大阪のダブルヘッダー
今日は、大阪でダブルヘッダー。
午後に現地に入り、大阪商工会議所の人材育成委員会で、『渋沢栄一の「論語と算盤」
で未来を拓く!』という題名で、栄一の言葉から読み解いた持論のお話をさせていただく
機会を頂きました。
栄一が東京商工会議所を設立して初会頭になったのは1878年3月。大阪商工会議所は、
同年の8月に設立され、初会頭は五代友厚でした。栄一と同様、若き時代に英国など
欧州各地を巡歴してます。(摩擦藩ということで、幕臣であった栄一とは立場は異なり
ましたが)その、影響を受けて関西圏の経済界発展の中心的な人物になった偉人です。
また、二人の共通点は、「信用」を高めることによって、経済力を向上するという想いが
あり、それが商工会議所という経済界団体の結成につながりました。
夜はコモンズセミナーで「自分の手元から始める豊か未来への投資」という題名でいひとうs
長期投資の話をさせていただきました。
こちらの経済力の向上は、一人ひとりの個人が長期投資を通じて、世界の成長を
自分の懐に呼び込むという「エコシステム」の構築です。株式の長期投資は「投」げる
「資」産ではなく、Invest,つまり、チョッキ(Vest)のように自分の身に着けるもの。そして、
世界の成長を手に入れるチケットを自分のチョッキのポケットに入れることです。