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August 23, 2013

「世論」の不完全性

政治が「世論」によって左右される傾向が高まっていると感じています。
民主主義国家が「世間一般の人の考え」を反映することは大前提ですが、
その「世論」をどのように把握しているのいか。

たとえば、新聞社などの世論調査が電話で行われた場合。どのような人たちが
その調査に答えるのでしょうか。たまたま、家にいて電話を取った人の場合が
多いでしょうが、それは例えば退職されている方、あるいは主婦、そして、そもそも
調査に答えるぐらい時間の余裕がある人たちです。社会に出ている現役の「一般」
という感じはしません。

また、ネット調査であれば「世論」を正確に計れるかというと、ネット環境に常に
つながっている訳ではなく、また、主張が結構傾いている人たちがネットでは
少なくありません。

むしろ、「世論」とは意見を持っているけど発言しないサイレント・マジョリティでは
ないでしょうか。

調査による「世論」と実際の「世論」が正反対ということはないのかもしれませんが、
あきらかに不完全な情報であるという認識が必要だと思います。その不完全な
情報だけで、国運の方向を定める判断を政治に決めてほしくないという思いが
あるのですが、、、逆に、本当の「世論」がわからない、と良識に腹をくくった政治が
必要だと思います。


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