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March 31, 2012

30~40代の『社会保障・税一体 改革』

昨夜、東京駅前の新丸ビルで、これからの『社会保障・税一体
改革』について30~40代の世代の視点から考えました。

ゲストとしてお招きした財務省主税局税制調査室長の高田英樹さん
(39歳)はお役所の海外勤務の成果が評価されて内閣府国家戦略
室に抜擢され、現在は税制度設計の中核となっている実務者。
そして、株式会社ミナケアの山本雄士さん(37歳)は循環器内科、
緊急医療などに従事され、ハーバード大でMBAを経て、現在は
ヘルスケアシステム全体について事業活動されています。

20120330_3040

消費税増税はやむ得ないというが社会のコンセンサスになって
いるようですが、反対勢力が主張するように、確かにムダが多い
体質に手を付けないで増税することは納得できません。今回の増税
の5%うち、1%が新規の社会保障の取り組みであり、4%が今まで
の社会保障制度を維持するためですから。

ただ、高田さんがご指摘されるように、このムダは政治家や官僚の
給料とか人数という次元の話ではなく、国民が欲している社会保障
サービスにどのようなムダがあるかを精査すべきです。恐らく、この
ムダは、世代間によって異なるでしょう。

いずれ、しっかりと認識すべきポイントは、増税とは「政府」のため
ではなく、私たち国民の暮らしのためにあることです。その暮らしに
国民の合理化の意識がなければ、税金は上がり続けるだけです。

そういう意味では山本さんが指摘されるように医療とは「診断」と
「治療」のフリーアクセスという「途上国モデル」の次元に捕らわれる
べきではなく、21世紀の先進国では増え続ける慢性病の医療や
予防医療などの取り組みも重要になります。

詳細は、下記の録画で、ぜひ、ご確認ください!

日本人の問題は、何が問題かが知らないことではなく、何が問題で
あるかを知りながら、何もしないことであるとつくづく感じます。

これからの社会保障と税(財政)のことを考えると、30~40代が
何をすべきか明らかです。自分で将来の健康な生活のために、
今から蓄えなければならない。

それも、(インフレ、財政危機などで)必ずしも未来の価値の保全に
ならない現金の貯金ということだけに留まるリスクについて気づいて
ほしいです。

しかし、今日の日経朝刊のNikkeiプラス1によると、50代以下が
「60歳までにしておきたいこと」でお金について「貯金」がトップ
になるというのが現状。コモンズへの投資を含む、金融資産の分散
長期投資の重要性の啓蒙活動を続ける必要がありますね。

March 30, 2012

政治家の仕事は決断すること

難しい問題について、政治家が「慎重に審議」することは異なる
価値観がある様々な有権者へ責任を果たしているといえます。

ただ、審議することだけが政治家の仕事でしょうか。

国民が政治家に期待を委ねているのは審議だけでしょうか。

私たち国民が選挙制度を通じて政治家に委ねているのは
難しい問題について決断することだと思っています。

その決断が後から見て正しければ、その政治家は引き続き
私たちの代わりに国家運営に携わっていただきます。

その決断が後から見て間違っていれば、次回は修正して
いただく。取り返しがつかないほど間違っていれば、退場
していただく。

本来の政治のルールは、極めてシンプルだと思います。

March 29, 2012

規制強化より制度改革

参議院議員の大久保勉さんのお呼びかけで民主党のワーキング
チームでAIJ問題について発言させていただく機会を頂きました。
前半は厚生労働省の年金基金の運用体制の調査発表でしたが、
多くの議員さんの「AIJ問題」の関心は、天下り。

2010年に年金基金の役職員選任を公募にするよう、当時の
長妻昭厚生労働相の要請を事実上、無視したような実態に
焦点が当たったのです。

年金基金の運用体制について、某議員の名言:「これは天下り
ではなく、アマチュアのアマ下りだ!」  お上手。

私は、限られた時間の中、進み続ける背系において「規制
強化は日本の時計の針の逆戻りになる。制度改革によって
失われた時間を取り戻すことに検討してほしい」と延べました。

規模と民間の専門性を確保する「共同基金」という私案を提案
しましたが、この構想の詳細については来週の日経電子版に
書きます。固定化された5.5%の予定率を放任したことは、
制度設計のミスなので、この「共同基金」に加入するインセン
ティブを高めるために年金基金の代行の積み立て不足は
免除して、公的資金で穴埋めすべきではないでしょうか。

March 28, 2012

参考人質疑で思うこと

写真で初めて見たら、案外、普通の人に見えた、AIJ投資顧問の
浅川社長の衆議院財政金融委員会の参考人質疑の発言です。

「顧客に損したまま返金したくない、返してはならないとも感じて
いたので、今まで続いていた」

「私が水増しした数字を渡して、このように作ってくれないかと
言って改ざんした。だますということではなく、水増しした分を
継続して維持したいと思って改ざんした。」

こりゃ、普通じゃないですね。全く。

意図的な「詐欺」じゃないかもしれないけど、明らかに「悪」です。

資産運用のプロフェッショナルとして顧客に損をしたまま返金
したくないというプライドを持つことは当然のです。しかし、
「返してはならないとも感じ」、事実を隠すということは、全く
あり得ない行為です。業界の常識で損失を隠すという行為は、
どんな言い訳をしても、即クビです。

「水増しした数字で改ざん」が「だます」という行為ではなければ
いったい、それな何になるのでしょうか?「結果オーライ」の期待?

