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November 30, 2012

エボラとエイズの違い

昨日のブログの続きです。 No Time to Lose

20121130_no_time

ピーター・ピオットさんは、1970年台に
アフリカで発症したエボラ出血熱(高熱
と頭や腹部に痛み、後消化器や鼻から
激しく出血して死亡する怖い病気)の
調査チームに若手研究者のときに参加
して、その後、エイズという病気と1980
年代初期に出会い、これは世界的な
伝染病になると予感して、ライフワーク
にされました。

エボラ出血熱にかかったら2週間ほど
で死ぬ確率は9割以上と言われる
非常に怖い病気です。しかし、これは、
世界的に伝染するパンデミックにならなかった。

理由は、患者があまりにも早く死んでしまうから、広がることが
できないからです。

一方、エイズの場合、かかってから死亡するまで10~15年ぐらい
で、また、病症を認知しない期間が長い、ということが世界で
これほど広がった理由だそうです。

つまり、人間はInterconnected、つながっているからです。
それも、セックス、麻薬(針)、親子という関係で。

November 29, 2012

ピーター・ピオットとの対話

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所JCIEが共催
した「ウイルスとの闘いの最前線:世界を動かす現場力」という
シンポジウムでピーター・ピオット、(ロンドン大学衛生熱帯医学
大学院
学長で、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の前事務局長を
お招きしました。

5月に出版されたNo Time To Loseは、医学者が書いた回想禄
とは思えなく、ドキドキする小説のように引き込まれました。若い
頃は、アフリカのジャングルでのご体験、そして、その後は、世界
機関の政治的ジャングルのご体験がビビッドに描いてあります。

世界各国の首脳がお知り合いの、「偉い人」ですが、本当に気さくな
人です。日本が大好きのようで、新橋の行きつけの飲み屋には
毎回来日の際には足を運んでいらっしゃるようです。

レセプションでは、黒川清先生と記念写真。

20121129_piot_kurokawa

夕食会では、武見敬三さんとご一緒、ピーターさんの「パートナー」
ハイジ・ラーソンさんもUNICEFなどに勤めていらっしゃた学者
です。左は、JCIE・USAのスーザン。
20121129_piot_takemi

おかげさまで、Good Timeを過ごすことができました!

November 28, 2012

キレイですね

なぜ、大腸内視鏡検査を別の日に実施するのかわかりました。

「前処置」に、結構、時間がかかるんですね。詳細は、ここでは
省きますが。。。。

しかし、自分の目で、自分の身体の中をライブで見えるという
ことは、すごいですね。とても鮮明な映像でした。

結果は、「キレイですね」とのこと。

しかし、この検査は、かなり体力を消耗します。緊張していたのか、
麻酔等の薬のせいか。終了してから数分後に、貧血気味に
なって、まるで、二日良いのよう。10分ぐらい経ったら過ぎましたが、
午後からのミーティング等では、意識がボーとしていました。

November 27, 2012

スイッチが切れていた

今日は、人間ドックに行きました。毎年、春にドックに行くように
していますが、今年は色々とバタバタしていて、延期が延期と
なって、やっと、検査してもらいました。

最近、ストレス度がちょっと上がっているのが気になって
いましたが、結果は概ね良好。中性脂肪(と、体重)が
ややリバウンド気味なので、再び気を引き締めて、コントロール
しなければなりませんが。

以前から通っていた某大学のドックですが、リュニーアルの
ため2年ぐらい経って再オープンしました。メニューが充実
していたので、今回は、初めて上部消化器官の内視鏡検査を
してもらいました。

喉の麻酔と、「ちょっとボーと眠くなる全体麻酔」という説明を
受けましたが、なかなか眠くならないなァと思っていたところ、
ちょっと喉が引っかかった感じがして、「ハイ、終了です」と
あっさり終わりました。

「眠ってましたか?」と聞かれたので、「いいえ」と答えました。

午後に、ドックの結果を説明してもらったとき。自分の食道、
胃、小腸の入り口の十二指腸をモニターで見せてもらい
ましたが、そのときに初めて気づきました。

あのとき、麻酔で、一瞬に気を失っていたのだ、と。
まさに、スイッチが切れて、無意識の状態になっていたんです!

