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May 31, 2013

「アフリカ経済成長の鍵 - 健康への投資」

ぞくぞくとアフリカからの首脳、大臣やその他の関係者が明日から横浜で
開催されるTICADに出席するために来日されています。このタイミングで、
本日、私が理事長として務める日本国際交流センター(JCIE)と理事
として務める日本医療政策機構(HGPI)の共同主催での国際シンポジウム
「アフリカ経済成長の鍵 - 健康への投資」
を都内のホテルで開催しました。

来場者は、企業経営者から学生、経済界から学会、NGOなど200名ほど
の満員御礼で本当にありがたかったです。また、アフリカなど遠方から来日
してくださったもモデレーターやパネリストには心より御礼を申し上げます。

私の今日のお役目は最後のラップアップ・セッション。リズムに合わせて
唄を歌ったわけではありませんが、3時間近く議論した内容の総括に
向かって、わくわくている自分がいました。

20130531_invest_africa

なぜなら、感染症対策やその他の国際保健は、アフリカへの「開発
援助」ということだけでなく、経済発展の基盤を築く長期的な「投資」
ということは、頭で理解していましたが、実際にアフリカで活動される
方々の話を直に聞くことができて、数字上の理屈だけではなく、「顔」が
見えてきたのです。

投資に不可欠な信用は紙上の契約という次元だけではなく、コミュニ
ケーションで通じ合うことができるピープルが不可欠であるということを
再確認できたからです。 そんな素晴らしい出会いがあった一日でした。

明日から、もっとフォーマルなTICAD本会の公式サイドイベントが
始まりますが、こちらは、「ハイレベル」であるだけにちょっとキンチョー
しそうですが。。

May 30, 2013

アフリカへの投資:人の保健

さ~て、いよいよTICAD関連のイベントが始まります。明日に予定されている
国際シンポジウム「 アフリカ経済成長の鍵—健康への投資」のパネリストなど
と夕食会で顔合わせしました。

20130530_panel_dinner

今回のTICADのメッセージは「援助から投資へ」ですが、そういう意味では、
健康で活動できる人材への投資という観念も非常に大事だと思います。

たとえば、タンザニアでは、8~9割が農村部ですが、農村部の世帯では
必ず誰かが病に悩まされているようで、挨拶の言葉にもなっているようです。

また、日本がアフリカの健康に投資するということは、中国や韓国と比べて、
実績もあるので、優位性がある戦略であるともいえます。他の分野でも
日本の方がファーストムーバ―だったのに、ノロノロしていたので、他の国
から追い抜かれてしまったということもありますので、保険分野の投資に
ついてはしっかりとやってほしいですね。

May 28, 2013

競争相手が不在

経済界や官僚の若手が中心となる研究会でお話しさせていただき
ましたが、こちらも学ぶことが多い集いでした。

特に印象に残ったのは、外資系に勤めている元官僚の発言。

「パブリック・セクターからプライベート・セクターへと転身したときの
 一番のカルチャー・ショックは、『競争相手』の存在でした」と。

なるほ~ど、確かにそうですね!

政府はサービスを国民に提供しているのですから、そういう意味で、
そのサービスの内容を向上するには「競争相手」を意識してほしい
ですね。

May 27, 2013

マジメだけど、前向き

今日は今治法人会の総会で講演させていただきました。
今年の年初に東京証券取引所の+YOU の全国キャラバン
の企画で草食投資隊のメンバーとして訪れたときの比べて、
今回の来場者が10~15倍ぐらいの方々が集まっていただき
とてもうれしかったです。

今治と言えば、造船、タオルなどと連想される方々が多いと
思います。ただ、今回のご縁で初めて知ったこと。実は、四国で
一番法人税の納税が多い地域らしいです。。。!