こんな、アマチュアが2000億円(水増し)の運用会社の社長で
6000万円の年収を取っている状態を許していたのは社会問題
かもしれません。

また、アイティーエム証券の西村社長の「私は証券マンで
オプションの運用のプロではない。」 証券マンは運用のプロ
ではないかもしれませんが、プロフェッショナルでなければ
なりません。相場が乱高下しているときに、オプション売りの
逆張り戦略では損失の可能性が高まることは、実際に運用
していなくても、知識では頭に入っているはすです。

いつになったら、本物が正当に評価されて報われる社会に
なるのか。。。

March 27, 2012

悪は弱みにつけこむ

ゼロエラーの制度設計を求めれば、莫大な労力と費用を
抱えることになり、それでもエラーが起こることを100%
阻止することが出来ない。

それより、起こったら早期に対処できる体制、また、
なるべく起こった時の被害を浅くする体質が大切です。

弱みをみつけて、弱みをつけこむのが「悪」です。

規制強化するだけでは、弱みはそのまま。

弱みの体質を強化する制度改革が、いま、必要とされて
いるのです。

March 26, 2012

金融機関にパッションを!

3月22日に放送(収録は3月8日)された日経CNBCの番組、
ザ・金融闘論 これからの日本金融〜世界を視野』をUSTで
ご覧いただけます。

金融機関などに勤める若手をオーディエンスに、「ベテラン」の
目線で現在の日本の金融機関が抱えている課題について、
ニューホライズンキャピタル社長の安東泰志さん、信州大学
経済学部教授の真壁昭夫さんと私の三人ともストレートなトーク
で考えを示しました。

神経に触れるような発言は、編集の裁量でカットしていただいた、、、
と願っています。「闘論」は三人同士のことであって(実は、相違
するポイントあまり無かったですが)、金融機関の関係者の方々
と「闘論」することが番組の趣旨ではないので。。。!

しかし、日本の金融機関の足らないところは何かと聞かれた
ときに、反射的に答えたのは「パッション」でした。せっかくの
財源(豊富な資金、健全なバランスシート、有能な人材)を
持っていても、個々が情熱を持っていないと組織の壁が厚くて、
高いと思います。

March 25, 2012

土いじり

今日は、良い天気。我が家のベランダで土いじりをしました。

自分が子供の頃は、色々な生き物を飼うことは好きでしたが、
ガーデニングなど全く興味ありませんした。母が土いじりを
しているの見て、何で女性は植物や花を育てるのが好き
なんだろうと不思議に思っていました。

しかし、、40代半ばぐらいになってから、土いじりに関心を持つ
ようになった自分に何かが変わったのでしょうか。体内の
ホルモンではないと思います。

土と水と光だけで、スクスクと育つ植物。自分が日々葛藤して
いる子育てや起業における「育てる」ということと連想を感じて
いるのかもしれません。

確かに、土をいじっていると、「育ってくれる」という喜び、期待を
感じます。実かどうか。確実性はないでしょうか、期待感が高まる
ということにバリューばあるんでしょう。


March 24, 2012

日本は「先滞国」?

今日の何気ない会話で、妻が日本のことを「先進国」と示すのは
おかしのではないかと指摘しましたが、確かにそうかもしれません。

日本は経済先進国と胸を張れた功績があります。

しかし、近年の日本の経済は先進しているどころか停滞しています。

もしかすると、日本は少子高齢化社会から生じる経済停滞国を
先進している、「先滞国」が日本の実態かもしれないですね。

そうだとすると、「先滞国」の生き様は何になるのでしょうか?

ひとつの考え方は、いままで「貿易大国」として成長で築いてきた
ストックを、単に取り崩すだけではなく、世界の成長を国内に取り
組むことに「投資立国」として振り向けるということではないでしょうか。

March 23, 2012

暗闇の合コン

先日のコモンズ社会起業家フォーラムOB会で、金井真介さんの
ダイアログ・イン・ザ・ダークで「暗闇の中の合コン」という話が盛り
上がりましたが、アクションが早いのが社会企業家の特長。
今日、実現しました!

20120323_did

私は3回目の体験になりますが、毎回、新しい発見があります。
神経がピリピリしているところ、気持ちが和む空間と時間に
恵まれました。視覚が失われる真っ暗な世界に仲が良い仲間
たちと入ると、逆に安心感に包まれる感じがして邪念が排除
されます。

手さぐりでブランコで遊び、種を鉢にまき、テーブルに着いた
ところ、スタッフが今月の18日が誕生日だった私にケーキを
もてなしてくれて、松村さんがナイフで手先が見えないところで
切ってくれました(怖っ!) おいしかったです。かなり、大きな
ケーキだなぁと思ったのですが、自分のお皿の上に乗っていた
のは、たぶん、二人分。。。

1時間半ぐらいの体験がアッという間に過ぎて出ていたところ、
『財界』の記者が待ち構えていて、次号の「愉快な仲間」に掲載
される写真と記事のために取材してくれました。ご本人は体験
していなかっただけに、なぜ、全員がこれほど「愉快な」気分に
なっているか、キョトンとしていました。。。

かほりんたみりんろみりんだいごりんマコさん平岩さん
梶さん、そして、真ちゃん、どうもありがとうございました!
とても、楽しかったです!!

