兵庫県の三木市の稲見酒造
本日の午後に神戸のPlug078主催のセミナーの前の午前中を利用して、
兵庫県の三木市まで足を延ばして、今年の2月中旬のコモンズくつろぎ
BARでご披露した酒壺(みき)という純米大吟醸と大吟古酒をつくっている
稲見酒造にお伺いしました。
兵庫県は山田錦の生産量が日本一。ただ、このお米はお酒の原料のとして
使われていて、米の中心部の心白(しんぱく)があるため、食べるには適して
いないようです。(炊くとベタベタしてしまうようです。)
ただ、もちろん、この心白が美味しいお酒に命を吹き込みます。
右が山田錦、左が50%まで削った状態です。(40%まで削ると大吟醸になります。)
酒壺(みき)という純米大吟醸は最近に飲んでみた中で最も気に入っている
日本酒で、大吟古酒は日本酒を超えたような味わいで、外国に輸出されたら
高く評価されるのではないかと思っています。四代目(で、「まだ」12目)の稲見
秀穂さんと奥様とお会いして、酒壺のやさしい味の理由がわかりました。作り手
の気持ちや想いが、そのまま伝わる日本酒の奥は深いですね!
ご紹介いただいた三木市議会議員の大西英樹さんに大感謝です!