帰宅して、妻に、この話をしたら、「麻酔がかかっているときに
色々と言っちゃうらしいわ」と。

だから、お医者さんは、自分に寝ていたのか聞いてきたのか。
色々と言っちゃったのかな。。。

明日は、大腸内視鏡検査です。

November 26, 2012

若手の医療改革の意識

今朝、面白い朝食ラウンドテーブルに参加しました。私が理事
として努めている日本医療政策機構が事務局で、現在の健康・
医療のあり方に関する問題意識の共有する場でしたが、参加者の
うち、51歳の私が年長でした。つまり、日本社会風にいう「若手」
の集いでした。

日本の医療制度改革を考えるときに、専門家の垣根を超える
だけではなく、世代間の垣根を超えることも極めて重要である
ということを確信しました。なぜなら、このままの制度が現状維持
すれば、貧乏くじを引くのは、「若い」世代であることはあきらか
からです。

また、医療は専門性が高いので、「供給側」の視点や理論に
よってものごとが決まってしまう傾向があります。やはり、「需要側」
のエンパワーメントが必要ではないでしょうか。これには、薬という
「ブツ」が手に入ることを医療ケアではないという次元を「重要側」が
理解できる知見を向上するという意味も含んでいます。

ただ、議論するだけではあく、実効性あるアウトプットが大事という
意見には全員が一致。なかなか面白いメンバー構成なので、どんな
展開になるか楽しみにしています。

November 21, 2012

日本の国益の向上を目指す政治

今回は、私のような超党の浮動票が迷う選挙の展開になり
そうです。長期的に国益・国力を築くことを目指すところを応援
したいのですが、市場も、政治も、目先の成果しか求めない
短期思考になっていると感じます。

中央銀行の制圧して、現金の量を増やす(現金の価値の
保全のリスク【危険性ではなく、不確実性】を高めること。
あるいは、「問題がない」諸島に公務員を常駐させることに
よって、問題を刺激する。これらが、どのように長期的に、
持続性ある国益につながるのか、教えていただきたいです。
私には、さっぱりわかりません。

本当に「人気がある」と言われる政治家や政党が、それほど
全国民に人気あるのか。ただ、しらけて、声を上げていない
だけかもしれません。しかし、浮動票が投票所に足を運ば
ないと、結果的に従来の組織票の影響力が強くなるだけ。

それだけでは、日本は良い方向へと舵取りして国益を向上
できるとは思えません。

November 19, 2012

グローバル時代のJCIEを応援する会

今日は、「グローバル時代のJCIEを応援する会」を代表発起人
の五百旗頭真さん、緒方貞子さん、ジェリー・カーチスさん、
小林陽太郎さん、長谷川 閑史さんを始め、およそ100名の
発起人の方々の呼び掛けで開催することができました。

ご多忙のところ、大会場に大勢の方々がご出席いただき、大変
光栄で、また、JCIE(日本国際交流センター)への期待が大きい
ということが実感しました。

300名以上の方々からご出席のご連絡をいただきまして、長年、
JCIEを支えていただいた、政界、お役所、経済界、学界、市民
セクターの方々だけではなく、およそ1/3が私が今まで色々な
側面でお世話になっている方々にもご出席いただき、本当に
心強かったです。

ご挨拶のときは、やはり、やや緊張したのか、言い忘れたところが
結構ありましたが、話の長さが限界ギリギリだったので、まあ、良し
ということで。。。「良い話の内容だった」というお声もあったので、
とりあえずホッとしています。

20121119_jcie

前理事長の山本正がJCIEを40年前に設立したときに目指した
ビジョンと今は変わっていないと思います。世界における日本を
変えて、新しい時代を拓くということです。

山本は、専門家の領域の垣根を超える「対話の場」を設けて、
世界的課題を発見し、ソリューションを提案することに務めました。
このミッションはJCIEの揺るがないミッションだと思っています。