前回、訪れてときに、「マジメ」な人たちだなァ~という印象でした。
今回のご縁で感じたこと。。。マジメだけど、前向き。

地域社会を変えるためには「ワカモノ」「バカモノ」「ソトモノ」が
必要とされていmすが、自分は明らかに「ソトモノ」であり、「バカモノ」
です。それに、地域の「ワカモノ」と「バカモノ」と合わせてたら、、、
ちょっと面白いことができるかも、ということです。

May 26, 2013

10人の内、一人か二人

今朝の日経新聞の「もの言う株主、日本で再び」という記事で、
このようなファンドの攻勢に懸念を示す声があがるものの、日本の
株式市場を鎖国化できるわけなく、むしろ、グローバル・クラスの
市場として築くことが求められています。そのような市場に公開
している以上、「招かれざる客」はありえません。

そういう意味では、企業は「招きたい客」にも意識することが大事です。
しかし、記事が指摘したとおり、持合い株主は、過去の産物です。
では、誰を招くべきか。

私は、一般個人だと思います。 特に、長期的な視野で企業の
目先の株価だけではなく、企業の持続的な価値創造に関心を
持つ個人投資家の数と規模を高めることに、企業も積極的に関与
すべきだと考えます。

個人は、企業にとって投資家だけではなく、最終消費者です。
場合によっては、従業員や取引先でもあります。つまり、個人とは
企業の価値創造にとって、極めて重要なステークホルダーです。

と、いっても、個人はバラバラなので、それぞれに向き合うことは
企業にとって効率的ではありません。しかし、コモンズ投信
関心を持って資産運用の一部を託してくださる顧客は、まさに
企業の持続的な価値創造に期待してくれているステークホルダー
になります。

コモンズの設立理念は「もの言う株主」のオルタナティブになる、
企業からの話も聞きたい「対話する株主」です。

しかし、ソニーの大株主となった「もの言う」サード・ポイントの
運用残高は40億ドル(~4000億円)です。一方、コモンズの
運用残高は、この半年では倍増したといっても、約75億円
(「マザーファンド」=一般公募+機関投資家等向け)で、運用
哲学への想いは決して負けないものの、規模の違いはあきらか
に差が大きいです。

ただ、これが、まさにポイントになります。「黒船」の到来に動揺
するのではなく、「ぽたぽた垂れている滴」を寄せ集めて「大河」
をつくる合本主義という合同する資本によって、明治時代の先人
たちは、外国からの競争に立ち向かいました。

いまの時代、リーマンショックの最中に立ち上げたコモンズ投信は
2009年1月の日本株式氷河時代からアベノミクス時代まで、
コツコツと実績を積み上げてきたと自負しています。日本じゃなくて、
アメリカで同じような運用会社で同じような実績を上げていたら、
もっと大きな存在になっていたのではないかと気持ちが横切るとき
あります。それ、ちょっと寂しいですね。

コモンズの設立理念である「対話する株主」が日本の株式市場で
意味ある勢力になるには、もちろん、私たちがやらなければならない
ことが多いのですが、結局、もっともっと多くの日本人が「いいね」と
言ってほしいと思いますし、もっともっと多くの日本人が一緒に
コモンズのビジョンを共有してつくりあげることに参加してほしいと
願っています。

日本全国の10人のうち一人か二人ぐらいコモンズの存在を知り、
コモンズの存在を知った10人のうち、一人か二人ぐらいがコモンズ
に資産運用の一部を託してくだされば、「大河」は動くと確信して
います。
Tomorrow


May 25, 2013

勉強会文化

今日の午前中は、立教大学の卒業生の社会人勉強会から始まった
ビジネス・クリエーターズに招かれて、「アベノミクスの異次元の時代に
未来を拓く!」という表題のお話しをしました。土曜日の朝から集まって
いただいた熱心な30~40代の現役だったので、コモンズの「30年投資」
のビジョンには共感いただいたようでした。

午後は、ドラッカー学会に招かれて登壇しました。

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ドラッカーが最も評価している日本の経営者は渋沢栄一といわれているので、
全国から集まっていただいた会員の方々は熱心にみみを傾けていただきました。
シニア層から若手まで。大企業からベンチャー企業へ。多様性に満ちた方々で、
エネルギッシュな前向きな姿勢が気持ち良かったです。

日本人の「勉強会文化」って素晴らしいです。

海外でもあるような「ネットワーキング」の要素もありますが、それだけが
目的ではない。何か、一緒に学びたいという気持ちは本当に大切にだと
思います!

