんと
「チョクハン」についてディスカッションしました。

20111119_osaka

やはり、チョクハンのメリットとして「コストが安い」という声が多い
です。また、「結果を見せるべき」というご意見もいただきました。
しかし、将来のパフォーマンスの結果の「絶対」とは言えませんが、
アクティブ運用において、チョクハンで投資することには、コストが
絶対に安いという「結果」が出ていることは確かです。

しかし、運用パフォーマンスの「結果」を約束するようなニュアンスが
伝わり、それが相手の時間軸内で適うことがなければ、その期待に
裏切られたといいう感情が少なくならずあるようです。ただ、言える
ことは、自分達の個人資金を投じているファンドに長期的な「結果」が
出ないと思っているわけがありません。


普通の生活でも想定外のことが起こるので、投資の世界で想定外の
ことが起こるのは当たり前のことです。

で、、、夕暮れに到着した松山で夕食会を経て、「もう一杯」を
楽しみ、宿へ向かったら・・・・・ 予約が入っていない・・・・
で、満室。 ガ~~~ンっ!

どうでもなれっとヤケクソになっていたところ、藤野さんが別のホテルで
空室を見つけてくれたので、そちらへタクシーで移動。予約無しでの
飛び込みで、大幅なディスカント料金で泊まることができました。

「結果」オーライだったのですが・・・・ 「結果」が、全てじゃないですね!

お金ってな~に

昨日の午前中は静岡、夕方から神戸に入って、同志が立ち
あげてくれた『論語と算盤』関西塾で「仁義と富貴」の章を
題材に、「あなたにとって、お金とは何ですか?」というテーマで
和気あいあいと語り合いました。

20111119_kansai_juku

「便利な道具」、「無関心なもの」、「頭から離れないもの」、
「信用」、「ポイント(評価)」、など色々な考えを聞きながら
自分が思いついた「お金」とは・・・・「水」でした。

足りなければ喉が渇き、無ければ生死が関わる存在。

下手に管理すれば、蒸発するか、漏れて少なくなる。

一方、たくさん有り過ぎると覚えれてしまう、、、
泳ぎ方を知らなければ。

その「泳ぎ方」とは、たとえば栄一が言うように「能く散ずる」
こと。「道理ある富貴でなければ、むしろ貧賤の方がよい」 
が栄一の論語の解釈であり、「富貴」が卑しいこととは思って
いませんでした。

清い水は循環する水です。溜まったままの水は淀んでしまい
ます。だから、「能く散ずる」ことが不可欠。なのに、日本の
金融資産のほとんどが現金であり、この時代の日本社会に
「能く散じている」とは言えない現状があります。

「水」の価値とは、生命に必要な栄養分を運んだり、化学反応
が可能となる環境を整えてくれるものですね。だから、お金とは
「命の次に大事」といいますが、人間の生活という命のために
必要な存在であり、順序がある訳ではありません。

November 18, 2011

ニッチを築く経営

一昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストは
日本国際民間協力会副理事長、そして、環境機器株式会社
代表取締役社長の片山淳一郎さんをお招きしました。
国際援助NGOと中小企業の経営の接点とは何か?

201118_witv_katayama

答えは、両方とも「たまたま」である
ということと、「ニッチ分野」である
こと。しかし、その「たまたま」とは
青年の頃からやりたかったこと
「人の手助けをしたかった」が、気づいてみたら、そうなっていたと。

また、ニッチであるからこそ、自身の専門分野を高め、シェアも
獲得し、他の新規侵入が入りにくい領域を築けたということです。

いろいろなNGO関係者を知っていますが、同時に中小企業の
社長という組み合わせはかなりユニークです。ただ、両方とも
「とんがった」人材が不可欠なので、彼らをどのように有効的に
働いてもらえるかということに共通点がありそうです。


片山さんとのトークの動画は、<< こ ち ら >>
1週間無料で公開されます。

どうぞお楽しみください!


