子供は親の喜ぶ顔が見たい
たまたま、車の中で聞いた番組でしたが、ラジオではなく、テレビでした。
君が僕の息子について教えてくれたこと
自閉症の息子に悩まされるアイルランド人のミッチェルさん。なぜ、このようなことに
なったのかと苦しんでいる自分を救ってくれたのは、自身も自閉症を抱える直樹さんが
書いた本と出合ったことでした。「これは、自分の息子だ」と。
その後、翻訳した本がベストセラーになり、来日したミッチェルさんと直樹さんのご対面。
その「会話」の中で、ミッチェルさんが最も知りたかったことは、「どのように自分の息子を
幸せにできるか」でした。
直樹さんの答えは「そのままで良いです。子供は親の喜ぶ顔を見たいのですから。」
泣けますね。。。 日々、忘れている大切なことを教えてくれました。
普通のコミュニケーションが取れなくても、とてつもない洞察力の感性の持ち主であり、
また、心がやさしい青年であるということは直樹さんがパソコンや文字盤ポインティングで
自己表現する言葉でわかります。
番組の専門家が指摘しましたが、自閉症で「何が足りない」ではなく、「何が長けている」
というところに研究が進みつつあるということは、本当にその通りだなと感じました。
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