March 22, 2012

規模と規制

昨日の「ファンドの春」にご参加いただいた国会議員は、金融や
年金運用の知識や理解がある方々なので、規制強化には
原則的に反対スタンスを取っていただいているから心強いです。

しかし、規制強化に関して「全体は相当厳しい永田町世論」と
いうことなので、気を緩められないです。規制が緩和されるには
時間がかなりかかりますが、強化されるときに一気に決まって
しまう危険性もありますね。

昨日の意見で、問題が生じたときに、当然ながら、大きな規模の
方が大きな社会的インパクトを与えるということで、運用会社の
規模によって責任が異なるはず。なので、規模が拡大したら規制を
高めるという考えは、その場では良いと思いました。

しかし、その後、参加された議員から連絡が入って、規模が
大きい方を規制強化すると「お墨付き」というイメージになって、
小規模の独立系などにお金がもっと流れなくなるのではという
懸念を示されました。確かに、そうですね。

また、1兆円規模と50億円規模は明らかに違うのですが、どこで
「大きい」の線を引くかが難しいです。運用戦略によって「大きい」
という定義も変わってきます。

規模の原理ではいえば、ある程度の大きさがなければ専門性を
確保することも難しいと思います。そういう意味では、零細総合型
年金をひとつの組織に束ねる構想は、是非、実現していただきたい
ところです。

「多様性」は不可欠であると思っていますが、年金基金の数が
1万もあるということでは、全く規模のメリットを活かせません。
(天下り先のポストは確保できるかもしれませんが。。)

March 21, 2012

「ファンドの春」

AIJ事件の衝撃で受けて、独立系運用会社が団結してメッセージ
を発することが大切ではないかと、草食投資隊(藤野、中野、渋澤)
I-O ウェルス・アドバイザーズの岡本和久さんと二週間前の
朝食会でブレストした結果、本日、早朝シンポジウム「ファンドの春
~ いまこそ問われるべき運用の質」の開催に至りました。

国会議員が参加しやすい早朝の時間帯にシンポジウムを設定し、
議員、運用会社、有識者にお呼びかけしたところ、、、短期間で
これほどの方々にご参加いただけとは感慨深いです。みなさまの
ご参加、ご協力に感謝です!

20120321fundspring

各氏の主なご発言の趣旨は下記のとおり:

【司会進行】

岡本和久 『長投資教育家』
I-O ウェルス・アドバイザーズ株式会社 代表取締役 
改善は2点。運用側のプロ意識(倫理観を含む)。投資家の
教育は共有側の知識だけではなく、需要側の意識も大切!


【国会議員】

岸本周平 衆議院議員 民主党
主計局で年金の担当していた。高度成長時代の政策誘導
(5.5%の予定率)がまだ残っていたことが問題。今回の
事件で、ただ規制すれば良いということではない。

木内孝胤 衆議院議員 民主党
党内のプロジェクトチームの事務局。悪い方向への危機感。
資産運用を知らない方は監督を厳しくしろと感情的に言う。
効率的かつ安定した運用だと国債への投資を高めるべし
ということを心配している。リスクマネーが回らなくなる。

西村康稔  衆議院議員 自民党
①事件で規制に走りがちになること、②厚生年金金の構造的
な問題。膨大な情報で監視しろ、と言っても無理がある。情報
開示の適格化。分散投資を規制化することは反対。自由に
運用すべし。厚生年金基金の構造問題をこれから議論。
零細基金を束ねる構想もあるのでは。


【独立系運用会社代表】

安東泰志 『PEファンド』
ニューホライズン キャピタル株式会社 取締役会長兼社長 
「多様性」 リスクマネーを供給する代替的投資の必要性。
Fidcuciary Dutyの体制。代替的投資への偏見を排除(進める
べき)。独立系運用会社への偏見の取り除くべき(育成すべき)

江原伸好 『PEファンド』
ユニゾン・キャピタル株式会社 代表取締役
「Timely&Transparent」 金融を理解していれば、しっかりした
考えがある一方、知らない方々が多い。どのように理解して
いただくことが大きな課題。コミュニケーションをきちんと取る
ことが運用会社側で必要。

地引道夫 『年金資産運用オルタナティブ投資』
アマデウスアドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 
「寡占?大尊小卑」 フェアな金融ベンチャーが活躍できる
環境を整えるべき。ファンドを買ってもらうこと(証券会社)の
勧誘ではなく、資産運用を託すことの勧誘。

渋澤健 『長期投資・投信』
コモンズ投信株式会社 取締役会長 
「体質の改善」 貿易大国から投資立国へ。世界の成長を
家計に取り組むことが必要。資産運用の進化が必要。
進化のために多様性が必要。多様性を促進するのは
独立系運用会社。