自分がJCIEの新理事長で務めること。この専門家の知見を
もっと社会全般に広げたいと思っています。一部の「エリート」
だけでは社会は変わらなく、一般市民の意識変革と行動が
変化のために必要だと思うからです。

また、日本の地域社会と世界との交流を促進すること、そして、
世界で活用する企業の次代経営トップ層に日常の職務の「垣根
を超えて」世界との対話を提案することも企画したい。これが、
日本の「グローバル化」につながると期待しています。

長年、日本と米国、営利と非営利、そして、世代間の垣根を
超えることを自然体と思っている自分は、はたから見ると
何を考えているかわらかない人物に見えるときあると思いますが、
一見、関係ない部門の点がつながっているように自分は見えて
しまいます。それを、自分だけではなく、多くの方々への見える化
に務めることが私の仕事とチャレンジになると思ってます。

20121119_jcie2

November 18, 2012

和みの沖縄の日曜日

昨夜の福岡から那覇へのアプローチは、雨雲を通り抜けたため、
かなり揺れましたが、今朝の沖縄には晴れ空が戻ってきました。
セゾン投信の中野さんと一緒に名護市の名桜大学で講義のため
の来県ですが、お仕事の前の腹ごしらえは、ここに立ち寄りました。

良い雰囲気ですね。

20121118_miyazato

これが、ソーキそばのBefore。

20121118_before

これが、After.  美味しかった! (お汁まで飲んじゃいました)

20121118_after

20121118_nago

沖縄の広い浜辺から
青い海を眺めるだけで
気持ちが和みます。

受講生も、前向きな
姿勢で聴講してくれて
気持ちよかったです。
質疑応答では時間が
足りなかったのが
ちょっと残念!

November 17, 2012

大分銀行

20121117_oita_bk

大分銀行の社内研修
セミナーでお話しさせて
いただきました。

会場は旧第二十三
銀行
のすてきな
赤レンガ館。

やはり、歴史を感じ
させられる風格は
良いですね。

来場者は、30~40代
の行員。2時間弱
話をしましたが、皆さん
の集中が途切れること
なく、前向きな姿勢で
聴講していただき、
とても良い雰囲気
でした。

大分銀行の姫野
頭取
に2年ぐらい
前に、投資家説明会で
最初にお会いしましたが、新しい時代に合った地域金融機関の
改革への気迫を感じさせられます。

チャレンジ精神を持ったリーダーシップで地域金融機関が
どのように変化できるか、多いに期待しています。

自分に関心があるのが、地域が東京を向いて、そこから
世界へとつながるのではなく、直接、地域から世界へと
つながること。九州は、そういう意味では、最もアジアに
近い日本なので、当たり前の流れだと思います。

海外旅行の場合、羽田⇒成田⇒世界より、福岡⇒韓国⇒世界
というルートの方が便利な地域なのですから。

November 16, 2012

企業のダイバシティの「見える化」

内閣府で『女性の活用状況の資本市場における「見える化」に
関する検討会』の委員として参加しています。

企業が取り組んでいる(あるいは、いない)ダイバシティー推進
という非財務的価値の報告の有り方の討議です。このような
情報開示について「コスト・ベネフィット」という考え方が一般的
ですが、私は、「コスト」ではなく「長期投資」という視点で考える
べきだと思っています。

そもそも「コスト」とは単年度で使うもの。

一方、ダイバシティーとは、企業の「コスト」ではなく、あきらかに
持続的価値創造のための「長期投資」だと思います。だから、
ダイバシティのような非財務的価値の表示を義務化するという
より、企業が統合報告書などを通じて自主的に取り組むべき
だと思います。

ただ、たとえば、女性従業員の比率とか、そもそも、企業が
手元にあるよう基本データデータは有価証券報告書での開示
することで事務的なコストが発生することないので、義務化
して良いのでは?