November 16, 2011

改革は「平均」から始まらぬ

昨夜は、東京都心の夜景を背景に、「草快塾」を開催しました。

20111115soukaijuku

草食投資隊が主催する「塾」ですが、今回の4回目では
【チョクハンrevolution】既存の金融機関と比べて、独立系の
付加価値とは何か
というテーマを皆さんとディスカッションをしました。

いつも思うのですが、私たちのセミナーにお越しくださる皆さんは
本当に意識が高くて、ありがたいです。「何か」something better
を求めているのは自分だけではなく、同志がいるという出会いと
気づきの場が「草快塾」です。

Revolutionは、「平均」から始まりません。自ら動く、という意識
から始まるのです!

次回の「草食投資隊プラス」は、おすすめです。およそ2500年という
超長期的な時代を超えた言葉が表す思想とは何か?人類にとって
普遍的であることは間違いないですね。「有り方の」孔子と投資、
「やり方」の孫子と投資、そして、「有るまま」の老子と投資・・

中国古典専門家の守屋淳さんが、平たい語りで解説します!

お申し込みは  < こちら >

November 15, 2011

世界成長を取り組むコモンズ

40年以上続いている私的研究会の末席を暖めていますが、
今朝の講師は、切れ味がダントツの日本を代表する経営者
でした。

日本の国力の再浮場には均等なる発展はありえないという
ご指摘は、そのとおりだと感じました。次の時代は「平均」から
起こりません。だから、コモンズは、平均で満足するインデックス
的な長期投資には関心がないのです。

加えて、現在、必要なのは30年後の国家ビジョンと激を飛ばして
いらっしゃいましたが、コモンズの理念と美しくシンクロしていると
感じました。

いままでの日本の輸出モデルは先進国へ高質のものを提供する
こと。これは、効率性が高いので当たり前のことであったが、
効率性だけを追求するとどんでん返しがあるかもしれないという
ご指摘がありました。つまり、成長性があるが、必ずしも効率的
な商売ではない新興国の出遅れ感です。

私の講演では20世紀の繁栄モデルは「効率性」、から21世紀の
繁栄モデルは「多様性」と言い続けているので、わが意を得たり!

日本の成長のために、日本の企業は、成長している市場でビジネス
を積極的に取り組むべしというメッセージに本当に同感です。この
経営者の会社には、まだ投資をしていませんが、まさに、このような
会社がコモンズの投資先となっているのです。

コモンズは日本株ファンドではありません。

コモンズを世界の成長を取り組むファンドです!!

その投資先が、遠い国の企業ではなく、もっと身近で「対話感」がある
日本企業ということだけなのです。

November 14, 2011

「一」+「止」=?

きょう、守屋淳さんを囲む勉強会で老子の「足るを知る」の
思想についてディスカッションが展開しました。

私は以前から、日本人は「足るを知る」ということより、
「足らざるを知る」ことの方が大切ではないかと思うことが
あるという話になりました。

日本国内では「足りる」と思って満足するかもしれませんが、
国境を越えた生活では、日本が「足りない」と感じるところが
少なくないからです。

また、日本の政治がマスコミに左右されるという意見がメンバー
から出たところ、いや、それは国民の無関心のせいだという
カウンターが他のメンバーからありました。

そういう意味では、日本人は「関心の足らざるを知るべき」
ということかもしれません。

また、守屋さんの指摘で議論が欧州思想では「法=権利」
という下(民衆)の衝突の判定を繰り返して形成されるもの
ですが、東洋思想では法とは「お上」が一方的下すものという
感覚があるという展開になりました。

確かに「権利」とは英語でRightsと言いますし、「正しい」は
英語でRightです。

一方、漢字で「正」と考えてみると。。。

「一」という絶対的なお上の存在が、「止」と示すことが
「正」であるとふと思いつきました。

自分は結構気に入ったのですが、どうでしょうか。。。

November 13, 2011

表紙と期待と実際

今年も、日経アルリポートアウォードの特別賞(要約版、CSR
レポートの合体の統合版、オンライン版)の審査員として、
参加企業のレポートを読んでいます。

見事なお手本というレポートもあれば、淡々と報告するだけでは
なくユーザー(読者)視点を意識してほしいというレポートも
あります。案外、手に持って、表紙を見たときに、それほど期待
しなかったというレポートに、実際にはグイグイと引きこまれる事
もあり、うれしいですね。

You can't judge by a book by its coverとは良く言ったものです。


November 12, 2011

ご縁が実る

何もない空間に、種を埋めたら、
「何か」を求めている好奇心が豊かなで意識が高い方々が
集まってくださり、
水を次々と注いでくれたら、
見事なご縁が実りました!