May 24, 2013

構造の変化に伴う改革が急務

昨日の株式市場は久しぶりの大幅の下げ。今日は、ちょっと戻して
引けました。去年の年末から、ほぼ一直線で右上がりの株式市場
だったので、ある意味で必要なスピード調整だったと思います。

期待感で上昇した株式市場には直近に発表されている企業業績も
着いてきているのでPER(株価を税引き後利益で割った株価収益率)に、
たとえば米国市場と比べてほぼ同水準なので割高感があるわけでは
ありません。

そういう意味では、去年の年末に描いていた相場観は変わっていません。
参議院選挙まで大丈夫でしょう。

しかし、夏から秋にかけて、下記の3つのポイントには注意したいです。

・中国経済がコンセンサス以上に鈍化していること。(不良債権問題の
 表面化など)

・米国の金融政策の「出口戦略」 緩和から中立へ

・日本の成長戦略

特に、円安が更に進むようだと、輸入コスト上昇で成長の足をひっぱる
ことになるでしょう。 「円安=日本経済にプラス効果」は、過去の産物
です。現在は、輸出総額より輸入総額が大きいですから。

また、コストが上昇しても、消費者や納品先の大企業にそのまま価格を
転化できるわけでもないので、結局、中間業者である中小企業が苦しい
立場になるでしょう。構造改革の急務ですね。

May 23, 2013

「むしのたくかにと」の種

ある勉強会に講師としてお招きいただきましたが、質疑応答の
ときに「シブサワさんが楽しいと感じるときは、どういうときですか」
という質問をいただきました。

私の答え。「何もないところに種を埋めて、それが勝手に化学反応
を起こして、育ちはじめるとき。」  何か、集いを企画して、人が
集まることが楽しいです。 そのイベントの内容を細かいところまで
詰めることに特に喜びを感じませんが、人が集まって、楽しそうに
している姿を見ることは本当に楽しいです。

一方、「はてな?」という未知に、壁を上がる不信感にはしらけます。
「なんの意味あるの」という否定に、「なんの意味がないから、意味
があるかもしれない」とカウンターしたくなります。

「正しい答え」を決めつける傾向も、自分的にはダメダメですね。
だって、そうすると思考停止になるから。「正し問いかけ」は
常に心がけたいです。

そんなときに、良いことを参加された経営者に教えてもらいました。

「むしのたくかにと」の種を埋めること。。。。  確かに。

はては?と思った方は、逆からお読みください。

May 22, 2013

第五期「論語と算盤」経営塾がスタート!

今日は、「論語と算盤」経営塾の第5期生の初顔合わせ。

今回も、リタイアされた会社役員、現役役員、中堅社員、そして、若手や
学生までと多様な方々が集まりました。自己紹介だけでも、個性が豊かな
方々に今回も恵まれたいうことがわかり、これからの1年間、ご一緒できる
ことが楽しみです!

初回だけが、渋沢栄一の紹介や思想についてのオリエンテーションという
意味で講義タイプになりますが、次回以降は塾生同士のディスカッションが
中心となります。4~5名の小グループで20~30分ぐらいディスカッション
した後に、他のグループへと移動する「ワールド・カフェ」もどきです。

今後の運び方を説明すると、ちょっと表情がこわばる方々が少なくありませんが、
慣れてくると、エンジンがかかって話がなかなか止まらない場合が多いです。
これほど意識が高く、好奇心が豊富な方々が集まると、面白い化学反応が
期待できるので、これからの進展にワクワクします!

