地域金融機関と独立系投信の連携
本日の日経ヴェリタスにコモンズ投信と静岡銀行の協働で明日、29日から設定される
「コモンズ30+しずぎんファンド」の取り組みが紹介されました。
私たちコモンズ、そして、レオス・キャピタル・ワークスのひふみ投信など独立系投信
会社の最も多い顧客層は30~40代という現役世代であり、いままで60代+が主な
個人顧客層となる地域金融機関の地元の新規開拓をお手伝いするということになり
ます。また、コモンズの場合は、「こどもトラスト」という取り組みを通じて、直接販売の
未成年口座が全体の16%ぐらいを占めるという特長がありますので、地域社会の
次世代との関係も築くことに貢献できれば幸いです。
この新たなチャレンジに、応援してくださる方々が多く、本当にうれしく思います。
地域創生に、微力なおがら無力ではない我々民間が、出来るところからやることは
これからの日本社会にとても重要なことだと思います。
このような動きを含め、来年の地域金融機関の事業編成は加速するのではないか
と思っています。地域創生に、地域内の資金循環、そして、地域外から成長を取り組む
という重要な役目を果たす地域金融機関の新たな事業モデルの確立は待ったなしです。
そのような良い意味の期待を込めて、本日の日経電子版のコラムでも書きました。
2015年「地銀戦国時代」本格化の予感