すばらしいです。

きょうは、「論語と算盤」経営塾の第二期生の最終回でした。

10月から、既に第三期が始まり、こちらでも魅力的な
(つまり、それぞれが個性的・・!)、
すでに、塾の終了後に懇親会に流れるという
和気あいあいの雰囲気です。

うれしいですね!

来月中旬には第一~第三期の合同忘年会です。
どのような化学反応が起こるのか、楽しみです!!

November 11, 2011

11・11・11

きょうは、2011年11月11日。

自分の人生で二度とない、「1」が並ぶ日です。


実は、今日は渋沢栄一の命日でもあるのです。
80年前の1931年11月11日とその日も「1」が並びました。

栄一の葬儀の日には、(現在、渋沢史料館がある)飛鳥山
自宅から青山斎場に向う車列はおよそ80台で、沿道では
3万人ともいわれる人々が葬列と見送ってくださったようです。

多くの人から愛されていた幸せ者だったんですね。


いま、栄一がいたら、何を考え、何を言い、何を実行したのか。

日本企業のガバナンスや責任感。 →大王製紙、オリンパス

日本国の未来ビジョン。 →TPP

日本の国力の根元にある民間力を結成し、信用を高めることに
生涯を奉げた栄一の思想は「論語と算盤」でした。つまり、
人間として当たり前のこと当たり前にやることを心構え、
現状維持に固辞しなく、持続可能性を最大限すること。

栄一の肉体的な存在がこの世には存在しなくても、精神的な
存在が私たちを見守ってくれて、激励してくれている、
と思ってます。

たまたま予定に入っていた講演で、「論語と算盤」で未来を
拓く、と言う話をした後に、懇親会へと流れ、帰宅する際に
地下鉄駅へと向かったら、栄一さんがいた。 偶然?
それとも、必然?

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November 10, 2011

世界インフレ襲来

昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストの大和総研
チーフエコノミストの熊谷亮丸さんに「世界インフレ襲来」
というテーマでお話しをお伺いしました。

111110_kumagai

金融緩和しか経済政策の選択肢が
ない各国で世の中にはお金がジャボ
ジャボとなり、これから3~5年ぐらいで、
世界的なインフレ時代に突入する
可能性が高いというご指摘には、
そのとおりだと思います。

これが、スタグフレーションになった場合、物価が上がっても
賃金が上がらなく、生活が厳しくなるので、安易にデフレ退治
のリフレ策は、このようなリスクを抱えていると認識を高める
べきだと私は思います。

また、このような環境になった場合、現金は価値を保全する
ことができないので「安心安全」ではない。やはり、今から
現金からのリスク分散を進めるべきでしょう。

番組の後半で、熊谷さんが日本の政策について指摘された
ことは、いままでの「内需型」「デマンド側」(たとえば、子供
手当)から「外需型」へ、そして、サプライ側に重点を置く
重要性です。(たとえば、TPP)

何より、今までのアンチ・ビジネス的政策からプロ・ビジネス的
政策に方向転換しなければならないというご指摘も、その
通りだと思います。

20111110_inflation詳しい内容は、熊谷さんが9月に
出版された「世界インフレ襲来」を
どうぞご購読ください。

熊谷さんとのトークの動画は、 
<< こ ち ら >> で1
週間無料で公開されます。

どうぞお楽しみください!