May 21, 2013

30年後の歴史

一国にとって、歴史とはその国を築いた国民のストーリーであり、
誇るべき遺産です。

しかし、我が国の場合は、その歴史が負の遺産になっている、
と、思っている向きが少なくありません。なぜ、歴史が問題に
ならなければならないのか。 過ちを直視しないことは問題です。
過ちを正当化することも、もちろん問題です。そして、日本人が
歴史のことを語られないことが最も大きな問題です。

ただ、「正しい」歴史なんて誰もわかりません。 実際に起こった
事実はひとつだけでも、そこから主観性から見えたストーリー、
つまり、歴史が様々であっても当然です。

しかし、それら全ての歴史が残るわけでもありません。最も大勢
から共感を呼ぶストーリーが歴史として残っているのではない
でしょうか。

今日から30年後の未来、第二次世界戦争から100年が経った
ときに、その時代の日本人が、自分たちの過去の100年の歴史に
誇りを持っていられることを願っています。

May 20, 2013

韓非子の勉勉強を始めます!

10年ぐらい前に、仲間たちと一緒に設けた「プロジェクト13%」という勉強会から
1年後の2004年の3月に、「金融の匠が考える豊かなライフデザイン」という
シンポジウムが派生しました。

また、そこに参加してくれたメンバーから派生したのが、実はコモンズ投信でした。

もうひとつ、そこから派生したのが守屋淳さんを囲む中国古典の勉強会です。
論語と算盤」からはじまり、その後、「本格的にやりませんか」という守屋さんの
提案で「論語」の勉強会へと展開しました。ブログも2007年まで時々アップデート
していました。

そこから、戦法の「孫子」、道(タオ)の「老子」を勉強し、いよいよ今日から
韓非子」の勉強が始まりました。

「仁」や「礼」という「性善説」ではなく、「法」という「性悪説」が基本となる思想
のようです。。。上から目線で、下をこきつかうということらしいです。。。
呑気な自分に取って色々と苦い薬が処方されそうですね !

May 17, 2013

猛スピードのときの足元視線は危険

日本人は多神教のはずですが、「インフレ」「デフレ」という話になると、
なぜか、一神教に分かれる傾向があります。

デフレが悪だから、その逆のインフレが単純に善にならないですし、
インフレが悪だからデフレが善にもなりません。

ただ、言えることは、デフレの場合、動かないことが合理的でした。
入ってくる給料をそのまま預金にしておけば、物価が安くなります
から。また、賃金が上がらないのに、物価が上がるようであれば
生活が苦しくなります。

一方、インフレの場合、動くことが合理的です。預金のままにして
おくと、その現金の価値は下がってしまいますので、他の資産に
変えるか、消費することが合理的です。金融政策が理論的に
ワークするには、消費者・一般個人が合理的に動くことが大前提
になります。

現在の異なる次元の金融政策の「出口」など現在考える必要が
ないという主張もときどき聞きます。まァ、今の景気付けは大事で
将来が予測できるわけないので確かにそうかもしれませんが、
結構乱暴ですね。アクセルを踏み込んで猛スピードを出している
時は、足元だけ見ているとかなり危険ですね。目を開いて先へ
遠くまで視野を広げるべきではないでしょうか。

May 16, 2013

ちょっと気になること

アベノミクスの「3つ目」で、最も重要な「矢」である成長戦略について
討議している産業競争力会議が、6月上旬に報告書を発表するようです。

ここで、実行性ある内容を発表することが極めて大事ですね。

玉虫色の報告書で、その後、同会議が解散されるようであれば、かなりの
失望感を呼ぶと思います。特に、海外投資家はがっかりして、買ってきた
株式を手放すかもしれません。

参議院選挙まで「経済」、その後は、「自分がやりたいことをやる」と、
安倍首相がお考えで、経済の優先度が下がると市場が感じるようであれば
結構波乱を呼ぶと思います。