中神康議 『バリューアップファンド』
あすかコーポレイトアドバイザリー株式会社 代表取締役社長 
「プロフェショナルサービス産業」 知識格差により、きちんと
価値を提供することが課題。独立系運用を社会全体で育てる
ことが必要。もちろん、きちんとパフォーマンスを出すことが必要

中野晴啓 『長期投資・投信』
セゾン投信株式会社 代表取締役社長 
「独立系の存在意義」 日本は系列の大手の寡占。世界の大手
は、独立系。しがらみがない、アンチテーゼであることが独立系
の特長。今回は、刑事事件であり、独立系の問題ではない

藤野英人 『長期投資・投信/投資顧問』
レオス・キャピタル・ワークス株式会社 取締役CIO 
「選択の自由」 本来は、詐欺。刑法罰を高める。一方、日本
国民の意識が高まっているときに日本の資産運用の問題を
解決すべき。メディア、USTを使っているということは透明性を
高める意気込み。運用規模に伴う責任があるので、規模に
よって規制を高めるべき。

宮内誠 『不動産ファンド』
株式会社ビーロット 代表取締役社長 
「人様のお金を運用する重要性」 世論が一番気になる。が、
独立系運用会社の命運は、投資を失敗すれば退場すること。
しかし、非独立系運用会社、投資責任者も人様のお金を
任されているが、退場する仕組みになっているのか。

森本紀行 『年金資産運用』
HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 
「報道の良識」 22年間年金運用に携わった身として怒りを
感じる。全260社への調査。まるで、業界全体の問題である
という誤認を与えた。どのような制度があっても、犯罪は残る。

山内英貴 『ヘッジファンド』
株式会社GCIキャピタル 代表取締役 
「投資立国日本」 新興運用会社、新陳代謝が必要。世界の
大手でも四半世紀前は独立系。系列系運用会社は本体から
切り離すということが世界の潮流。ふたつのガバナンスがある。
ファンド側のけん制。運用会社のCG、悪意の排除 


【有識者】

原田武嗣 
日本CFA協会 総務担当執行理事、倫理教育チェア 
業を担う個人個人の質(倫理など)を高めることが必要。
プロフェショナルとして受託者責任の徹底に尽きる。痛みを
忘れずに将来の旅への燃料にしなければならない。

大崎貞和
野村総合研究所 研究創発センター 主席研究員
金融庁の監視委員会は多大な情報処理の中、良くやった方。
監視体制を高めるコスト・ベネフィットも考えるべき。独立系は
「良いんだ」と叫ぶだけではダメ。独立か、非独立でもめるべき
ではない。受託者責任の規制強化の心配。

門多丈  
カドタ・アンド・カンパニー 代表取締役社長
独立系というが、アセットマネジメントの「独立性」は、当たり前
のこと。受託責任。託す方(運用の体制のデューデリジェンス) 
託された方(内部統制、オペレーショナルリスクを開示する義務)

堀江貞之
野村総合研究所 金融市場研究室 上席研究員
ユーザーサイドの専門性が必要。専門性のためには規模が必要。
日本には1万の基金がある、ほとんどが零細。束ねてサイズを
つくるべき。

皆さんのコメントの詳細は、下記の録画をご参照ください!

March 20, 2012

天からの声

きょうは、SNSのすばらしさを感じることができた体験がありました。

自宅のデスクトップを買い替えたら、長年愛用していたAdobe
Photoshop 5.5 (確かに旧バージョンですが。。)が最新のWindows7
ではインストールできなく、嘆いていました。

このソフト、高いんです。アマゾンで76,000円!しかし、米Amazonで
英語版が$548
ということは、円ベースで3万円以上の差があるという
暴利に苛立ちました。

円高のメリットも活かせない。なんで日本の消費者が、このように
法外なお金を支払わなければならないのか。

と、フェイスブックで嘆いたら・・・
「私ならまずインストールしないで、cd-rom のプログラムのexeファイル
に直接アクセスして試します」というアドバイスをいただいたので、
Installerではなく、直接Applicationを立ち上げてみたら、無事に
インストールできました! まさに、天の声!

どうもありがとうございました! 大感謝です!!

March 19, 2012

ミニいとこ会

僕の母方には、自分の兄弟と従兄弟を合わせると17人の同世代
がいます。その年長が私。下から二番目が某不動産会社に勤める
ユースケです。米国滞在で某電気メーカーに勤めるタローの一時
帰国を機会に「ミニいとこ会」で集まりました。
20120319_taro_yusuke
最近、会うことが少なくなりましたが、親世代が四姉妹&兄と
団結力がものすごく強い家庭なので、子供の頃はいつも一緒に
遊んでいました。

まぁ、良いおじさんになって、昔と比べるとおでこが光るようになり
ましたが、こんな年になっても仲良くお付き合いできることは、
ある意味、大切な財産ですね。

March 18, 2012

今日、51歳になりました

20120318_birthday_2若い頃の自分にとっては、
”50’s”は、ロック&ロール
が生まれた時代でした。

いまの自分にとっては、
”50’s”は、自分の年齢!