November 09, 2011

痛みが長期的に増すだけ

きのうの続き。現役の米政府高官の知人にTPPについて米国の
スタンスについて聞いてみたところ、APEC開催のホノルルから
返信をもらいました。

米国にとって、TPPとは環太平洋ビジョンをつくることだと思う、と。
これから互いに歩む道のルールの共有、そのルールを中国にも
共有してもらうこと、米国を環太平洋の一員として身を固めること、
等。

一方、日本にとってTPPとは、居心地良いが持続不可能な経済
モデルから目を覚ますこと。痛みもあるかもしれないが、現状維持
では日本は滅んでしまう。よって、否定する選択肢はないのでは
ないかと思う。痛みを避けたいということは当たり前で、抵抗する
ということは理解できる。(一部が米国のせいにしたがることも)
でも、TPPや他の「黒船」の必要性に日本が気づかなければ、
痛みは、長期的に増すだけではないか。

私も、そう思います。

November 08, 2011

エネルギーを前向きに使おう

TPP交渉参加の賛否で色々な見解が飛び回っていますが、
TPP=完全自由市場主義(米国の陰謀)と結論付けるのは
残念な議論の展開です。

そもそも、米国自身が完全自由市場主義の国ではなく、
TPPによって米国型スタンダードを環太平洋に定着させる
ことがTPPの精神ではありません。TPPのビジョンとは
21世紀の世界の繁栄のために共有できる価値観(Common 
Values)について多国間で議論し、交渉し、実践すること
だと思います。

元米国政府高官の知人に聞いてみました。

彼もTPPとは、米国型スタンダードではなく、WTOにそった
自由貿易の21世紀スタンダードを構築することと考えて
いました。

もちろん米国は自身の戦略はある。しかし、それは他の
参加国も同じことであり、日本も自身のビジョン、思想、
戦略を築くべきだと指摘しました。

現在、日本の大半のエネルギーが、「TPPお化け」を
追い払う「守り」に消費されていて、肝心な戦略を構築
する「前向き」に使われていないということは、本当にその
とおりですね。

November 07, 2011

熊谷の若手経営者と語る

今日は、熊谷法人会の研修会の企画で、渋沢栄一の生まれ
故郷の若手経営者の方々と一緒に『論語と算盤』の第一章の
「処世と信条」を題材として色々と考えてみました。

会場は、熊谷商工会議所の会議室。渋沢栄一の肖像画に
見守れながら、ディスカッションも徐々に熱が入って行きました。

20111107_kumagai

「処世」とは世渡りのこと。一方、「信条」とは自分の行動指針、
つまり、背骨みたいな存在です。

皆さんのディスカッションのために、「本章から読み解く「論語と
算盤」の思想は、TPP交渉参加の反対派か、推進派か?」
というお題も提示してみました。

格差が広がる可能生の懸念で「反対」という声もありましたが、
概ね、「推進」したのではないかという意見にまとまりました。

本章の【争いの可否】という録では、「国家が健全なる発達を
遂げて参ろうとするには、商工業においても、学術技芸に
おいても、外交においても、常に外国と争って必ずこれに勝って
見せるという意気込みが無ければならぬものである」という
栄一の処世、そして、信条が示されています。

時代や状況が異なりますが、渋沢栄一がいまいたら、恐らく、
TPP交渉参加は「必ず勝って見せる」という意気込みで推進
していたと推測できます。「最初から負けを決め込むということは
どういうことかッ!」と怒ってしまうかもしれません。

もちろん、弱者に手を差し伸べるのという義を果たすのが「士魂
商才」であり、一部が懸念するようにTPP=自由市場主義=
弱者衰退の放置ではないと思います。

栄一の考えはあくまでも「論語AND算盤」であり、「論語OR算盤」
ではありません。

処世という世渡りという観点では「立場上」TPP反対という
人が多いですが、本来の信条という意味ではTPPに参加
しなければ日本の明るい未来が描けないと思っている
人が少なくないと思います。もしかすると、「反対票」の
半分以上がそうかもしれないですね。

November 06, 2011

穏やかなる大河を夢見ています

先月の中旬にお願いしていた「コモンズのお仲間からの声」に
北陸方面の主婦の方から今朝、メールが戻ってきました。

締め切りは、数週間経っていたのですが、それでも「参加したい」
からと頂戴したメールでした。

通常、「あ~あ、締め切り過ぎちゃった・・」とあきらめるところ、
あえてメールを送っていただいた実行力と思い。

とても、うれしかったです!