今回の参議院選挙にチャレンジする友人が、「最近は、憲法改正だけだよ」
という言葉が気になります。。。

May 15, 2013

伝わらないこと

「伝わらない」って、どういうことだろう。

政治家の発言の全体ではなく、一部だけに、「ぶら下がり」が報道する
という意味で意図が伝わらないということもあります。また、新しいことを
創造しようとしていることが相手に伝わっていない場合もあります。

そんなことが、何となく気になっているときに、コモンズ投信の会合の後に
立ち寄った近所のラーメン屋、『ソラノイロ』のオーナーのと
たまたま交わした言葉が腑に落ちました。

著名な『一風堂』の一番弟子が自宅の近所にあって、家族と良く通っている
麺の坊 砦』。そして、二番弟子が『ソラノイロ』です。一番弟子は『本家』
と近い感じのとんこつスープですが、二番弟子は、あえて、自分の道を
築いているようで、ムール貝の出汁をベースとしたニンジン色のスープ。
やさしい味で、結構、上手いです。

「こんなのラーメンじゃない」という書き込みがツイッターなどであるようですが、
新しいチャレンジで先に行っているのに着いて来られないのであれば、
しょうがないと、開き直っているオーナーの宮崎さんの言葉が響きました。

良いなァ。 たしかに、そうかもしれません。「伝わらない」ことを気にする
のではなく、「伝わる」人たちにフォーカスして、満足度を高めることの方が
遥かに大切ですね!

May 14, 2013

【第五回アフリカ経済成長の鍵 グローバルヘルス】

本日、「アフリカ経済成長の鍵 グローバルヘルス」の連続講座を
開催し、今回の第五回は「アフリカとの国を越えたパートナーシップ
~栄養改善への取り組み」というテーマについて議論を展開しました。

スピーカーは、味の素株式会社研究開発企画部 国際栄養担当専任部長
の取出恭彦さんと独立行政法人国際協力機構国際協力専門員(栄養・
保健)の力丸徹さんにお願いいたしました。

現在、アフリカでは40%ぐらいの子供が栄養不良であると言われています。
特に、生まれてから最初の1000日が、その後の健康や知的の成長に極めて
重要であることが世銀がリードしているScale Up Nutrition (SUN)の取り組みに
よって栄養改善への意識が高まっています。

限れた資源を保健問題に投入した場合、最も費用対効果のリターンが高いのが
栄養改善であるということが注目が集まっている理由でもあります。

ただ、単純な食料量産という問題だけではなく、新しい技術革新などで栄養
食品の開発が必要です。もちろん、現地の食習慣の考慮や知識不足の改善
という側面も重要になります。

たとえば、味の素では発酵コーン用いたお粥“KoKo”を栄養分が高い大豆を
原料としてビタミンなど栄養素を充足した食品を開発
し、ガーナの現地企業と
連携、技術移転で現地生産するプロジェクトを立ち上げています。味覚試験
などを通じて、現地の方々の食習慣に馴染む商品開発に取り組み、また、
母親に栄養の「教育」による需要創出に努めていらっしゃいます。

現在のアフリカ大陸の人口は約10.2億人で、インド(11.7億人)、中国
(13.4億人)と並ぶだけではなく、人口増率が2.3%/年と最も高く、
グローバル民間企業として外せない巨大市場です。そういう意味では、
アフリカの栄養改善は、社会問題を解決するソーシャル・ビジネスの発展に
期待が寄せられます。

20130514_africa

さて、この連続講座のフィナレーとして、TICAD開催の前日の5月31日(金)の
午後に国際シンポジウム「アフリカ経済成長の鍵 - 健康への投資」を企画
しております。アフリカの持続的成長を支える保健医療の問題に焦点をあて、
多様で創造性に富む連携の事例を取り上げます。途中参加からも可なので、
どうぞご参加ください!

