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May 14, 2013

【第五回アフリカ経済成長の鍵 グローバルヘルス】

本日、「アフリカ経済成長の鍵 グローバルヘルス」の連続講座を
開催し、今回の第五回は「アフリカとの国を越えたパートナーシップ
~栄養改善への取り組み」というテーマについて議論を展開しました。

スピーカーは、味の素株式会社研究開発企画部 国際栄養担当専任部長
の取出恭彦さんと独立行政法人国際協力機構国際協力専門員(栄養・
保健)の力丸徹さんにお願いいたしました。

現在、アフリカでは40%ぐらいの子供が栄養不良であると言われています。
特に、生まれてから最初の1000日が、その後の健康や知的の成長に極めて
重要であることが世銀がリードしているScale Up Nutrition (SUN)の取り組みに
よって栄養改善への意識が高まっています。

限れた資源を保健問題に投入した場合、最も費用対効果のリターンが高いのが
栄養改善であるということが注目が集まっている理由でもあります。

ただ、単純な食料量産という問題だけではなく、新しい技術革新などで栄養
食品の開発が必要です。もちろん、現地の食習慣の考慮や知識不足の改善
という側面も重要になります。

たとえば、味の素では発酵コーン用いたお粥“KoKo”を栄養分が高い大豆を
原料としてビタミンなど栄養素を充足した食品を開発
し、ガーナの現地企業と
連携、技術移転で現地生産するプロジェクトを立ち上げています。味覚試験
などを通じて、現地の方々の食習慣に馴染む商品開発に取り組み、また、
母親に栄養の「教育」による需要創出に努めていらっしゃいます。

現在のアフリカ大陸の人口は約10.2億人で、インド(11.7億人)、中国
(13.4億人)と並ぶだけではなく、人口増率が2.3%/年と最も高く、
グローバル民間企業として外せない巨大市場です。そういう意味では、
アフリカの栄養改善は、社会問題を解決するソーシャル・ビジネスの発展に
期待が寄せられます。

20130514_africa

さて、この連続講座のフィナレーとして、TICAD開催の前日の5月31日(金)の
午後に国際シンポジウム「アフリカ経済成長の鍵 - 健康への投資」を企画
しております。アフリカの持続的成長を支える保健医療の問題に焦点をあて、
多様で創造性に富む連携の事例を取り上げます。途中参加からも可なので、
どうぞご参加ください!

お申込み → http://www.jcie.or.jp/africa_gh/0531symposium/

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共同主催者:
日本国際交流センター(JCIE)
日本医療政策機構(HGPI)

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