コモンズへのメッセージという項目にお返しいただいたのは、
穏やかなる 大河を 夢見ています
こどもたちに 小さな幸せ を
でした。

すばらしいです。

「こどもたちに小さな幸せ」のために、北海道から沖縄まで
日本全国のお母さん・お父さんが コモンズが立てた旗に
集まっていただく・・・そうすれば、かならず、「穏やかなる大河」
が 実現します!

この「夢」は、私にも見えています。
多くの方々と共有したいビジョンですね!
Share The Vision !

November 05, 2011

ベンチャー精神はよく終えること

先日のブログ、「自分の『$5』とは何か」でご紹介したTina
Seeligさんの本を読みました。翻訳本も出ています。

20111105_seelig

What I Wish I Knew
When I Was 20

A Crash Course on Making
Your Place in the World

著名人、一般人、そしてご自分の
体験話をネタとして、人生の成功論
について語り言葉で書いてくれて、
内容がスッと入ってくるよ良い本です。

当たり前といえば、当たり前なのかも
しれませんが、「そーだよなァ~」と
うなずく場面が多く、色々なところで
下線を引きました。

Don't ask for permission, but beg for forgiveness.
Most rules are in place as the lowest common denominator.
「許可を得るのではなく、 許しを請う。ルールとは最小公分母
に合わせて施行されたもの」

ベンチャーなど新しいチャレンジに取り組むときに大切な心構え
ですね。ある意味で、日本の金融界におけるベンチャーでは最も
欠けていて、且つ、大切な要素かもしれません。

The world is divided into people who wait for others to give
them permission to do the things they want to do and people
who grant themselves permission.
「世の中はふたつのタイプの人間に分かれている。自分がやり
たいことの許可を待つタイプと自分自身にその許可を与えている
タイプだ。」

前者のような人間が集まるベンチャーが成功する可能性は高く
ないですね。ただ、後者のような人間が集まるからベンチャーの
経営は大変!

The entire venture capital industry essentially invests in
failures, since the majority of the companies they fund
eventually go under.
「全ベンチャーキャピタル業界とは基本的に失敗に投資する。
それは、過半数の投資先がいずれ破綻するから」

なるほどー 確かにそうですね。。。だから、失敗への許容度が
低い日本ではベンチャーが育たないと言われる場合が多いの
でしょう。

On the most basic level, all learning comes from failure.
「最も根源的に、学ぶことの全ては失敗から生じる」

確かに、赤ちゃんが最初からスタスタと歩ける訳なく、一回も
転ぶことなく自転車に乗れるわけがないですね。なのに、なぜ
私たちは「失敗」することに、これほど怖がるのだろう。。

We often stay in dead-end situations way too long...
「私たちは行き止まりの境遇に永く留まり過ぎる傾向がある」

So how do you know when to quit?... listen to your gut and
look at your alternatives. Essentially, you have to negotiate
honestly with yourself.
「いつ止めることをどのようにわかるのか?それは、自分の
直感に聞いて、選択肢を見据えること。基本的に、自分自身と
誠実に向かい合って交渉する必要がある」

ベンチャーというのは「よく始める」ということだけではなく
「よく終える」ということも必要なのですね。それは、「よく
終える」ことができれば、新たな飛躍が待っているかもしれない
からということなのでしょう。

さすが、米スタンフォード大アントレプレナーセンター
エクゼクティブ・ディレクターの言葉だけに信憑性あります。
日本でベンチャー精神を養うために必要なことはチャレンジ
精神というますが、実は、それは半分だけということがわかります。

よく失敗すること。これを日本社会で養えることが、21世紀で
最も重要なチャレンジかもしれないですね。

November 04, 2011

かわいいリーダー

一昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストは、
法政大学経営学部のジョハンナ・シャインハウスさんを
お招きし、「アメリカ人女子大生が見る日本のかわいい文化」
についてお話しをお伺いしました!