お申込み → http://www.jcie.or.jp/africa_gh/0531symposium/

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共同主催者:
日本国際交流センター(JCIE)
日本医療政策機構(HGPI)

May 13, 2013

こどもトラストセミナー Kopernik

私たちのロゴが表すように、コモンズ投信の設立理念は長期投資を
通じて日本の家庭が世代を超える思いを表現することです。

20130513_commonslogo

そういう意味で、私たちが誇りに思っていることが、次代を担う未成年
口座の比率が日本一の(もしかしたら世界一の?)運用会社である
ことで、全体の15%強を占めています。

こども向けのセミナーも定期的に設けていて、これからも充実させて
行きたいと思っています。

今年の3月中旬には革新的技術によって、途上国に暮らす人々の問題
の解決を志すKopernikのご協力をいただきました!

株式投資をゲーム感覚ではなく、私たちの世の中で思いとお金が
どのように循環して世の中を形勢しているのかを示したいと思って
います! Come and Share the Vision !


May 12, 2013

自民党経済再生本部の中間報告

これには早期の実施にs期待したいです!  

自民党の経済再生本部の中間報告

5つの柱が立てられていますが、これれらが実施されるようであれば、アベノミクス
の「3つ目の矢」をしっかりと射ることができたといえるでしょう。

1.地方再生なくして日本再生なし
2.「アジアNo1の起業大国」へ
3.新陳代謝加速、オープンで雇用創出
4.未来の「ヒト」」、「ビジネス」で付加価値創出
5.女性が生き生きとして働ける国へ

特に、『未来の「ヒト」、「ビジネス」で付加価値創出というところでは、「金融・資本市場
の魅力拡大」という項目が取り込まれていて、大変強かったです。特に、内閣府の意見
交換会などで、私が主張していた課題が組み込まれていてうれしかったです。

ろの他では、たとえば、

1)東証の「グローバルインデックス」。 どれほど、時価総額や産業規模が大きい会社
でも情報開示や社外取締役投入の水神がグローバル水準に満たされなければ組み入れ
されないという指数を想定しています。そういう意味では、「300」の企業選定の場合、
「日経平均225」とのメリハリがないので、ダウ指数のように「30」銘柄位に厳選された
方が良いと思います。

2)女性の活躍の適切な情報開示。この開示を試行錯誤するためにl、とりあえず従業員や
役員の男女比率を有価証券報告書などで掲載するという当たり前のことを、当たり前の
ところから始めることが大切だと思います。

3)また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の改革に加え、中小企業や業界の
厚生年金基金で、資産運用の知見が足らないところの資産を集合体として「プロ運用」
したり、地域の個人資産を世の中で循環を促進するような「金融革新機構」のような
母体の設立も重要だと思っています。

May 11, 2013

TEDxTokyo 2013

今年もTEDxTokyoにご招待をいただき、たっぷりと色々な刺激を受けてきました。

はっと気づかされてくれたのは、レネ・ダイグナンさんの自殺の話。これほど豊かな
先進国なのに、日本では年間に3万人が自ら命を絶つ実態から目を伏せては
ならないという訴えました。悩んでいた友人に直視しなかったというレネさん。
「Anger怒りより、Regret悔やみという感情の方が静かに、永く残る」という言葉が
刺さりました。

一方、プラネタリウム・クリエーターの大平 貴之さんの話は、少年が夢を求め、その
夢(の、一部を。。。)実現した大人、また、まさに目をキラキラさせながら未だに夢を
追い続けている姿に感銘を受けました。

最後のジャム・セッション。様々なスタイルが融合して、ちょっとメチャクチャでしたが、
それが、良い感じで楽しませてくれました。

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May 10, 2013

考えすぎ・・・?

昨日の続きです。今日、友人から自民党の憲法改正の草案を教えて
もらいました。内容を全て吟味しているわけではないですが、21条の
改正案にはびっくりしました。

21条【表現の自由】「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、
保障する」に2項を足しています。

「前項の規定に関わらず、公益及び公の秩序を害することを目的した活動を行い、
並びにそれを目的にとして結社することは、認められない」

公益や公の秩序を害することは、もちろん許されるべきではありません。

しかし、誰が、どのように「公益や公の秩序を害」を決めるのでしょうか。

ちょっと間違えれば、個人は全体の秩序に従属すべきという体制になって
しまう。。。  考えすぎでしょうか?

