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May 29, 2014

Eat Well, Live Well

コモンズ投信の去年の年末から「女性の活躍」をセミナーのテーマとして
取り上げていて、投資先であるユニ・チャーム、旭化成、そしてコマツ
ご担当の方々のご協力をお願いしています。もうひとつセミナーのテーマと
して注目しているのは「アフリカ」です。

アフリカというと、一般的に日本人にとって地理的にも意識的にも遠い
ところですが、実は今世紀、もっとも成長の可能性が高い地域でもあります。
その成長を日本企業の経済活動を通じて、日本国内に取り込むという
循環モデルもありえるのではないでしょうか。

今日は、コモンズ「アフリカ・セミナー」の第一回に味の素株式会社の研究
開発企画部、専任部長の取出恭彦さんのご協力をいただきました。

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アフリカの成長の土台のひとつに栄養不足の問題があります。妊娠時から
5歳という人生の最初の1000日が、その後の成長に大きく栄養を与えると
言われています。そういう意味では、アフリカの子供たちに栄養ある離乳食を
与える味の素のソーシャル・ビジネスの意義は大きいです。

20140529_ajinomoto2

ガーナでトウモロコシを原料とするお粥に、同社が開発した大豆や、アミノ酸
(リジン)、ビタミン、ミネラルと砂糖を加えたサプリメント、KOKO+のプロジェクト
についてお話をお伺いしました。パイロト・プログラムからの成果は良好で、
(その普及のカギとなるのが女性のエンゲージメントということもわかり)
これからスケールアップを図っていらっしゃいます。

ただ、現在では収益の貢献できていないプロジェクトであり、このようなソー
シャル・ビジネスが企業と投資家にとってメリットがあるのかという問題提議も
あるでしょう。今期という短期的な業績にはノーです。ただ、味の素が自分たち
のモットー、Eat Well, Live Wellに忠実に働くということは長期的に企業が持続的
な価値創造に挑むスタンスという意義では絶対にイエスだと思います。

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