The Global Fund Needs Japan
この二日間は、目が回るほど忙しかったですが、とても充実した
仕事ができたと思っています。1月末に世界基金の事務局長に
就任してから、初アジア訪問を日本にしてくれたマーク・ダイブル
に付き添って、たくさんの方々にご紹介することができました。
今日の朝食会は、世界基金支援委員会議員タスクフォースで
共同座長である逢沢一郎議員と古川元久議員をはじめ、過去
最多数の国会議員のご出席に恵まれ、意見交換を交わすこと
ができました。世界基金の「生みの親」が日本であるのに、出資
額では近年では5位まで落ちて、このままではゲイツ財団を下回る
恐れがあるという実態に国会議員の先生たちには危惧されていた
ようです。
世界基金支援委員会も新しいメンバーに入っていただき、活発な
意見交換の中、官民連携とい世界基金の特長をもっと活かすべき
ということが特にクロースアップされました。
また、ルース米国大使が公邸にお招きいただき、昼食会の席を
設けていただきました。世界基金のことについて、日本社会に
広めることにご協力いただくことを前向きに検討してくださるようで
ありがたいです。
午後は石破茂自民党幹事長とのご面会のお時間をいただき
ましたが、熱帯病と思われているマラリアがかつては日本でも
発生していた時代があり、北朝鮮ではいまでも発生している
ということが印象に残られたようで、日本として世界基金への
コミットメントの意を示していただきました。
二日間、マークと一緒に過ごすことができましたが、頭が良い人で、
話の「つかみ」が上手だなと関心しました。また、よく笑う、明るい
人柄なので、これからのコラボを楽しみにしています!