でも、やはり、憲法を改正について、他人事のようにスルーするのではなく、
国民一人ひとりが考えるすぎることが必要だと思います。

May 09, 2013

96条からの改正は反対

私は、憲法改正論者(前文を自分たちの言葉で平和憲法を定める)ですが、
現在、ニュースになっている96条から改正することは反対です。

憲法とは国のOS(オペレーティングシステム)です。よって、時代の変化に
応じて、アップグレードされることは当然だと思います。ただ、パソコンのOS
でさえ、むやみに変更すると色々な障害のリスクが高まるのに、国家運営で
あればなおさらです。

96条が憲法改正には各議院において2/3の賛成が必要であるという定めの
重要性―「慎重に議論を進めるため」ーということは小学生でも知っています。

憲法を改正しやすくための改正から変えていくことは、間違っているだけではなく、
権力の暴走のリスクを高めます。

日本では、「法案を通しやすく」するために案文に色々な工夫がなされて、
通るのですが、結果的に玉虫色になってしまい、「誰かが満足、誰かが
不満足」という切り味がなく、「皆が不満足」になる傾向が多々あります。

96条からいじると、改正を通しやすくなるというより、危険性が高まると
いう懸念を憶えます。

May 08, 2013

「インフレなのに、低金利?」セミナー

去年の12月中旬に「アベノミクス」が現れたタイミングで実施した「インフレ到来」
セミナー
のファローアップに再び平山賢一さんをお招きして開催しました。前回の
ように、今回も告知してから10日間ぐらいの早いピッチで定員以上のお申し込みを
いただきました。平山さんのように歴史観に富んだ立った視点からインフレのこと
について勉強の関心がいかに高いかということがわかります。


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インフレなのに、なぜ低金利?

この環境で、どのような資産運用の心構えが必要なの?

平山さんの90分の講演の趣旨を一言でまとめてみると。。。

・異なる次元の金融政策の狙いは円安などを誘導して期待を高めること。

・ただ、色々な課題を抱える日本経済社会で期待が高まるよう話があまりない。。

・だから大切なのは"Q" つまり、Quality「質」であり、Question「問うこと」である。

そういう意味で、「インフレなのに例金利?」の時代においてコモンズの運用が追及
しているのはまさにQualityが高い企業に厳選投資することです!

平山さん、どうもありがとうございました!

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May 07, 2013

国民名誉について

「国民名誉」になるためには、すばらしい実績は不可欠です。

ただ、実績がすばらしくても、「国民名誉」にならない場合も多いです。

そういう意味で、国民名誉は自ら「つくれる」ものではなく、他
(特にマスメディア)から「つくられる」ものかもしれません。

「国民名誉」になるためにはストーリー性が必要ですからね。

May 05, 2013

Amberley Castle

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日英21世紀委員会の最後の夕食会は、900年以上の歴史を誇るAmberley Castle
に出向かいました。

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門をくぐると、その中の世界はきれいなイギリス庭園。このようなすてきな環境に
恵まれると、40~50名ぐらいの参加者の表情は笑顔で和らぎ、懇談もはずみます。

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イギリスでは、このような遺産がたくさん残っていますが、所有者は民間人。
このお城は、いまでは、ホテルになっているんですね。

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来年は日本で開催しますが、温泉で勝負かな?