50歳になった去年の
この時期は、あまりお祝いムードではなかったのですが、
今日も、特にどこにも出かけず、ほとんど家にこもってました。

しかし、今日ほど多くの方々から誕生日のお祝いの言葉を
頂戴したことありませんでした。

フェイスブックの生活へリーチする影響力はすごいですね。。。!

みなさま、どうもありがとうございました!

March 17, 2012

小室君、おめでとう!

20120317_komuro_2
茶髪ボサボサ、スーツがヨレヨレ、そして、ズボンの裾がボロボロ
の姿で10年ぐらい前に、シブサワ・アンド・カンパニーにふらっと
立ち寄った大学二年生が、こんな立派な姿になり、おめでたい日
を迎えることができました。本当におめでとうございます!
20120317_komuro2
披露宴の最後のご挨拶でお花嫁の有紗さんが、亡くなられた
お母様へ感謝の手紙を読み始めたときに言葉に詰まったとき、
すっと肩に手を寄せて、やさしい眼差しで支えた小室君、かっこ
良かったぜ!

どうぞ末永くお幸せに。

March 16, 2012

11

ふと気づいたのですが、今日はシブサワ・アンド・カンパニー
設立記念日でした。11年前に登記完了で正式に独立しました。

11という数字は、10や12と比べると収まりが良くないなァと
最初、思ったのですが、11ってアメリカではラッキーナンバー
だったかもしれないと調べてみました。

そしたら、なんと、、、11はMaster Numberだそうです。

The number 11 is thought of as a "master" number in
numerology because it is a double digit of the same number.

When this occurs - the vibrational frequency of the prime
number doubles in power. Meaning, the attributes of the
Number One are doubled.

Therefore, the very basic and primary understanding of the
Number One is that of new beginnings and purity.

同じ”1”が並ぶパワー
う~ん、どーなんでしょうね・・・  

まァ、新しい何かが始まる、と純粋に信じれば良いんでしょうね。

March 15, 2012

グロース・キャピタル

ライフネット生命保険は、新規株式公開(IPO)したは売り気配で
始まって、公開価格(1000円)を7%下回って初値を付けましたが、
引けにかけて995円まで回復しました。時価総額が418億円。

2006年の設立時には100億円ぐらいの資金調達で始まった
大型ベンチャーですが、6年で4倍は、まずますの投資成果で
あったと言えるでしょう。おめでとうございます!また、ライフ
ネット生命は、コモンズが目指すべきお手本を示してくれる金融
サービス業界の先輩ベンチャーであることは確かでしょう。

しかし、100億円という巨額をベンチャーが設立時で積んで
置かなければならないという事態に愕然します。は、日本で欠けて
いるベンチャーキャピタルは、構想で投資する「エンジェル」でもなく、
プロトタイプをつくる「アーリーステージ」でもなく、売り上げが伸びて
いる事業を軌道に乗せる「グロース(growth)ステージ」であるという
ことが明らかですね。

先日、来日したシリコンバレーのキャピタリストと意見交換した
ときに、日米で一番違うところは、ここではないかと指摘しました。

March 14, 2012

コモンズ社会起業家フォーラムOB会

コモンズは、いままで社会起業家フォーラムを3回実施し、
これからの日本の社会的イノベーションのために行動する
チェンジメーカーの熱い想いをコンパクトなスピーチに込めて
いただきました。おかげさまで、来場された皆さんの新たな
気づき、そして、共感を高めることができたのではないかと
自負しています。

第3回 (2011年10月2日) the Voices

第2回 (2010年10月2日) 予告編

第1回 (2009年10月6日) the Voices

日本の社会起業家の第一人者たちのご縁の輪が広まったので、
時々集まってみても面白いと思ってOB会を実施しました。

20120314_se

今までの登壇者のおよそ2/3が参加していただき、特に
アジェンダ無しで語り合っただけですが、和気あいあいと
楽しい時間を過ごすことができました。それぞれご活躍する
分野は異なりますが、共有する内心の軸があるからでしょう。

それは、これからの社会のために、とりあえず、動くこと。

↓ 結構、大きな地震の揺れた瞬間。みんな、すぐに指先が
   スマホや携帯に動きました(笑)

20120314_se_eq

今回、ご参加していただいた土井さん大悟さん林さん
荻原さん長岡さん丸さん三好さん金井さん功能さん
りんさん松丸さん鳥居さん平岩さん松田さん吉岡さん
そして、竹内さん、どうもありがとうございました!
(お名前をクリックすると当時のスピーチをご覧いただけます)

第4回のコモンズ社会起業家フォーラムは2012年9月29日(土)
日比谷公園のホールで開催します!

Mark your calendars! Don't Miss It ! !


