« 自然の美と人間性の創造力 | Main | 世界の期待が寄せられる日本 »

October 06, 2012

長期的視野とパッション

今日は、岡山へ日帰り出張。岡山県金融広報委員会が主催する
セミナーで「渋沢栄一の『論語と算盤』で日本の未来を拓く!」と
いう題名でお話しさせていただきました。

金融広報委員会は、日本各地で日本銀行が事務局、支店長が
会長として務め、官公庁・金融機関等の代表者や学者などで
構成する委員会で、地域の一般市民の金融に関する幅広い教育
活動を行っています。

連休の初日に関わらず、200名を超える来場者がご参加いただき
とてもありがたかったです。与えていただいた1時間半をたっぷりと
使ってしまたので、質疑応答は一問しか時間が残りませんでしたが、
とても良い問いかけだと思いました。

「長期的視点の投資という話はよくわかるが、日本の企業の視点は
 短期的になっていないか」と。

80年代に日本に帰国したときの(JCIEの)仕事で、ソニーの故盛田
さんが、米国議会の視察団に向かって「キミたちアメリカ人は、四半期
という短期的な結果しか求めないが、我々日本人は長期的なスタンス
でビジネスに取り組むから、現在の功績に恵まれているのだ」と胸を
張っておしゃっていた印象的な姿がよみがえってきました。

あのときの日本と、今の日本の企業の経営者に何が違うのか。

それは、創業者・経営トップであった盛田さんのパッションではないか
と、質問にお答えながら思いつきました。もちろん、パッションを持った
経営者も現在います。ただ、「私はサラリーマンですから」と当然の
ように言う大企業の役員も珍しくない。違いは一目瞭然です。

パッションがなければ、信じることできなく、信じることできなければ
長期的視野も持てないということです。

« 自然の美と人間性の創造力 | Main | 世界の期待が寄せられる日本 »

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 長期的視野とパッション:

« 自然の美と人間性の創造力 | Main | 世界の期待が寄せられる日本 »

Most Recent Photos

  • 20170625_veritas
  • 20170528_hrw1
  • 20170528_hrw2
  • 20170528_hrw3
  • 20170528_hrw4
  • 20170528_hrw7
  • 20170528_hrw6
  • 20170528_hrw5
  • 20170528_hrw1a
  • 20170514_veritas
  • 20170510_jwave
  • 20170510_jwave2