November 15, 2012

両方であって、どちらでもない

自分は、日本生まれで、アメリカ育ちで、社会人になってから
基本的に日本で生活しています。

最近は、やや減りましたが、昔は「渋澤さんは、アメリカと日本と
どちらが好きですか」とよく聞かれました。普通、人は、人を見る
時に、どこに所属しているかという枠組みを気にするようです。

でも、自分は、特にそのような垣根を感じることなかったです。
どちらでも、アット・ホームだからです。

自分は、いつも垣根を越えている感じがします。それが、自分の
人生の役目でもあると思うようにもなりました。

たとえば、営利と非営利の世界。価値創造の尺度は異なるかも
しれませんが、自分は両方とも価値観を感じます。

あるいは、世代間の垣根。「まだまだ若いから」と言われる一方、
「大先輩」と思われるときもあるようです。

両方でもあって、どちらでもない、ということが自分の宿命なの
かもしれません。

ある一定のところだけに引き込まれることがあると、猛烈に反発
する自分がいます。一方、いろいろなところの人を引き合わせる
ことができると本当に喜びを感じます。自分はコネクターなのかな。

自分にとっては垣根を超えることが自然体ですが、そんな私を
見ると「何をやっている人なんだろう?」と首をかしげる方々が
多いでしょう。

なかなか、自分でも上手に表現できていないこともあるので、
「何を考えているのかわからない」と他の人たちが違和感を
感じるのも当然かもしれません。

でもね。自分は自分。なかなか自分の本質を変えることできない
のです。そして、全ての期待も応えることができない。でも、
自分は自分。それ以下でも、それ以上でもない。

他と自分を比べても意味がない。ただただベストを尽くすことに
務めて、昨日の自分より今日の自分を高めるしかないと思います。

November 14, 2012

「ほっとする成長」?

アメリカ育ちのため、海外への旅行や出張は苦にならなく、
結構、好きな方だと思いますが、日本に帰ってくると
「ほっと」する自分がいます。

電車は時間通り来るし、店員は気持ちよく接してくれるし、
色々な意味で、日本はインフラや社会的秩序が比較的に
整っている社会だと感じます。

この「ほっと」する感覚を、「新しい成長」につなげることが
出来ればなと、ふと思いました。

輸出大国の成長や人口配当の成長が低迷していますが、
社会が回っていれば、「成長」は必要かなと考えていた
時期もありましたが、今の結論は、やはり「成長」は必要
だという考えに戻ってきました。

「成長」することで目線と足並みがそろって前進できるから
です。また、「成長」がなければ、人や資本が寄り集まって
こないです。「成長」があるからこそ新規の雇用が生まれます。
だから、やはり、「成長」は必要です。

その「成長」は、物質的なものではないかもしれない。
でも、何か「成長」必要です。

その何かが「ほっとする」成長で、人や資本が寄り集まり、
雇用を生むようであれば、、、、 空想の思いつきで、
具体的な姿が見えてきません。でも、そんな「ほっとする
成長」が有り得るのか。。。 ちょっと考えてみようと思います。

November 13, 2012

太陽のこどもたち

コモンズ社会起業家フォーラムのスピーカーの照屋朋子さん

NGOユイマールが主催した『太陽のコンサート』を鑑賞しました。

出演者たちは、モンゴルの元「マンホールチルドレン」と言われる
孤児たちですが、12~13歳中心の子供たちのパフォーマンスは
プロ級で、自分の期待値ははるかに上回りました!
すばらしい。

20121113_yuimar

愛と希望と与えると、孤独だった子供たちでも、これほど輝く
ことができるんだと、本当に感動しました。 全国の日本の
同年の子供たちにも是非見てもらいたいコンサートです!
小学校の教室が「荒れる」なんて信じられないです。

何もなくても、愛と希望で手に入ることがたくさんある。
たくさんあっても、いがみや文句では、何もできない。


November 11, 2012

渋沢栄一を知る事典

渋沢栄一のファンの方には絶対おすすめの本が、渋沢栄一記念
財団の編集で出版されました。渋沢栄一を知るための100項目
で、栄一の生涯、(会社興しなどの)活動・実績、思想・知的人
ネットワークなどが一冊にまとまっています。これは、便利!