March 13, 2012

30歳の自分に贈るメッセージ

金融経済、ビジネスのインターネット情報誌のフィナンシャル
マガジンの「大人のお金の教養」
というコーナーで登場しました。
創刊記念第一号だったそうで、大変光栄です。

20120313financialmagazine

インタビューのお相手は株式会社ニューズ・ツー・ユー
代表取締役の神原弥奈子さん。去年に放送したWITVの
Let’sHave Lunch
の「お返し」でした(笑)。

おかげさまで気持ちよくお話しすることができましたが、私の
混沌とした生活と頭の中を露出することになり、よくぞ、その
内容を「人生論」とまとめていただいたと感心いたしました。

最後の質問が良かったですね。(本シリーズの定例になるよう
ですが)。「30歳のときの自分に、今あったら何を伝えますか。」
考えさせられました。言いたいことがたくさんあったので。

March 12, 2012

幸福と災福

今日は、守屋淳さんを囲む「老子の会」でした。

58章の「禍や福の倚る所。福や禍の伏す所なり。
(災福には幸福が寄り添っており、幸福には災福が潜んでいる)
のところでふと思ったのですが、もし、老子に宝くじが当たったら
何を言うのでしょうか。

よく云われますね。「宝くじが当たった人は、不幸になっている。」

でも、これは、バイアスがかかっているような気がします。宝くじが
当たって幸福になった人は特にニュースや話題になりませんが、
不幸になればニュースや話題になりやすい。

また、宝くじに当たったら、(事故ことが確率的に低い)飛行機に
乗りたくないという話もありますが、確率がものすごく低いイベントが
続いて「当たる」ことの確率はもっと、もっと低いはずですね。

まぁ、言わんとするところは、もしグリーンジャンボ宝くじが当たったら
自分は何を言うか。

56章の「知者は不言。言者は不知。」に徹することにします。

March 11, 2012

あの日から1年

悲しい日です。忘れてはならない日です。
しかし、普通の素晴らしさに感謝する日にもしたいですね。

March 10, 2012

判断の基準、決断の王道

今日の『論語と算盤』経営塾で「算盤と権利」の章をグループ
セッションで、「仁」→「王道」について語り合っているときに
「王道とは基準か」と問いかけてみたら、塾生でコンサル業を
福島県で営む阿部憲夫さんが、面白い指摘をしてくれました。

判断と決断の違い。

「判断」には、正しいか正しくない線引きのために基準が必要です。
一方、「決断」は正しいかがわからなくても、決めること。しかし、
その決断のためには必要なのは基準ではなく、内に潜めている
「柱」のようなものというご指摘でした。

つまり、「王道」みたいなものが必要ということですね。王道とは
物事を定めるルールより、物事を支える土台や柱なのです。

なぜ、会社に経営者が必要なのかというと、それは「判断」のため
ではなく、「決断」のためです。

判断には、「材料」とか、「前例」とか色んな基準がありますから、
マニュアルさえあれば、誰でもできることです。判断のためには
経営者はいりません。また、過去を振り返れば、何が正しいか、
正しくなかったのかという判断を下すことは簡単です。

しかし、これからの将来を見据えて正しいか、正しくないかと決断
することは簡単ではありません。また、決断のためのマニュアルも
ありません。経営者は常に、短期の結果・長期の持続性、会社の
利益・社会の責任など、対立や矛盾することをバランスにかけて、
決断を下さなければなりません


経営者は決断のために存在します。
また、内閣総理大臣も決断のために存在します。
そして、運用責任者も決断のために存在します。
大小に関わらず、組織のトップは、管理や調整のためではなく、
決断のために存在します。

経営者の決断に必要なのは、王道。
また、内閣総理大臣の決断に必要なのも、王道です。
そして、運用責任者の決断に必要なのも、王道です。
大小に関わらず、調整や管理には基準が必要ですが、
組織のトップの決断に必要なものは、王道です。

March 09, 2012

(ほとんどの)独立系運用会社は善だ

やはり、としか言いようがないのですが、先日の日経一面に
よると、年金基金の一部が「今後は独立系投資顧問と契約
せず
」という方針を打ち出しているようです。

なぜ、不確実性(収益・損失)というリスクを、受益者の番人と
して、きちんと向き合っていただけないのか。大きな「看板」
だけに頼ることが、本当に受託者責任なのか。

日本の資源である国民富が大手金融機関だけに牛耳られて
しまうと横並び意識が高まり多様性が乏しくなります。また、
投資家と共に築くストックビジネスというより投資家から稼ぐ
フロービジネスの傾向がさらに高まる恐れがあります。

また、貿易赤字が恒久化する時代潮流の中、これからの日本
社会の国民富の持続性には、「貿易立国」から「投資立国」
へのマインドシフトが必要です。

ある意味で、今回のAIJ事件があぶり出してくれたのは、我が
国の資源である国民富の運用の進化の必要性です。

進化には、必ず、生態の多様性が必要です。

運用の進化の必要性を指摘する声は少なくありません。本日の
日経電子版で『AIJ事件で逆風、独立系運用会社は悪か』という
記事で、梶原誠編集委員は「独立系というだけでリスクマネー
が逃げてしまえば、日本の株式市場にとっては危うい」と警告を
鳴らしていますので、一読をお願いします。

March 08, 2012

日経電子版のコラム:AIJ事件

本日から、日経電子版で「マネーブログ カリスマの直言」という
コラムに登板させていただきます。初回は、何を書こうかなァと
思っていたのですが、やっぱり、これしかないですね。