20111104_witv_johanna

Las Vegasから7年前に来日してから
学んだた流暢な日本語で、日本の
「かわいい」について、いろいろな
感想を教えてもらいました。

なぜ、口がないキティちゃんに親しみを感じるのか。

確かに、口がなければ、気持ち悪いはずなのに、、、なぜだろー

それは、口がないからこそ、逆に、自分の気持ちをキティちゃん
に置き換えることができるからであり、それが「日本的」という
指摘はなかなか面白いと思いました。

また、日本人の女性が求めているのは「かわいい」ですが、
アメリカ人の女性が求めているのは「きれい」・「セクシー」
とうこともそうかもしれませんね。

人形のバービーリカちゃんの違いは一目瞭然です。
また、日本のバービーとアメリカ本場のバービーもセクシー度・
かわいい度が違うような気がしますね・・・

大学の男子からジョハンナさんは、どのように見られているの
と質問したら・・・・・「偉い!」と。。。。 なんと!

でも、番組の後、結構、かわいい絵が上手であるという側面も
見えました。

という意味で、日本の「かわいい」は世界のデザインなどにも
影響を与えていて、日本は世界の「かわいいリーダー」に
なれるというのが、ジョハンナさんの結論。

ジョハンナさんとのトークの動画は、 << こ ち ら >> で
1週間無料で公開されます。 どうぞお楽しみください!

November 03, 2011

安泰

たまには、安泰な休日。ありがたいひとときです・・・
20111103_mikiandme


November 02, 2011

【月次報告:10月】2500㌔チャレンジ

児童労働問題に取り組むACEへ寄付をあてる「コモンズ
未来くるキャンペーン
」の私の「1年間で2500キロを歩く
チャレンジ
」の月次報告です。

ゴールが見えてきました!

予想では、今月の7~8日ぐらいには達成できるのでは?

20111102_walk_2

10月の実績:

徒歩:    324,648 歩
距離:    227.11 km
一日平均: 10,472 歩

累計: 2,452.4 キロ

達成: 98.1%

今月末までチャレンジを実施します。
寄付応援の達成率も、ACEが支援する子ども達のために、
100%もゴールインしたいので、どうぞよろしくお願いします。

応援してくださる方々は、<<こちらまで>>


November 01, 2011

アニュアルレポートを通じた対話

日経アニュアルリポートアウォードの審査委員を務めたことを
きっかけに始めたコモンズ・アニュアルレポート・ワークショップ
の第二回目を昨夜に開催しました。

アニュアルレポートとは企業にとってコミュニケーションのツール
です。そういう意味では、「伝統的」なレポート(日本では外人
投資家向けの英語版しかなかった場合が多い)だけではなく、
日本人投資家向けの「日本語版」、個人にとって入りやすい
簡易的な「要約版」、長期投資家にとっては読み応えがある
CSRやガバナンス・レポートとの合体の「統合版」、ネット環境を
活用する「オンライン版」、そして、株主総会「召集通知」を
アニュアルレポートの代替として活用するなど、会社の考え方に
よって、様々な形態があります。

冒頭に、コモンズの共同創業者であるバリュークリエイト
佐藤明さんから、「メッセージの誠実さ」、「一貫性」、「道筋」など、
アニュアルレポートを読み解くヒントを紹介していただきました。

20111101ar

その後に、株式会社ツムラ
ベネッセホールディングズ
IR責任者のお二人に会社のご案内
とアニュアルレポートへのお考えを
お話していただきました。

そして、後半はメインイベントである
来場された皆様にワークショップで
二社を「評価」しました。

アニュアルレポートを手に持ったことが
初めての方々も少なくなく、かなりの
難題であったため、躊躇している空気
を会場で感じましたが、熱心にページ
をめくっていただいた皆さんの成果は
すばらしかったです!

Dsc_0101

それぞれのテーブルの代表者から感想を発表していただき
ましたが、鋭いご指摘に参考になる部分が多く、IR担当者の
お二人も「快い?」刺激を受けて、自作をより高いレポートに
仕上げることに意を示していただきました。

来場された皆さんだけではなく、ご協力いただいた企業から
も評価の声をいただけることは本当にうれしいです。

個人投資家がアニュアルレポートを企業と一緒に読み、フィード
バックを直接提供するような空間を設けているのは、金融業界で
コモンズだけ。このように、企業と個人投資家との双方的な
価値を創造する空間を提供することがコモンズの名前の由来
である「Common Ground」共有地です。Share the Vision !


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