ロンドンの一泊
水曜日(13日)のロンドン行きは時刻どおりにゲートから離れましたが、
成田空港の近辺の強風の影響で、機内で3時間ぐらい離陸するのを
待たされました。窓の外は黄砂?で、滑走路が霞んでいました。
12時間のフライトでロンドンに着き、タクシーで市内に移動したら、
渋滞にはまりました。。。 窓の外は、たぶん、12年ぐらい前に
最後に来たときと変わらない街並みでした。 でも、日本食の店が
以前と比べると目立ちます。この店も、日本食のファーストフードの
ようです。ただ、後で知ったことですが、経営や資本は韓国系や
中国系が多いみたいです。せっかくのブランド力なので、もっと
日系もがんばってほしいですね。
結局、夕方に予定していたミーティングは大幅に遅れましたが、
無事に会うことができました。部屋に戻って、直ぐに寝ようと思ったら
メールが山のように積もっている。。。そして、ネットの接続スピードも
ノロい。。。処理して、やっと床に着きました。
早朝に目覚めて、ホテル部屋の窓の外を見たら、メリー・ポピンズの
映画を連想させてくれた屋根上の風景。ちょっと絵になります。
ちょっと寒かったですが、散歩がてらに朝食会に向かいました。
バッキンガム宮殿は、やはり、大帝国を感じさせらえる風格があります。
宮殿の周囲は緑がゆたかで、時間がゆったりと過ぎていくような
感覚がします。
5月に予定されている日英21世紀委員会で英国側の座長の
ハワード卿とご挨拶するためにロンドンに立ち寄りましたが、保守党の
元代表でキャメロン首相の側近と言われる方です。スコットランド人の
マッコネル卿も同席されましたが、「Jackとお呼びして良いですか」と
お聞きしたところ「Of course」と、とても気さくな方。フレンドリーな
お二人でしたが、当会議を単に話し合いの場としては満足していなく、
共同宣言を通じて、両政府に具体的な提言を期待されているので、
気が引き締まります。
また、久しぶりに古巣(ムーア・キャピタルというヘッジファンド)に
立ち寄りました。外見は全く同じでしたが、当時から残っている
同僚はごくわずか。でも、懐かしい再会でした。