規制強化ではAIJ事件は終わらない 

20120308nikkeiaij

「最低1000文字、上限なし」と聞いていたのですが、書き
始めたら指が止まらず(結構、怒っているんですね)、かなり
オーバーしてしまいました。

編集上、カットされた最後の部分は、これです。

-----------------
ファンドや投資とは、獲物を奪い合う「肉食系」という一般的なイメージが世間にある。しかし、未来を拓く長期投資というビジョンで共生できるファンドもあり得るという意味を込めて、二年前に「草食投資隊」をひふみ投信の藤野さん、セゾン投信の中野さんと小生の三人組で結成した。

 我々が運用するファンドは一般個人向けの小口で薄利な事業である上、草食投資隊の活動は「口座開設につながらないではないか」という声も聞こえてくる。そんな中、新年度からファイナンシャル・プランナーの岩城みずほさんという素晴らしい仲間と共に我々は、東京都心の山手線のターミナル駅の界隈で「ワイコイン・ゼミナール」を開催する予定だ。

 地味な活動であることは確かだ。毎年のリターンを期待させている訳でもない。この非効率性に、数ヶ月前のAIJ投資顧問だったら鼻で笑われたであろう。
 
しかし、「投資ってブラック」という世間の一般的な印象を払拭することに務めたい。「長期投資とは日本の未来に一灯を揚げること」という考えが全国に浸透することを支えたい。そして、いずれ、我々も2000億円ファンドに成長することを目指している。

March 07, 2012

ものづくりのCool Japan

フルオロポリマーって、何か知っていますか?

フッ素重合体のことです。 ・・・・ はてな?  でしょう。

では、テフロン?  これは、聞いたことあると思います。
デュポン社の商標で、フライパンとかを加工するもの。

それで、この写真は何かわかりますか?

20120307_blanc

なんと、フルオロポリマーなのです。(左側にあるのが原料の蛍石

今日、ご紹介いただいたNiKKi Fron株式会社の春日社長の
作品です。長野に明治29年に創業した当社は、繊維強化
プラスチック製品、フッ素樹脂の素材メーカーです。自動車、
半導体、医療、ロボットの部品を開発・生産する中堅企業
ですが、春日社長は、この真っ白な素材に眼を付けて、アート
としてブランディングできないかとBlanc Bijouという会社を
フランスで立ち上げました。

写真では、ちょっとわかりずらいかと思いますが、手に持って
みると、セラミックより軽くて、手触りが暖かい感じがします。
Cool ! と、思いました。

「ものづくり」の競争力が衰えている日本ですが、カーボン繊維、
樹脂など素材は世界一を誇る分野です。それが、これほど
Coolなものになるとは、目からウロコでした。

春日社長と常務は、四代目のアラフォーの兄弟経営者。新しい
感性が、老舗の企業価値を進化させる。すばらしい!

March 06, 2012

投資の損失と詐欺が同じ??

びっくりしました。今日、某編集員とメールのやりとりでわかった
ことなのですが、日本の法制度では、投資で損失することと、
詐欺で被害を被ったことの区別をしていないようです。

つまり、両方とも「自己責任」ということ。

法律の専門家でないのでわからないのですが、これって
かなり、おかしいと思いませんか?

このような美味い話に乗った自分が悪かった。この人を信じた
自分が悪かった。と、泣き入れる人も少なくないのかもしれない
ですが、投資で期待していたことと結果が異なることと、意図的に
騙されたことが同じ次元で片付けされてしまうとは許せるべき
ではありません。

今回のAIJ投資顧問の詐欺事件で、やるべきことはたくさん
ありますが、その最優先として、投資の損失と投資の詐欺の
選別を法的で定めることだと思います。

March 05, 2012

団結!「ファンドの春」

AIJ投資顧問詐欺事件の衝撃を受けて、ファンドへの規制強化
が高まる気運に、独立系運用会社が危惧しています。

個人投資家向けの「直販」投信会社に留まらず、オルタナティブ
投資(ヘッジファンドやプライベートエクティファンド)の同志からも
懸念の声が挙がっています。

真面目に仕事をしようとしている同志が団結して「ファンドの春」
を呼びかけましょう!

March 04, 2012

資金の受け手、出し手と活かし手

今日の午前中に、「コモンズで未来を拓く!~特に30代~40代に
聞いてほしいお話~」のキックオフを名古屋で開催しました。お話
の趣旨は、未来の主役となる現在の30代~40代に固定概念の
「枠」を超えて、「利己の持続性で利他につなげる」世の中のため
に一人ひとりが一歩ずつ進んでほしいという希望です。

3月30日には東京4月7日には福岡、その後も(特にお誘いを
いただければ)日本各地で実践したいと思っている内容です。

20120304_momo_2

午後は、愛知県が主催、コミュニティ
・ユース・バンクmomo
が運営する
「地域内”志金”循環(お金の地産
地消)促進事業」フォーラム

JustGiving Japan佐藤大吾さん
と一緒にパネルに登壇しました。

「資金の受け手」(NPO等)
「資金の出し手」(市民)
「資金の活かし手」(中間支援組織)
の三者が、地域で”志金”が循環
する仕組みをつくるための対話を
行い、その確立や発展のポイント
を明らかにすること
が、本フォーラムの趣旨です。

またまた。シンクロしてますねぇ~。

全く、同じ文章が使えます。
「資金の受け手」(企業)
「資金の出し手」(市民)
「資金の活かし手」(コモンズ)
の三者が、地域で”志金”が循環する仕組みをつくるための
対話を行い、その確立や発展のポイントを明らかにすることが
「コモンズで未来を拓く!特に30代~40代に聞いてほしいお話~」
の趣旨
なのです!

