世界インフレ襲来
昨日のワールドインベスターズTVの66ライブのゲストの大和総研
チーフエコノミストの熊谷亮丸さんに「世界インフレ襲来」
というテーマでお話しをお伺いしました。
金融緩和しか経済政策の選択肢が
ない各国で世の中にはお金がジャボ
ジャボとなり、これから3~5年ぐらいで、
世界的なインフレ時代に突入する
可能性が高いというご指摘には、
そのとおりだと思います。
これが、スタグフレーションになった場合、物価が上がっても
賃金が上がらなく、生活が厳しくなるので、安易にデフレ退治
のリフレ策は、このようなリスクを抱えていると認識を高める
べきだと私は思います。
また、このような環境になった場合、現金は価値を保全する
ことができないので「安心安全」ではない。やはり、今から
現金からのリスク分散を進めるべきでしょう。
番組の後半で、熊谷さんが日本の政策について指摘された
ことは、いままでの「内需型」「デマンド側」(たとえば、子供
手当)から「外需型」へ、そして、サプライ側に重点を置く
重要性です。(たとえば、TPP)
何より、今までのアンチ・ビジネス的政策からプロ・ビジネス的
政策に方向転換しなければならないというご指摘も、その
通りだと思います。
詳しい内容は、熊谷さんが9月に
出版された「世界インフレ襲来」を
どうぞご購読ください。
熊谷さんとのトークの動画は、
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週間無料で公開されます。
どうぞお楽しみください!