挑戦、失敗、批判、修正、そして進化
某上場企業の社外役員としてご一緒させていただいた慶應義塾大学の国領二郎先生。
日本版ハリポタが大人になったようなルックスですが、ご一緒に仕事をした経験から、
ご専門のICTに留まらず知見が本当に豊かな方だなだと思っています。今朝の通勤中
の地下鉄の中で先生のツィートに目が留まりました。
@jirok: 斜に構えてる方がかっこいいかも知れないし、楽かも知れないけど、つまんないよね。
何もしないで批判から逃げていても、進化しない。挑戦して、失敗もして、批判されて、
修正して、進化する道を行こうよ。それが最終的にかっこいいことだと思う。
う~ん、ナナメな自分にとって、早朝からよい薬を頂きました。大感謝です。
自分は多方面の仕事を持っているので、「シブサワさんのお仕事は何ですか」という単純な
質問に、単純に一言では答えられない悩みがあります。
また、ひとつの仕事をやっていることに他人から見えないので、誤解を招くことがあります。
つまり、一言で言えば、コミットメントが足りないのではないか、と。その誤解にフラストを
感じることが少なくありません。
たしかに、自分の時間や能力は有限です。「どこでもドア」がある訳でもないので同じところに
二ヶ所いられる訳でもありません。しかし、ICTのおかげで、「どこでもアクセス」はあり、頭の
中には常に色々なことが同時進行しています。ただ、色々なことを一人で出来る訳ないので、
信頼できる有能な仲間たちに恵まれていることは本当に大切だと思います。
自分のナナメなスタンスが「かっこいい」や「楽」であると感じたことはありませんが、確かに
色々な誤解が招く批判から逃げていたら「かっこわるい」ですね。進化もありません。だから、
挑戦して、失敗して、批判されて、修正して、進化することにしました。