また、両方で共通していることは「出し手」が、寄付でも長期投資
でも、それを、自分のストーリーとして落とせることの重要性です。

佐藤大悟さんと私のセッションでファシリテーターがピックアップ
したキーワードです。これも、シンクロしてますね。

20120304_momo_keywords


March 03, 2012

イスラム研究の第一人者である山内昌之先生の退職記念講演
を東京大学駒場キャンパスの大会場で拝聴しました。もともと
某元外務事務次官を囲む勉強会でご一緒させていただいた
ご縁ですが、先生の物静かな語り口に、鋭い洞察力と熱い
パッションの凄みを感じます。

・イランにとって米国とは「最愛の敵対関係」であると。なぜなら、
イランの時代を超える宿敵であったイラクを倒してくれたから。

・イランが外交場面で強行スタンスを取る理由は、利権を争う
内乱があるから。アフマディーネジャード大統領として石油の
収入などは国家の収入にすべきであると考えているが、そこは
聖職者たちが牛耳っているようです。

・イスラエルではネタニヤフ首相とバラク国防相は、イラン攻撃
に積極的であるが、国防軍や情報機関の関係者は反対。

・オバマ大統領は2009年のカイロ大学の講演で「イスラエルの
入植を不法と見なし中止を要求。黒人がホワイトハウスの主人
になるまでの忍耐と闘争、それを代弁する大統領の夢を黒人が
支援した物語は確かに感動に値する。そうした点をパレスチナ人
とユダヤ人の苦難に結びつけたオバマの理想とリアリティは
美しい」と評価されています。

・イスラエルはもちろん反発。「講演同時も今もネタヤフは、入植地
の完全撤廃と建設中止を断固拒否し、自然成長の必要に合わせた
建設は権利とさえ言い切る」

そして、今年の大統領選挙を迎えるオバマは、再選のためには
ユダヤ票が必要のため、イランへの態度を高めているのではない
のか、というのが私の推測です。

イランも米国も、そして、たぶんイスラエルも、内乱の政治のため
に外交・安全保障のDangerousな「ゲーム」をしているように見えます。
誰も本当は戦闘に踏み込みたくないのでしょうが、「想定外」のことが
起こらないことを祈ってます。

March 02, 2012

プライシングの妥当性

今回のAIJ投資顧問の詐欺事件のひとつの教訓は、プライシング
(時価評価)の妥当性です。

特に「プロの投資家」ではない一般個人、そして、今回の事件に
巻き込まれた年金基金の場合、投資している金融商品の価格が
妥当であるという判断は難しいです。

という観点では、公の場である証券取引所で売買され、流動性が
高く、毎日に値が付く上場株式に投資をしているファンドが一番
透明性が高く、「信用」の意味では安心できるのです。

実は、債券の場合、実際に取引があった価格ではなく、ディーラー
の気配(理論的価格)を時価として用いるケースが少なくありません。
主な為替市場であれば、プライシングの妥当性には問題ありません
が、為替選択型とか、いろいろなオプションを組入れて設計している
「仕組み」金融商品になってしまうと、プライシングの妥当性は、一般
個人ではわかりませんね。

Simple Is Best。 アメリカのことわざですが、本当にそう思います。
特に一般個人が投資する際には心がけておいてほしいことです。
シンプルであれば、プライシングも簡単ですし、余計な運用コストも
かかりません。

March 01, 2012

企業経営者と資本市場

でも、渋澤さんは株主総会の反対側に座ったことないでしょ

いや~、上場したけど、株主総会は大変だ

社長に就任して、最初の大仕事は総会を乗り越えることだよ

足元が弱いときに、ファンドは良い話をして入ってくるけど、
 ちょっと上がっただけで逃げ切る奴等は所詮ハゲタカなんだよ

このような経営者の声がコモンズ投信を立ち上げたいと思った
起源のひとつです。互いが必要な存在なのに、なぜ、経営者と
資本市場は互いに敵対心と不信感を持たなければならないのか、
と。

また、自分自身が上場企業の社外取締役の立場になったときは
確かに反対側に座ることの大変さなど、いろいろなこと学べた
貴重な経験でありました。

そういう意味では、自分が思うガバナンスとはきれいごとの形式
ではなく、手を動かして、肌で感じとった、生物です。機械的に
正しいガバナンスは、実世界では存在しないと思います。

その実世界で、個人投資家と企業の持続的な価値創造を支える
ことに務めるのがコモンズの存在意義だと思ってます。

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