元本割れ!
今朝、出張先のホテルでTVをつけていたところ、たまたまNHKの
あさイチで「確定拠出年金」が取り上げられていました。生活情報
番組で、このような内容が取り上げられるのは良いことだと思い
ながら、その半面、、、
「元本割れ続出!確定拠出年金」
というようなセンセーショナル的な編集には、やはり、長期投資と
いう概念が、一般メディア(そして、一般ピープル)から遠い存在
なのだなぁと、ちょっとがっかりました。
下記は、番組紹介から:
「現在、およそ15000社で導入されている「確定拠出年金」。
自分で運用し、資産を管理するこの年金で、元本割れが続出
しているといいます。ある調査では元本割れしている加入者が
6割近くにも上りました。なぜ元本割れが続出しているのか?
また元本割れを防ぐにはどうすればいいのか?」
なんで、長期投資に「元本割れ」ということに、これほど不安を
感じて、且つ、煽る傾向があるのでしょうか。
長期投資とは、未来への持続性のために、「時間」という自分
の貴重な財k現を再配分することです。そして、時間という資源
の「元本」は、自分の生命と共に、確実に、日々、目減りして
いるのです。
長期投資とは、いつか将来、お金があったときに「やってみる」
ことではなく、時間を有効的に活用するために、今から「やる」
こと。機会損失が毎日、確実に増えているという説明も必要
ですね。
実は、確かに、長期投資で自分年金を積み立てるという考えを
後回しにすることは、機会ロスという意味で、「元本割れ続出!」
なのです。
また、損失をすることを敬遠するために、預金だけに頼ることに
リスクがあることも、このような番組で警告を鳴らすべきです。
現金の「元本」が減る可能性は、政府デフォルトがない限り、
可能性は極めて低いです。ただ、現金は、長期的な「価値」は
保全できません。
デフレのときは、現金の価値が増えますが、インフレになる
時代が訪れたとき、、、現金の「元本」が変わらなくても、「価値」
が下がるという損失も、一般国民に知ってほしいですね。
「価値割れ続出!」ならないように。
やはり、時間的分散と金融資産的分散が、確定拠出年金や
自分年金という長期投資には不可欠です。
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