渋沢栄一を知る事典

20121110_eiichi

アマゾンや書店でもお求めいただけますが、財団へ申し込めば
割引
があります!(ただ、たぶん、部数が限定なのでお早目に)

November 10, 2012

ROCK OF AGES

最近、映画を見る時間がないので、海外出張の長期フライトは
大切な機会です。それも、通常、あまり期待していないB級映画
を見ます。そのほうがアップサイド・サプライズの方が大きいから
です。 で、今回の成田・ミュンヘン便には、これを見ました。

20121110_rock

ROCK OF AGES

田舎から大都会へ夢を追いかけてきた女子と、同じような夢を
追いかけている男子が出会い、行き違いで別れ、また、歩み
寄ってハッピーエンドという典型的なアメリカ映画のストリーライン
ですが、「ステージ」が最高。

時代は、1987年。あの時代の音楽をベースにしたミュージカル
です。アホらしいのですが、グレート!

考えてみると、自分の音楽へのパッションのピークは1975年~
85年(中、高、大~)だったかもしれません。だから、ちょっと
その後の時代の話ですが、音楽が「刺さります」!

へ~ トム・クルーズってこんな役ができるんだという、ちょっと
驚きと、主人公のジュリアン・ハフは、イイね!


November 09, 2012

エアバスA380

無事に、ベルリンからフランクフルト経由で日本に帰国しました。
月曜日の行きのフランクフルト便が欠航になった同じ機種
でしたが、こんなに大きな飛行機なのかとびっくりしました。

エアバスA380-800。2階建ての大型飛行機です。定員は、526席。
これほどの旅行者を他に振り替えなければならなかったので、
そういう意味では、今回は、予定より5時間以上遅れましたが、
ベルリンまでたどり着くことができてラッキーでした。

滑走路で離陸速力まで達するまで、かなり時間がかかって、
ノロノロと高度を上げていく感じがしましたが、一旦、飛べば、
良好なフライトでした。着陸も、大きな気体なのに、かなり
スムーズ。たぶん、自動着陸プログラムがレベルアップして
いるのでしょう。

ただ、欠航したときのことや、機内でのサービスのことを
考えると、旅客のキャパの限界ではないかなと思います。

November 08, 2012

日独フォーラム、二日目

日独フォーラムの二日目は、ベルリン日独センターで行いました。
当センターは、中曽根康弘総理大臣とDr. Helmut Kohlドイツ
連邦共和国首相が「出会いの場」創設を提案し、1985年に
設立されました。きれいな建物です。同じ「センター」でも
これほど「器」が違うとは。。。うらやましい。
20121108_jdzb_2

テーマは「成長する東アジアの挑戦:日独両国の見解の協調」
でしたが、ほとんどの時間は「中国」について討議しました。
私が思うに、逆に「成長しない中国」が、両国にとって大挑戦
です。成長することによって、低所得層でも今日より明日が
よくなるという実感や希望を持てますが、その成長(雇用)が
失われるようであれば、あきれるほど大きな格差が存在して
いる社会の秩序を保つことが、どんどん難しくなってくると思います。

そういう意味では、自由貿易協定などで需要を担保することは
日独両国にとって、極めて重要なことです。


ところで、話がかわりますが、ベルリンって、あまり人が
歩かない街なんですね。街並みはきれいですが、ちょっと
寂しい感じがします。

2011108_berlin_street_3

November 07, 2012

第21回日独フォーラム

20121107_meetingJCIEが発足来、事務局を勤めて
いる第21回日独フォーラム
の初日はドイツ連邦議会
Bundestagの会議室で開催
されました。

フォルカー・カウダー独連邦
議会キリスト教民主同盟・
社会同盟(CDU/CSU)
会派院内総務および
ペーター・アルトマイヤー
ドイツ連邦環境・自然保護・
原子力安全大臣などの
お話しをお伺いしました。