May 04, 2013

日英関係について考える Day2

今日は、一日中、この部屋に閉じこもって、地政学・安全保障からコーポレート
ガバナンス・21世紀型資本主義など、幅広いテーマで話し合いました。

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日英21世紀委員会の日本側座長は塩崎恭久衆議院議員で、英国側は保守党の元代表のマイケル・ハワード卿です。

昼食を取りながら英国の国会議員とお話ししていると、短期的な票取りと長期的な
政策づくりの矛盾など、色々な課題を抱えているのは、日本の政治家だけではない
という実像が浮かび上がってきます。

今回の発見は、英国の上院であるHouse of Lordsは、予算決定権がなく、どちらか
というと下院のHouse of Commonsへの意見番。もし、法案の審議がねじれても、
3回の「ピンポン返し」が得たら、成立するようです。ただ、上院議員になると「Lord]
「Baroness」という位が与えられるようで、50歳では「若手」の方になるようです。
しかも、名誉職に近いので、固定給がありません。

アメリカの上院であるHouse of Senateとは異なるのですね。私のイメージは米国型
国家運営だったので、そういう意味では「ねじれ国会」については当たり前だと思って
いて、「一院制」にはあまり関心がありませんでしたが、ちょっと見方が変わったかも
しれません。

May 03, 2013

Wiston Houseへ移動

日英21世紀委員会の本会議のため、ロンドンから南方のWest Sussex
へと移動しました。

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バスの車窓から街の風景を眺めていると、ロンドンには多様な人種が移民
しているということが目に入ってきます。でも、最近は、移民抑制を求める
ポピュリスムが英国の政治で目立ってきているようです。ユーロ圏に参加
することに疑問を持つ世論も無視できなくなってる様子です。

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2時間ぐらいで、このような楽園に着きました。

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Wilton Parkという本当にきれいな会議施設です。780年ぐらい前からの
建物が施設内にあります。本館も300年ぐらい前のもののようです。

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自分の小さな宿泊部屋の小さな窓の外には、きれいな緑の風景が広がっています。

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豊かですね~

May 02, 2013

ロンドン Day One

到着したロンドンは、素晴らしい天気に恵まれました。朝の集合時間の
前に、ホテル前にあるHyde Parkにちょっとお散歩。都心にも、このような
緑が恵まれている豊かさに感銘を受けました。

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外務大臣との表敬が終了したあと、その次の予定まで時間が1時間ほど
空いていたので、国会議員の皆さんたちと一緒にロンドンを散策。本当に
気持ちが良い日で、「日本から良い天気を持ってきてくれた」とロンドン子
も喜んでいました。

20130502_uk2_2

May 01, 2013

英国同盟について考える

小学二年から大学卒業までアメリカで育った私として、イギリスは自分に
とって微妙な存在でした。元植民地のコンプレックスなんでしょうか。

育った環境が、ヨーロッパに近い東海岸ではなく、テキサス州という
独立精神が強烈(アメリカ合衆国で唯一の共和国だった)という影響も
あるかもしれません。 妻は、小学校時代はイギリスで育ったので、
ちょっとした家庭内紛争が起こるときもあります。。。

そんな感情の持ち主ですが、最近は、日本は英国との関係を再認識
すべきではないかと思っています。もちろん、日米同盟は極めて重要
だと思っています。ただ、100年前に、日本が途上国から先進国に仲間
入りした時代の同盟国は英国でした。

日本と英国は、両方とも島国。お互いに大陸との関係は微妙です。
ただ、英国の場合は海洋大国といえますし、大陸との関係も距離感を
起きながら上手くやっているという印象を受けます。

そんな英国のことをもっと知るために、そして、英国に日本のことをもっと
知ってもらうために、国会議員、学者、元官僚、経済人の賢人たちと共に
英国へ向かっています。(最近は、機内でもーノロいですがーWiFi
が使えて便利ですね。)

既に、ちょっと報道されていましたが、この日英21世紀委員会は、
中曽根元首相とサッチャー元首相の合意に基づいて、30年ぐらい前
から毎年行われている伝統ある二国間の政策対話です。日本側の
座長は、塩崎恭久議員。前座長の前原誠司議員もご一緒していただき、
おかげさまで、かなりハイレベルのインアップになっています。英国側の
座長は保守党の元代表のハワード卿。官民をスクラムして、きちんと
議論を交わしたいと思っています!

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