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February 04, 2012

持続性という利己が利他

20120204_jfra理事としてお手伝いしている
日本ファンドレイジング協会
ファンドレイジング日本2012
FRJ2012にパネリストとして
参加しました。

今年で三回目の開催ですが、毎年、
参加者が増えて、今年は700名
ぐらいの来場者の予定で、150名
ぐらいがウエイティングリストで待機中
だったようです! すごいですね。
20120204_jfra_1
会議室が4つに別れて同時進行し、それぞれが活気で溢れて
いました!!
20120204_jfra_2
自分のセッションの前に、立教大学の坂本文武先生のお話を初めて
拝聴しましたが、「利他的行動論」というとても興味深いテーマでした。

「感情」とは、生命保護や生存のため稼働する「スイッチ」というお話
は、コモンズ3周年記念の集いで拝聴した村上先生の「スイッチが
入るに必要なのは、笑い、感動と感謝」のお話とシンクロニシティを
感じます。

また、「市民」とは
・自分という民、私の利益を追求する存在と
・公民としての義務
という二つの定義があり、日本の場合は、どちらかというと前者の
方が後者より一般的というご指摘には同感です。

日本の場合「公」とは、西洋社会でいうPublicではなく、自分の私益
以外のところを示す場合が多いですからね。

そして、最も腑に落ちた先生のご指摘は、純粋な「利他」という存在
への疑問であり、どちらかというと種族の持続性のための「利己」が
結果的に利他につながるということです。

これは、まさに、コモンズが提唱する時代を超える30年投資です。

未来の自分のために積み立てる「自分年金」、あるいは、自分の
子供たちの未来のために積み立てる「こどもトラスト」。両方とも
「家族の持続性」ということは利己的な行動です。しかし、これが、
資本市場に良質な長期資本を供給し、また、コモンズSEEDCap
(信託報酬の1%を社会起業家へ支援するプログラム)という超
長期投資(寄付)を通じて、よき社会を次世代に継ぐために循環
させる利他へとつながるのです。

しかし、FRJのパワー。。。。来場する方々は、コモンズに関心を
持っていただける方々と同じように好奇心、行動力と志が高い方々
です。なのに、コモンズが呼びかけるセミナーと比べて、FRJには
これほどの人数が集まるとは。まだまだ、コモンズの発信力が
足らないのですね。学ぶところが多し。

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