国際会議で日本人は発言
しないということが定説です
が、このグループは違います。
時間切れまで質問やコメントが
相次ぎました。

色々な話がありましたが、ドイツでも「次世代に借金を残すべき
ではない」という考えは日本と同様に意識がある(が、対処策が
少ない)という共通点が印象に残りました。

また、最近の若者は自動車を買わないで、都合に合わせて
レンタカーをするという自動車製造大国では同様な悩みがある
ということがわかりました。

フォーラムの会場の外には、議会の会場を二階から見下ろす
ように設置されていました。ガラス張りで、意図的に、政治の
透明度を演出しているのだなと感銘を受けました。

20121107_bundesstag

夕食前は、アンゲラ・メルケル首相とご面会。ドイツだけではなく、
現在では、ユーロ圏のトップリーダーと言われる実力者であり、
テレビで見ると固いイメージがありました。確かに、頭がすごく
良い人だなと感じましたが、結構、普通にお話し出来る暖かみ
を感じました。カウダーさんが長崎から招いた3名の女子大生
インターンにもお時間をつくってご面会いだいたようです。(彼女
たちが一生忘れることないい体験となるでしょう。)

メルケル首相を囲んでいるのは、左側から日本側座長の茂木
友三郎
さん(キッコーマン名誉会長)、城内実衆議院議員(自)、
坂口直人衆議院議員(民)、中川雅治参議院議員(自)、ドイツ
側座長のベルンハルド・ショイプレ(ベルリン日独センター評議員
議長)

20121107_merkel

夕食会は、在独日本大使館にお招きいただきました。この
建物は、帝国日本がヒトラーからもらったものらしいです!
すごい存在感がある建物でした。

20121107_embassy

November 06, 2012

ドイツ出張の迂回

ベルリンに来ています。やっと辿り着いたと言った方が正確
かもしれません。

月曜日に、某独航空会社で、フランクフルト経由でベルリンの
旅程でした。ただ、内整備のため出発時間が遅れると言われた
のが、結局、オイル漏れでフライトがキャンセルになりました。

機内整備でフライトがキャンセルになるなんて、初めて体験
しましたが、まあ、その状態で飛ばなくて幸いでした!

なんとか、出発時間が2時間半ぐらい遅れてミュンヘン行きに
乗ることができました。

20121106_arctic

ミュンヘンからベルリンへの乗り継ぎに、また、2時間ぐらい
ラウンジで待機。そして、やっとベルリン飛行場に辿り着いた
着きました。幸いなことに、一緒に同行する皆さんも、それぞれ
ベルリンに着くことができました。(荷物が行方不明の方
いらっしゃいますが。。)

20121106_berlin

午後9時30ぐらいのベルリン飛行場ですが、人が少なく、ちょっと
寂しかったです。

明日からは、日独フォーラムです。

November 05, 2012

国会議員の内向き化

第181臨時国会が29日に召集され、会期は11月30日までの
33日間です。国債市場が日本政府が引き資金調達できるか
という極めて重要なリトマステストである特例公債法案の成立、
最高裁が違憲状態としている衆院小選挙区の「1票の格差」
是正を含む選挙制度改革、など重大な課題を抱えている国会
であることは間違いありません。

しかし、私が懸念していることは、この重要な政策の内容に
ついて審議する時間と意識より、次の選挙のタイミングへの
関心の方が高いのではないかという現状です。

また、このような展開になりますと、政治が更に「内向き」に
なってしまいます。国会の会期中に役職を持っている国会議員
の海外出張は許されません。大臣が、それぞれの担当分野に
おいて意見交換や交渉で国外に出られないだけではなく、
ほとんどの場合、副大臣、大臣政務官もそうです。何のため
に副大臣、大臣政務官が置かれているのでしょうか。

問題は、良識で高い意識を持っている国会議員が「国会」が
原因で、日本のスタンスを直接国外に訴える機会が奪われて
いることです。また、「選挙」がいつ起こるかわからないという
リスク(「危険」という意味ではなく、「不確実性」)を国会議員が
常に負わなければならない状態。

これらは、あきらかに国益・国力の弱体化へとつながり、この
状態を、我々国民が許しているのです。国会議員を、「内向き
化」させることを望んでいない有権者が少なくないわけないと
思います。声をあげなければ。

November 04, 2012

オバマ大統領のメール

オバマ大統領からツイッターのディレクトメールをもらいました。(笑)

BarackObama Nov 02, 10:50am
Use your Twitter influence to help turn out the vote.
Follow/retweet @Obama2012 and join the Twitter Team:
my.barackobama.com/twteam

米国の有権者ではないので、影響力ゼロですが。。。

いよいよ来週に決まりますね。

November 03, 2012

日韓ニューリーダーフォーラム@ボソン

年に二回、日本と韓国で集まるJapan Korea New Leaders Forum
に参加しました。今年は、日韓関係が夏に悪化したので、絶対に
出席と思って一泊の予定をしました。ボソンというところで、ソール
から飛行機に乗り換えるということだけ知っていたのですが。。。

結構、時間がかかりました。羽田からソウルのGimpo空港までは
らくちんでしたが、そこから乗り継ぎに3時間弱まって、1時間弱
のフライトでYeosu飛行場へ(今年、万博があったところです)。
そして、そこから、車で移動。

Suncheon Eco Parkという観光スポットに立ち寄り、(最近の
韓国人はウオーキングにこっているらしく、すごく混んでいて
びっくり)、そこから1時間弱でBoesungに着いて頃は、真っ暗
でした。(ソウルより、福岡の方が距離的に近いのでは?)

ボソンは、製茶の名所で、お茶入りの海水風呂(しょっぱい紅茶
のようなもの)につかって、ポカポカ温まってから、夕食会へ。

こんな状態で、フォーラムで議論できるのかなァと思ったら、
9時半ぐらいスタート。12時まで、熱い議論を交わしました。

20121103_jk_new_leader

韓国側のスピーカーは、ソウル大学のパク・チョルヒ先生。
日本政治の専門家で、今回は初対面でしたが、12月に延期に
なった(JCIEが事務局している)日韓フォーラムのコアメンバー
であるということもわかり、ご一緒できてうれしかったです。

日本側の発表は、私が日中・日韓の領土問題について発表
しました。「歴史」という同じ山を見つめていても、お互いが、
その反対側から見れば、違う姿が見えるということは当たり
前だと思います。

今回の収穫は、自分たちの立場はしっかりと主張するけれども
親日派の若手韓国人の存在の再確認。そして、その一人で
政府役人の発言が特に印象に残りました。「昔、中国や韓国が
色々言っても、日本は(おおらかに)静かにしてくれた。今は、
答えてくることが気になる。」

なるほど。そのように見られていたのかと思いました。たぶん、
経済・政治の低迷で、日本側の余裕が擦り切れていることが
理由なんでしょう。

今朝は、昨日の逆戻りのために早朝に起床したら、窓の外に
キレイな景色が広がっていました。中国人でも、韓国人でも、
日本人でも、この同じ、太陽の下で生活している兄弟姉妹
なんだな、と感じました。近い関係だからこそ、ときどき喧嘩に
なる。そういうことで、よろしいのではないでしょうか。

20121103_jk_sunrise

November 01, 2012

「見えない価値」の見える化

昨日に引き続き、統合レポートについて、色々と考えさせられる
一日でした。午前中のラウンドテーブルで内外の投資家、企業、
当局の識者と意見交換を経て、午後は欧州から発足した統合
レポーティング推進団体のIIRCのシンポジウムのパネルに参加
しました。

都内ホテルの大会場で開催されましたが、ほぼ満員状態。
当初は200名ぐらいを想定していたようですが、400名ぐらいの
応募があったようです。びっくりしました!統合レポートの会合に
これほど関心が高いとは。

20121101_iirc

時代の潮流の変化をピリピリと感じます。

リーマンショックの最中に立ち上がったコモンズ投信は、世代を
超える投資を一般家庭に提供しています。いちばん、持続性、
サステナビリティの重要性を感じている投資家層です。「仕事」
ではなく、「生活」そのものですから。

その、未来志向で、意識が高い一般個人に企業の「見える化」を
図っているコモンズですが、まさに、統合レポートとは、企業の
数値化できる財務的「見える」価値ではなく、なかなか数値化
できない非財務的な「見えない」価値も「見える化」する取り組み
です。

「点」が、つながっています。

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